剣と魔法の物語

I am DOG

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高校惚れ言わん湾(ここ掘れワンワン)

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 今日の気分は西暦1600年、関ヶ原の戦いだ。
 今日こそ、絶対に今日こそ、あいつを倒してやるんだから!

 あ、あの漢字テストじゃないよ?

 春休み明け早々、あんな訳の分かんない抜き打ちテストをさせられるなんて、もう最悪!


問 次の漢字の読み方を書いてね♥️

(1) 戦ぐ=(    )ぐ
(2) 論う=(    )う
(3) 集く=(    )く
(4) 泥む=(    )む
(5) 希う=(    )う
(6) 準える=(  )える
(7) 努々=(     )
  ・
  ・
  ・


「はぁ……」

 美白な解答欄が続き、最後に0点と書かれた答案を見つめながら深い溜息を漏らす。

 あのバーコード(担任)、「たくさん読書していれば、学校で習っていなくても分かるだろ」なんて暴言吐きながら無茶苦茶な問題を出してきた。
 時代はQRだっての。この糞尿テストのせいで、今日の作戦が失敗したら絶対に呪ってやるんだから!
 え? 口が悪いのは私の仕様だから仕方ないじゃん。



 大きく振りかぶって、


 ――投げる!


 ポン、ポスン。


 丸められた紙は、壁に二度当たる抵抗も虚しく、ゴミ箱に嫌々収まる。

「よっし!」

「よし、じゃねぇよ!」

 無観客試合と化していたはずの放課後の教室に、痛烈なヤジが木霊する。

「うわっ……なんだこの芸術的な答案用紙は。ここまで空欄コンプだと清々しいな!」

「見るな! 分からなかったんじゃないもん! 汚物問題に触れたくなかっただけだもん!」

「お前、昔から漢字弱いよな。英語はできるのに。脳ミソに画数制限設けてんのか? アラビア語なら一日でマスターしそうだな」

 この嫌味な坊主頭は野球部の三年生で、私が二年間ずっと好きな人。今日の放課後、ちょっとした買い物に付き合ってもらう約束をしてあるの。えへへっ。

「でもさぁ、何でクラスの違う俺が聖女様の買い物に付き合わなきゃいけないんだ?」

「聖女言うな!」

 奪い取った答案用紙を筒状に丸め直して防御力0の頭部を狙ったけど、簡単に避けられてしまう。

「甘い甘い! 近接戦闘で剣王に勝てると思うなよ?」

 幼馴染の彼とは昔よく一緒にRPGゲームをしたの。その中で、決まって彼は剣士となって私を守ってくれた。私だって怪我した彼を何回も助けた命の恩人なのに。

「逆に、こんな至近距離で当たらないって、聖女様はどんな運動神経してんのさ。それとも武器の攻撃力が0のせいか?」

 何度も無謀な攻撃を続ける私に、唇を尖らせて嫌味を続ける彼は、一度だって目を合わせてくれない。多分、照れてるんだと思う。そりゃ、クラス一、ううん、学校一の美少女と囁かれる私に誘われたんだもん、内心は踊りだすくらい嬉しいはずなのに。

「ストレス発散のためだけに俺を呼んだのか?」

「部活ないんだし、どうせ暇でしょ。ストレス溜まるから少しは叩かれなさいよ!」

「空振りするお前ほど暇じゃないけどな!」

 軽そうなスクール鞄を肩に担ぎ、廊下を走って逃げだす彼に、私も慌てて付いて行く。



   ☆★☆



 はぁ、タンポポって良いよね。

 確か、花言葉は「愛の神託」。深い意味は分かんないけど、根っこは一メートル近くあるんだって聞いたことがある。じっと我慢して、ひたすら我慢して、アスファルトを突き破って日を浴びるその雄姿。太陽のように咲いた花、天使の羽のような綿毛――今日のこの日、この私に最も相応しい。なんちゃって。

「置いて行くぞ」

 通学路の道端でぽつんと咲くタンポポ。その可憐な合弁花に見惚れて立ち止まる私の耳に、彼の無粋な声が鳴り響く。

「待ってよ!」

 行先が決まっているとはいえ、これじゃ逆じゃん。

 ディープインパクトよろしく、五メートルほど開いていた差を猛ダッシュで一気に差し切り、逆に一メートル先を腕を振って堂々と歩く。
 今日だけでも、主導権は私が握るんだ。よっし、頑張るぞ!



