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連休争奪戦
5日目 私たちはゆっくり過ごしたいだけ⑩
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正直、この勝負は出来レースと言っても過言ではない。
私の料理が負けるはずがなかったのである。なぜなら、親子丼は彼にとっての1番であることを私は知っていたから。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
春樹くんが記憶を無くす数ヶ月ほど前…
普段通り変わらない私の部屋で、春樹くんと私はご飯を食べていた。
「!?うまっ!!!え、うま!」
「よっし!」
春樹くんに負けじと料理を練習し始めてはや数ヶ月、やっと春樹くんの下を唸らせることが出来た。
「これ…え、俺の作るやつよりも全然うまいし…え、どうやって作ったの!?」
「へへーん、秘密でーす」
「えー!教えてよー!」
唯一彼より作るのが上手な食べ物が生まれた瞬間である。
心の底から嬉しかった。
バレンタインもクリスマスも
全てのイベントで作る料理は彼の方が上手で
そして、作るスピードでさえ彼の方が手際がいい。
そんななか、唯一の自信作
親子丼
「…え、ほんとに美味い、無限に食える!死んでも記憶がなくなってもこれに関してはずっっと好きでいる自信がある」
「そんなに美味しいの?」
「うん!いっちばん!」
はにかむ彼はとても可愛らしい。
ガツガツと食べていたせいか、ほっぺに着いたご飯粒がある
それでさえ愛おしい
私はそんな彼を写真に収めるために高速で手を動かし、カメラアプリを開いた
「ちょ!写真撮るならちゃんと前から言って!?写真撮りたいって!今どんな顔してるかわからんから!」
「今でも十分可愛いから!大丈夫!」
パシャッ
色んな笑顔を撮ってきたけど、私が持っている彼の写真の中で1、2位を争うほどの笑顔の写真を収めることが出来た。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彼のはにかんだ笑顔は今もちゃんと私の携帯に保存してある。
てか、春樹くんとのトークの背景はその笑顔の写真だし…
本当にこの笑顔が大好きで大好きでしょうがない。
「1番美味しかったよ!ご馳走様でした!」
そう、笑顔で彼は私に言ってくれた。
その笑顔はあの時と全く変わらない可愛らしい笑顔。
ほっぺにはご飯粒がついていたら、あの時と全く同じだ。
…可愛い…あー…可愛い
私は無意識のうちに携帯を持ってカメラを向けていた
「…ん?冬華さん?」
「あっ!動かないで!さっきの表情!でお願い!」
「あ、え、あ、はい」
また彼の笑顔コレクションが増えてしまった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
とても懐かしい味
大好きだった味
もちろん過去に食べた記憶はないけど、あの懐かしさを感じた。
きっと過去に食べてきたものなんだろう。
冬華さんだからこそ出せる味
冬華さんといたか味わえた味
ノアの料理も決して不味いものでは無い。てか、美味すぎてビビる。
しかし、この思い出の味には勝てるわけが無い。
僕が唯一感じる思い出の記憶、その大切な味は僕の中で常に1番にある。
だから、優勝は冬華さんしかいないのである。
「…てことで、私が優勝ね!」
「…料理で私が…負ける…の??」
「…正味、俺はこうなるとは思ってたよ」
各々の反応が店内を賑やかにしていく。
ふと見えた田中さんも少し楽しそうに見えた。
こっそり僕らのやり取りを聞いていたんだろう。
「…まぁ、でもみんなの料理美味しかったよ!1部除くけど」
僕はみんなの気持ちだけで嬉しかった。
なんやかんや3人とも仲良くなったのだろう。今日を通してさっきまであったギスギスとした雰囲気は一切無くなっていた。
「また作ってくれる?1部除くけど」
「いいよ!今度は私の家で2人っきりで食べようね!」
「いつでも来てくれれば作りますよ!いえ、お家に上がっていいならいつでも行きます!もちろん二人っきりで!」
「おうよ!今度こそ俺の料理の腕前を見せてやるからよ!いつでも頼めや!」
ひとり余計なものが混じっていたが、みんな嬉しそうである。
嬉しそうなのは何よりだ…ほんと…
「じゃ、約束は守ってもらうからねー?」
「ぐぬぬぬ…私の計画が」
「…ちょっともダメなん?寂しくて俺死ぬよ?」
「ダメです!だめだめだめー!この連休は私のものでーす!」
3人はとある会話で盛り上がっているが、僕はなんのことかさっぱり分からない。
連休は私のもの?
どういうこと…?
「…え、何の話し??」
「ふっふっふっ!私が優勝したから、私はこの後に待っているゴールデンウィークを春樹くんとすごく権利を得たの!」
「…ずるいです。」
「そうだ!ずるいぞ!」
「私が勝ったんだから!約束でしょ!」
…え??
僕は冬華さんの発言を聞いた時素直にポロッと一言こぼしてしまった
「そんなくだらないことで争ってたの…?」
「「「!?!?!?」」」
驚愕し1ミリたりとも動かなくなる3人。
これまでの語り合った時間
そして、様々な決意と覚悟
その上で出た今回の結末
それに対して
くだらないこと
そう言われてしまったら、こうなっても仕方がない。
「あ、え、その…えっと…」
ごめんね?
そう言いたかったが3人は猛烈な言葉の羅列を僕に向けて放ち始めた
「くだらなくないよ!?私にとって春樹くんとの時間ってほんとに大切で貴重で尊いものなんだよ!?祝日ってのもあって学校の課題も意識しないで生活出来るこの大切な日々を一緒に過ごさる権利なんだよ!?くだらなくないからね!?」
「先輩との二人っきりの時間は学校ですら作れないのに、今回やっと来るチャンスを逃す訳には行かないと決意をした上でこれに望んだんですよ!?それをくだらないってさすがに酷すぎませんか!」
「あが、あがががががががががががががががかががががががががががががががががががが」
僕は聖徳太子では無い
何を言っているのかは全くわからなかった
1人を除いて。
「いや…その…あのさ」
「「「なに!!!!!」」」
怒らせてしまったのは申し訳ないが、僕はくだらないと言いたかっただけでは無い。
「…もともとみんなで過ごしたいと思ってたから…みんなで思い出作りたいんだけど…」
「「「…」」」
僕の言葉の後、みんな黙ってしまった。
(((いや、もう、うん、ほんと可愛い好き)))
3人の心の中で同じ言葉が出た瞬間である
「…だめ…かな」
「「「ダメじゃない!!!!もうみんなで仲良くしよう!」」」
みんなで仲良くしよう
先程まで睨み合っていたこの3人からまさかそんな言葉が消えるなんて…
よかった…本当に良かった…
「よかった…んじゃ、ゴールデンウィーク楽しもうねー!」
「「「う、うん!」」」
料理勝負が無事終わり、賑やかで楽しかった一日が落ち着くのであった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「お手洗い借りていい?」
「あ、はい、全然どうぞ!」
先輩を御手洗に案内し、私たち3人は話を始めた。
「…私勝ったのに…でも、さすがにあんなこと言われたら…」
「…まぁ、きっと私が勝ったとしてたら同じこと思ってたので、文句は言えません…」
「同じく…」
私たちはなんのために料理勝負をしていたのだろうか。
先輩の気持ちを考えることも無く独り占めにしようとしていた私たちは、深く反省することとなった。
しかし…
やはり、2人きりの時間は欲しいと感じてしまう。
そのため…私たち3人は交渉をすることにした。
「…あの、先輩方、1つ案を出したいんですが」
「…なに?」
「…どうしたノア」
「やっぱり2人きりの時間があった方がいいと思うんです。なので…」
一日を分け合いませんか?
これより、地獄のゴールデンウィークデート編に続く。
私の料理が負けるはずがなかったのである。なぜなら、親子丼は彼にとっての1番であることを私は知っていたから。
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春樹くんが記憶を無くす数ヶ月ほど前…
普段通り変わらない私の部屋で、春樹くんと私はご飯を食べていた。
「!?うまっ!!!え、うま!」
「よっし!」
春樹くんに負けじと料理を練習し始めてはや数ヶ月、やっと春樹くんの下を唸らせることが出来た。
「これ…え、俺の作るやつよりも全然うまいし…え、どうやって作ったの!?」
「へへーん、秘密でーす」
「えー!教えてよー!」
唯一彼より作るのが上手な食べ物が生まれた瞬間である。
心の底から嬉しかった。
バレンタインもクリスマスも
全てのイベントで作る料理は彼の方が上手で
そして、作るスピードでさえ彼の方が手際がいい。
そんななか、唯一の自信作
親子丼
「…え、ほんとに美味い、無限に食える!死んでも記憶がなくなってもこれに関してはずっっと好きでいる自信がある」
「そんなに美味しいの?」
「うん!いっちばん!」
はにかむ彼はとても可愛らしい。
ガツガツと食べていたせいか、ほっぺに着いたご飯粒がある
それでさえ愛おしい
私はそんな彼を写真に収めるために高速で手を動かし、カメラアプリを開いた
「ちょ!写真撮るならちゃんと前から言って!?写真撮りたいって!今どんな顔してるかわからんから!」
「今でも十分可愛いから!大丈夫!」
パシャッ
色んな笑顔を撮ってきたけど、私が持っている彼の写真の中で1、2位を争うほどの笑顔の写真を収めることが出来た。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
彼のはにかんだ笑顔は今もちゃんと私の携帯に保存してある。
てか、春樹くんとのトークの背景はその笑顔の写真だし…
本当にこの笑顔が大好きで大好きでしょうがない。
「1番美味しかったよ!ご馳走様でした!」
そう、笑顔で彼は私に言ってくれた。
その笑顔はあの時と全く変わらない可愛らしい笑顔。
ほっぺにはご飯粒がついていたら、あの時と全く同じだ。
…可愛い…あー…可愛い
私は無意識のうちに携帯を持ってカメラを向けていた
「…ん?冬華さん?」
「あっ!動かないで!さっきの表情!でお願い!」
「あ、え、あ、はい」
また彼の笑顔コレクションが増えてしまった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
とても懐かしい味
大好きだった味
もちろん過去に食べた記憶はないけど、あの懐かしさを感じた。
きっと過去に食べてきたものなんだろう。
冬華さんだからこそ出せる味
冬華さんといたか味わえた味
ノアの料理も決して不味いものでは無い。てか、美味すぎてビビる。
しかし、この思い出の味には勝てるわけが無い。
僕が唯一感じる思い出の記憶、その大切な味は僕の中で常に1番にある。
だから、優勝は冬華さんしかいないのである。
「…てことで、私が優勝ね!」
「…料理で私が…負ける…の??」
「…正味、俺はこうなるとは思ってたよ」
各々の反応が店内を賑やかにしていく。
ふと見えた田中さんも少し楽しそうに見えた。
こっそり僕らのやり取りを聞いていたんだろう。
「…まぁ、でもみんなの料理美味しかったよ!1部除くけど」
僕はみんなの気持ちだけで嬉しかった。
なんやかんや3人とも仲良くなったのだろう。今日を通してさっきまであったギスギスとした雰囲気は一切無くなっていた。
「また作ってくれる?1部除くけど」
「いいよ!今度は私の家で2人っきりで食べようね!」
「いつでも来てくれれば作りますよ!いえ、お家に上がっていいならいつでも行きます!もちろん二人っきりで!」
「おうよ!今度こそ俺の料理の腕前を見せてやるからよ!いつでも頼めや!」
ひとり余計なものが混じっていたが、みんな嬉しそうである。
嬉しそうなのは何よりだ…ほんと…
「じゃ、約束は守ってもらうからねー?」
「ぐぬぬぬ…私の計画が」
「…ちょっともダメなん?寂しくて俺死ぬよ?」
「ダメです!だめだめだめー!この連休は私のものでーす!」
3人はとある会話で盛り上がっているが、僕はなんのことかさっぱり分からない。
連休は私のもの?
どういうこと…?
「…え、何の話し??」
「ふっふっふっ!私が優勝したから、私はこの後に待っているゴールデンウィークを春樹くんとすごく権利を得たの!」
「…ずるいです。」
「そうだ!ずるいぞ!」
「私が勝ったんだから!約束でしょ!」
…え??
僕は冬華さんの発言を聞いた時素直にポロッと一言こぼしてしまった
「そんなくだらないことで争ってたの…?」
「「「!?!?!?」」」
驚愕し1ミリたりとも動かなくなる3人。
これまでの語り合った時間
そして、様々な決意と覚悟
その上で出た今回の結末
それに対して
くだらないこと
そう言われてしまったら、こうなっても仕方がない。
「あ、え、その…えっと…」
ごめんね?
そう言いたかったが3人は猛烈な言葉の羅列を僕に向けて放ち始めた
「くだらなくないよ!?私にとって春樹くんとの時間ってほんとに大切で貴重で尊いものなんだよ!?祝日ってのもあって学校の課題も意識しないで生活出来るこの大切な日々を一緒に過ごさる権利なんだよ!?くだらなくないからね!?」
「先輩との二人っきりの時間は学校ですら作れないのに、今回やっと来るチャンスを逃す訳には行かないと決意をした上でこれに望んだんですよ!?それをくだらないってさすがに酷すぎませんか!」
「あが、あがががががががががががががががかががががががががががががががががががが」
僕は聖徳太子では無い
何を言っているのかは全くわからなかった
1人を除いて。
「いや…その…あのさ」
「「「なに!!!!!」」」
怒らせてしまったのは申し訳ないが、僕はくだらないと言いたかっただけでは無い。
「…もともとみんなで過ごしたいと思ってたから…みんなで思い出作りたいんだけど…」
「「「…」」」
僕の言葉の後、みんな黙ってしまった。
(((いや、もう、うん、ほんと可愛い好き)))
3人の心の中で同じ言葉が出た瞬間である
「…だめ…かな」
「「「ダメじゃない!!!!もうみんなで仲良くしよう!」」」
みんなで仲良くしよう
先程まで睨み合っていたこの3人からまさかそんな言葉が消えるなんて…
よかった…本当に良かった…
「よかった…んじゃ、ゴールデンウィーク楽しもうねー!」
「「「う、うん!」」」
料理勝負が無事終わり、賑やかで楽しかった一日が落ち着くのであった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「お手洗い借りていい?」
「あ、はい、全然どうぞ!」
先輩を御手洗に案内し、私たち3人は話を始めた。
「…私勝ったのに…でも、さすがにあんなこと言われたら…」
「…まぁ、きっと私が勝ったとしてたら同じこと思ってたので、文句は言えません…」
「同じく…」
私たちはなんのために料理勝負をしていたのだろうか。
先輩の気持ちを考えることも無く独り占めにしようとしていた私たちは、深く反省することとなった。
しかし…
やはり、2人きりの時間は欲しいと感じてしまう。
そのため…私たち3人は交渉をすることにした。
「…あの、先輩方、1つ案を出したいんですが」
「…なに?」
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2021/07/04 カクヨム様にも投稿しました。
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