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第二章 旅立ち編
第68話 一方その頃
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【ルーシー視点】
話は少し遡る。
あさひがユヅキ、ステラと共にアルバ大森林の拠点に戻った日。
(ルーシー、ミケネ、カレン、フーカ、サーシャ、今日の夜、王城に集まりなさい。あさひとステラに起こった事、今後の事を話す必要があるわ)
ま、まさかのお母様から念話がきた。
ということはあさひのパーティにお母様も入ったということ?
一体何が起きたのか?わたしも気になっていた。あさひは【地下迷宮】に挑戦すると言っていた。詳しい話はお母様から聞くように言われていた。わたし達はその日の夜、王城に集まった。
オスカーお父様、アメリアお母様、ルイスお兄様、わたし、カレン達が集まった。
「みんな、これから話すことは極秘になるわ。ルーシー達はあさひが特殊な人物であることはすでに理解しているわね。ルイス、あなたはこれから私とオスカーが話することをしっかり聞いておきなさい。全て真実でこれからイーグリア王国にも、いやこの世界にも関わる大事なこと。あなたはいずれオスカーの後を継いでイーグリア国王になる。しっかり考えなさい」
わたし達は頷き、ルイスお兄様は驚きの顔をしながら返事をする。
そしてお母様の説明が始まった。
あさひ、ステラお姉様がここに呼ばれた神託の内容。この城の地下深くに伝説の勇者ルナ様、第五魔王アレク様の肉体が聖女ソフィア様の結界魔法で20年以上保管されていたこと。
勇者ルナ様の魂がユヅキ様だったこと。あさひは魔王アレク様だったこと。
勇者ルナ様と魔王アレク様と共に戦った英雄であるお父様とお母様、聖女ソフィア様もあさひのパーティに入ったこと。
大魔王バレルの【魔眼】を回収した者がいること。
今後その黒幕との闘いに向けて、あさひ、ユヅキ様、ステラ様は【地下迷宮】で力を付けるために潜ること。
わたし達は理解することに必死だった。皆驚愕の顔を浮かべている。
「あ、あさひ様の魂が魔王アレク様……ユ、ユヅキ様は伝説の勇者ルナ様……まさか、そ、そ、そんな………でも、全て納得しましたわ」
カレンが答えた。
他の者はまだ理解が追いつかないのか、何も喋れない。
「カレン、理解してくれたみたいね。それと大事なのは今後の事。あさひ、ユヅキ、ステラはそれぞれ【創造眼】【神眼】【魔眼】を持っている。この意味がわかるかしら」
お母様がカレンに問う。
「き、奇跡です。【神の眼】を持つお方が三人………そしてそれは世界の脅威でもあり、危険なことですわ………しかし、あの方達は世界をどうこうしよう等と考えるような方達ではないかと」
カレンは答えながらも更に考えているようだ。
「そうよカレン。世界をどうこうしよう等と考える三人ではない。でも、このことを知ったらあの三人を狙う者がいる。これは間違いないことよ」
「そこで俺様達はあの三人を全力で守ることにした。すでにあさひのパーティに入っているルーシー、ミケネ、カレン、フーカ、サーシャ、お前達5人ならわかるだろ」
「「「「はっ!」」」」
ルイスお兄様とわたし以外の四人がお父様、お母様の前で跪き、一切の迷い無く力強く返事をした。
「ルーシー、お前はどうだ?」
「お父様!わたしは。わたしの覚悟は既に決まっています。わたしはあさひと共に【地下迷宮】に行きます。わたし達はまだ弱すぎます。今のままでは守るのではなく、守られてしまう。足を引っ張るだけよ。みんな!レベルアップするわよ。わたし達はあさひ、ステラお姉様、ユヅキ様を守れるようになる!」
「「「「はいっ!姫様」」」」
カレン達は頷いたまま返事をする。
「ルイス、お前はどう考える?」
お父様がお兄様に問う。
「オ、オレはあまりにも現実味の無い話過ぎて………まだ考えが………いや。そんなことじゃダメだ。オレは父上とあさひの闘いをみました。あの時にもっと色々想定しておくべきだった。オレの考えは甘かったです。オレもルーシー達と一緒にあさひ様、ステラ様、ユヅキ様と同行させてください!」
「ぐわはははっ、よく言ったぞ!さすが俺様の息子だ!お前も行け!そして強くなってこい!俺様よりもな!」
お父様はいつものように豪快に笑い、満足した表情をする。
「ルイス、あなたは強い。でもそれは所詮一般レベルの強さ。勇者や魔王は人外よ。そして人外はこの世界には他にも間違いなくいる。隣にいるオスカーもだけどね……人外の者からあさひ達を守らなければならない。ルイス、ルーシーその事をしっかり考えて、頑張ってきなさい!あさひ達を頼むわ。そして死んではダメよ。カレン達もよ」
お母様の声に全員頷き返事をする。
