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明星朱里の場合
しおりを挟むねえ……朱里
私だけ見て。
私だけ感じて。
私だけを想って。
私だけを愛して。
私だけを愛して。
私だけを愛して。
私だけを愛して。
朱里は私のもの。
私だけのもの。
誰にも触れさせない。
誰にも見せない。
私だけを見てくれればいい。
大好き。
愛してる。
朱里ぃ……朱里ぃ。
私、朱里が、朱里だけを……。
ずっと
ずっと
一緒に……、永遠に。
「私」は『私』と恋をする。
明星朱里
雨が降る中、地面を掘り返している。
なんで、私……こんなことしているんだっけ。
私は、レインコートを見に纏いながら、辺りを見回す。
そこは鬱蒼と生い茂る森、そして暗闇の中で私は懐中電灯を頭に着けながら、地面を掘り返していた。
周りを見渡すと、そこにあるのは大きな袋に包まれたもの。
それは人型の大きさをしている。
私は、それを見つけて、触れてみる。
それはゴツゴツとしたもの……私が懐中電灯で照らしてみれば、そこには、人がいた。
私は思わず声を漏らしそうになりながら自分の口を抑える。
な、なんで、この子は確か……私の彼氏だった子。
どうして、死んでるの。
なんで?なんで……大好きだったのに……なんで、死んで。
ああ、そっか。
私が……殺したんだ。
思い出した。
そう、彼は……私の彼氏だった。
私は彼のことを必死に愛そうとした。
彼といつも一緒にいたくて、いつも一緒の時間を過ごしたかった。
なのに……、彼は私と少し距離を置こうってそういった。
私のことを怖いって、重いってそういった。
私はこんなにも愛していたのに。
こんなにも……。
あんなにも……。
愛したのに。
……だから、私のことを好きでいてくれなかった彼を……殺したんだ。
私は、彼を裏山まで運んできて、それで今地面を掘り返しているんだった。
私は、堀った穴の中に死体を落とす。
そして再び土を被せながら、ふと彼を見つめる。
私の大好きだった人……。
さようなら……。
あ、そういえば……。
この人、名前なんだっけ?
「おはよう」
私は、朝、挨拶をしながら自分の席にと着く。
女子高である私の学校では、
はあ……退屈だな。
クラスメイトは、みんな楽しそうに話をしている。
彼氏の話をして、大好きな人の話をして……みんな楽しそう。
「そういえば、朱里、彼氏はどうしたの?」
「え?彼氏?別れちゃった」
私は、友人の言葉にそう答えた。
「ええ?!早くない?」
「朱里って、彼氏作っても別れるの早いよね」
「こら!本当のこと言わない」
「だって~~もう3.4回あったじゃん、そういうこと」
「みんな、私のこと……あんまり好きじゃなくなくなちゃって……」
「こんなに可愛い娘を、みんなどうして好きじゃなくなっちゃうのかね?」
「え~~そんなことを言うなら、付き合ってみれば?朱里と」
「い、いや、私はそっちの気はなくて」
「朱里は確か、そっちの子とも付き合ったことあるよね?」
「バカ、その話は、もうダメでしょ?あの子、行方不明になってもう1年くらいになるんだから」
「朱里は、どっちもいけるって話」
「……相手がだれでも、私が好きになって、相手も私のことを好きでいてくれたらうれしいなって、ただそれだけなんだけどな。みんな、私のことを途中で、好きじゃなくなっちゃって。でも私は好きなんだよ?その気持ちが辛いんだよね……。通じ合ってないっていうのが辛くてさ」
「あ~~わかるわかる」
「朱里は、一番女の子っぽいのかもしれないね」
「確かに!私が異性だったら付き合ってやるのにね」
チャイムが鳴る。
私は相手が男だって女だってかまわない。
私が好きな人に……いっぱい愛を捧げるの。
なのに……みんな、私が嫌いになる。
どうしてなんだろう……どうして、なのかな。
私が悪いのかな……好きって最初はみんな、向こうから言ってくるのに。
私は応えてあげているだけなのに……。
一緒にデートして。
一緒にホテルにいって。
一緒に住んで。
一緒に眠って。
どんなときだって、一緒にいたいって。
私のことだけを感じてほしくて。
私のことだけを見ていてほしくて。
惑わすような奴はみんな、排除して。
邪魔な奴もみんな……排除して。
そうすれば、変な気持ちだって生まれない。
でしょ?
