36 / 61
第三章ー学園生活ー
王城
しおりを挟む
「お疲れ様」
「「お疲れ様です」」
王城に辿り着くと、モンテルアーノ様が出迎えてくれていた。
モンテルアーノ様って、第二騎士団副団長で、王太子の側近で、王太子とは従兄弟ではなかっただろうか?そんな人が、平民を出迎えたりは───普通はしないよね?ダレルさんが笑っているのは何故?
色々と気になる事は沢山あるけど、それよりも、周辺に居る令嬢達の視線が痛いから、さっさと入城して泊まる部屋に引き篭もりたい。
「ほらほら、オードリック、早く案内してあげないと。ディナーに間に合わないよ?」
そこで声を掛けて来たのは、まさかの……王太子様だった。
ー勘弁して欲しいー
逃げない!とは誓ったけど、全て受け入れるつもりは無いんです!
ーん?“ディナー”って…何?ー
チラッとダレルさんに視線を向けると、少し呆れたような顔でため息を吐いていた。
それから、案内された部屋は、王城の客室だった。
この部屋に来る迄も…大変だった。部屋までの案内は、てっきり城付きの女官がしてくれると思っていたのに──まさかの王太子様とモンテルアーノ様に、そのままこの部屋迄案内されたのだ。
王族2人に案内される平民……注目されない訳がない。私にではなく、王太子様とモンテルアーノ様に頭を下げて通りすがって行く人達……
ー本当に勘弁して欲しいー
“モンテルアーノ様と私が恋仲”
助長させてないだろうか?モンテルアーノ様は、噂の事は知ってるんだよね?
悶々と考えていると、城付きの女官がやって来て、私に更なる爆弾を投下した。
「ナディア、大丈夫?」
「大丈夫──じゃないよ……」
遠い目になってしまうのは、許してもらいたい。
リゼットが優しく背中を撫でてくれてはいるけど、少しも心が穏やかになる事はない。
女官が投下した爆弾とは──
“王太子様とモンテルアーノ様と、ディナーを共にする”事だった。
今回の王族に関わった事へのお礼と、危険に晒す事になった謝罪を兼ねての饗しだそうだ。
その場には、王太子様とモンテルアーノ様以外に、ダレルさんとリゼットと………ルシエント様も居た。
「あー……ナディア…その…大丈夫?あー…今回の事は申し訳無い!」
「──本当ですよ!まさか、ルシエント様が掛かるとは思ってませんでしたから!コレ、貸しですから!」
ールシエント様が伯爵家嫡男でも、魔道士団副団長であっても、ただでは……許したりはしない!ー
「まさか、あのオスニエルに媚びたりしない令嬢が居るとは……面白いね。」
「……リュカ……」
「……殿下……」
私とルシエント様のやり取りを、愉快そうに見る王太子様と、その王太子様を咎めるように声を掛けるモンテルアーノ様とダレルさん。
“全く面白くありません!”
