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第二章 生徒会編
動き出す不穏
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・・・・・・・。
ヴォンヴォン・・・・。
『・・・・・・『賢者の目』の捜査によると、周囲の魔獣はあらかた駆逐し終えたようですね』
私達が戦闘を始めて三十分程経過した頃。
マリア様の言葉を聞いた私は、ゆっくりと息を吐き出しました。
『やはり専用機持ちが増えた今回の演習は、今までよりも早く成果を上げることができたようだね』
『これもさしずめアリアの力が加わったお陰だね』
光魔導スクリーン越しに向けられた『プラタナ』の人工魔眼を見た私は、照れから思わず目を伏せました。
「いえ・・これも皆さんのサポートのお陰です」
『謙遜する事はないよアリア。アリアの魔弾の制御も大分安定してきたし、この調子で力の調整ができれば、アリアの活躍の場はますます増えるだろうね』
「あ・・ありがとうございます」
『はいはい、アリアも殿下もいちゃつかないで学園に帰りますわよ』
「い・・いちゃ!??」
突如割り込んできたエカテリーナの言葉に、私は顔が真っ赤になってしまいました。
『エカテリーナ、折角お兄様とお義姉様がお話しているのに、無粋ですわっ!?』
『まあまあ・・マリア、そこらへんにしておいて・・じゃあ皆んな、戦闘も片付いたし、学園へ帰ろうか』
そう言いながら、レオン様が私の『メルティーナ』へ近づいてきました。
その時・・・。
ビシュウウウウウ!!
『な・・に・・・!?』
「っつ!?」
突然、光魔導スクリーンを埋め尽くすほどの光を纏った光条が『プラタナ』を襲いました。
ギュワァァァァァ・・!!
『プラタナ』を襲った光条は『極大防御魔導』に弾かれて放射状に広がりながら、機体背後の森林を焼き払って行きました。
『くう・・・!?』
ギュワァァァァァ・・ズガァァァァァン!!
「っ!?レオン様ぁぁぁ!!」
尚も減衰することのない光条はやがて『プラタナ』の『極大防御魔導』を破って『プラタナ』の機体を貫きました。
ヒュルルルル・・ドォォォォン!!
そして、謎の光条による攻撃を受けて制御を失った『プラタナ』は、そのまま真下の森林へ墜落して行きました。
『お兄様ぁぁぁぁぁ!!』
『っ!!アリア、皆んな・・私は大丈夫だ・・っ!『極大防御魔導』のお陰でコクピットは無事だっ!』
『だが、今の攻撃でフライ・マギ・ブースト・ウィングが破損した!それに、機体も所々破損してしまっている・・!全員、第二射に注意するんだ!』
『そんな・・・!?『人工女神』の防御魔導ですのに!?それを一撃で破る存在なんて・・・』
『プラタナ』の様子を見たマリア様の声は震えているようです。
その時・・・。
『っ!?お兄様!こちらで高速で接近する『魔導機甲』らしき物体を補足しました・・・っ!?』
『私の補足圏外から攻撃できるなんて・・っ!?はっ!?未確認飛行物体から高マナ反応っ!?みなさんっ・・・・」
ギュワァァァァァ・・ズガァァァァァン!!
マリア様が言葉を言い切る前に、再び鋭い閃光が襲ってきました。
ズドォォォォォン!!
『きゃああああっ!?』
その激しい閃光が、『アラクネ』の脚部を数本呑み込みながら、射線上の大地を抉り取っていきます。
それによってバランスを失った『アラクネ』が転倒しました。
『ユイ!!』
ピリッ・・!
『っ!?』
ユイが搭乗する『アラクネ』の元に駆けつけようとした私は、突然妙な胸騒ぎを感じて『強化魔導』を最大出力で発動しました。
ドクン・・・ド・・ク・・ン・・・・ド・・・・ク・・・。
そして、限りなくゼロに圧縮されていく時間の中、全力で全員を囲う程の『範囲極大防御魔導』を発動します・・・っ!!
ビシュウウウウウ!!
『っ!?くぅ・・!!』
直後!こちらへ到達した閃光が私の展開した防御魔導に命中して、その進路を偏向させられていきます。
シュウウウウウ・・・ゥゥゥ・・・。
わたしは永遠とも思える閃光の照射時間を耐え忍ぶと、やがて出力を失ったマナがキラキラと光を放ちながら霧散していきました。
『はぁはぁ・・・』
私の息に合わせて『メルティーナ』の肩部装甲が上下します。
『ありがとう・・・アリア・・助かった』
『いえ・・・』
『けれど・・アリアが防ぐのがやっとで殿下の『人工女神』を堕とすほどのマナ出力を持った砲撃を連射できるなんて・・一体何者ですの・・!?』
エカテリーナがつぶやいたその時。
ババァーン・・!
