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祐羽からカッターを受け取ると「危ないから少し退けておいてね」と言うや、ザクッと刺しあっという間に段ボールを看板型に切り抜いてしまった。
あまりの扱いの上手さに思わず小さく拍手が起きる。
「ありがとうございます!」
「いえいえ。どういたしまして。でも、この段ボールは丈夫で硬いから大人の俺でも大変だったよ」
祐羽が(凄い!)と感動してお礼を言うと、何でもないと謙遜する。
「先生、切るの上手いですね!」
女子に誉められると「そうかな?でも新たな才能見つけたかも」 などと言って笑わせてくれる。
空気を作るのも上手い様だ。
「他に手伝う事はあるかな?」と訊かれたが、特に今は無い。
「それじゃぁ、また何かあったら声かけて。他のグループを手伝ってるから」
「はい。ありがとうございました!」とジュースグループが礼を伝えると、立ち上がった浅尾は笑顔で頷いた。
「じゃぁ」と言って手を上げた浅尾が急にハッとした顔をしたかと思うと座り込み、祐羽の手を取った。
「えっ!?」
いきなりの事に驚く祐羽たちに気がつかず「はぁぁぁっ、なんだ…カッターの跡か」と浅尾が安堵する。
そう言われて手を見てみると、段ボールを切る為にいつも以上の力でカッターを握っていたせいで、手に真っ赤な線が少しだけ走っている。
「切れてなくて良かった。月ヶ瀬くん、怪我には気をつけて作業するんだよ」
「はい。気をつけます」
祐羽の返事を訊いて、浅尾は安堵した様子で再び立ち上がると他のグループへと行ってしまった。
あまりの扱いの上手さに思わず小さく拍手が起きる。
「ありがとうございます!」
「いえいえ。どういたしまして。でも、この段ボールは丈夫で硬いから大人の俺でも大変だったよ」
祐羽が(凄い!)と感動してお礼を言うと、何でもないと謙遜する。
「先生、切るの上手いですね!」
女子に誉められると「そうかな?でも新たな才能見つけたかも」 などと言って笑わせてくれる。
空気を作るのも上手い様だ。
「他に手伝う事はあるかな?」と訊かれたが、特に今は無い。
「それじゃぁ、また何かあったら声かけて。他のグループを手伝ってるから」
「はい。ありがとうございました!」とジュースグループが礼を伝えると、立ち上がった浅尾は笑顔で頷いた。
「じゃぁ」と言って手を上げた浅尾が急にハッとした顔をしたかと思うと座り込み、祐羽の手を取った。
「えっ!?」
いきなりの事に驚く祐羽たちに気がつかず「はぁぁぁっ、なんだ…カッターの跡か」と浅尾が安堵する。
そう言われて手を見てみると、段ボールを切る為にいつも以上の力でカッターを握っていたせいで、手に真っ赤な線が少しだけ走っている。
「切れてなくて良かった。月ヶ瀬くん、怪我には気をつけて作業するんだよ」
「はい。気をつけます」
祐羽の返事を訊いて、浅尾は安堵した様子で再び立ち上がると他のグループへと行ってしまった。
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