と、叫びそうになったのは……我慢した。
食事は、本当に美味しかった。
最初こそ緊張していたが、ルシエント様とリゼットが何かと私を気遣ってくれて、途中からは食事を楽しめるようになった。
思うところが無いわけではないけど、王太子様も気さくな感じだったのも助かった。
最後の方は、ルシエント様とリゼットのラブラブが気になって、周りが話している事があまり耳に入って来なかったけど。
まぁ、親友のリゼットが幸せそうで何よりだ。
夕食を食べ終わると、ルシエント様はリゼットをエスコートして、その場からサクッと出て行ってしまった為、リゼットとはゆっくり話もできなかった。
「あの2人、明日は久し振りに休みが一緒になったらしいよ。」
と、去って行く2人を笑いながら見送っているダレルさんにそう教えてもらったら……素直に見送る事しかできなかった。
「それじゃあ、後は部屋でゆっくり休んでくれ。」
そう言うと、王太子様も食堂から出て行き、残るはモンテルアーノ様とダレルさんと私だけになった。
「ダレルさんの部屋は、どこにあるんですか?」
さっき私が案内された部屋の近くにはなかったけど。
「私の部屋は魔道士棟にあるんだ。」
魔道士棟なら、この食堂を出れば、向かう方向は真反対と言う事だ。
「今日はお疲れ様でした。また明日…。おやすみなさい。」
「うん。お疲れ様。おやすみ。」
「モンテルアーノ様も、今日はありがとうございました。それでは──」
「部屋迄送って行くよ。」
ー嫌です。結構です。1人で部屋迄行けますー
って、正直に言いたい。
「そこまでしていただかなくても、1人で大丈夫です。部屋の場所も、ちゃんと覚えてますから。」
と断れば
「送ってもらった方が良いよ。もう夜も遅いし、何があるか分からないからね。」
と、何故かダレルさんからも言われてしまい、結局はモンテルアーノ様に送ってもらう事になった。
ーもう…本当に勘弁して欲しいー
❋エールを頂き、ありがとうございます❋
(*˘︶˘人)♡*。+
「「お疲れ様です」」
王城に辿り着くと、モンテルアーノ様が出迎えてくれていた。
モンテルアーノ様って、第二騎士団副団長で、王太子の側近で、王太子とは従兄弟ではなかっただろうか?そんな人が、平民を出迎えたりは───普通はしないよね?ダレルさんが笑っているのは何故?
色々と気になる事は沢山あるけど、それよりも、周辺に居る令嬢達の視線が痛いから、さっさと入城して泊まる部屋に引き篭もりたい。
「ほらほら、オードリック、早く案内してあげないと。ディナーに間に合わないよ?」
そこで声を掛けて来たのは、まさかの……王太子様だった。
ー勘弁して欲しいー
逃げない!とは誓ったけど、全て受け入れるつもりは無いんです!
ーん?“ディナー”って…何?ー
チラッとダレルさんに視線を向けると、少し呆れたような顔でため息を吐いていた。
それから、案内された部屋は、王城の客室だった。
この部屋に来る迄も…大変だった。部屋までの案内は、てっきり城付きの女官がしてくれると思っていたのに──まさかの王太子様とモンテルアーノ様に、そのままこの部屋迄案内されたのだ。
王族2人に案内される平民……注目されない訳がない。私にではなく、王太子様とモンテルアーノ様に頭を下げて通りすがって行く人達……
ー本当に勘弁して欲しいー
“モンテルアーノ様と私が恋仲”
助長させてないだろうか?モンテルアーノ様は、噂の事は知ってるんだよね?
悶々と考えていると、城付きの女官がやって来て、私に更なる爆弾を投下した。
「ナディア、大丈夫?」
「大丈夫──じゃないよ……」
遠い目になってしまうのは、許してもらいたい。
リゼットが優しく背中を撫でてくれてはいるけど、少しも心が穏やかになる事はない。
女官が投下した爆弾とは──
“王太子様とモンテルアーノ様と、ディナーを共にする”事だった。
今回の王族に関わった事へのお礼と、危険に晒す事になった謝罪を兼ねての饗しだそうだ。
その場には、王太子様とモンテルアーノ様以外に、ダレルさんとリゼットと………ルシエント様も居た。
「あー……ナディア…その…大丈夫?あー…今回の事は申し訳無い!」
「──本当ですよ!まさか、ルシエント様が掛かるとは思ってませんでしたから!コレ、貸しですから!」
ールシエント様が伯爵家嫡男でも、魔道士団副団長であっても、ただでは……許したりはしない!ー
「まさか、あのオスニエルに媚びたりしない令嬢が居るとは……面白いね。」
「……リュカ……」
「……殿下……」
私とルシエント様のやり取りを、愉快そうに見る王太子様と、その王太子様を咎めるように声を掛けるモンテルアーノ様とダレルさん。
“全く面白くありません!”
