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第一章 神聖イルティア王国編
王都決戦1
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「だけど、どうやって白銀の神殿に向かうんだ?」
「王都中にアンデッドが発生している以上、いちいち相手をしていたら間に合わなくなるだろう?」
マクスウェルは顎に手をやりながら、ハーティに問いかけた。
「白銀の神殿まで、建物の屋根を飛びながら伝って行くしかないわ」
(まさか全員を抱えて『飛翔』の魔導で飛んでいくわけにはいかないしね・・・)
「屋根を飛びながら伝う??」
「ええ、そうよ・・どういう組みあわ・・・・」
「でしたら私が殿下を抱えて行きます」
ハーティは白銀の神殿まで移動するペアを決めようとしていたが、ユナがそれを思いっきりぶった切っていた。
「で、でしたら!私がハーティ様とペアですね!!」
「・・・・事情が事情です・・・已むを得ません・・どちらも邪な人間に変わりありませんが、同性の方がマシですからね・・」
「仮にも聖女を指して邪な人間とはどういうことです!!」
「言葉のままですが・・・」
「くだらない話をしてないで行くわよ!!さあ、リリス・・私の背に乗って」
そういうとハーティはおんぶの姿勢をした。
「ぐはっ!?はぁ・・はぁ・・失礼します!」
「ああ、ハーティ様・・とっても柔らくていい匂いがしますぅ・・・」
そういいながらリリスはハーティの髪に顔を埋めてクンカクンカしていた。
「・・く!・・殿下もいきますよ!!」
そういうと、ユナは投げやり気味にマクスウェルを抱えた。
「え、ちょ・・・ユナ!?」
「ユナ、飛ばすわよ!!」
「はい!!」
ドォォォォン!!
「きゃーこわいですーしがみついてますー(棒)」
「う、うぁぁぁぁぁぁぁ!」
マクスウェルを抱えたユナとリリスをおんぶしたハーティが、『ブースト』をかけて地面を強く蹴りながら飛び上がった。
そのあまりに強い膂力で、地面には大きなクレーターが二つでき、そのまま二人は十メートル程飛び上がった。
「はあ・・ハーティ様ぁ役得です・・」
「く、こんな屈辱はないぞ・・」
ハーティにおんぶされたリリスは聖女らしからぬ欲にまみれただらしない表情をしており、マクスウェルは女性に横抱きにされていることで羞恥に顔を歪めていた。
そして、二人が建物の屋根や王宮の塀を伝って王都に飛び出ると、眼下にはアンデッドと戦う騎士団や王国軍兵士の姿があった。
「くそ、倒しても倒してもキリがない!」
「ママァー!」
「だめだ坊や!もうこのアンデッドは君のママじゃない!こっちに逃げるんだ!」
「グァァァ!」
「しかたない!ここら一帯に火を放って足止めするんだ!」
「ウオオオオ!」
次々と市街区住居の屋根を飛び伝いながら移動していたハーティは、その様相に顔を曇らせた。
「ハーティ様、私も思うところは同じです。どうか耐えてください」
「・・・わかっているわ」
そして、ハーティは眼前で戦う人たちに健闘と無事を祈った。
「!そんな!?白銀の神殿が!?」
そんな中、皆がさらに急いで王都を突き抜けていると、向かう先の白銀の神殿から火の手が上がっているのが見えた。
その様子に『女神』を崇拝してやまないリリスはショックを隠せないようであった。
「急がないとたくさんの犠牲者がでるわ!」
そう言うと、ハーティは着地した住居の屋根を、先ほどよりも強く踏み込んだ。
ドォォォン!
その衝撃で踏まれた住居の屋根が大破してしまった為、ハーティは心の中でお詫びをした。
そのことにより、先ほどよりも一際高く二十メートルほど上がった一行は、放物線を描いて白銀の神殿外縁の塀に着地する。
ドォォォン!