「あっ……」

 目に映るのは風景の中に溶け込んだ一つの違和感。思わず言葉が漏れ、自然とそこに足が向く。

 路上に不自然に置かれた空き缶を拾い、近くにあったゴミ箱に収める。

「へぇ、お前って結構偉いじゃん。さすが聖女様」

 投げかけられた誉め言葉に思わず振り返ると、両手を頭の後ろで組む彼のにやけ顔と目が合う。この無邪気な笑顔は反則級だよ。

「え? 普通でしょ」

 歩いていて、道にゴミが落ちてたら拾ってゴミ箱に捨てる――まぁ、誰だってそうするはず。当然のことだけど、真正面から褒められると正直恥ずかしくなる。
 自分のことを単純な人間だとは思っていないけど、何故か足が勝手にスキップをしてしまう。もしも私が犬だったら、今は猛烈に尻尾を振っているに違いない。


 そうこうするうちに目的の店に辿り着いた。

 と言っても、おしゃれなカフェでも服屋さんでもない。ただの平々凡々な百円均一のチェーン店だ。
 文房具から食材まで、庶民の日常生活に必要な物なら何でも揃う、我が家御用達のお店――だけど。



 駐輪場でドミノ倒しになっている自転車が視界一杯に広がる。こういうのを見ると、私の中の正義感が燃え上がっちゃうんだよね! 

「重っ!」

 端から直していくと、二台目でさっそく挫折を味わう。
 後部の大きな籠が隣の自転車のペダルと絡み合っているせいで、力を込めても全く持ち上がらないんだ。最近、こういう自転車って多いよね。本当に迷惑なんだから!

「よっと」

 私の後ろから颯爽と現れて、片手で軽々と直す彼。やっぱりスポーツ男子。細身に見えるけど、力は結構強いんだ。

「ありがと」

「感謝の言葉なら、この糞重いママチャリの持ち主に言われたいね。でもまぁ、小市民の善意に免じて、許す!」

 栗坊主だと頬でも頭でも大して変わらないけど、ちょっと照れながら掻く仕草が見ていて可愛い。


 結局、肝心要の買い物は、僅か五分で済んでしまった。
 買ったのは、パン一個とミルク一本だけ。もっと買いたかったけど、学校帰りなので軍資金が足りないんだ。鞄のポケットに忍ばせていた小銭四枚――枚数はそのままで、思いっきり軽量化された。
 うん、分かるよね、貴重な220円のヘソクリ様が、たった4円になっちゃったんだってば。でもこれは必要経費って奴だ。後でお母さんに請求しよう。そう自分を納得させて、短いレシートを几帳面に四つ折りにする。

「は? 駅前まで来て買うのそんだけ? 近くのコンビニで買えば良くね? ま、いっか。じゃ、帰るぞ」

「え? あ、うん――」

 これだけのために付き合ってもらったんじゃないもん。勝負はこれから。うん、これからだ!


「あ……」
「あ……」

 歩き始めて少し後、ほぼ同時に言葉が漏れる。

 でも、私の方が圧倒的に動作が早かった。悩むことなく、倒れたそれに走り寄る。


「だ、大丈夫ですか!?」

「あ、お嬢さんありがとう」

「立てますか? 救急車を呼びましょうか?」

「うんにゃ、平気じゃよ」


 無事に起き上がったお爺さんが足を引き摺りながら細い路地裏に消え去る頃、彼がようやく現場に到着した。

「生きてた!?」

「うん、大丈夫だったみたい」

「そっか……でも、完全に死体だと思って焦ったぞ。『未来の甲子園球児、下校中に死体遺棄事件に遭遇!』とか、マジ卍だぜ」

 そりゃ、道を歩いていて五十メートル先に人がうつ伏せに倒れている。それも、両手両足を昆虫みたいに広げた格好で――そんな状況に出くわしたら、誰だって焦るよね? 
 普段は堂々としている剣王君でさえ相当焦ったみたいで、汗で前髪がおでこにくっ付いていた。
 厳密には違うかな。双眼実体顕微鏡を持ち出さないと分からないけど、長さ2ミリの前髪がおでこに倒れかかっていた? 完全にはくっ付いていないはずだから、三十度位の角度で――どうでもいっか。

「何だよ!」

 顔面トマト状態で、おでこだけを両手で隠す彼。
 私、そんなに凝視してたかな? かな?
 

