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おまけ
◯◯しないと出れない部屋③(エリオスとレイナード)
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「…それも悪くないかもだけど」
なのでレイナードの発した言葉に少しだけエリオスは驚いた。
え、いいの?お前。
でも口にはしない。弱音を吐くなんてことはしない。そんなものは弱いやつのすることだ。
「でもさ、それじゃあ困るでしょ?エリオス」
「僕たちにはやらなきゃいけないことがある」そう言ってレイナードは目を細めた。ぐっと胸が熱くなる。そうだ。そのためなら、なんだってする。そのつもりで僕は、僕たちはこの国に来たのだ。
「…そうだね」
おでこのくっつくくらいの距離まで顔を近づけると、2人は笑った。
「…でもそうすると『イチャイチャしないといけない』って話に戻るけど、覚悟は出来てるの?お前」
「え!?あ、うーん…そ、そうだね…うん」
さっきまで鼓舞してたとは思えないようなレイナードの反応に、エリオスは呆れた。
「…お前さぁ」
「だから恥ずかしいんだってば…なんかその、エリオスかっこよくなっちゃってるし…」
ぎゅん♡
手で顔を隠しながらそんなことを言われて、エリオスは内心、ものすごく動揺していた。動揺しすぎてキレかけていた。なんだそのカワイイ反応。そんなこと言うやつじゃなかっただろ。っていうかソレ他のやつにもやってるのか?
「おま、お前…本当に…」
「わっ!そ、そんな怒んなくてもいいじゃん!?」
いや怒る。ふにゃふにゃした顔で「エリオス待って~」とちょこちょこ後ろを追いかけてきたお前はどこに行ってしまったんだ。こんなそんな男を手玉に取るような真似なんて、どこで覚えたんだ。
エリオスが、萌えすぎてキレているなんて知る由もないレイナードは、目の前でぷるぷる震えているエリオスを心配していた。賢くて何でも知ってていつも冷静なエリオスが、こんな風になってしまうなんて。
(やっぱり、エリオスも動揺してるんだ…)
ならばここは、少しでも異国に慣れている自分がリードしなければ!
レイナードは意を決してエリオスの頬に手を当てた。
「え?」
きょとんとするエリオスにすっと顔を近づける。
ちゅ♡
「…うーん、やっぱダメか」
「は??は?はぁああ??」
エリオスとしてはさっきまであんなに恥ずかしがってたのに!?と大混乱だが、レイナードは「むぅ」と唇を尖らせ、不服そうな顔をしている。
「やっぱもっと頑張らないとダメか…」
「いやなんでお前そんな……え、は?」
エリオスは混乱していた。レイナードがこんな積極的なのもそうだが、それ以上に自分の知らない間にレイナードに何があったんだ?と。
(いやでも待てよ。これはもしかして……)
「お前さ、まさかとは思うけど」
「……何?」
「他の奴にもこういうことしてないよな?」
「へ!?ななななんで!?」
レイナードは目に見えて狼狽えた。その態度を見てエリオスの中の疑念は確信に変わる。
「ふーん……」
エリオスの中でまた一つ、この国の人間を滅ぼす理由が出来てしまった。
なのでレイナードの発した言葉に少しだけエリオスは驚いた。
え、いいの?お前。
でも口にはしない。弱音を吐くなんてことはしない。そんなものは弱いやつのすることだ。
「でもさ、それじゃあ困るでしょ?エリオス」
「僕たちにはやらなきゃいけないことがある」そう言ってレイナードは目を細めた。ぐっと胸が熱くなる。そうだ。そのためなら、なんだってする。そのつもりで僕は、僕たちはこの国に来たのだ。
「…そうだね」
おでこのくっつくくらいの距離まで顔を近づけると、2人は笑った。
「…でもそうすると『イチャイチャしないといけない』って話に戻るけど、覚悟は出来てるの?お前」
「え!?あ、うーん…そ、そうだね…うん」
さっきまで鼓舞してたとは思えないようなレイナードの反応に、エリオスは呆れた。
「…お前さぁ」
「だから恥ずかしいんだってば…なんかその、エリオスかっこよくなっちゃってるし…」
ぎゅん♡
手で顔を隠しながらそんなことを言われて、エリオスは内心、ものすごく動揺していた。動揺しすぎてキレかけていた。なんだそのカワイイ反応。そんなこと言うやつじゃなかっただろ。っていうかソレ他のやつにもやってるのか?
「おま、お前…本当に…」
「わっ!そ、そんな怒んなくてもいいじゃん!?」
いや怒る。ふにゃふにゃした顔で「エリオス待って~」とちょこちょこ後ろを追いかけてきたお前はどこに行ってしまったんだ。こんなそんな男を手玉に取るような真似なんて、どこで覚えたんだ。
エリオスが、萌えすぎてキレているなんて知る由もないレイナードは、目の前でぷるぷる震えているエリオスを心配していた。賢くて何でも知ってていつも冷静なエリオスが、こんな風になってしまうなんて。
(やっぱり、エリオスも動揺してるんだ…)
ならばここは、少しでも異国に慣れている自分がリードしなければ!
レイナードは意を決してエリオスの頬に手を当てた。
「え?」
きょとんとするエリオスにすっと顔を近づける。
ちゅ♡
「…うーん、やっぱダメか」
「は??は?はぁああ??」
エリオスとしてはさっきまであんなに恥ずかしがってたのに!?と大混乱だが、レイナードは「むぅ」と唇を尖らせ、不服そうな顔をしている。
「やっぱもっと頑張らないとダメか…」
「いやなんでお前そんな……え、は?」
エリオスは混乱していた。レイナードがこんな積極的なのもそうだが、それ以上に自分の知らない間にレイナードに何があったんだ?と。
(いやでも待てよ。これはもしかして……)
「お前さ、まさかとは思うけど」
「……何?」
「他の奴にもこういうことしてないよな?」
「へ!?ななななんで!?」
レイナードは目に見えて狼狽えた。その態度を見てエリオスの中の疑念は確信に変わる。
「ふーん……」
エリオスの中でまた一つ、この国の人間を滅ぼす理由が出来てしまった。
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