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切れない繋がり
「そういえば、聞いてくれ~!」
ご飯を口に運んでおかずへと箸を向けた時だった。
亮介がニヤニヤしながら切り出した。
一体何だと香織と一緒に顔を見ると、少しばかり胸を反らせて亮介がフフンと鼻を鳴らした。
「えっ、どうしたのお父さん。なんか嬉しそうだけど…」
父親が張り切るのはいつものことではあるが、今日の様子は何処か違う。
「聞きたいか?!」
聞きたいかと聞かれれば頷くが、そもそも自分から話を振っているのに何を…と思い母を見ると、香織もちょっと呆れた視線を向けていた。
「うん、聞きたいよ。気になる」
祐羽がそう答えると、亮介は嬉々として喋りだした。
「実はなぁ~お父さん。取引先の新規開拓に成功したんだよ~!」
どうだ凄いだろう~という父には悪いが、正直何処まで凄いのか理解出来ない。
「今どこも不況だろ?その中で目星をつけた新たに開拓する予定の会社がどうも難しくて、断られ続けてたんだよ。それで何度か担当が変わっていたんだが…。それが今回父さんが担当になってな」
「ええ~そんな難しい会社大丈夫なの?担当にになるって凄いけど…大変そう…」
祐羽の言葉に香織も頷く。
「大丈夫なの?責任重大じゃない」
「そうなんだ。相手は新規の会社とはいえこれから大注目の分野で強みを持っていてどうしても連携を取りたくて。そしたら何と、昨日!今まで梨の礫だったのに、お父さんのアピールが良かったのかもな~まさかの提携を承諾してくれたんだよ!!急にだったからビックリしたけどな」
ウンウンと腕を組んで満足そうにひとり頷いている。
「凄い!!良かったね、お父さん!!」
「あぁ、ありがとう!社長からも直々にお礼を言われて。出世間違いないかもなぁ!!」
亮介の顔は紅潮して嬉しさに興奮していた。
そんな父の気持ちが伝わってきて、自分まで嬉しくなる。
「どんな会社なの?新規っていうけどその会社本当に大丈夫なの~?」
「あぁ、それが心配ないんだよ」
香織が心配顔で亮介を見たが、全く問題ないと自信満々だ。
元からポジティブだが、今夜はそれに輪を掛けている。
どれほどの大きな仕事かが伝わる。
「なんたって、相手はKUJYOグループの子会社だからな!!」
ご飯を口に運んでおかずへと箸を向けた時だった。
亮介がニヤニヤしながら切り出した。
一体何だと香織と一緒に顔を見ると、少しばかり胸を反らせて亮介がフフンと鼻を鳴らした。
「えっ、どうしたのお父さん。なんか嬉しそうだけど…」
父親が張り切るのはいつものことではあるが、今日の様子は何処か違う。
「聞きたいか?!」
聞きたいかと聞かれれば頷くが、そもそも自分から話を振っているのに何を…と思い母を見ると、香織もちょっと呆れた視線を向けていた。
「うん、聞きたいよ。気になる」
祐羽がそう答えると、亮介は嬉々として喋りだした。
「実はなぁ~お父さん。取引先の新規開拓に成功したんだよ~!」
どうだ凄いだろう~という父には悪いが、正直何処まで凄いのか理解出来ない。
「今どこも不況だろ?その中で目星をつけた新たに開拓する予定の会社がどうも難しくて、断られ続けてたんだよ。それで何度か担当が変わっていたんだが…。それが今回父さんが担当になってな」
「ええ~そんな難しい会社大丈夫なの?担当にになるって凄いけど…大変そう…」
祐羽の言葉に香織も頷く。
「大丈夫なの?責任重大じゃない」
「そうなんだ。相手は新規の会社とはいえこれから大注目の分野で強みを持っていてどうしても連携を取りたくて。そしたら何と、昨日!今まで梨の礫だったのに、お父さんのアピールが良かったのかもな~まさかの提携を承諾してくれたんだよ!!急にだったからビックリしたけどな」
ウンウンと腕を組んで満足そうにひとり頷いている。
「凄い!!良かったね、お父さん!!」
「あぁ、ありがとう!社長からも直々にお礼を言われて。出世間違いないかもなぁ!!」
亮介の顔は紅潮して嬉しさに興奮していた。
そんな父の気持ちが伝わってきて、自分まで嬉しくなる。
「どんな会社なの?新規っていうけどその会社本当に大丈夫なの~?」
「あぁ、それが心配ないんだよ」
香織が心配顔で亮介を見たが、全く問題ないと自信満々だ。
元からポジティブだが、今夜はそれに輪を掛けている。
どれほどの大きな仕事かが伝わる。
「なんたって、相手はKUJYOグループの子会社だからな!!」
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