空気を切り裂く衝撃波音が周囲に響き渡ります!
『っ!?』
私はすかさず、再び防御魔導の出力を上げました。
それから間伐入れず、遠くの空に見えた黒点が凄まじい勢いでこちらに迫ってきました。
キイイイイイイイン・・・。
猛スピードで迫る飛行体は、私たちから距離を置いた空中で停止しました。
全員が向けた視線の先には、一機の濃紺色をした『魔導機甲』が禍々しい存在感を放っていました。
巨大な一角を生やした頭部は歴史書に描かれた『古の邪竜』のような迫力を持ち、太陽を背に影を纏って暗くなった機体の中で、頭部に収まった『人工魔眼』だけは、血塗られたような紅色の妖しい光を帯びています。
『ふん・・・っわたくしの砲撃を防ぐ程の防御魔導をこれだけ広範囲に発動できるなんて・・本当に忌々しい方ですのね・・貴女という人はっ・・!?』
『っ!?その声はっ・・!?リリアーナ!?』
邪悪な『魔導機甲』から発せられた声を聞き、マリア様が驚きの声をあげました。
『何故ですの!?貴女は教会裁判により『イルティア騎士貴族学園』を退学することが決まった筈ですわよ!?』
『・・・・・』
ギウゥゥン・・・。
エカテリーナの声を無視した変わりに、その『魔導機甲』は機体からケーブルで繋がった大型のライフルの銃口を『フローレンス』へ向けました。
『わたくしは・・っ!!誇り高きライオネル侯爵令嬢だったっ・・!!お父様はイルティア自治国を支える中央貴族でしたわ・・!!それが・・一瞬にして失われてしまったのよ!!』
声を荒げるリリアーナ様の言葉は、令嬢としての作法をかなぐり捨てるようなものでした。
『わたくしは幼馴染であるレオンハルト殿下をずっとお慕いしていた・・っ!!そして、将来は殿下の妃となる為、生まれた頃から努力をしてきた・・っ!!』
『なのにっ!!たった一度、気に食わない貴女に危害を加えただけで全てを失った・・!』
『っ!それはリリアーナ様自身の責任ですわっ!!』
『黙りなさい!!』
ビシュウン!!
『きゃあっ!?』
エカテリーナの言葉を聞いて激昂したリリアーナ様は『フローレンス』に向けてライフルを放ちました。
ですが、碌にマナの収束をしてなかった為か、放たれたマナは私の展開した防御魔導に容易く弾かれました。
『ちぃっ・・・やはり収束しなければこんなものですか・・まあいいでしょう』
『・・リリアーナ!!貴女は自分が何をしているかわかっているの!?』
『お義姉様のバレットを捨てたレベルの話ではないわっ!これは女神帝陛下、ひいては人類世界全体への重大な反逆行為だわっ!』
『・・・あなたには・・生まれた時から何もかもが与えられたあなたにはわからないでしょうね』
『親の期待を背負い、努力をしても目を向けてもらえない私の気持ちが・・・っ!!』
『ふふ・・ですが、こんなわたくしをレヴァンデ様は拾ってくださった・・・!そして、この『バイアティス』という力を授けてくださったのよ!』
そういいながら、『バイアティス』と呼ばれた機体は両腕を広げました。
『っ!?そんなっ!?レヴァンデだと・・・っ!?ありえないっ!!だって・・彼はっ!!レゾニア公爵家・・勇者クラリス様の末裔じゃないかっ!!』
レオン様の声からは動揺が隠せないようでした。
かく言う私も、あまりにも有名な名がでてきて、驚いています。
『なぜ・・っ!!女神ハーティルティア様と共に邪神デスティウルスを討伐し、人類最高の栄誉を恣にしてきたレゾニアの一族が・・何故なんだっ!!』
『それにその濃紺の機体・・『バイアティス』と言ったか・・あり得ないほどのマナ出力・・そしてその駆動音・・』
『間違いなく『クラリス式発導機』を使っているっ!!『クラリス式発導機』は女神ハーティルティア様にしか生み出せない『神白銀』を使っている・・』
『それが何故・・!?『神帝国』が把握していない機体に積まれているんだっ!?』
『ふふふ・・簡単なお話ですわ・・『神白銀』は、最早『女神様』のだけの特権では無くなったということですわ』
シュウウゥゥゥゥン・・!
