62 / 229
第二章 魔導帝国オルテアガ編
進級試験2
しおりを挟む
双方が試合開始と共に飛び出すと、まずはマックスとハーティが同時に木剣を振りかぶった。
「はぁぁぁぁぁぁ!」
「えーーい!」
バァァァン!
たとえ木剣であったとしても『二級冒険者』であるマックスの太刀筋は非常に鋭く、ハーティに命中すると同時に防御魔導が受け止めた音が凄まじい音量で響き渡った。
そしてハーティの方はというと・・・。
「あ・・・」
ハーティが握っていた木剣は柄の部分を残して炭化してしまっていた。
ハーティはその見た目に反して、有り余るマナで『ブースト』を発動すると、たとえ魔導銀の剣にマナを込めて強度を上げながら振るったとしても、刀剣本体が持たない程の剛腕の持ち主ある。
どう考えてもハーティの攻撃で木剣ごときが耐えられるはずがなかった。
それにより、お互いの剣が鍔迫り合いになることはなく、マックスの斬撃が一方的にハーティへ到達したのだ。
通常であれば、マックスの剛腕に放たれた斬撃をまともに受けることにより、ハーティの腕輪から発動している中級防御魔導が解除されてしまうはずであったが、そもそもハーティの防御魔導は髪飾りから常時発動している『上級防御魔導』が優先される為にマックスの攻撃ではびくともしなかった。
「ひ・・・・ひぃぃぃ!」
変わってマックスの方は炭化したハーティの木剣を見て、それが彼女の剛腕に耐えられなかったのだとすぐに悟って恐怖に染まっていた。
「はぁ・・・やっぱりいつもの素手になるのね・・」
そう言いながら、ハーティは手に持っていたずたぼろの木剣を放り投げて両拳を構えた。
続いてマックスとハーティが剣を交えていた間に長い詠唱を終えたリックスが、不意打ちを与えるべく手先をハーティに向けて攻撃魔導を放った。
「・・・食らえ!『インフェルノ』!!!」
「馬鹿な!それは上級火炎魔導ではないですか!!ハーティちゃんが黒こげになってしまう!リックスさん!やめるんだ!」
魔導の名前を聞いて驚いたクランがリックスを止めようと叫んだが、既に発動している魔導を止めることは何人たりとも不可能である。
クランの叫びも空しく、リックスが一撃に全てのマナをかけて放った『インフェルノ』の火炎は、まっすぐハーティの方へと向かった。
ドーガァン!ゴゴゴゴゴゴウウゥゥゥゥゥゥ!
そして、ハーティは棒立ちのままそれをまともに食らうこととなった。
ハーティに命中した火炎は着弾の瞬間に大爆発を起こし、立ち上がった直径十メートルにもなる火柱は数十メートル上空まで立ち上った。
そして、その熱は戦闘に備えて待避していたクランやリーシャにまで伝わる程であった。
「ああああ、なんてこと・・!ハーティさんが!!」
上級火炎魔導をまともに食らってしまえば、中級防御魔導程度ではひとたまりもない。
ギルド職員の二人はハーティが灰も残らない程燃え尽きてしまったと想像してショックを受けていた。
「君たち!これはどういうことだ!いくらなんでもこれは明らかに相手に対する殺意があったと判断されるぞ!!」
いよいよ怒り狂ったクランがリックス達を責めたてる。
しかし、リックスは無表情のまま立ち上がる火炎を眺めていた。
「いや、ハーティ様が相手であればこの程度の魔導ではおそらくまったく効果はないでしょう・・・」
リックスは確かな確信をもって言葉を紡いでいた。
「なにを馬鹿な・・・・」
シュゥゥゥゥゥゥ・・・。
やがて魔導の発動が終わり、高熱にさらされてガラス化した石畳から白煙が立ち上る。
その白煙も風で流れて消滅すると、そこには先ほどとかわらないポーズのまま無傷で立つハーティがいた。
「やっぱり、この程度の魔導であれば十分に防御できるみたいね!!」
ハーティは魔導を食らったことを感じさせない表情で独り言を言っていた。
全力で放ったマックスの斬撃も、リックスが放った全身全霊の魔導もハーティに毛ほどのダメージすら与えられない。
それに絶望した『ブラックスミス』のパーティメンバーが項垂れた。
「では・・・次は私の番ですね?」
そのハーティが発した言葉に、三人は一瞬で顔色を悪くした。
「ひぃぃぃぃ!死にたくないんだな!」
恐怖に耐え切れなかったグロックが真っ先に木剣を捨ててハーティから距離を取る為に走り出した。
ドォウン!!!
