ウンチを漏らさなかったら凄い世界

キャルキャル

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ウンチを漏らさなかったら凄い世界

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 僕は成績最悪勉強も運動もそれ以外も何1つとって駄目だった。


 さらに運まで駄目らしくて死んでしまった。



 すると気づいたら知らない世界にいた。



 ……何ここ臭い……



 気が付くとキレイな女の人がその場でウンチをしているではないか……



 ドキドキするよりもドン引きした!



 僕は怖くて話しかけられなかったが(本当は止めたかった)


 そんな勇気もないから逃げた。



 そしてウンチがしたくなったので、トイレに入ろうとしたら、



 何と違うキレイなお姉さんがその様子を見て言い出す。



「あ……あなたトイレに入ることができるなんて凄い!」




 僕は驚きの余りお姉さんを見たら、お姉さんが言ってくる。




「トイレにいけるなんて人類史上ほとんどいない天才よ!」



 何て称えてくる。あの意味が分からないのですが……


 僕が呆れていると、やってしまった!よりにもよって漏らしてしまった……



 もうダメだ、僕は死のう……


 そう思っていると、



「なんだ、貴方も普通じゃない、やっぱトイレ前に漏らしちゃうものよね~」



 何て言ってくる……



 な……なんかおかしいぞ!


 どういうこと?僕が唖然としていると……




「分かっててもしちゃうんだよね~トイレに行くべきである、これは当たり前に言われているけど、人類には絶対に無理だよね~」



 本気で言ってるのだろうか?



 でもこの世界は臭い、もしかして本当に誰もちゃんとトイレに行くことができないのか?



 ……翌日、またしても僕がウンチをしたくなって、今度は本当にちゃんとトイレに入ってすることができた……



 そして出てくると……



「……人類史に残る栄誉だ!」


 などと老若男女問わず囲って、僕を讃えてくる!




「ああ……人類の希望を見た!トイレに行ける人間がこの世に存在するなんて!」



「ウンチを漏らさない何て栄光をついに人類は達成できたんだ!」




 ……僕は生まれてこの方一度も褒められたことが無い……



 だから褒められたくて褒められたくて仕方が無かった……



 でもさぁ……これはさぁ……あまりにもさぁ……



 僕は一応自分がマシだと生まれて初めて思えた。



 何故ならこれで褒められても、プライドが傷つくよって思えたからだ……



 ああ元の世界は大嫌いだったけど、ウンチを漏らさないだけで褒められる世界よりはマシだったんだな……


 僕はそう思って次の人生に絶望するのであった……
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