『・・さぁ、無駄話は終わりですわ・・そちらの『人工女神』とわたくしの『バイアティス』、どちらが優れた兵器なのか・・勝負を致しましょう』
そう言いながら、『バイアティス』は携えたライフルに膨大なマナを送り込み始めました。
ヴォンヴォン・・・・。
『・・・・・・『賢者の目』の捜査によると、周囲の魔獣はあらかた駆逐し終えたようですね』
私達が戦闘を始めて三十分程経過した頃。
マリア様の言葉を聞いた私は、ゆっくりと息を吐き出しました。
『やはり専用機持ちが増えた今回の演習は、今までよりも早く成果を上げることができたようだね』
『これもさしずめアリアの力が加わったお陰だね』
光魔導スクリーン越しに向けられた『プラタナ』の人工魔眼を見た私は、照れから思わず目を伏せました。
「いえ・・これも皆さんのサポートのお陰です」
『謙遜する事はないよアリア。アリアの魔弾の制御も大分安定してきたし、この調子で力の調整ができれば、アリアの活躍の場はますます増えるだろうね』
「あ・・ありがとうございます」
『はいはい、アリアも殿下もいちゃつかないで学園に帰りますわよ』
「い・・いちゃ!??」
突如割り込んできたエカテリーナの言葉に、私は顔が真っ赤になってしまいました。
『エカテリーナ、折角お兄様とお義姉様がお話しているのに、無粋ですわっ!?』
『まあまあ・・マリア、そこらへんにしておいて・・じゃあ皆んな、戦闘も片付いたし、学園へ帰ろうか』
そう言いながら、レオン様が私の『メルティーナ』へ近づいてきました。
その時・・・。
ビシュウウウウウ!!
『な・・に・・・!?』
「っつ!?」
突然、光魔導スクリーンを埋め尽くすほどの光を纏った光条が『プラタナ』を襲いました。
ギュワァァァァァ・・!!
『プラタナ』を襲った光条は『極大防御魔導』に弾かれて放射状に広がりながら、機体背後の森林を焼き払って行きました。
『くう・・・!?』
ギュワァァァァァ・・ズガァァァァァン!!
「っ!?レオン様ぁぁぁ!!」
尚も減衰することのない光条はやがて『プラタナ』の『極大防御魔導』を破って『プラタナ』の機体を貫きました。
ヒュルルルル・・ドォォォォン!!
そして、謎の光条による攻撃を受けて制御を失った『プラタナ』は、そのまま真下の森林へ墜落して行きました。
『お兄様ぁぁぁぁぁ!!』
『っ!!アリア、皆んな・・私は大丈夫だ・・っ!『極大防御魔導』のお陰でコクピットは無事だっ!』
『だが、今の攻撃でフライ・マギ・ブースト・ウィングが破損した!それに、機体も所々破損してしまっている・・!全員、第二射に注意するんだ!』
『そんな・・・!?『人工女神』の防御魔導ですのに!?それを一撃で破る存在なんて・・・』
『プラタナ』の様子を見たマリア様の声は震えているようです。
その時・・・。
『っ!?お兄様!こちらで高速で接近する『魔導機甲』らしき物体を補足しました・・・っ!?』
『私の補足圏外から攻撃できるなんて・・っ!?はっ!?未確認飛行物体から高マナ反応っ!?みなさんっ・・・・」
ギュワァァァァァ・・ズガァァァァァン!!
マリア様が言葉を言い切る前に、再び鋭い閃光が襲ってきました。
ズドォォォォォン!!
『きゃああああっ!?』
その激しい閃光が、『アラクネ』の脚部を数本呑み込みながら、射線上の大地を抉り取っていきます。
それによってバランスを失った『アラクネ』が転倒しました。
『ユイ!!』
ピリッ・・!
『っ!?』
ユイが搭乗する『アラクネ』の元に駆けつけようとした私は、突然妙な胸騒ぎを感じて『強化魔導』を最大出力で発動しました。
ドクン・・・ド・・ク・・ン・・・・ド・・・・ク・・・。
そして、限りなくゼロに圧縮されていく時間の中、全力で全員を囲う程の『範囲極大防御魔導』を発動します・・・っ!!
ビシュウウウウウ!!
『っ!?くぅ・・!!』
直後!こちらへ到達した閃光が私の展開した防御魔導に命中して、その進路を偏向させられていきます。
シュウウウウウ・・・ゥゥゥ・・・。
わたしは永遠とも思える閃光の照射時間を耐え忍ぶと、やがて出力を失ったマナがキラキラと光を放ちながら霧散していきました。
『はぁはぁ・・・』
私の息に合わせて『メルティーナ』の肩部装甲が上下します。
『ありがとう・・・アリア・・助かった』
『いえ・・・』
『けれど・・アリアが防ぐのがやっとで殿下の『人工女神』を堕とすほどのマナ出力を持った砲撃を連射できるなんて・・一体何者ですの・・!?』
エカテリーナがつぶやいたその時。
ババァーン・・!
