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獣人国をさらっと通過
しおりを挟む獣人国 こんにちは。
獣人国着いた!!!
獣人国のみなさんやっほーい。
ふざけすぎてゴメンナサイ!
飛行魔法であっという間に獣人国へ来ちゃったよ~!!
2日間ぐらいで着きました!
実際は10日はかかるみたい。
道がガタガタ、雨が降ったら泥濘・・・
飛行魔法さまさまです。
森の中の飛行はヤバそうな魔物がいたけれど、結界を張っていたおかげで全く問題なかった!!!
改めて魔法ってすごいわ!
『イメージ』
この合言葉を大事に、どんどん魔法を使っていこう!!!
さてさて獣人国へ入国した方がいいかな?
私の祖国って獣人さんほとんどいなかったからな~
会いたい気持ち80%もある。
モフモフ、ケモミミ・・・会いたーい!!!
そういやこの世界の獣人って強ければ強いほど、人間に近い見た目になれるらしい。←図書館情報(1人ボッチの学園で読んだ本情報)
私的には獣化したままがいい。大きなライオン、チーターとか絶対に前世では触れなかった動物を撫で回したい(笑)
ここでのんびりしていたら、家族が追いかけてきた時に何らかの魔法でバレたら危険、、、
ここは入国せずに飛行魔法でドワーフ国に行こうかなー!
不法入国ごめんなさい。
また森を進んでいこう。
って言っていましたが、ドワーフ王国までは険しい谷や山、巨大な川まであり、景色は飽きないけれど、少し疲れちゃったなあ。
高度の上げ下げが辛い。
山の高さが尋常じゃない。
富士山なみの高さかな??
高山病怖いし、山だから天気も急変するし、頂上は雪だよ?
うーん、どうしようかな。
羽を含めて全身を結界で包み、寒さ対策!!!
あと結界で酸素ボンベ風な袋を作って背負えばいいんじゃない?
透明な箱の中に酸素を溜め込んで、使う時は結界ストローで吸う!!!
どうかな?私天才!!!
1人でいると独り言が増えるって聞いたけど、
あまりにも増えすぎて、ツッコミが追いつきません···フフ
まあいいや、とりあえず
『イメージ』
うん、やっぱりできた!!!
透明でわかりにくいけれど、結界ボンベ、結界ストローok
あとは全体を結界で包んで完成!!
これなら寒さ大丈夫、安全!!!
よし今日中にこの山を抜けよう。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
よし!無事抜けることが出来ました!!
やっぱり頂上付近は酸素が薄くて大変だっけれども、結界のお陰で寒さは大丈夫だった。
あとは川を渡れば、もうすぐドワーフ共和国!!
楽しみ!ウキウキワクワク
思わず鼻歌を口ずさみ~~~!!
あとちょっとあとちょっと~ルゥルルル
うーん?何か石の上に、、、
え???
子供???
川付近の石の上に子供が打ち上げられてる?
「君!!大丈夫?」
返答がない。
よーく見たら手足に鱗??
起きてくれないかな。
これはどうしよう?下手に動かせない。
そういや私鑑定魔法とかって使えるのかな?
『イメージ鑑定』
あーやっぱり使える。
前世の記憶戻ったら何でも使えるようになったみたい。
一応令嬢だったけど、もうただのチート女!
チートがあってよかった!!!
まずはこの子の確認!
名前 なし
種族 竜人族
年齢 8歳
性別 男
身体 空腹、栄養不足
備考 竜になれない落ちこぼれのため、里を追い出された
うーん、名無しか。
見た目通りの訳ありくん。
身体強化をすればこの子持ち運べるかな?
「きみ、運ぶよ?」
返答はないけれど、運ぼう。
持ちあげてみると、あまりの軽さに驚き。
そういや身体強化かけ忘れてたのに、8歳の男の子を軽々持ち上げることができるなんて、、、
しかも川の水で冷えてる。
一旦川の側の森の中に連れて行って、
結界をテントっぽくなるイメージに張って、きっと透明だとびっくりさせちゃうかもしれないから、結界に色を付けて、熱風で乾かそう。
獣人国目指して結界張って休んでいたら、透明結界にバンバン虫の魔物?がぶつかってきて怖かった。←経験済み
声をそっとかけて、「ごめんね、触るよ?」
鱗には熱風を当てないように服を乾かしたけれど、これだけじゃ寒いよね。
売ろうと思っていたドレスを巻き付けてあげよう。
売らなくてよかった。
「寒いと思うからドレスを巻き付けるよ?」
うん、返答ないけど触った感じ熱とかは大丈夫そう。
息もしてるから、様子をみよう。
その間に近くに食べ物がないか探してこうよっと。
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