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第一章 神聖イルティア王国編
ハーティと王子様
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マクスウェルとの顔合わせが滞りなく終わった後、そのまま王族御一行様はオルデハイト侯爵家の屋敷に数日滞在することとなった。
ここオルデハイト領から王都までは馬車で2日程かかる距離がある。
ハーティはマクスウェルの婚約者に内定したので、王都に赴いて国王と謁見し、正式に婚約者となるための手続きを行う。
二人の婚約が国王陛下から承認されれば、ハーティはそのまま王都で王宮に通いながら王太子妃になる為の教育を受けることになる。
しばらく侯爵領で滞在していたハーティの父であるレイノスも宰相としての職務がある為、王都に戻ることになる。
その為、ハーティはこれから父親と王都にあるタウンハウスで暮らすことになったのだ。
王都へはマクスウェル達と向かう為、その準備期間という意味の滞在であった。
そして、せっかく婚約者になるのだから親交を深めなさいと両親に言われたハーティは、マクスウェルにオルデハイト侯爵家の屋敷を案内していた。
「このオルデハイト卿の領地は本当に自然豊かで綺麗な場所だね」
「はい、私はこの自然豊かなオルデハイト領が大好きなんです。この屋敷の中にある木々や花たちも、庭師のみなさんがとっても大切にお世話してくださって、とっても綺麗なんですよ」
そう言いながらハーティはマクスウェルに向かって微笑んだ。
「なので、ここを離れるのは少し寂しくはありますが・・・」
「王都もここまでの自然はないけど、とっても美しい街だよ。だから、きっとハーティ嬢も気に入ってくれると思うよ」
「それはとっても楽しみですわ。王都には何度か行きましたが、今よりもっと小さかったので正直あまり覚えていなくて・・・」
そういいながらハーティは目を伏せる。
「それに王都は『女神教』の聖地で女神教会の総本部の白銀の神殿があるからね」
「もちろん、王宮も素晴らしい建築物だけど、建国の祖初代イルティア王が王宮より先にと魔導と技術の粋を結集して建築した神殿は本当に素晴らしいね」
「ハーティ嬢も15歳の本洗礼の時には訪れるだろうけど一足先に拝覧できるね」
「え、ええ・・」
「??」
マクスウェルも神聖イルティア王国の将来を担う人間として、熱心に『女神教』を信仰していることが窺える。
以前のハーティであれば、『やっぱり王家の方は熱心な信者なのね!』と感心して終わりだったが、自分が女神ハーティルティアの生まれ変わりと知った今では熱心な信者の話を聞くのは少し気まずい。
マクスウェルはハーティの気まずそうな返事にきょとんとしているようだった。
(聖地・・・か・・)
女神の記憶が蘇った今なら分かるが、現在の神聖イルティア王国の王都はかつての神界における最終決戦の場所であったはずである。
神々達が戦ったあの場所が、今は大いなる発展を成し遂げていることを考えると、感慨深いものがあった。
「・・・たくさんの人々が手を取り合って、がんはって・・長い年月をかけて・・新しい世界を築き上げてくれたんですね」
感極まったハーティは両手を組みながら空を仰ぐ。
ハーティは無意識にこの世界を発展させてきた人々に感謝の気持ちを捧げていた。
ハーティがしばらくそうしていたが、ふと周りをみると、マクスウェルにユナ、そしてほかの侍女や執事たちが惚けたようにこちらを見ているのに気づいて気を取り直した。
「あ、つ・・ついぼうっとしていました!申し訳ありません!」
「い、いや!きにしていないから大丈夫!」
頬を掻いて目を逸らしながらそう言うマクスウェルの顔は心なしか赤く見えた。
そして背後を振り返ると、ユナは小刻みに震えて俯きながら目頭を押さえている。
(うーん、疲れているのかな・・)
ユナの姿を見て、勤務環境の再考を思うハーティであった。
それからしばらくして、ハーティ達は先日アンデッドに襲われた広場に出ていた。