そんな情けない背中を見て真っ先にグロックをターゲットに選んだハーティは、地面を蹴りながら飛び出して彼との距離を詰めた。
「てぇい!」
ハーティの踏込に耐えられなかった石畳がめくり上がり、常人では視認できない速度でグロックに迫ったハーティはできるだけ優しく力を抜いてパンチを放った。
そうでもしないとグロックが挽肉になる可能性が高かったからだ。
ドガァァァァァン!
しかし、それでもハーティの拳が命中した瞬間にグロックの防御魔導はシャボン玉のように消滅し、体をくの字に曲げながら訓練場の壁まで吹き飛ばされた。
バァァァァァン!
そして肉弾頭となったグロックは石積みの塀を破壊しながらようやく止まることができたのであった。
シュウウウウウウ・・・。
土煙の中には瓦礫に埋もれ、口から泡をはいて気を失ったグロックが横たわっていた。
「「「・・・・・・」」」
その光景を目の当たりにしたハーティ以外の人たちは、まるで時が止まったかのように硬直していた。
「・・・・結構手加減したつもりなんだけどなぁ・・・グロックさん・・生きてますよね?」
「き・・・・救護班を呼べ!!」
体中をありえない方向に曲げて倒れているグロックを見て絶望的だと思いながらもクランは指示を出した。
「あ、いえ大丈夫です。こうなったのは私の責任ですし、何とかします」
ドゥン!
そう言うと、ハーティは再び地面にクレーターを作りながらグロックへと飛び寄った。
「ごにょごにょにょの・・・えーいい!『ヒール』!」
そして詠唱しているフリをしながらグロックに上級治癒魔導を発動した。
ちなみに『ヒール』は初級治癒魔導なので完全にハーティの嘘である。
パァァァ!
そして白銀色の光がグロックを包み込むと、先ほどまで無残な姿を晒していたグロックの傷が瞬く間に回復した。
「・・・は!?俺は一体なにをしていたんだな・・・は・・ひぃぃハーティ様!御慈悲を!お助けを!!!」
先ほどまでの悪夢を思い出してグロックは大きな体を丸めて震えていた。
「「・・・・・」」
そして、再び訓練施設内は静寂に包みこまれた。
「あ・・あの・・ハーティさんって魔導士ですよね?」
「え・・あはい、一応・・あ、攻撃魔導も披露しないといけません??」
それを聞いた全員がサァーと顔を青ざめさせた。
何せあれほどの大怪我を一瞬で完全回復させる程の治癒魔法の使い手である。
もはやハーティがただの『ヒール』を発動したなど誰一人信じていないし、そんな魔導士が攻撃魔導など放った時にはそこら一帯が大惨事になるのが目に見えていた。
「や・・やめろぉぉぉ!滅多な事を言うんじゃない!」
マックスは不穏なことを言うリーシャに必死な表情で取り縋った。
「もう試合終了でいいだろ!クランさんよぉ!こんなの命がいくつあっても足りやしねぇよ!!」
「わ・・わかりました、ハーティちゃんが『変異体』を討伐したことは十分にわかりました!試験は『合格』でいいでしょう!すぐに『二級冒険者』に進級する手続きを取りましょう!!」
「あ・・はい。ありがとうございます」
「『ブラックスミス』のみなさんもありがとうございました。あなた達がおっしゃる意味がよくわかりました。今回の報酬は割増しで出しましょう!」
「・・そ・・それはありがたい」
「あとで追って報酬を出します。受付ロビーのカウンターで受け取ってください」
