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どうしてこうなった?
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こんにちは。シンジュです。
妖精事件から1週間過ぎました。
あれから本当に大変でした。妖精とエメがどちらも激怒し、手がつけられなくなり、気が付いたらギルドマスターの部屋とシンジュの部屋が全壊し、リビングや隊長の部屋が半壊、無事だったのは客室とキッチン、エメの部屋に庭だけだった。
その後すぐに部屋を修繕したが、すぐにまた妖精に壊されての繰り返し···10回繰り返されたあたりからギルドマスターがブチギレてさらに収集がつかず···
業者は魔力を使って家を修繕するため疲労困憊。
シンジュも連日妖精をどうにかしようと食べ物やおもちゃで釣ったが失敗をし、フェルとライオスは妖精について情報収集したが見つからず、隊長とギルドマスターの弟たちも妖精と話し合いをしようとしたが逆に返り討ちに。
その結果、ギルドマスターの弟たちは毛が剃られてハゲ虎に。隊長は三つ編みおさげと全ての洋服がフリルとレース、追い打ちをかけるように色合いがピンクに···
うん、悲惨だよ。本当に······誰も笑えないし、突っ込めない。
結局ね、妖精王別名オベロンと言われる者と連絡が取れて先程話し合いが行われたところだ。
長い長い話し合いの末、全ての妖精達は妖精王オベロンに連れて行かれた。
妖精王は何と魔王の側近の1人で、フェル達と仲が良い魔族であるジャマルと同僚であり、ライバルだったらしい。
たまたまジャマルが来た時に、フェルがちらっと相談を持ちかけたことがきっかけで妖精王オベロンとの繋がりができた。
このままでは自分達の精神が崩壊しそうだったので、本当に良かった。
ちなみに妖精達はキツイ罰を受けることになった。
妖精達は本来過度なイタズラは禁止だそうだ。
それにもかかわらず、必要以上に危険にさらし、建物に損失を与えたということで罰せられることが決まった。
妖精王が訪れたときの妖精達の姿は見ものだったな。
全身震えて泣き出す者と嘘を付く者に分かれた···
結局妖精王にはすべてお見通しで、嘘をついた者は妖精から花や草に変えられるそうだ。どんまい。
本来妖精は嘘をつかない生き物だそうだ。嘘をつく=何かしらの欠陥や人々から悪い影響を受けて純粋な妖精から魔物になるそうだ。そんな妖精達がいると妖精界全体が危険に陥る可能性があり、早期発見早期対処が必要とのことだった。
ひとまず、花や草に変えて根性を直し、それでも無理なものは、一生涯他の妖精達の栄養分になるらしい···
妖精達のことはよく分からないが、妖精達で解決してほしいと心から思った。
まぁとりあえず今回無事に全てが解決してよかった。
これで平和が訪れると安心したのもつかの間、今度は妖精王オベロンが当たり前のようにリビングにいる。
どうしてこうなった?
妖精も嫌だけれど、妖精王も嫌だ。
早速食事にリクエストされた。
野菜しか食べないそうだ···面倒くさい。
それは私の食事ですよ?と···みんなに目で訴えかけたら目をそらされた。私が相手にするの??
誰が私と代わってください。
妖精事件から1週間過ぎました。
あれから本当に大変でした。妖精とエメがどちらも激怒し、手がつけられなくなり、気が付いたらギルドマスターの部屋とシンジュの部屋が全壊し、リビングや隊長の部屋が半壊、無事だったのは客室とキッチン、エメの部屋に庭だけだった。
その後すぐに部屋を修繕したが、すぐにまた妖精に壊されての繰り返し···10回繰り返されたあたりからギルドマスターがブチギレてさらに収集がつかず···
業者は魔力を使って家を修繕するため疲労困憊。
シンジュも連日妖精をどうにかしようと食べ物やおもちゃで釣ったが失敗をし、フェルとライオスは妖精について情報収集したが見つからず、隊長とギルドマスターの弟たちも妖精と話し合いをしようとしたが逆に返り討ちに。
その結果、ギルドマスターの弟たちは毛が剃られてハゲ虎に。隊長は三つ編みおさげと全ての洋服がフリルとレース、追い打ちをかけるように色合いがピンクに···
うん、悲惨だよ。本当に······誰も笑えないし、突っ込めない。
結局ね、妖精王別名オベロンと言われる者と連絡が取れて先程話し合いが行われたところだ。
長い長い話し合いの末、全ての妖精達は妖精王オベロンに連れて行かれた。
妖精王は何と魔王の側近の1人で、フェル達と仲が良い魔族であるジャマルと同僚であり、ライバルだったらしい。
たまたまジャマルが来た時に、フェルがちらっと相談を持ちかけたことがきっかけで妖精王オベロンとの繋がりができた。
このままでは自分達の精神が崩壊しそうだったので、本当に良かった。
ちなみに妖精達はキツイ罰を受けることになった。
妖精達は本来過度なイタズラは禁止だそうだ。
それにもかかわらず、必要以上に危険にさらし、建物に損失を与えたということで罰せられることが決まった。
妖精王が訪れたときの妖精達の姿は見ものだったな。
全身震えて泣き出す者と嘘を付く者に分かれた···
結局妖精王にはすべてお見通しで、嘘をついた者は妖精から花や草に変えられるそうだ。どんまい。
本来妖精は嘘をつかない生き物だそうだ。嘘をつく=何かしらの欠陥や人々から悪い影響を受けて純粋な妖精から魔物になるそうだ。そんな妖精達がいると妖精界全体が危険に陥る可能性があり、早期発見早期対処が必要とのことだった。
ひとまず、花や草に変えて根性を直し、それでも無理なものは、一生涯他の妖精達の栄養分になるらしい···
妖精達のことはよく分からないが、妖精達で解決してほしいと心から思った。
まぁとりあえず今回無事に全てが解決してよかった。
これで平和が訪れると安心したのもつかの間、今度は妖精王オベロンが当たり前のようにリビングにいる。
どうしてこうなった?
妖精も嫌だけれど、妖精王も嫌だ。
早速食事にリクエストされた。
野菜しか食べないそうだ···面倒くさい。
それは私の食事ですよ?と···みんなに目で訴えかけたら目をそらされた。私が相手にするの??
誰が私と代わってください。
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