私は好きな人に尽くしているのに……。
『重い』
『怖い』
『狂ってる』
『助けて』
『嫌い』
『痛い』
『苦しい』
私に叩きつけられる言葉に、私は、傷つけられる。
あんなに好きだってそういったのにって……私は、そう思うんだ。
私は、もう……恋なんてしないってそう思う。
だって、もう誰も信じられないから。
みんな、私を裏切るから。
みんな……みんな……。
私は、自分の寮にと帰ってきた。
部屋の鍵を開ける。
もう恋なんてしない。
私のことを本当の意味で愛してくれる人なんてどこにもいないんだ。
この世界のどこにも……寂しいけど、でも、それで結果的に傷つくのは自分だから。
だから、そんな辛い思いをしなくて済むなら……私には誰もいらないから。
部屋の鍵を開けて、家にと足を踏み入れた私。
玄関の前には、大きなゴミ袋があった。
それは、前の彼氏だった人のもの……。
写真とか、そういったものはみんな纏めて昨日片付けた。
明日全部捨てるつもりだ。
私は、自分のベッドの上にと制服姿で倒れると、自分が誰にも愛されないという気持ちに、涙を浮かべる。
どうして……なんで……私、私……。
私はそのまま泣き疲れて、眠ってしまった。
なんだか……いい匂いがする。
うっすらと目を開ける私。
そこにいたのは、どこかで見たことのある女の子。
この子……えーっと、あ、私?
黒髪の肩までかかるストレートの髪に、白い肌……。
制服姿に、なにもかも同じ私の姿……あれ?こんなところに鏡なんてあった……け?
私は手を伸ばして触れてみようとする。
同じように相手からも手がの伸びてきて
互いの頬にと触れる。
あれ?あったかい?
そのまま、伸ばしてみたり引っ張ったりして見る。
「「うう……痛い」」
「って」
「えっ」
「「えええええ―――!!?」」
こうして私……明星朱里は、突然、二人になってしまった。
最初は驚いた。
でも、彼女と私で、お互いの話をするにつれて、彼女が本当に私なんだなと理解をすることができた。
私の悩みとか、記憶とか……そんなことを話して
普通になって考えれば、私の偽者とかそんなもの、誰が作り出すの?ってことになる訳だし。
私は、私と一緒になって生活することになった。
学校は交代交代で行き来して
勉強はその後で共有をする。
学校で1日あったことなんかも話をして……。
二人で明星朱里を演じることになった。
喧嘩とかもなくて、騒がしい中で私達は私が二人いる生活に慣れていった。
私が二人になって……。
一緒に生活するようになって1ヶ月。
私達はベッドに座り壁を背中に当てて、体育座りをして隣同士で座っていた。
「なんだかんだで、慣れてきたね」
「うん……このままいけば、ずっとこの調子で行けるかな」
「ふぅ……一時期はどうかなるかと思ったけどね」
「ホント、よかった……それに」
「ん?」
「こうして自分と話しをするのって、なんだか楽しいなって」
「そうだね……。私同士だから話は分かるし、盛り上がるし」
「そうそう、こうして一緒にいれて楽しいなって」
「……うん。私も……私、朱里と一緒にいれて楽しいな」
そっと私の手に触れる、もう一人の私。
そんなもう一人の私の手を握る私。
私達はお互いを見つめる。
相手は同じ私。
私の苦しみも、私の辛さもわかってくれる。
だったら……。
私だったら……。
私のこと、裏切らないでくれるかな?