「ここは私のお気に入りの場所なんです。王都に行ったらしばらくこれないので・・何もないので殿下には退屈かもしれませんが・・」
やってきた広場は浄化魔導の効果により、先日の出来事がなかったかのように元の美しい状態になっていた。
ハーティは、たとえ先日のような出来事があったとしても、女神の記憶が蘇る前から馴染み深かったこの場所にどうしても行きたかったのだ。
「そんなことないよ、小川が綺麗でとっても美しいところだね」
「ありがとうございます」
ハーティはここでマクスウェルと簡単なお茶を楽しもうとしていたのだ。
二人について来た執事や侍女達が、ティーセットを運搬する箱を地面に置き、清潔なクロスを被せて即席のティーテーブルをあつらえる。
二人がそれに腰かけると、ユナが紅茶を淹れる為のお湯を沸かす為に魔導コンロに火を入れようとする。
しかし、魔導コンロのスイッチを押しても火は点かなかった。
「あら?マナ切れですかね・・・」
この世界にはさまざまな魔導具という装置があり、日常生活に用いられている。
魔導コンロもその一つで、魔導具の中では割とポピュラーなものである。
魔導具は一般的にダンジョンなどで冒険者が採掘する『魔導結晶』と呼ばれるものに年月をかけて自然に蓄えられたマナを消費して動く。
魔導具は非常に便利だが、複雑な動作をするものや大型な物は非常に高価で、動力に使う魔導結晶は小粒なものでも購入するのにそれなりに費用がかかる為に、平民などが料理をしたり、入浴をする為に火を起こすくらいであれば、薪や乾燥藁で火起こしする場合が多いのが実情である。
無論、侯爵令嬢であるハーティの家には様々な魔導具があった。
マナ切れに気づいたユナが、魔導コンロに内蔵されている魔導結晶を新しいものに入れ替えようとしていた時・・。
「あ、君・・・ユナといったかな?その魔導結晶を貸してくれないかい?」
「・・・はい」
マクスウェルにそう言われたユナはマナ切れを起こした魔導結晶を手渡した。
(もう少し愛想良くしなさいよっ)
ハーティはユナがいつやらかして不敬罪で連れていかれないかと不安な気持ちになっていた。
魔導結晶を受け取ったマクスウェルは両手でそれを包み込むと、目を瞑りながら小さい声で何やら詠唱する。
するとマクスウェルの手が柔らかく光り輝いた。
「・・・と、これで良し。はい、マナを込めといたよ」
「わざわざ込めていただかなくても予備がございましたのに・・お手数おかけします」
「いやいや、遠慮なく。魔導結晶が勿体無いしね」
(一言余計よ!ユナ!マクスウェル殿下が心優しくなかったら何回か首が飛んでるわよ!?)
ハーティは気まずい空気を変えるべく、マクスウェルを褒めることにした。
「それにしても、やはりといいますか。マナの制御がお上手なんですね」
一度マナ切れを起こした魔導結晶にマナを再充填するのは、実はかなり高度なマナの放出制御が必要である。
見た目こそ地味だが、魔導結晶にマナを込める専門の魔道士がいるくらいで、そんな魔道士は貴重でかなり高給取りなぐらいである。
つまりは、魔導結晶にマナを込めれるだけでかなり魔導に長けた人物であるということだ。
「まあ、こういう身だからね。あんまり魔導を使う機会はないけど、魔導が使えれば万が一の時に大切な人を守れるからね、こうしてたまに鍛練してるんだよ」
そういいながらマクスウェルはハーティにキラキラスマイルを向ける。
マクスウェルは8歳の子供ではあるが、万人が認める美少年である。
ほとんどの女性はマクスウェルのそんなキラキラスマイルを見ると心が打たれるはずであった。
実際ここにいる侍女達は「はうっ!」とか言いながら胸を抑えて苦しそうにしている。
・・・能面のような顔をしたユナと純粋に感心しているだけのハーティを除いてだが。
すると、マクスウェルはハーティの手を取りながら笑顔のままで語りかけた。
「私たちは折角婚約者になるのだし、私のことは『マクスウェル』と気軽に呼んでくれないかな?わたしは君を『ハーティ』と呼ぶからさ?」
「え? あ、はい・・・」
マクスウェルの突然な申し出にハーティがきょとんとしながら同意していると・・・。
パリンッ!
