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たたかう!模様替え
※中学を卒業した祐羽が、男らしくしたいと部屋の模様替えを思い立つ。
しかし、それを阻む相手がいたのだ。
■■■■■
中学を無事に卒業した祐羽は、春休み。
これを機に自分の部屋を模様替えしようと思い立った。
「明日から丁度休みだし、部屋の模様替えすることにした!」
リビングで寛ぎながら祐羽がそう言うとソファに座っていた母・香織が笑いながら頷いた。
「あらそう。どんな感じにするの?」
「う~ん。今までは子どもっぽかったし、なんかカッコイイ感じにしたいんだ~ほら見て」
小学生の中学年頃に自分の部屋を貰って以降、両親が準備してくれていた学習机とシングルベッドと本棚以外は特に無い部屋だ。
けれど、カーテンや布団は色は水色でも模様がメルヘンなのだ。
くわえて父・亮介が買ってきたぬいぐるみが幾つかあるので、いい加減可愛い子ども時代を捨て去り男っぽいシンプルかつシックな感じにしたくなったのだ。
きっと高校生になったら男っぽく成長していくだろう。
そんな自分の部屋が子どもっぽいままだと、いつまでも精神的に成長できないかもしれないという気持ちがあった。
そこでスマホで【男の部屋 シンプル シック】と調べた。
そこで見つけたカッコイイ部屋に模様替えというワケだ。
「そのうち祐羽も彼女とか連れて来るかもしれないしね」
「か、彼女って!?もうっ、お母さ~ん」
からかわれて顔を赤くする息子に、香織はクスクスと笑った。
「それもあるかもしれないけど、そろそろ丁度いいかもね」
カーテンも古くなってきたし、布団カバーや他にも何かアイテムが欲しいという理由で買い物に出掛ける事にした。
「父さんが運転してやろう」
ずっと側で聞き耳を立てていた亮介が、笑顔で立ち上がった。
「ついでにアドバイスをやろう」
これこそが、この模様替えが面倒な事になる序章であったのだ。
しかし、それを阻む相手がいたのだ。
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中学を無事に卒業した祐羽は、春休み。
これを機に自分の部屋を模様替えしようと思い立った。
「明日から丁度休みだし、部屋の模様替えすることにした!」
リビングで寛ぎながら祐羽がそう言うとソファに座っていた母・香織が笑いながら頷いた。
「あらそう。どんな感じにするの?」
「う~ん。今までは子どもっぽかったし、なんかカッコイイ感じにしたいんだ~ほら見て」
小学生の中学年頃に自分の部屋を貰って以降、両親が準備してくれていた学習机とシングルベッドと本棚以外は特に無い部屋だ。
けれど、カーテンや布団は色は水色でも模様がメルヘンなのだ。
くわえて父・亮介が買ってきたぬいぐるみが幾つかあるので、いい加減可愛い子ども時代を捨て去り男っぽいシンプルかつシックな感じにしたくなったのだ。
きっと高校生になったら男っぽく成長していくだろう。
そんな自分の部屋が子どもっぽいままだと、いつまでも精神的に成長できないかもしれないという気持ちがあった。
そこでスマホで【男の部屋 シンプル シック】と調べた。
そこで見つけたカッコイイ部屋に模様替えというワケだ。
「そのうち祐羽も彼女とか連れて来るかもしれないしね」
「か、彼女って!?もうっ、お母さ~ん」
からかわれて顔を赤くする息子に、香織はクスクスと笑った。
「それもあるかもしれないけど、そろそろ丁度いいかもね」
カーテンも古くなってきたし、布団カバーや他にも何かアイテムが欲しいという理由で買い物に出掛ける事にした。
「父さんが運転してやろう」
ずっと側で聞き耳を立てていた亮介が、笑顔で立ち上がった。
「ついでにアドバイスをやろう」
これこそが、この模様替えが面倒な事になる序章であったのだ。
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