「さて、この後の事だけど、まずは二週間以内に王都内にあさひ達が活動する為の拠点を作るわ。そこにあなた達もあさひ達と一緒に住みなさい。あさひ達がこちらに戻ってくるのは約一ヶ月後。あなた達は拠点と【地下迷宮】を往復することになる。本当はその拠点の管理は城の者を入れたいけど、絶対に秘密を守る必要がある。カレンどうするべきかしら?」
「アメリア様。一般奴隷を入れるべきと考えますわ。契約で秘密は必ず守られます。また、その者達を一から教育し鍛えることで、あさひ様、そしてワタクシ達の戦力も大きく上がります。【経験値共有化】【念話】【相乗効果】【配下】全ての能力が活かすことができますわ。奴隷の人選はワタクシ達で行います。責任を持って優秀な者を探しますわ。奴隷契約の主人は全てあさひ様でよろしいでしょうか?」
「いいわ。同じ考えよ。人選にはこれを使って」
そう言ってお母様は鑑定水晶という物を取り出し、カレンに渡す。わたし達は鑑定水晶の説明を受け驚く。こんな高性能の魔道具があるなんて………この水晶があれば優秀な人材を集めることができる。しかもこの魔道具を作ったのがアレク様ということにわたし達は更に驚いた。
「このチームの参謀はカレン。あなたよ。ミケネ、フーカ、サーシャもカレンのサポート頼むわね。このチームは世界の未来が掛かっていると言っても過言ではないわ」
「「「「はっ!」」」」
さすがお母様。このチームの頭脳はカレンと既に分かっていたようだ。わたしもカレンなら安心だ。そもそも、この護衛チームを選抜したのもお母様だった。わたしもお母様のように先を見通せるようにならなくては。
「ぐわはははっ、頼んだぞ!それと俺様も時々【地下迷宮】攻略の仲間に入れてくれっ」
お父様も参加したいようだ。いや、でもそれはさすがに無理でしょ………
「あなた、何言ってるの………」
お母様の刺すような目線がお父様に突き刺さり、お父様は遠くを見て誤魔化している。あの目は諦めていない目だ。後からこっそりわたしに参加させてくれってまた言ってきたけど、お母様には内緒にしてあげた。
わたし達はあさひが来るまでの一ヶ月、レベルアップする為の訓練、【地下迷宮】に関する知識を勉強することになった。
また、二週間後には拠点に移動し、あさひ達が来る準備を整えることになった。拠点の場所、大きさ等はお母様とカレンで相談していた。
カレンとミケネは王都の奴隷商との取引や準備でわたし達と行動は分かれた。
慌ただしく一ヶ月は過ぎていった………
[大陸北西の島にて]
大陸から遙か北西、どの種族も住まないこの島を拠点としている者がいた。
その者は玉座に座っている。黒いローブ、禍々しい仮面をし両眼は赤黒く光っていた。
その者の前に4人の配下が跪いている。
「一瞬だがアレクの気配を感じた」
仮面の男はどす黒いオーラを放ちながら呟く。
「探せ」
恐ろしいまでの殺気を放ちながら、仮面の男は配下に命じた。
「はっ!仰せのままに」
その直後、四人の配下がその場から消える………
仮面の男はアレクの気配を僅かに感じた。やはり生きていたか。しかし、すぐに気配が消えた。なぜだ。仮面の男はアレクの場所を特定する事ができなかった。
誰もいなくなった後、玉座に座る禍々しい仮面の男は一人で小さく呟く。
「フフフ、あの方から頂いた力とアルベルトの【魔眼】もあと少しで完全に馴染む。あとはルナの【神眼】とアレクの【魔眼】を手にいれれば、邪魔な竜王も確実に消し去ることが可能だ………もう少しだ………もう少しで世界を我が手に………」
禍々しい仮面の男もその場から消えた………
第二章完
________________
◆ 読んでいただき、ありがとうございます。
これにて『第二章 旅立ち編』は終了となります。連載開始からかなり駆け足で投稿して参りましたが、知人からはもっとゆっくり投稿しろとの声もいただきました。
次章は『第三章 迷宮挑戦編』となります。少し休憩して幕間を挟んでから、投稿したいと思いますので、これからも【創造眼】をどうぞよろしくお願い致します。
邪悪なる黒い影、記憶を取り戻し魔王アレクソールの肉体を【同化】させたあさひ。勇者ルナの肉体と記憶を取り戻したユヅキ。【魔眼】を手に入れたステラ。
物語は動き出します。
少しでも次が気になる。応援したいと思っていただけたら
是非、ブックマークよろしくお願いします。
皆様の応援が励みになりますのでよろしくお願いします。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
お読みいただきありがとうございます。
【次世代ファンタジーカップ】参加しています。【現在4位感謝!】
応援、【BET】よろしくお願いします。
話は少し遡る。
あさひがユヅキ、ステラと共にアルバ大森林の拠点に戻った日。
(ルーシー、ミケネ、カレン、フーカ、サーシャ、今日の夜、王城に集まりなさい。あさひとステラに起こった事、今後の事を話す必要があるわ)
ま、まさかのお母様から念話がきた。
ということはあさひのパーティにお母様も入ったということ?