何かが割れたような音がした。
二人がその音の方を向くと・・・。
氷のように冷たい微笑を浮かべながら、紅茶のポッドの取手だけを持ったユナがいた。
ここオルデハイト領から王都までは馬車で2日程かかる距離がある。
ハーティはマクスウェルの婚約者に内定したので、王都に赴いて国王と謁見し、正式に婚約者となるための手続きを行う。
二人の婚約が国王陛下から承認されれば、ハーティはそのまま王都で王宮に通いながら王太子妃になる為の教育を受けることになる。
しばらく侯爵領で滞在していたハーティの父であるレイノスも宰相としての職務がある為、王都に戻ることになる。
その為、ハーティはこれから父親と王都にあるタウンハウスで暮らすことになったのだ。
王都へはマクスウェル達と向かう為、その準備期間という意味の滞在であった。
そして、せっかく婚約者になるのだから親交を深めなさいと両親に言われたハーティは、マクスウェルにオルデハイト侯爵家の屋敷を案内していた。
「このオルデハイト卿の領地は本当に自然豊かで綺麗な場所だね」
「はい、私はこの自然豊かなオルデハイト領が大好きなんです。この屋敷の中にある木々や花たちも、庭師のみなさんがとっても大切にお世話してくださって、とっても綺麗なんですよ」
そう言いながらハーティはマクスウェルに向かって微笑んだ。
「なので、ここを離れるのは少し寂しくはありますが・・・」
「王都もここまでの自然はないけど、とっても美しい街だよ。だから、きっとハーティ嬢も気に入ってくれると思うよ」
「それはとっても楽しみですわ。王都には何度か行きましたが、今よりもっと小さかったので正直あまり覚えていなくて・・・」
そういいながらハーティは目を伏せる。
「それに王都は『女神教』の聖地で女神教会の総本部の白銀の神殿があるからね」
「もちろん、王宮も素晴らしい建築物だけど、建国の祖初代イルティア王が王宮より先にと魔導と技術の粋を結集して建築した神殿は本当に素晴らしいね」
「ハーティ嬢も15歳の本洗礼の時には訪れるだろうけど一足先に拝覧できるね」
「え、ええ・・」
「??」
マクスウェルも神聖イルティア王国の将来を担う人間として、熱心に『女神教』を信仰していることが窺える。
以前のハーティであれば、『やっぱり王家の方は熱心な信者なのね!』と感心して終わりだったが、自分が女神ハーティルティアの生まれ変わりと知った今では熱心な信者の話を聞くのは少し気まずい。
マクスウェルはハーティの気まずそうな返事にきょとんとしているようだった。
(聖地・・・か・・)
女神の記憶が蘇った今なら分かるが、現在の神聖イルティア王国の王都はかつての神界における最終決戦の場所であったはずである。
神々達が戦ったあの場所が、今は大いなる発展を成し遂げていることを考えると、感慨深いものがあった。
「・・・たくさんの人々が手を取り合って、がんはって・・長い年月をかけて・・新しい世界を築き上げてくれたんですね」
感極まったハーティは両手を組みながら空を仰ぐ。
ハーティは無意識にこの世界を発展させてきた人々に感謝の気持ちを捧げていた。
ハーティがしばらくそうしていたが、ふと周りをみると、マクスウェルにユナ、そしてほかの侍女や執事たちが惚けたようにこちらを見ているのに気づいて気を取り直した。
「あ、つ・・ついぼうっとしていました!申し訳ありません!」
「い、いや!きにしていないから大丈夫!」
頬を掻いて目を逸らしながらそう言うマクスウェルの顔は心なしか赤く見えた。
そして背後を振り返ると、ユナは小刻みに震えて俯きながら目頭を押さえている。
(うーん、疲れているのかな・・)
ユナの姿を見て、勤務環境の再考を思うハーティであった。
それからしばらくして、ハーティ達は先日アンデッドに襲われた広場に出ていた。
「ここは私のお気に入りの場所なんです。王都に行ったらしばらくこれないので・・何もないので殿下には退屈かもしれませんが・・」
やってきた広場は浄化魔導の効果により、先日の出来事がなかったかのように元の美しい状態になっていた。