そしてそれを再び踏み込んでもう一飛びした。
「見えました!本礼拝堂がある本殿です!」
「イラもきっとあそこに向かったはず!急がなくちゃ!」
「・・お嬢様!あれ!」
ハーティ達が、放物線の頂点から徐々に自由落下していき、眼下に本殿の玄関前広場が見えてくると、そこには無数のアンデットが徘徊していた。
「既に参拝者たちが一部アンデッド化しているようです!」
「みんな、着地したら蹴散らしながら進むわよ!」
「わかった!」
「「わかりました!」」
ドガァァァン!
直後、ハーティとユナはクレーターを作りながら、アンデッド数体を巻き込んで派手に着地した。
「ハーティルティア様の聖地での狼藉、許しません!『ホーリーアロー!』」
リリスは右手の拳で持てるだけの魔導結晶を掴み、左手で大量のスクロールを持って、光の矢を放つ初級光属性魔導を放った。
「「「グゥワァオウウ!」」」
リリスが放った凄まじい数の光の矢は、数十体のアンデッドをまとめて吹き飛ばした。
「こうなれば出し惜しみはなしだ!」
そう言うとマクスウェルは中級炎属性魔導を詠唱し始める。
「・・・・・・・エクスプローージョン!!」
そして詠唱が終わると、両手を前に突き出して掌を開き、魔導を放った。
ドガァァァーーン!
その手から放たれた直径二メートルほどの火球は、猛烈な速度で本殿の入り口に飛んで行き、着弾と同時に大爆発を起こした。
そして、それに巻き込まれた多数のアンデッドが消炭と化した。
「キャアァァー!!白銀の神殿になんてことを!!」
「仕方ないだろう!」
「諦めなさい、リリス!人命最優先よ!」
「うぅ・・そうですが・・」
リリスは目の前で白銀の神殿が壊されたことにショックを受けていた。
「民衆たちを一人でも多く救うのが女神様の望みですよ!」
ジャキィン!イィィィィィン!
そう言いながら、ユナは『女神の絆』を展開する。
「はぁぁぁぁぁ!」
そして、ユナは美しい舞のような動きで次々とアンデッドを斬り伏せていった。
「ふぅ、やはり放出系魔導が使えないと、一対多数で不利ですね・・ここはあれを試しますか!」
そう言うと、ユナはポーチから白銀色でコの字状をした、細長い板のような物を取り出して、それを『女神の絆』のブレード峰部分を挟むようにして装着した。
カチリ。
ゴゥゥゥゥ!
そして、それが音を立てて嵌ると、ユナの持つ『女神の絆』の刃先が炎を纏い始めた。
「『女神の絆』が一の剣『火炎』!」
ユナがその状態で剣を横薙ぎにして振るうと、刃の部分から太刀筋に沿うように生まれた火炎の刃が放たれた。
それらはユナから遠く離れたアンデッド数体を切り刻みながら火達磨にした。
ユナが『女神の絆』に装着したのは、剣本体に機能を追加する為のアタッチメントで、コの字型の表面持ち手側が魔導銀、刃の部分に接触する内側裏面が神白銀で出来ている。
この神白銀部分には炎属性初級魔導である『ファイア』の魔導式が刻まれている。
そして、これを『女神の絆』に装着して一体化させることで、マナ抵抗が無い神白銀部分の魔導式が反応して炎が発現する。
ちなみに、表面を魔導銀で作っているのは、常時体にマナが巡るユナが神白銀に触れた時、勝手に魔導が発動して手を火傷しないようにする為である。
まさにそれは、一対多数戦で放出系魔導が使えないユナの欠点を補う為の苦肉の策であった。
「ユナ、その剣だが・・本当に一体どこで手に入れたんだ??どうみてもおいそれと手に入るような物じゃなさそうだが・・」
「てりゃあああああ!」
パァァン!