「わかった。そ・・そしたらおれたちはもう行くぜ!オラ!みんないくぞ!!」
三人は脱兎の如く会場を後にした。
「・・・ではハーティちゃん。さっそく『二級冒険者』の進級手続きと前回のクエスト報酬の引き渡しを行うので、もう一度ギルドの応接室に同行して欲しい」
「・・わかりました」
そしてハーティは気まずそうに口を開いた。
「あのー・・・ここはこのままでいいんでしょうか?」
そう言ってハーティが試験会場を見渡すと、会場の彼方此方にクレーターが出来ており、グロックが衝突した石積みの塀も無残に崩れていた。
それを見てクランが眉間に手をやった。
「あー・・これはいいんだよ。試験を提案したのはギルドだしね・・修繕はこちらでやっておくから」
「よかった・・・」
弁償を恐れていたハーティはクランの言葉を聞いて安堵した。
結局その後ハーティは今のギルドカードと引き換えに金で出来た『二級冒険者』のギルドカードを受け取った。
因みに『変異体』は一頭あたり金貨千枚の報酬となり、『ホーンウルフ』三百十二頭分の報酬と合わせて金貨三千十二枚以上の報酬を得たハーティは、たった一度のクエストで大金持ちになってしまったのであった。
「はぁぁぁぁぁぁ!」
「えーーい!」
バァァァン!
たとえ木剣であったとしても『二級冒険者』であるマックスの太刀筋は非常に鋭く、ハーティに命中すると同時に防御魔導が受け止めた音が凄まじい音量で響き渡った。
そしてハーティの方はというと・・・。
「あ・・・」
ハーティが握っていた木剣は柄の部分を残して炭化してしまっていた。
ハーティはその見た目に反して、有り余るマナで『ブースト』を発動すると、たとえ魔導銀の剣にマナを込めて強度を上げながら振るったとしても、刀剣本体が持たない程の剛腕の持ち主ある。
どう考えてもハーティの攻撃で木剣ごときが耐えられるはずがなかった。
それにより、お互いの剣が鍔迫り合いになることはなく、マックスの斬撃が一方的にハーティへ到達したのだ。
通常であれば、マックスの剛腕に放たれた斬撃をまともに受けることにより、ハーティの腕輪から発動している中級防御魔導が解除されてしまうはずであったが、そもそもハーティの防御魔導は髪飾りから常時発動している『上級防御魔導』が優先される為にマックスの攻撃ではびくともしなかった。
「ひ・・・・ひぃぃぃ!」
変わってマックスの方は炭化したハーティの木剣を見て、それが彼女の剛腕に耐えられなかったのだとすぐに悟って恐怖に染まっていた。
「はぁ・・・やっぱりいつもの素手になるのね・・」
そう言いながら、ハーティは手に持っていたずたぼろの木剣を放り投げて両拳を構えた。
続いてマックスとハーティが剣を交えていた間に長い詠唱を終えたリックスが、不意打ちを与えるべく手先をハーティに向けて攻撃魔導を放った。
「・・・食らえ!『インフェルノ』!!!」
「馬鹿な!それは上級火炎魔導ではないですか!!ハーティちゃんが黒こげになってしまう!リックスさん!やめるんだ!」
魔導の名前を聞いて驚いたクランがリックスを止めようと叫んだが、既に発動している魔導を止めることは何人たりとも不可能である。
クランの叫びも空しく、リックスが一撃に全てのマナをかけて放った『インフェルノ』の火炎は、まっすぐハーティの方へと向かった。
ドーガァン!ゴゴゴゴゴゴウウゥゥゥゥゥゥ!