ハーティは、たとえ先日のような出来事があったとしても、女神の記憶が蘇る前から馴染み深かったこの場所にどうしても行きたかったのだ。
「そんなことないよ、小川が綺麗でとっても美しいところだね」
「ありがとうございます」
ハーティはここでマクスウェルと簡単なお茶を楽しもうとしていたのだ。
二人について来た執事や侍女達が、ティーセットを運搬する箱を地面に置き、清潔なクロスを被せて即席のティーテーブルをあつらえる。
二人がそれに腰かけると、ユナが紅茶を淹れる為のお湯を沸かす為に魔導コンロに火を入れようとする。
しかし、魔導コンロのスイッチを押しても火は点かなかった。
「あら?マナ切れですかね・・・」
この世界にはさまざまな魔導具という装置があり、日常生活に用いられている。
魔導コンロもその一つで、魔導具の中では割とポピュラーなものである。
魔導具は一般的にダンジョンなどで冒険者が採掘する『魔導結晶』と呼ばれるものに年月をかけて自然に蓄えられたマナを消費して動く。
魔導具は非常に便利だが、複雑な動作をするものや大型な物は非常に高価で、動力に使う魔導結晶は小粒なものでも購入するのにそれなりに費用がかかる為に、平民などが料理をしたり、入浴をする為に火を起こすくらいであれば、薪や乾燥藁で火起こしする場合が多いのが実情である。
無論、侯爵令嬢であるハーティの家には様々な魔導具があった。
マナ切れに気づいたユナが、魔導コンロに内蔵されている魔導結晶を新しいものに入れ替えようとしていた時・・。
「あ、君・・・ユナといったかな?その魔導結晶を貸してくれないかい?」
「・・・はい」
マクスウェルにそう言われたユナはマナ切れを起こした魔導結晶を手渡した。
(もう少し愛想良くしなさいよっ)
ハーティはユナがいつやらかして不敬罪で連れていかれないかと不安な気持ちになっていた。
魔導結晶を受け取ったマクスウェルは両手でそれを包み込むと、目を瞑りながら小さい声で何やら詠唱する。
するとマクスウェルの手が柔らかく光り輝いた。
「・・・と、これで良し。はい、マナを込めといたよ」
「わざわざ込めていただかなくても予備がございましたのに・・お手数おかけします」
「いやいや、遠慮なく。魔導結晶が勿体無いしね」
(一言余計よ!ユナ!マクスウェル殿下が心優しくなかったら何回か首が飛んでるわよ!?)
ハーティは気まずい空気を変えるべく、マクスウェルを褒めることにした。
「それにしても、やはりといいますか。マナの制御がお上手なんですね」
一度マナ切れを起こした魔導結晶にマナを再充填するのは、実はかなり高度なマナの放出制御が必要である。
見た目こそ地味だが、魔導結晶にマナを込める専門の魔道士がいるくらいで、そんな魔道士は貴重でかなり高給取りなぐらいである。
つまりは、魔導結晶にマナを込めれるだけでかなり魔導に長けた人物であるということだ。
「まあ、こういう身だからね。あんまり魔導を使う機会はないけど、魔導が使えれば万が一の時に大切な人を守れるからね、こうしてたまに鍛練してるんだよ」
そういいながらマクスウェルはハーティにキラキラスマイルを向ける。
マクスウェルは8歳の子供ではあるが、万人が認める美少年である。
ほとんどの女性はマクスウェルのそんなキラキラスマイルを見ると心が打たれるはずであった。
実際ここにいる侍女達は「はうっ!」とか言いながら胸を抑えて苦しそうにしている。
・・・能面のような顔をしたユナと純粋に感心しているだけのハーティを除いてだが。
すると、マクスウェルはハーティの手を取りながら笑顔のままで語りかけた。
「私たちは折角婚約者になるのだし、私のことは『マクスウェル』と気軽に呼んでくれないかな?わたしは君を『ハーティ』と呼ぶからさ?」
「え? あ、はい・・・」
マクスウェルの突然な申し出にハーティがきょとんとしながら同意していると・・・。
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