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ジャーンと披露した表紙は、人気マンガ家が繊細なタッチで細かく丁寧に描いた男キャラが。
パープルとブラックがメインの色使いが綺麗で、整った顔の男キャラの謎めいた雰囲気がよく伝わってくる。
「悪役として出てくるけど本当にカッコよくて、でも実は悪いだけじゃないんだよ!時々主人公を助けてくれたりして優しい所が好きなんだよね。あと謎だらけでさ」
祐羽が珍しく鼻息荒くフンフンと語っている。
「きっと何か理由とかあると思うんだけど…名前はマッドネスって通称で呼ばれてて、」
「分かった」
そこまで一気に捲し立てると、篠崎が制止する。
「月ヶ瀬がそのキャラが大好きなのはよーく分かった。で、興味湧いてきたから俺も読みたい」
「えっ!?本当に?」
篠崎のことばに祐羽は目を輝かせた。
マッドネスの良さを伝える絶好のチャンスだ。
仲間が増えるとルンルンになる。
「じゃぁ、僕の持ってるマンガ1巻から貸そうか?あ…いらなかったらゴメンね」
あまりの嬉しさについつい勢いづいてしまったが、強引に薦めるのは違うだろう。
そんな祐羽の気遣いはどうやら無用だったらしい。
「えっ、マジでいいの?じゃぁ貸して」
「うん。それじゃあ今度持ってくるね」
「えっ?!俺も貸して欲しい!!」
そのやり取りを聞いていた滝本が俺も俺もと割り込んで来た。
「お前は原に借りろよ」
「いや、お前が原から借りろよ。俺は月ヶ瀬から借りる」
「誰がお前に~、バカ本!!」
まさかの争いが始まり、気がつけば周囲からの視線が痛いことになっていた。
「待って、ちょっと、ほらっ他の人に見られてるから!」
「「「!!!」」」
そこで漸く3人も自分たちが注目を浴びていることに気がついて、口を閉じた。
パープルとブラックがメインの色使いが綺麗で、整った顔の男キャラの謎めいた雰囲気がよく伝わってくる。
「悪役として出てくるけど本当にカッコよくて、でも実は悪いだけじゃないんだよ!時々主人公を助けてくれたりして優しい所が好きなんだよね。あと謎だらけでさ」
祐羽が珍しく鼻息荒くフンフンと語っている。
「きっと何か理由とかあると思うんだけど…名前はマッドネスって通称で呼ばれてて、」
「分かった」
そこまで一気に捲し立てると、篠崎が制止する。
「月ヶ瀬がそのキャラが大好きなのはよーく分かった。で、興味湧いてきたから俺も読みたい」
「えっ!?本当に?」
篠崎のことばに祐羽は目を輝かせた。
マッドネスの良さを伝える絶好のチャンスだ。
仲間が増えるとルンルンになる。
「じゃぁ、僕の持ってるマンガ1巻から貸そうか?あ…いらなかったらゴメンね」
あまりの嬉しさについつい勢いづいてしまったが、強引に薦めるのは違うだろう。
そんな祐羽の気遣いはどうやら無用だったらしい。
「えっ、マジでいいの?じゃぁ貸して」
「うん。それじゃあ今度持ってくるね」
「えっ?!俺も貸して欲しい!!」
そのやり取りを聞いていた滝本が俺も俺もと割り込んで来た。
「お前は原に借りろよ」
「いや、お前が原から借りろよ。俺は月ヶ瀬から借りる」
「誰がお前に~、バカ本!!」
まさかの争いが始まり、気がつけば周囲からの視線が痛いことになっていた。
「待って、ちょっと、ほらっ他の人に見られてるから!」
「「「!!!」」」
そこで漸く3人も自分たちが注目を浴びていることに気がついて、口を閉じた。
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