そして、ハーティは棒立ちのままそれをまともに食らうこととなった。
ハーティに命中した火炎は着弾の瞬間に大爆発を起こし、立ち上がった直径十メートルにもなる火柱は数十メートル上空まで立ち上った。
そして、その熱は戦闘に備えて待避していたクランやリーシャにまで伝わる程であった。
「ああああ、なんてこと・・!ハーティさんが!!」
上級火炎魔導をまともに食らってしまえば、中級防御魔導程度ではひとたまりもない。
ギルド職員の二人はハーティが灰も残らない程燃え尽きてしまったと想像してショックを受けていた。
「君たち!これはどういうことだ!いくらなんでもこれは明らかに相手に対する殺意があったと判断されるぞ!!」
いよいよ怒り狂ったクランがリックス達を責めたてる。
しかし、リックスは無表情のまま立ち上がる火炎を眺めていた。
「いや、ハーティ様が相手であればこの程度の魔導ではおそらくまったく効果はないでしょう・・・」
リックスは確かな確信をもって言葉を紡いでいた。
「なにを馬鹿な・・・・」
シュゥゥゥゥゥゥ・・・。
やがて魔導の発動が終わり、高熱にさらされてガラス化した石畳から白煙が立ち上る。
その白煙も風で流れて消滅すると、そこには先ほどとかわらないポーズのまま無傷で立つハーティがいた。
「やっぱり、この程度の魔導であれば十分に防御できるみたいね!!」
ハーティは魔導を食らったことを感じさせない表情で独り言を言っていた。
全力で放ったマックスの斬撃も、リックスが放った全身全霊の魔導もハーティに毛ほどのダメージすら与えられない。
それに絶望した『ブラックスミス』のパーティメンバーが項垂れた。
「では・・・次は私の番ですね?」
そのハーティが発した言葉に、三人は一瞬で顔色を悪くした。
「ひぃぃぃぃ!死にたくないんだな!」
恐怖に耐え切れなかったグロックが真っ先に木剣を捨ててハーティから距離を取る為に走り出した。
ドォウン!!!
そんな情けない背中を見て真っ先にグロックをターゲットに選んだハーティは、地面を蹴りながら飛び出して彼との距離を詰めた。
「てぇい!」
ハーティの踏込に耐えられなかった石畳がめくり上がり、常人では視認できない速度でグロックに迫ったハーティはできるだけ優しく力を抜いてパンチを放った。
そうでもしないとグロックが挽肉になる可能性が高かったからだ。
ドガァァァァァン!
しかし、それでもハーティの拳が命中した瞬間にグロックの防御魔導はシャボン玉のように消滅し、体をくの字に曲げながら訓練場の壁まで吹き飛ばされた。
バァァァァァン!
そして肉弾頭となったグロックは石積みの塀を破壊しながらようやく止まることができたのであった。
シュウウウウウウ・・・。
土煙の中には瓦礫に埋もれ、口から泡をはいて気を失ったグロックが横たわっていた。
「「「・・・・・・」」」
その光景を目の当たりにしたハーティ以外の人たちは、まるで時が止まったかのように硬直していた。
「・・・・結構手加減したつもりなんだけどなぁ・・・グロックさん・・生きてますよね?」
「き・・・・救護班を呼べ!!」
体中をありえない方向に曲げて倒れているグロックを見て絶望的だと思いながらもクランは指示を出した。
「あ、いえ大丈夫です。こうなったのは私の責任ですし、何とかします」
ドゥン!
そう言うと、ハーティは再び地面にクレーターを作りながらグロックへと飛び寄った。
「ごにょごにょにょの・・・えーいい!『ヒール』!」
そして詠唱しているフリをしながらグロックに上級治癒魔導を発動した。
ちなみに『ヒール』は初級治癒魔導なので完全にハーティの嘘である。
パァァァ!