「おりゃああ!」
ユナの剣に疑問を持つマクスウェルの言葉をぶった斬るようにハーティのパンチと回し蹴りが炸裂し、アンデッドは、まるで針を刺した風船のように弾け飛んでいた。
「さあ、本礼拝堂まで一気に行くわよ!」
ハーティはそういいながら、アンデッドがひしめく本礼拝堂へ続く廊下へと走っていった。
「王都中にアンデッドが発生している以上、いちいち相手をしていたら間に合わなくなるだろう?」
マクスウェルは顎に手をやりながら、ハーティに問いかけた。
「白銀の神殿まで、建物の屋根を飛びながら伝って行くしかないわ」
(まさか全員を抱えて『飛翔』の魔導で飛んでいくわけにはいかないしね・・・)
「屋根を飛びながら伝う??」
「ええ、そうよ・・どういう組みあわ・・・・」
「でしたら私が殿下を抱えて行きます」
ハーティは白銀の神殿まで移動するペアを決めようとしていたが、ユナがそれを思いっきりぶった切っていた。
「で、でしたら!私がハーティ様とペアですね!!」
「・・・・事情が事情です・・・已むを得ません・・どちらも邪な人間に変わりありませんが、同性の方がマシですからね・・」
「仮にも聖女を指して邪な人間とはどういうことです!!」
「言葉のままですが・・・」
「くだらない話をしてないで行くわよ!!さあ、リリス・・私の背に乗って」
そういうとハーティはおんぶの姿勢をした。
「ぐはっ!?はぁ・・はぁ・・失礼します!」
「ああ、ハーティ様・・とっても柔らくていい匂いがしますぅ・・・」
そういいながらリリスはハーティの髪に顔を埋めてクンカクンカしていた。
「・・く!・・殿下もいきますよ!!」
そういうと、ユナは投げやり気味にマクスウェルを抱えた。
「え、ちょ・・・ユナ!?」
「ユナ、飛ばすわよ!!」
「はい!!」
ドォォォォン!!
「きゃーこわいですーしがみついてますー(棒)」
「う、うぁぁぁぁぁぁぁ!」
マクスウェルを抱えたユナとリリスをおんぶしたハーティが、『ブースト』をかけて地面を強く蹴りながら飛び上がった。
そのあまりに強い膂力で、地面には大きなクレーターが二つでき、そのまま二人は十メートル程飛び上がった。
「はあ・・ハーティ様ぁ役得です・・」
「く、こんな屈辱はないぞ・・」
ハーティにおんぶされたリリスは聖女らしからぬ欲にまみれただらしない表情をしており、マクスウェルは女性に横抱きにされていることで羞恥に顔を歪めていた。
そして、二人が建物の屋根や王宮の塀を伝って王都に飛び出ると、眼下にはアンデッドと戦う騎士団や王国軍兵士の姿があった。
「くそ、倒しても倒してもキリがない!」
「ママァー!」
「だめだ坊や!もうこのアンデッドは君のママじゃない!こっちに逃げるんだ!」
「グァァァ!」
「しかたない!ここら一帯に火を放って足止めするんだ!」
「ウオオオオ!」
次々と市街区住居の屋根を飛び伝いながら移動していたハーティは、その様相に顔を曇らせた。
「ハーティ様、私も思うところは同じです。どうか耐えてください」
「・・・わかっているわ」
そして、ハーティは眼前で戦う人たちに健闘と無事を祈った。
「!そんな!?白銀の神殿が!?」
そんな中、皆がさらに急いで王都を突き抜けていると、向かう先の白銀の神殿から火の手が上がっているのが見えた。
その様子に『女神』を崇拝してやまないリリスはショックを隠せないようであった。
「急がないとたくさんの犠牲者がでるわ!」
そう言うと、ハーティは着地した住居の屋根を、先ほどよりも強く踏み込んだ。
ドォォォン!
その衝撃で踏まれた住居の屋根が大破してしまった為、ハーティは心の中でお詫びをした。
そのことにより、先ほどよりも一際高く二十メートルほど上がった一行は、放物線を描いて白銀の神殿外縁の塀に着地する。
ドォォォン!