 ひと騒動終わってからも、さっきの衝撃的な出来事が私たちの話題から消え去ることはなかった。

 そんな時、商店街の片隅で、風船を持って泣いている女の子の姿が目に映る――。

「どうしたの?」

「うぅぅ……ママが……あたしのママが、居なくなっちゃったの……」

 俯き加減にぼそりぼそりと呟く女の子。
 手に持つ糸の先、春のそよ風に揺られる風船には、某消費者金融のロゴが入っていた。

「そっか。お姉ちゃんが一緒に捜してあげるからね、泣かないでね」

 両膝を地面につけ、女の子の目線で観察する。

 歳は四歳くらい。二つ結びの可愛い子だ。どうやら商店街の人混みで迷子になってしまったらしい。

「迷子か」

 ちょっと離れて立つ彼も、心配そうな表情で女の子を見ている。


「すみませーん、この子のママはいますか?」

「迷子ですー、この子のお母さんを捜しています!」

 必死に声を張り上げる私に、彼も大声を振り絞ってくれる。昔やっていたゲーム以来の協力プレー。


 そして、十分後――。

 隣のパチンコ店から、紫色の髪と唇をしたおばさんが猛然と走り寄ってきた。

「遅くなってごめんごめん! フィーバーが続いて玉が止まらなくなっちゃってね!!」

「ママー!」


 一件落着、だった。

 商店街を何往復しただろう。二人して大声を出して歩き回った結果、何とか女の子の母親を見つけることができた。

 過剰な程の謝罪だか感謝だかで鞄一杯にキャラメルとうまい棒を貰った私たち。やっと解放された時には、疲労が二乗に膨れ上がっていた。

「ふぅ、無事に見つかって良かったね」

「だな。それにしても……まぁ、いいや。よその家庭には首を突っ込まない」

 うん、私もツッコまない方が良いと思うよ。



 商店街の喧騒を離れ、川沿いを歩く。
 この道は山奥のダムから浜辺を繋ぐサイクリングコースだ。時々ランニングしているオジサンとすれ違うくらいで、あまり交通量は多くない。まさに、絶好のシュチじゃなくて、シチュエーション。

 夕方の涼風が、汗ばんだ身体を優しく撫でていく。

 時々桜の花びらが混じり、桃色の雰囲気を演出してくれる。

 でも、二人の間には会話が続かない。

 なぜ?

 それは、彼が石を拾って川面に投げることに熱中しているから。
 何回跳ねただの、どうでもいいし。もう、本当にコイツってば野球バカ。

 この先にある陸橋の下を潜ると分かれ道がある。
 私の家は左、彼は右だ。

 もう、時間がない――。

「あれ何?」

「どれ?」

 右手に石を掲げたまま彼の動きが止まり、牽制球を投げるかのように首がキョロキョロする。

 鉄橋の下に不自然に置かれた段ボール箱、私が指差すのはそれだ。

 彼の両目がぐっと細まり、二人の視線は同じ物を見つめる。

「捨て犬……だよね」

「そうだな。今時珍しいな」

 よれよれの段ボール箱からちょこんと顔を出した子犬。盛んに私に甘えた目を向けてくる。

 私たちは、迷わず段ボール箱に向かって歩いていた。


「可愛いよね!」

「まぁ、可愛いな」

 子犬を抱き上げ、頭を撫でてあげる。
 くぅん、くぅんと甘える鳴き声。

「お腹が空いてるのね……あ、そうだ!」

 鞄からさっき買ったばかりのパンを取り出し、食べやすいように小さく千切る。段ボール箱の中にあった紙のお皿にミルクを注ぎ、パンを浸していく。

 子犬は躊躇うことなく食べ始めた。

「すっごいお腹空いてたんだねー。ごめんねー」

 必死に空腹を満たそうとする子犬を見つめていた彼が、ぽつりとつぶやく。

「この犬、ペットショップで買ったら高そうだな」

「そうだね。トイプードルだから15万円くらいは、するかな?」

「たっか! そんな歩く札束を何で捨てたんだろ? って、お前盗んでいくつもりかよ!?」

 子犬を抱きかかえたままで自然に歩きだす私に、後ろから非難の声が飛ぶ。

「盗むんじゃないよ! うちで飼うの。このまま放置するなんて可哀想じゃん!」

 私は当然のように叫んでいた。

「は? 親は大丈夫なのか?」

「うん、多分大丈夫だと思う」

「そっか……」

 私は知っている。彼の家はマンションで、ペットが飼えないということを。でも、彼が犬も猫も大好きだということも。



 夕日が次第に川面を赤く染め上げ始める頃まで、私たちは川岸に座って子犬と遊んでいた。

 いざ帰ろうと立ち上がり、子犬を抱えようとした瞬間、私の腕からすり抜けて――。

 バシャン!!

「あっ!!」
「おいっ!!」

 子犬は斜面を転がり、川に落ちてしまった。
 歩くよりやや速い速度で、花見川が子犬を東京湾へと誘う。

「チョコちゃん!! どうしよう!?」

「チョコ?」

「あ、勝手に名前つけちゃった。茶色いから。そんなことより、どうしよう!!」

「俺に任せろ!」



 ずぶ濡れになった彼が岸辺に上がってくる。その手にはしっかりとチョコが抱かれていた。

 暖かくなったとはいっても、四月の水温はかなり冷たいはず。

「大丈夫?」

 手持ちのハンカチを渡しながら駆け寄る。でも、彼は私の好意を跳ね除け、震えながらつぶやいた。

「かなり凍えてる。早く温めてあげて」

 私が心配しているのは君なのに。

 君は自分自身がブルブル震えているのにチョコの心配をするんだ。

「ごめん、コイツ任せるぞ。俺帰るわ」

 彼からびしょ濡れのチョコを受け取り、両手で包み込む。私の制服もびしょ濡れになる。

「ごめんね、ありがとう!!」

 水を跳ね飛ばしながら不格好に走り去る彼の背中に向かい、大声で叫ぶ。

 彼が見えなくなった後しばらくしてから、私もチョコを抱いて家路についた。



   ★☆★



「ただいま――」

 パーン!
 パーン、パーン、パーン!!