と、叫びそうになったのは……我慢した。
食事は、本当に美味しかった。
最初こそ緊張していたが、ルシエント様とリゼットが何かと私を気遣ってくれて、途中からは食事を楽しめるようになった。
思うところが無いわけではないけど、王太子様も気さくな感じだったのも助かった。
最後の方は、ルシエント様とリゼットのラブラブが気になって、周りが話している事があまり耳に入って来なかったけど。
まぁ、親友のリゼットが幸せそうで何よりだ。
夕食を食べ終わると、ルシエント様はリゼットをエスコートして、その場からサクッと出て行ってしまった為、リゼットとはゆっくり話もできなかった。
「あの2人、明日は久し振りに休みが一緒になったらしいよ。」
と、去って行く2人を笑いながら見送っているダレルさんにそう教えてもらったら……素直に見送る事しかできなかった。
「それじゃあ、後は部屋でゆっくり休んでくれ。」
そう言うと、王太子様も食堂から出て行き、残るはモンテルアーノ様とダレルさんと私だけになった。
「ダレルさんの部屋は、どこにあるんですか?」
さっき私が案内された部屋の近くにはなかったけど。
「私の部屋は魔道士棟にあるんだ。」
魔道士棟なら、この食堂を出れば、向かう方向は真反対と言う事だ。
「今日はお疲れ様でした。また明日…。おやすみなさい。」
「うん。お疲れ様。おやすみ。」
「モンテルアーノ様も、今日はありがとうございました。それでは──」
「部屋迄送って行くよ。」
ー嫌です。結構です。1人で部屋迄行けますー
って、正直に言いたい。
「そこまでしていただかなくても、1人で大丈夫です。部屋の場所も、ちゃんと覚えてますから。」
と断れば
「送ってもらった方が良いよ。もう夜も遅いし、何があるか分からないからね。」
と、何故かダレルさんからも言われてしまい、結局はモンテルアーノ様に送ってもらう事になった。
ーもう…本当に勘弁して欲しいー
❋エールを頂き、ありがとうございます❋
(*˘︶˘人)♡*。+
115
あなたにおすすめの小説
若い頃に婚約破棄されたけど、不惑の年になってようやく幸せになれそうです。
長岡更紗
恋愛
侯爵令嬢だったユリアーナは、第一王子のディートフリートと十歳で婚約した。
仲睦まじく過ごしていたある日、父親の死をきっかけにどん底まで落ちたユリアーナは婚約破棄されてしまう。
愛し合う二人は、離れ離れとなってしまったのだった。
ディートフリートを待ち続けるユリアーナ。
ユリアーナを迎えに行こうと奮闘するディートフリート。
二人に巻き込まれてしまった、男装の王弟。
時に笑い、時に泣き、諦めそうになり、奮闘し……
全ては、愛する人と幸せになるために。
他サイトと重複投稿しています。
全面改稿して投稿中です。
【完結】さようなら。毒親と毒姉に利用され、虐げられる人生はもう御免です 〜復讐として隣国の王家に嫁いだら、婚約者に溺愛されました〜
ゆうき
恋愛
父の一夜の過ちによって生を受け、聖女の力を持って生まれてしまったことで、姉に聖女の力を持って生まれてくることを望んでいた家族に虐げられて生きてきた王女セリアは、隣国との戦争を再び引き起こした大罪人として、処刑されてしまった。
しかし、それは現実で起こったことではなく、聖女の力による予知の力で見た、自分の破滅の未来だった。
生まれて初めてみた、自分の予知。しかも、予知を見てしまうと、もうその人の不幸は、内容が変えられても、不幸が起こることは変えられない。
それでも、このまま何もしなければ、身に覚えのないことで処刑されてしまう。日頃から、戦争で亡くなった母の元に早く行きたいと思っていたセリアだが、いざ破滅の未来を見たら、そんなのはまっぴら御免だと強く感じた。