一体何が起きたのか?わたしも気になっていた。あさひは【地下迷宮】に挑戦すると言っていた。詳しい話はお母様から聞くように言われていた。わたし達はその日の夜、王城に集まった。
オスカーお父様、アメリアお母様、ルイスお兄様、わたし、カレン達が集まった。
「みんな、これから話すことは極秘になるわ。ルーシー達はあさひが特殊な人物であることはすでに理解しているわね。ルイス、あなたはこれから私とオスカーが話することをしっかり聞いておきなさい。全て真実でこれからイーグリア王国にも、いやこの世界にも関わる大事なこと。あなたはいずれオスカーの後を継いでイーグリア国王になる。しっかり考えなさい」
わたし達は頷き、ルイスお兄様は驚きの顔をしながら返事をする。
そしてお母様の説明が始まった。
あさひ、ステラお姉様がここに呼ばれた神託の内容。この城の地下深くに伝説の勇者ルナ様、第五魔王アレク様の肉体が聖女ソフィア様の結界魔法で20年以上保管されていたこと。
勇者ルナ様の魂がユヅキ様だったこと。あさひは魔王アレク様だったこと。
勇者ルナ様と魔王アレク様と共に戦った英雄であるお父様とお母様、聖女ソフィア様もあさひのパーティに入ったこと。
大魔王バレルの【魔眼】を回収した者がいること。
今後その黒幕との闘いに向けて、あさひ、ユヅキ様、ステラ様は【地下迷宮】で力を付けるために潜ること。
わたし達は理解することに必死だった。皆驚愕の顔を浮かべている。
「あ、あさひ様の魂が魔王アレク様……ユ、ユヅキ様は伝説の勇者ルナ様……まさか、そ、そ、そんな………でも、全て納得しましたわ」
カレンが答えた。
他の者はまだ理解が追いつかないのか、何も喋れない。
「カレン、理解してくれたみたいね。それと大事なのは今後の事。あさひ、ユヅキ、ステラはそれぞれ【創造眼】【神眼】【魔眼】を持っている。この意味がわかるかしら」
お母様がカレンに問う。
「き、奇跡です。【神の眼】を持つお方が三人………そしてそれは世界の脅威でもあり、危険なことですわ………しかし、あの方達は世界をどうこうしよう等と考えるような方達ではないかと」
カレンは答えながらも更に考えているようだ。
「そうよカレン。世界をどうこうしよう等と考える三人ではない。でも、このことを知ったらあの三人を狙う者がいる。これは間違いないことよ」
「そこで俺様達はあの三人を全力で守ることにした。すでにあさひのパーティに入っているルーシー、ミケネ、カレン、フーカ、サーシャ、お前達5人ならわかるだろ」
「「「「はっ!」」」」
ルイスお兄様とわたし以外の四人がお父様、お母様の前で跪き、一切の迷い無く力強く返事をした。
「ルーシー、お前はどうだ?」
「お父様!わたしは。わたしの覚悟は既に決まっています。わたしはあさひと共に【地下迷宮】に行きます。わたし達はまだ弱すぎます。今のままでは守るのではなく、守られてしまう。足を引っ張るだけよ。みんな!レベルアップするわよ。わたし達はあさひ、ステラお姉様、ユヅキ様を守れるようになる!」
「「「「はいっ!姫様」」」」
カレン達は頷いたまま返事をする。
「ルイス、お前はどう考える?」
お父様がお兄様に問う。
「オ、オレはあまりにも現実味の無い話過ぎて………まだ考えが………いや。そんなことじゃダメだ。オレは父上とあさひの闘いをみました。あの時にもっと色々想定しておくべきだった。オレの考えは甘かったです。オレもルーシー達と一緒にあさひ様、ステラ様、ユヅキ様と同行させてください!」
「ぐわはははっ、よく言ったぞ!さすが俺様の息子だ!お前も行け!そして強くなってこい!俺様よりもな!」
お父様はいつものように豪快に笑い、満足した表情をする。
「ルイス、あなたは強い。でもそれは所詮一般レベルの強さ。勇者や魔王は人外よ。そして人外はこの世界には他にも間違いなくいる。隣にいるオスカーもだけどね……人外の者からあさひ達を守らなければならない。ルイス、ルーシーその事をしっかり考えて、頑張ってきなさい!あさひ達を頼むわ。そして死んではダメよ。カレン達もよ」
お母様の声に全員頷き返事をする。
「さて、この後の事だけど、まずは二週間以内に王都内にあさひ達が活動する為の拠点を作るわ。そこにあなた達もあさひ達と一緒に住みなさい。あさひ達がこちらに戻ってくるのは約一ヶ月後。あなた達は拠点と【地下迷宮】を往復することになる。本当はその拠点の管理は城の者を入れたいけど、絶対に秘密を守る必要がある。カレンどうするべきかしら?」