 玄関ドアを開けた瞬間、クラッカーが数発鳴った。
 先週末に駅前の百均で買い占めた色とりどりの紙糸が、クロスしながら豪快に舞う。

「お帰りなさい! 大成功!?」

 真っ先に声を掛けてきたのは私のお母さんだ。
 でも、私のこの格好を見てその発言は無いわ。

「とりあえず、タオルちょうだい」



 リビングには、重鎮を含む親戚一同七名、いや、チョコも含めると計八名が集結している。

「単刀直入に言うと、失敗だった――と思う」

「えー!?」
「なんでじゃ!!」
「ありえなーい!!」
「どうしてなの!?」

 轟々と飛び交う批判(お父さんだけ苦笑い)に、私はただ俯いて下唇を噛み締める。そして、言い訳じみた言葉を紡いでいく。

「チョコが川に落ちなければ、もしかしたらチャンスはあった」

 全員の冷たい視線を浴びた当のチョコは、バツが悪そうに犬小屋の中に逃亡を企てる。しかし、途中で私の両脚に挟まれ、断念した様子で許しを請うように甘えた声を出す。

「ママの作戦は完璧だったはずなのに――」

 この一連のトラップだけど、お母さんがお父さんを落とした時の作戦のリメイク版で、絶対の自信があったらしい。

 そう、私も完璧だと思ったんだよ。作戦を聞いたときはね。



『作戦名:対剣王、マル秘大作戦』

 そのポイントは、いかに私が優しく気遣いができ、素晴らしき聖女であるかを猛烈にアピる――その一点にあった。

 1.路上に落ちているゴミを拾って捨てる(お母さんが夕方わざと置いておいた空き缶)。

 2.倒れている自転車を直す(これもお母さんの自転車で、わざと倒して止めてあった)。

 3.道端に転がるお爺さんを救出する(わざわざこのためだけに、祖父に老人ホームから来てもらったんだけど、爺さん曰く、渾身の演技だったそうだ)。

 4.迷子の少女を助ける(姪っ子と叔母さんが積極的に手伝ってくれたと思ったら、後でバイト代をせがまれた)。

 5.極めつけは、捨て犬を可愛がって自宅に連れ帰る(動物好きな彼のハートを抉る秘技。勿論、チョコは半年前からうちで飼っている子犬で、夕方お母さんが鉄橋の下にセットしてきた)。

 計画上、私の善人アピールは完璧で、どんな男子でも確実に、それも今日中に告白してくるはず――だった。私のルックスも手伝って、低級ミッションだとたかをくくっていた――。


「でも、まだ失敗と決まったわけじゃないわよね? 電話、かけてみたら?」

 今でも失敗を信じられないとばかりに、私のスマホを勝手に弄りだすお母さん。
 そして、いとも簡単に彼の携帯に通話が繋がる。
 勿論、オンフック状態で会話はダダ洩れだ。

 頭が真っ白なまま、それをお母さんから奪い取り、公開裁判の場に立たされた――。


「しもしも?」

「あの……私、だけど……さっきは……ありがとう。風邪、ひいてない?」

 恥ずかしさとバツの悪さから、猛烈にテンションが低い私の声。

「オレオレ詐欺じゃなくて残念。ま、あれくらいは余裕だな。それより、さっきの子犬は元気か?」

 対する彼のテンションはすこぶる高い。
 どうしてだろう――。

「うん、チョコは元気だよ。今、私の脚を舐めてる」

「きったな!」

「汚くない! それより、今日……どうだった?」

 不安一杯に切り出す。
 意外と優しいのな!って言ってくれれば成功の見込みはあるんだけど――。

「どう、とは?」

「感想!」

「何の?」

「何でも!」

「あぁ、確かにいろいろあったな……お前って――」

「私って?」



 ちょっとだけ空いた間(ま)。

 一同の顔に緊張が走る。



「呪われてんのか? めちゃくちゃ不幸が迫ってきたじゃん」

「……」

 あぁ、そっちに行っちゃうか。いっちゃうよね、あれだけトラブルが続けば。

 まぁ、まだこれからもチャンスはあるし、頑張れるかな。

 何を頑張るかって?

 自分からは告白せず、相手に告白させる作戦。

 私、本気で頑張るもん!




 終。
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