そしてそれを再び踏み込んでもう一飛びした。
「見えました!本礼拝堂がある本殿です!」
「イラもきっとあそこに向かったはず!急がなくちゃ!」
「・・お嬢様!あれ!」
ハーティ達が、放物線の頂点から徐々に自由落下していき、眼下に本殿の玄関前広場が見えてくると、そこには無数のアンデットが徘徊していた。
「既に参拝者たちが一部アンデッド化しているようです!」
「みんな、着地したら蹴散らしながら進むわよ!」
「わかった!」
「「わかりました!」」
ドガァァァン!
直後、ハーティとユナはクレーターを作りながら、アンデッド数体を巻き込んで派手に着地した。
「ハーティルティア様の聖地での狼藉、許しません!『ホーリーアロー!』」
リリスは右手の拳で持てるだけの魔導結晶を掴み、左手で大量のスクロールを持って、光の矢を放つ初級光属性魔導を放った。
「「「グゥワァオウウ!」」」
リリスが放った凄まじい数の光の矢は、数十体のアンデッドをまとめて吹き飛ばした。
「こうなれば出し惜しみはなしだ!」
そう言うとマクスウェルは中級炎属性魔導を詠唱し始める。
「・・・・・・・エクスプローージョン!!」
そして詠唱が終わると、両手を前に突き出して掌を開き、魔導を放った。
ドガァァァーーン!
その手から放たれた直径二メートルほどの火球は、猛烈な速度で本殿の入り口に飛んで行き、着弾と同時に大爆発を起こした。
そして、それに巻き込まれた多数のアンデッドが消炭と化した。
「キャアァァー!!白銀の神殿になんてことを!!」
「仕方ないだろう!」
「諦めなさい、リリス!人命最優先よ!」
「うぅ・・そうですが・・」
リリスは目の前で白銀の神殿が壊されたことにショックを受けていた。
「民衆たちを一人でも多く救うのが女神様の望みですよ!」
ジャキィン!イィィィィィン!
そう言いながら、ユナは『女神の絆』を展開する。
「はぁぁぁぁぁ!」
そして、ユナは美しい舞のような動きで次々とアンデッドを斬り伏せていった。
「ふぅ、やはり放出系魔導が使えないと、一対多数で不利ですね・・ここはあれを試しますか!」
そう言うと、ユナはポーチから白銀色でコの字状をした、細長い板のような物を取り出して、それを『女神の絆』のブレード峰部分を挟むようにして装着した。
カチリ。
ゴゥゥゥゥ!
そして、それが音を立てて嵌ると、ユナの持つ『女神の絆』の刃先が炎を纏い始めた。
「『女神の絆』が一の剣『火炎』!」
ユナがその状態で剣を横薙ぎにして振るうと、刃の部分から太刀筋に沿うように生まれた火炎の刃が放たれた。
それらはユナから遠く離れたアンデッド数体を切り刻みながら火達磨にした。
ユナが『女神の絆』に装着したのは、剣本体に機能を追加する為のアタッチメントで、コの字型の表面持ち手側が魔導銀、刃の部分に接触する内側裏面が神白銀で出来ている。
この神白銀部分には炎属性初級魔導である『ファイア』の魔導式が刻まれている。
そして、これを『女神の絆』に装着して一体化させることで、マナ抵抗が無い神白銀部分の魔導式が反応して炎が発現する。
ちなみに、表面を魔導銀で作っているのは、常時体にマナが巡るユナが神白銀に触れた時、勝手に魔導が発動して手を火傷しないようにする為である。
まさにそれは、一対多数戦で放出系魔導が使えないユナの欠点を補う為の苦肉の策であった。
「ユナ、その剣だが・・本当に一体どこで手に入れたんだ??どうみてもおいそれと手に入るような物じゃなさそうだが・・」
「てりゃあああああ!」
パァァン!
「おりゃああ!」
ユナの剣に疑問を持つマクスウェルの言葉をぶった斬るようにハーティのパンチと回し蹴りが炸裂し、アンデッドは、まるで針を刺した風船のように弾け飛んでいた。
「さあ、本礼拝堂まで一気に行くわよ!」
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