空気を切り裂く衝撃波音が周囲に響き渡ります!
『っ!?』
私はすかさず、再び防御魔導の出力を上げました。
それから間伐入れず、遠くの空に見えた黒点が凄まじい勢いでこちらに迫ってきました。
キイイイイイイイン・・・。
猛スピードで迫る飛行体は、私たちから距離を置いた空中で停止しました。
全員が向けた視線の先には、一機の濃紺色をした『魔導機甲』が禍々しい存在感を放っていました。
巨大な一角を生やした頭部は歴史書に描かれた『古の邪竜』のような迫力を持ち、太陽を背に影を纏って暗くなった機体の中で、頭部に収まった『人工魔眼』だけは、血塗られたような紅色の妖しい光を帯びています。
『ふん・・・っわたくしの砲撃を防ぐ程の防御魔導をこれだけ広範囲に発動できるなんて・・本当に忌々しい方ですのね・・貴女という人はっ・・!?』
『っ!?その声はっ・・!?リリアーナ!?』
邪悪な『魔導機甲』から発せられた声を聞き、マリア様が驚きの声をあげました。
『何故ですの!?貴女は教会裁判により『イルティア騎士貴族学園』を退学することが決まった筈ですわよ!?』
『・・・・・』
ギウゥゥン・・・。
エカテリーナの声を無視した変わりに、その『魔導機甲』は機体からケーブルで繋がった大型のライフルの銃口を『フローレンス』へ向けました。
『わたくしは・・っ!!誇り高きライオネル侯爵令嬢だったっ・・!!お父様はイルティア自治国を支える中央貴族でしたわ・・!!それが・・一瞬にして失われてしまったのよ!!』
声を荒げるリリアーナ様の言葉は、令嬢としての作法をかなぐり捨てるようなものでした。
『わたくしは幼馴染であるレオンハルト殿下をずっとお慕いしていた・・っ!!そして、将来は殿下の妃となる為、生まれた頃から努力をしてきた・・っ!!』
『なのにっ!!たった一度、気に食わない貴女に危害を加えただけで全てを失った・・!』
『っ!それはリリアーナ様自身の責任ですわっ!!』
『黙りなさい!!』
ビシュウン!!
『きゃあっ!?』
エカテリーナの言葉を聞いて激昂したリリアーナ様は『フローレンス』に向けてライフルを放ちました。
ですが、碌にマナの収束をしてなかった為か、放たれたマナは私の展開した防御魔導に容易く弾かれました。
『ちぃっ・・・やはり収束しなければこんなものですか・・まあいいでしょう』
『・・リリアーナ!!貴女は自分が何をしているかわかっているの!?』
『お義姉様のバレットを捨てたレベルの話ではないわっ!これは女神帝陛下、ひいては人類世界全体への重大な反逆行為だわっ!』
『・・・あなたには・・生まれた時から何もかもが与えられたあなたにはわからないでしょうね』
『親の期待を背負い、努力をしても目を向けてもらえない私の気持ちが・・・っ!!』
『ふふ・・ですが、こんなわたくしをレヴァンデ様は拾ってくださった・・・!そして、この『バイアティス』という力を授けてくださったのよ!』
そういいながら、『バイアティス』と呼ばれた機体は両腕を広げました。
『っ!?そんなっ!?レヴァンデだと・・・っ!?ありえないっ!!だって・・彼はっ!!レゾニア公爵家・・勇者クラリス様の末裔じゃないかっ!!』
レオン様の声からは動揺が隠せないようでした。
かく言う私も、あまりにも有名な名がでてきて、驚いています。
『なぜ・・っ!!女神ハーティルティア様と共に邪神デスティウルスを討伐し、人類最高の栄誉を恣にしてきたレゾニアの一族が・・何故なんだっ!!』
『それにその濃紺の機体・・『バイアティス』と言ったか・・あり得ないほどのマナ出力・・そしてその駆動音・・』
『間違いなく『クラリス式発導機』を使っているっ!!『クラリス式発導機』は女神ハーティルティア様にしか生み出せない『神白銀』を使っている・・』
『それが何故・・!?『神帝国』が把握していない機体に積まれているんだっ!?』
『ふふふ・・簡単なお話ですわ・・『神白銀』は、最早『女神様』のだけの特権では無くなったということですわ』
シュウウゥゥゥゥン・・!
『・・さぁ、無駄話は終わりですわ・・そちらの『人工女神』とわたくしの『バイアティス』、どちらが優れた兵器なのか・・勝負を致しましょう』
そう言いながら、『バイアティス』は携えたライフルに膨大なマナを送り込み始めました。
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