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「待って!手伝ってあげる!!」
そう投げ掛けた直人に、慶太郎もハッとする。
「俺も!!」
二人は急いで手を洗うと、クッキング用に持ってきていたエプロンを取り出して素早く身につける。
俺の方が先に行く…!!と直人と慶太郎は祐羽を追いかけた。
その横をデザートのオレンジが入ったボウルを抱えて春が不思議そうにして擦れ違った。
給食室前で祐羽はハッチの扉を開けた。
「きゅ、給食、くださいっ!」
大きい声を出すのは恥ずかしいけれど、何回かやっているので随分と慣れた。
「はーい、どうぞ~」
調理師から返事を貰った祐羽は、残っていたヤカンを持とうとする。
「よいしょっ、と…!」
しかし重くて持てそうもない。
春が戻って来るのを待つか、先生が取りに来るのが早いか。
「祐羽、俺が一緒に持ってあげる」
直人がそう言いながら手を伸ばしてきた。
「いや、俺の方が力あるから俺が持つ!」
慶太郎が割り込んできて、一触即発の事態だ。
にらみ合いが始まり、祐羽は何事かと戸惑う。
そんな3人の背後から現れたのは…。
「何を…そんな争ってるかと思えば~」
担任が飽きれというよりか、面白そうに笑っていた。
「今日のヤカンは本当に重いから先生が持っていくから。3人は手でも繋いで帰っておいで」
そう言って担任はクスクス笑いながら先に行ってしまった。
そう投げ掛けた直人に、慶太郎もハッとする。
「俺も!!」
二人は急いで手を洗うと、クッキング用に持ってきていたエプロンを取り出して素早く身につける。
俺の方が先に行く…!!と直人と慶太郎は祐羽を追いかけた。
その横をデザートのオレンジが入ったボウルを抱えて春が不思議そうにして擦れ違った。
給食室前で祐羽はハッチの扉を開けた。
「きゅ、給食、くださいっ!」
大きい声を出すのは恥ずかしいけれど、何回かやっているので随分と慣れた。
「はーい、どうぞ~」
調理師から返事を貰った祐羽は、残っていたヤカンを持とうとする。
「よいしょっ、と…!」
しかし重くて持てそうもない。
春が戻って来るのを待つか、先生が取りに来るのが早いか。
「祐羽、俺が一緒に持ってあげる」
直人がそう言いながら手を伸ばしてきた。
「いや、俺の方が力あるから俺が持つ!」
慶太郎が割り込んできて、一触即発の事態だ。
にらみ合いが始まり、祐羽は何事かと戸惑う。
そんな3人の背後から現れたのは…。
「何を…そんな争ってるかと思えば~」
担任が飽きれというよりか、面白そうに笑っていた。
「今日のヤカンは本当に重いから先生が持っていくから。3人は手でも繋いで帰っておいで」
そう言って担任はクスクス笑いながら先に行ってしまった。
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