幼い頃は、白馬に乗った王子様が助けに来てくれると夢見ていたが、未来は自分で勝ち取るものだと考えたセリアは、一つの疑問を口にする。
「……そもそも、どうして私がこんな仕打ちを受けなくちゃいけないの?」
初めて前向きになったセリアに浮かんだのは、疑問と――恨み。その瞬間、セリアは心に誓った。自分を虐げてきた家族と、母を奪った戦争の元凶である、隣国に復讐をしようと。
そんな彼女にとある情報が舞い込む。長年戦争をしていた隣国の王家が、友好の証として、王子の婚約者を探していると。
これは復讐に使えると思ったセリアは、その婚約者に立候補しようとするが……この時のセリアはまだ知らない。復讐をしようとしている隣国の王子が、運命の相手だということを。そして、彼に溺愛される未来が待っていることも。
これは、復讐を決意した一人の少女が、復讐と運命の相手との出会いを経て、幸せに至るまでの物語。
☆既に全話執筆、予約投稿済みです☆
偽聖女として私を処刑したこの世界を救おうと思うはずがなくて
奏千歌
恋愛
【とある大陸の話①:月と星の大陸】
※ヒロインがアンハッピーエンドです。
痛めつけられた足がもつれて、前には進まない。
爪を剥がされた足に、力など入るはずもなく、その足取りは重い。
執行官は、苛立たしげに私の首に繋がれた縄を引いた。
だから前のめりに倒れても、後ろ手に拘束されているから、手で庇うこともできずに、処刑台の床板に顔を打ち付けるだけだ。
ドッと、群衆が笑い声を上げ、それが地鳴りのように響いていた。
広場を埋め尽くす、人。
ギラギラとした視線をこちらに向けて、惨たらしく殺される私を待ち望んでいる。
この中には、誰も、私の死を嘆く者はいない。
そして、高みの見物を決め込むかのような、貴族達。
わずかに視線を上に向けると、城のテラスから私を見下ろす王太子。
国王夫妻もいるけど、王太子の隣には、王太子妃となったあの人はいない。
今日は、二人の婚姻の日だったはず。
婚姻の禍を祓う為に、私の処刑が今日になったと聞かされた。
王太子と彼女の最も幸せな日が、私が死ぬ日であり、この大陸に破滅が決定づけられる日だ。
『ごめんなさい』
歓声をあげたはずの群衆の声が掻き消え、誰かの声が聞こえた気がした。
無機質で無感情な斧が無慈悲に振り下ろされ、私の首が落とされた時、大きく地面が揺れた。
【完結】聖女になり損なった刺繍令嬢は逃亡先で幸福を知る。
みやこ嬢
恋愛
「ルーナ嬢、神聖なる聖女選定の場で不正を働くとは何事だ!」
魔法国アルケイミアでは魔力の多い貴族令嬢の中から聖女を選出し、王子の妃とするという古くからの習わしがある。
ところが、最終試験まで残ったクレモント侯爵家令嬢ルーナは不正を疑われて聖女候補から外されてしまう。聖女になり損なった失意のルーナは義兄から襲われたり高齢宰相の後妻に差し出されそうになるが、身を守るために侍女ティカと共に逃げ出した。
あてのない旅に出たルーナは、身を寄せた隣国シュベルトの街で運命的な出会いをする。
【2024年3月16日完結、全58話】
ゴースト聖女は今日までです〜お父様お義母さま、そして偽聖女の妹様、さようなら。私は魔神の妻になります〜
嘉神かろ
恋愛
魔神を封じる一族の娘として幸せに暮していたアリシアの生活は、母が死に、継母が妹を産んだことで一変する。
妹は聖女と呼ばれ、もてはやされる一方で、アリシアは周囲に気付かれないよう、妹の影となって魔神の眷属を屠りつづける。
これから先も続くと思われたこの、妹に功績を譲る生活は、魔神の封印を補強する封魔の神儀をきっかけに思いもよらなかった方へ動き出す。
【長編版】この戦いが終わったら一緒になろうと約束していた勇者は、私の目の前で皇女様との結婚を選んだ
・めぐめぐ・
恋愛