「アメリア様。一般奴隷を入れるべきと考えますわ。契約で秘密は必ず守られます。また、その者達を一から教育し鍛えることで、あさひ様、そしてワタクシ達の戦力も大きく上がります。【経験値共有化】【念話】【相乗効果】【配下】全ての能力が活かすことができますわ。奴隷の人選はワタクシ達で行います。責任を持って優秀な者を探しますわ。奴隷契約の主人は全てあさひ様でよろしいでしょうか?」
「いいわ。同じ考えよ。人選にはこれを使って」
そう言ってお母様は鑑定水晶という物を取り出し、カレンに渡す。わたし達は鑑定水晶の説明を受け驚く。こんな高性能の魔道具があるなんて………この水晶があれば優秀な人材を集めることができる。しかもこの魔道具を作ったのがアレク様ということにわたし達は更に驚いた。
「このチームの参謀はカレン。あなたよ。ミケネ、フーカ、サーシャもカレンのサポート頼むわね。このチームは世界の未来が掛かっていると言っても過言ではないわ」
「「「「はっ!」」」」
さすがお母様。このチームの頭脳はカレンと既に分かっていたようだ。わたしもカレンなら安心だ。そもそも、この護衛チームを選抜したのもお母様だった。わたしもお母様のように先を見通せるようにならなくては。
「ぐわはははっ、頼んだぞ!それと俺様も時々【地下迷宮】攻略の仲間に入れてくれっ」
お父様も参加したいようだ。いや、でもそれはさすがに無理でしょ………
「あなた、何言ってるの………」
お母様の刺すような目線がお父様に突き刺さり、お父様は遠くを見て誤魔化している。あの目は諦めていない目だ。後からこっそりわたしに参加させてくれってまた言ってきたけど、お母様には内緒にしてあげた。
わたし達はあさひが来るまでの一ヶ月、レベルアップする為の訓練、【地下迷宮】に関する知識を勉強することになった。
また、二週間後には拠点に移動し、あさひ達が来る準備を整えることになった。拠点の場所、大きさ等はお母様とカレンで相談していた。
カレンとミケネは王都の奴隷商との取引や準備でわたし達と行動は分かれた。
慌ただしく一ヶ月は過ぎていった………
[大陸北西の島にて]
大陸から遙か北西、どの種族も住まないこの島を拠点としている者がいた。
その者は玉座に座っている。黒いローブ、禍々しい仮面をし両眼は赤黒く光っていた。
その者の前に4人の配下が跪いている。
「一瞬だがアレクの気配を感じた」
仮面の男はどす黒いオーラを放ちながら呟く。
「探せ」
恐ろしいまでの殺気を放ちながら、仮面の男は配下に命じた。
「はっ!仰せのままに」
その直後、四人の配下がその場から消える………
仮面の男はアレクの気配を僅かに感じた。やはり生きていたか。しかし、すぐに気配が消えた。なぜだ。仮面の男はアレクの場所を特定する事ができなかった。
誰もいなくなった後、玉座に座る禍々しい仮面の男は一人で小さく呟く。
「フフフ、あの方から頂いた力とアルベルトの【魔眼】もあと少しで完全に馴染む。あとはルナの【神眼】とアレクの【魔眼】を手にいれれば、邪魔な竜王も確実に消し去ることが可能だ………もう少しだ………もう少しで世界を我が手に………」
禍々しい仮面の男もその場から消えた………
第二章完
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◆ 読んでいただき、ありがとうございます。
これにて『第二章 旅立ち編』は終了となります。連載開始からかなり駆け足で投稿して参りましたが、知人からはもっとゆっくり投稿しろとの声もいただきました。
次章は『第三章 迷宮挑戦編』となります。少し休憩して幕間を挟んでから、投稿したいと思いますので、これからも【創造眼】をどうぞよろしくお願い致します。
邪悪なる黒い影、記憶を取り戻し魔王アレクソールの肉体を【同化】させたあさひ。勇者ルナの肉体と記憶を取り戻したユヅキ。【魔眼】を手に入れたステラ。
物語は動き出します。
少しでも次が気になる。応援したいと思っていただけたら
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