私の心が高鳴る。
もう恋なんてしない。
好きな人なんて作らないってそう思っていた。
みんな、私の気持ちなんて理解できない。
男も、女も、年上も、年下も……誰も私のことを理解してくれない。
誰も、誰も!!!
でも、目の前の朱里は違う。
だって、朱里は私だもん。
私は朱里で、朱里は私だから……。
この子なら……私なら。
私の気持ちを汲み取ってくれるかな。
私だったら、私の愛を受け取ってくれるかな。
手を握っていると、私の手も強く握られていることを知る。
「「痛っ……」」
「「ご、ごめん」」
私達は手を離して、お互いを見る。
私達は、大きく深呼吸をする。
「「ねえ……朱里」」
重なる言葉。
私達は、もう言葉なんかいらなかった。
私達は私達をしっかりと見つめながら、お互いの身体にと身を寄せる。
交錯する腕、近づける顔。
触れ合う唇。
そこから、お互いの身体に少しずつ、触れる面積を増やしていった。
私達は、涙を零しながら、もう一人の私と感情を共有できたことを喜んだ。
でも、これは私にとって最後の恋愛。
もし、私にさえ、裏切られるようなことがあったら、もう私は何も信じられなくなってしまう。
そうなったら、もう私は……生きていけないだろう。
だから、これが私にとっての最後の恋。
私同士で、どこまでもどこまでも幸せになっていくために。
この温かい、もう一人の私のために……
ずっと一緒にいるために。
包まれる感覚に、私は負けたくなくてもう一人の私を包み込んで、何度もキスをすれば
向こうの私も、何度も何度もキスをしていく。
「……私達、恋人になったんだね」
「そう……同じ明星朱里同士ね」
「……」
「……」
「大丈夫……だよ」
「怖がらなくていいんだよ」
「「だって」」
「同じ私同士だもん」
「同じ朱里同士だから」
「私のこと全部受け入れるよ、今までしてきたことを私が受け入れればいいだけだから」
「私も、私のこと全部受け入れるから……どんなことだって、嬉しいって、そう思うから」
「「朱里」」
私達は、お互いを見つめ合いながら、そのまま、ベッドにと沈んでいく。
翌朝
ベッドで目を覚ました私達。
「おはよう」
「おはよう」
大好きな人が目の前にいる。
それだけで私は心の奥底から幸せだと思った。
そっか……同じ私だからいきなり同棲から始まるんだよね。
他の人だとこんな風に簡単にはいかなかったから。
やっぱり同じ私同士だといろいろ早いな……。
私達は、お互いを見つめ合いながら朝、一番のキスをお互いにと捧げる。
その後、二人でシャワーを浴びて朝食をとる……。
お互いを見つめ合いながら、笑みを浮かべ合って……。
幸せ。
大好きな人と一緒にいれて幸せ。
「えーっと……学校は……」
「今日は、貴女の方だね」
「うん、わかった……行ってくるね?」
「気を付けてね……いってらっしゃい」
私達はそういって玄関の前で分かれる。
一人は学校に行って、もう一人は家にと残る。
お互いにお互いを想い秘めながら、私達は離れ離れとなっている。
学校の私は、家にいる私を心配する。
なにかあってはいないだろうか。
トラブルとか、強盗とかに襲われてはいないだろうか。
大丈夫かな……不安だ。
不安だよ、私、朱里……。
家にいる私は、学校にいる私を心配する。
学校で、友人たちに何か言われはいないだろうか。
別の男や女に攻められてはいないだろうか。
大丈夫かな……不安だ。
不安だよ、私、朱里……。
私達は、そう感じてしまうと、もう我慢ができなくなってしまう。
学校に行きたい。
家に帰りたい。
なんとか、その日は耐えて、
学校にと帰ってきた私と家で待っていた私。
「ただいま」
「おかえり」
私達はお互いを見つめると、まるで堰が切ったかのようにお互いを抱きしめ合い、その唇をむさぼり合う。