神官アウラは、勇者で幼馴染であるダグと将来を誓い合った仲だったが、彼は魔王討伐の褒美としてイリス皇女との結婚を打診され、それをアウラの目の前で快諾する。
アウラと交わした結婚の約束は、神聖魔法の使い手である彼女を魔王討伐パーティーに引き入れるためにダグがついた嘘だったのだ。
『お前みたいな、ヤれば魔法を使えなくなる女となんて、誰が結婚するんだよ。神聖魔法を使うことしか取り柄のない役立たずのくせに』
そう書かれた手紙によって捨てらたアウラ。
傷心する彼女に、同じパーティー仲間の盾役マーヴィが、自分の故郷にやってこないかと声をかける。
アウラは心の傷を癒すため、マーヴィとともに彼の故郷へと向かうのだった。
捨てられた主人公がパーティー仲間の盾役と幸せになる、ちょいざまぁありの恋愛ファンタジー長編版。
--注意--
こちらは、以前アップした同タイトル短編作品の長編版です。
一部設定が変更になっていますが、短編版の文章を流用してる部分が多分にあります。
二人の関わりを短編版よりも増しましたので(当社比)、ご興味あれば是非♪
※色々とガバガバです。頭空っぽにしてお読みください。
※力があれば平民が皇帝になれるような世界観です。
冷酷騎士団長に『出来損ない』と捨てられましたが、どうやら私の力が覚醒したらしく、ヤンデレ化した彼に執着されています
放浪人
恋愛
平凡な毎日を送っていたはずの私、橘 莉奈(たちばな りな)は、突然、眩い光に包まれ異世界『エルドラ』に召喚されてしまう。 伝説の『聖女』として迎えられたのも束の間、魔力測定で「魔力ゼロ」と判定され、『出来損ない』の烙印を押されてしまった。
希望を失った私を引き取ったのは、氷のように冷たい瞳を持つ、この国の騎士団長カイン・アシュフォード。 「お前はここで、俺の命令だけを聞いていればいい」 物置のような部屋に押し込められ、彼から向けられるのは侮蔑の視線と冷たい言葉だけ。
元の世界に帰ることもできず、絶望的な日々が続くと思っていた。
──しかし、ある出来事をきっかけに、私の中に眠っていた〝本当の力〟が目覚め始める。 その瞬間から、私を見るカインの目が変わり始めた。
「リリア、お前は俺だけのものだ」 「どこへも行かせない。永遠に、俺のそばにいろ」
かつての冷酷さはどこへやら、彼は私に異常なまでの執着を見せ、甘く、そして狂気的な愛情で私を束縛しようとしてくる。 これは本当に愛情なの? それともただの執着?
優しい第二王子エリアスは私に手を差し伸べてくれるけれど、カインの嫉妬の炎は燃え盛るばかり。 逃げ場のない城の中、歪んだ愛の檻に、私は囚われていく──。
そろそろ前世は忘れませんか。旦那様?
氷雨そら
恋愛
結婚式で私のベールをめくった瞬間、旦那様は固まった。たぶん、旦那様は記憶を取り戻してしまったのだ。前世の私の名前を呼んでしまったのがその証拠。
そしておそらく旦那様は理解した。
私が前世にこっぴどく裏切った旦那様の幼馴染だってこと。
――――でも、それだって理由はある。
前世、旦那様は15歳のあの日、魔力の才能を開花した。そして私が開花したのは、相手の魔力を奪う魔眼だった。
しかも、その魔眼を今世まで持ち越しで受け継いでしまっている。
「どれだけ俺を弄んだら気が済むの」とか「悪い女」という癖に、旦那様は私を離してくれない。
そして二人で眠った次の朝から、なぜかかつての幼馴染のように、冷酷だった旦那様は豹変した。私を溺愛する人間へと。
お願い旦那様。もう前世のことは忘れてください!
かつての幼馴染は、今度こそ絶対幸せになる。そんな幼馴染推しによる幼馴染推しのための物語。
小説家になろうにも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる