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③ 女の子の秘密
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こんにちは!
私の名前は轟千秋です!
高校の時はファッションとかメイクとかよくわかんなかったけど
大学生になるのをきに頑張ってみようと思い、全力で頑張ってきました!
その結果!
結構周りの子に
「垢抜けたねー!」って言われるようになりました!
頑張ってよかったー…
少しは変われたと思うから、今回こそは恋がしたい!!頑張って行こうと思います!
えっとー…
それで、話は変わるんですが…
大学生になるということで一人暮らしをするために引っ越してきたんですけど、お隣さんめちゃくちゃタイプなんですよねー…
そのー、細身で今どきの黒髪ウルフで…
ピアスに服の首元から見える鎖骨なんてめちゃくちゃエッ…
ちょっとこれ以上はやめときます!恥ずかしいので!
とりあえず、めちゃくちゃかっこいいんですよね…それに、とてもいい人っぽいし
お近ずきになりたいから、色々女子力アピールして早速狙っちゃおうかな…なんて
とりあえず、今日はシチューを作っておすそ分けしに行こう!
美味しいって言ってくれるかな…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「…え、でも全然違う…あっ」
そう、僕は今思い出した
女の子にはメイクという変身魔法があるということを。
女の子は美しくなれる。
最近では鼻を粘土のようなもので形を作ったり、テープで肉を引っ張りあげたりなど
理想の顔になるために技術はどんどん進化している。
これが…メイクの力!!!
「三谷さん??」
不思議そうに僕の顔を見つめる千秋さん
…よく見たら決してブサイクなわけではない
美しく透き通った白い肌
ツヤツヤでエンジェルリングの見える黒髪
そして、細身の日本人らしいスタイル
…なんだろう、あの時あまりよく見てなかったけど…清潔感すごいな
それにこの距離でめちゃくちゃいい匂いするやん
朝から幸せですご馳走様です。
しかし…
あのメイクの時の顔が脳に焼き付いている。
ほんとに…本人なのか????
混乱し始める脳内
100点のあのメイク姿に完全に落ちていた自分はどうすればいいのだろうか
俺のIQ53万の脳内CPUが叩き出したその答えは…
女って怖い!!!!!
ただその一言だった。
いや…まじビビるんやが
メイクと加工を通してあの美しさはよく見る。
しかし、メイクだけであの美しさはレベチだ。しかし、それを作れる技術と素質がとても恐ろしい。
ぱっとしなかった料理に塩コショウをふった瞬間に「これだ!」となるかのような、そんな相性だ。
とりあえず、部屋に戻ろう
そして整理しよう
とてもいい人ではあるんだ、関係は崩しては行けない。
気に触らないように…
「なんでもないです!!!シチュー美味しかったです!また作ってください!では!」
そう言い
サッと自分の部屋に急いで戻るのだった。
「あっ…」
彼女がなにか言いかけたけど
そんなことは頭に入らなかった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
…まだ話してたかった
朝から話せてラッキー!って思ったのに
それに、次は何食べたいかとか聞けるチャンスだと思ったんだけどなぁ…
うーん…
それに、まさか私がシチューを作って自分で渡しに行ったのに、なんで姉妹がいると勘違いされたんだろう…
うーん…
あっ
あの時は友達と買い物行くのにメイクしてた
だから…勘違いを?
…そんなに私ってメイクした時とすっぴんで違う!?!?!?!?
ちょっとショックだなー…
まぁ…女の子の本来隠し通すべきすっぴんを初対面の人に見せてる時点であれなんだとは思うけどさ…
最近までメイクとかしなくて、すっぴんが普通だったからそこちょっと抜けてた…
今度からは気をつけよう
とりあえず、今日も何か作って胃袋を掴む作業に入ろう。
何がいいかなー…
お肉がいいかな…
とりあえず、スーパーに行こう!
今日も今日とて三谷さんを落とすためにも手料理を作るために、スーパーに行く準備をするのであった。
もちろんメイクもして。
私の名前は轟千秋です!
高校の時はファッションとかメイクとかよくわかんなかったけど
大学生になるのをきに頑張ってみようと思い、全力で頑張ってきました!
その結果!
結構周りの子に
「垢抜けたねー!」って言われるようになりました!
頑張ってよかったー…
少しは変われたと思うから、今回こそは恋がしたい!!頑張って行こうと思います!
えっとー…
それで、話は変わるんですが…
大学生になるということで一人暮らしをするために引っ越してきたんですけど、お隣さんめちゃくちゃタイプなんですよねー…
そのー、細身で今どきの黒髪ウルフで…
ピアスに服の首元から見える鎖骨なんてめちゃくちゃエッ…
ちょっとこれ以上はやめときます!恥ずかしいので!
とりあえず、めちゃくちゃかっこいいんですよね…それに、とてもいい人っぽいし
お近ずきになりたいから、色々女子力アピールして早速狙っちゃおうかな…なんて
とりあえず、今日はシチューを作っておすそ分けしに行こう!
美味しいって言ってくれるかな…
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「…え、でも全然違う…あっ」
そう、僕は今思い出した
女の子にはメイクという変身魔法があるということを。
女の子は美しくなれる。
最近では鼻を粘土のようなもので形を作ったり、テープで肉を引っ張りあげたりなど
理想の顔になるために技術はどんどん進化している。
これが…メイクの力!!!
「三谷さん??」
不思議そうに僕の顔を見つめる千秋さん
…よく見たら決してブサイクなわけではない
美しく透き通った白い肌
ツヤツヤでエンジェルリングの見える黒髪
そして、細身の日本人らしいスタイル
…なんだろう、あの時あまりよく見てなかったけど…清潔感すごいな
それにこの距離でめちゃくちゃいい匂いするやん
朝から幸せですご馳走様です。
しかし…
あのメイクの時の顔が脳に焼き付いている。
ほんとに…本人なのか????
混乱し始める脳内
100点のあのメイク姿に完全に落ちていた自分はどうすればいいのだろうか
俺のIQ53万の脳内CPUが叩き出したその答えは…
女って怖い!!!!!
ただその一言だった。
いや…まじビビるんやが
メイクと加工を通してあの美しさはよく見る。
しかし、メイクだけであの美しさはレベチだ。しかし、それを作れる技術と素質がとても恐ろしい。
ぱっとしなかった料理に塩コショウをふった瞬間に「これだ!」となるかのような、そんな相性だ。
とりあえず、部屋に戻ろう
そして整理しよう
とてもいい人ではあるんだ、関係は崩しては行けない。
気に触らないように…
「なんでもないです!!!シチュー美味しかったです!また作ってください!では!」
そう言い
サッと自分の部屋に急いで戻るのだった。
「あっ…」
彼女がなにか言いかけたけど
そんなことは頭に入らなかった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
…まだ話してたかった
朝から話せてラッキー!って思ったのに
それに、次は何食べたいかとか聞けるチャンスだと思ったんだけどなぁ…
うーん…
それに、まさか私がシチューを作って自分で渡しに行ったのに、なんで姉妹がいると勘違いされたんだろう…
うーん…
あっ
あの時は友達と買い物行くのにメイクしてた
だから…勘違いを?
…そんなに私ってメイクした時とすっぴんで違う!?!?!?!?
ちょっとショックだなー…
まぁ…女の子の本来隠し通すべきすっぴんを初対面の人に見せてる時点であれなんだとは思うけどさ…
最近までメイクとかしなくて、すっぴんが普通だったからそこちょっと抜けてた…
今度からは気をつけよう
とりあえず、今日も何か作って胃袋を掴む作業に入ろう。
何がいいかなー…
お肉がいいかな…
とりあえず、スーパーに行こう!
今日も今日とて三谷さんを落とすためにも手料理を作るために、スーパーに行く準備をするのであった。
もちろんメイクもして。
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