私達は涙目になりながら、お互いの身体の匂いを嗅ぎ、相手が自分の物であることを確認し合う。
触覚、味覚、聴覚、視覚でお互いを感じ合い、お互いを自分の物であるとするために
自分同士を重ね合う。
「もう……学校行かないで」「もう……学校行かない」
同じタイミングでつぶやき合った私達は、お互いを見つめ合い笑みを浮かべる。
やっぱり……この子は、私だ。
私だからどんなことだってわかってくれる。
ああ、私、私のことを好きになれてうれしい。
私だったらどんなことだって、喜んで……出来る。
「「朱里」」
「大好き」
「愛してる」
私達は、ベッドの上で、お互いに囁き合いながら、ゆっくりと目を閉じる。
翌朝
「おはよう……朱里?あ、あれ?朱里!?」
顔を上げて、大声を上げる私。
隣にいるはずの私がいない。
私は大声で叫びながら、私を捜す。
「あ、おはよう……朱里?」
奥からやってきた私を見て、私はそのまま体をぶつけるようにして抱きしめる。
その勢いに廊下の壁にと体をぶつける私。
強く抱きしめられて、身体が痛い。
私は痛みに目を細める。
もう一人の私は、目を見開いて私を見つめる。
交錯する視線。
「なんで突然いなくなるの!?私すっごく心配したんだから!!」
「ごめんね、朱里……。ちょっとトイレに行ってて……」
「もう、お願いだから……一人にしないで!?私、朱里がいなくなったと思って……不安で」
「大丈夫だよ、朱里……私は此処にいるよ?」
私達はそういって唇を重ねる。
彼女の愛は……私と同じ。
私と同じ彼女の愛を、私は受けている。
「「いってきます」」
私達は、その日デートにと出かけた。
一緒に手を繋いで、歩きながら……。
場所は、映画館。
私達は、チケットを買いながら、一緒に恋愛映画を見ることにする。
座席にと座りながら、私達は、隣同士になって座った。
私は、そこでもう一人の私の隣に別の男性が座っていることに気が付いた。
私は……立ち上がると、男の前にと立った。
男は、私が目の前に立ったことに驚きの表情を見せている。
私は男を見つめたまま、口をあける。
「……そこに座らないで」
「え?」
男性は、私の言葉に、意味が分からないようで首をかしげる。
私は、苛立った表情で男性を見つめながら、襟首を掴んで、その椅子の上から引きずりおろす。
イスの上から落ちた男を私は見下ろした。
目を見開いて男を視界にとおさめる。
「朱里の隣は、私の場所。だから……朱里の隣に座らないで」
「なにをいって……」
「どかないと……殺しちゃうよ?」
私の言葉に、男性は軽い悲鳴を上げて慌ててその場から立ち去っていく。
私は邪魔者がいなくなったことに、安堵して笑みを浮かべると、もう一度、隣の席にと座る。
私はもう一人の私を見つめ、腕を絡める。、
「よかった……これで、私の場所を守ることができた」
「もう、こんなことしなくても、私は朱里のこと大好きなのに」
「大好きだけど……でも、不安だから」
私達はお互いを見つめ合いながら、そこが多くの人がいる映画館であることも忘れて、唇を絡ませる。
お互いと一緒にいるのは幸せだ。
でも、幸せになればなるほど、不安になる。
この幸せがなくなってしまうんじゃないかって……。
朱里がいなくなってしまうんじゃないかって……。
怖い、怖いの……。
もう、私は朱里がいなくなってしまったら生きていけない。
生きられない。
だから、もう……私は朱里を離したくない。
もう一人の私を、私自身を離したくない……。
どんな些細なことだって見逃さない。
私達の間を引き裂こうとする者はなんだって……排除する。
誰だって……全員。
「駄目、私の朱里に触れないで」
「朱里、そっちにいっちゃダメ」
「私……朱里とずっと一緒にいたい」
「朱里のことだけを見ていたいの」
「私……朱里……大好き」
「好き……大好き、朱里、私」
私達の想いはどんどん激しくなっていく。
駄目、私だけを見て。
嫌、私だけを感じて。
そんな想いのぶつけ合い。
「「ねえ、朱里?」」
私達は部屋の中で、お互いを見つめ合う。
私達は、お互いを見つめ合ったまま、プレゼントの袋を取り出した。
「「プレゼント~~~」」
「嬉しい!朱里、ありがとう」
「朱里こそ……大切にするね?」
「「開けてみていい?」」
互いにプレゼントを渡した私達。
この時のために、前もって通販でお願いをしていたんだ。
私達は、プレゼントの袋を開けていく。
綺麗に整えられた袋をあけていく私達。
すると、そこに浮かび上がっていくのは……
『首輪』『鎖』
私達はそれを見つめる。
「なんだ、一緒のもの……欲しがってたんだね?私達」
「やっぱり、同じ朱里同士だから……かな?でも、嬉しい」
「うん……私達、同じ気持ちだったんだよね。良かった」
「これでずっと一緒にいられるね?」
私達の首にはめられる首輪。
そして首輪同士をつなげる鎖。
これで、私達はもう離れられない。
1mくらいの首輪だから、少しは余裕を持てるけど……でも、私の視界から消えることはない。
お風呂だってトイレだって一緒なんだから。
どこだって一緒。
ずっと
ずっと……。
離れたくない。
もう寂しいのはイヤ。
裏切られるのも
傷つくのも……、もうイヤ。
私は私と一緒にいてくれる。
私は私とだけ一緒にいてくれればいい。
それだけで、私は……。
「……郵便です」
「はい」
私の視界に映るのは、私と別の男性が、郵便物を受け取る姿。
話さないでほしい。
私以外と話さないでほしい。私以外の人と。
『……』
私の視界に入ってきたのは、テレビを眺めている私。
そこに映っているのは、俳優。
見ないで……私以外の人を見ないで。
「あ、メールだ」
携帯電話を弄る私。
そんなの見ないで、他の誰も見ないでほしい。
私だけ、朱里には、私がいればいい。
私だけ見てくれていればいい。
「……」
音楽を聴く私。
そんな誰かも知らない人の声を聞かないで。
私の声だけを聞いてよ。
私だけを感じていてほしいよ……。
どうすればいい?
私は私だけを見ていてほしい。
私は私だけを聞いていてほしい。
私は私だけ触れていてほしい。
私は私だけを感じていてほしい。
こんなにも愛しているんだもん。
朱里。
……朱里、大好き。
大好き。
一緒にいられるために、電話線を切って、電気を通らないようにして……。
朱里のために
私のために
私達が一緒にいられるためだけの檻を用意した。
私だけを感じられるように、薬を用意しよう。
鍵は、私が飲んでしまえば永遠に出られない。ずっと一緒にいることができる。。
興奮剤……大量の媚薬、私だけを感じられるように、私だけを見てくれるようにして。
睡眠薬を使って、眠っている間に檻に閉じ込めよう。そうすれば一緒にいれる……。
一緒に作った食事に混ぜてしまえば……すぐに効果が出て私だけを求めてくれるようになる。
……大丈夫。
大丈夫……。
こうすればずっと一緒にいられるよ。
ずっと私だけを感じられるよ。
ねえ、朱里?
私達の前に食事が並べられている。
向かい合うように座った私達は、お互いが作った料理を見つめながら、笑顔を見せ合う。
「ねえ、今日来た荷物のあれなに?」
「ふっふ~~いまはまだ秘密。朱里こそ、何か用意してたみたいだけど」
「ふっふ~~私も、今はまだ秘密」
「なーに、気になる!」
「私だって気になるよ」
「じゃあ、後で一緒に教え合おう?」
「そうしよう!」
「大好き……朱里」
「朱里……愛してる」
「「いただきまーす」」
私は……『私』と恋をする。
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