そして白銀色の光がグロックを包み込むと、先ほどまで無残な姿を晒していたグロックの傷が瞬く間に回復した。
「・・・は!?俺は一体なにをしていたんだな・・・は・・ひぃぃハーティ様!御慈悲を!お助けを!!!」
先ほどまでの悪夢を思い出してグロックは大きな体を丸めて震えていた。
「「・・・・・」」
そして、再び訓練施設内は静寂に包みこまれた。
「あ・・あの・・ハーティさんって魔導士ですよね?」
「え・・あはい、一応・・あ、攻撃魔導も披露しないといけません??」
それを聞いた全員がサァーと顔を青ざめさせた。
何せあれほどの大怪我を一瞬で完全回復させる程の治癒魔法の使い手である。
もはやハーティがただの『ヒール』を発動したなど誰一人信じていないし、そんな魔導士が攻撃魔導など放った時にはそこら一帯が大惨事になるのが目に見えていた。
「や・・やめろぉぉぉ!滅多な事を言うんじゃない!」
マックスは不穏なことを言うリーシャに必死な表情で取り縋った。
「もう試合終了でいいだろ!クランさんよぉ!こんなの命がいくつあっても足りやしねぇよ!!」
「わ・・わかりました、ハーティちゃんが『変異体』を討伐したことは十分にわかりました!試験は『合格』でいいでしょう!すぐに『二級冒険者』に進級する手続きを取りましょう!!」
「あ・・はい。ありがとうございます」
「『ブラックスミス』のみなさんもありがとうございました。あなた達がおっしゃる意味がよくわかりました。今回の報酬は割増しで出しましょう!」
「・・そ・・それはありがたい」
「あとで追って報酬を出します。受付ロビーのカウンターで受け取ってください」
「わかった。そ・・そしたらおれたちはもう行くぜ!オラ!みんないくぞ!!」
三人は脱兎の如く会場を後にした。
「・・・ではハーティちゃん。さっそく『二級冒険者』の進級手続きと前回のクエスト報酬の引き渡しを行うので、もう一度ギルドの応接室に同行して欲しい」
「・・わかりました」
そしてハーティは気まずそうに口を開いた。
「あのー・・・ここはこのままでいいんでしょうか?」
そう言ってハーティが試験会場を見渡すと、会場の彼方此方にクレーターが出来ており、グロックが衝突した石積みの塀も無残に崩れていた。
それを見てクランが眉間に手をやった。
「あー・・これはいいんだよ。試験を提案したのはギルドだしね・・修繕はこちらでやっておくから」
「よかった・・・」
弁償を恐れていたハーティはクランの言葉を聞いて安堵した。
結局その後ハーティは今のギルドカードと引き換えに金で出来た『二級冒険者』のギルドカードを受け取った。
因みに『変異体』は一頭あたり金貨千枚の報酬となり、『ホーンウルフ』三百十二頭分の報酬と合わせて金貨三千十二枚以上の報酬を得たハーティは、たった一度のクエストで大金持ちになってしまったのであった。
0
あなたにおすすめの小説
スローライフ 転生したら竜騎士に?
梨香
ファンタジー
『田舎でスローライフをしたい』バカップルの死神に前世の記憶を消去ミスされて赤ちゃんとして転生したユーリは竜を見て異世界だと知る。農家の娘としての生活に不満は無かったが、両親には秘密がありそうだ。魔法が存在する世界だが、普通の農民は狼と話したりしないし、農家の女将さんは植物に働きかけない。ユーリは両親から魔力を受け継いでいた。竜のイリスと絆を結んだユーリは竜騎士を目指す。竜騎士修行や前世の知識を生かして物を売り出したり、忙しいユーリは恋には奥手。スローライフとはかけ離れた人生をおくります。
剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜
みっちゃん
ファンタジー
俺こと「天城剣介」は22歳の日に交通事故で死んでしまった。
…しかし目を覚ますと、俺は知らない女性に抱っこされていた!
「元気に育ってねぇクロウ」
(…クロウ…ってまさか!?)
そうここは自分がやっていた恋愛RPGゲーム
「ラグナロク•オリジン」と言う学園と世界を舞台にした超大型シナリオゲームだ
そんな世界に転生して真っ先に気がついたのは"クロウ"と言う名前、そう彼こそ主人公の攻略対象の女性を付け狙う、ゲーム史上最も嫌われている悪役貴族、それが
「クロウ•チューリア」だ
ありとあらゆる人々のヘイトを貯める行動をして最後には全てに裏切られてザマァをされ、辺境に捨てられて惨めな日々を送る羽目になる、そう言う運命なのだが、彼は思う
運命を変えて仕舞えば物語は大きく変わる
"バタフライ効果"と言う事を思い出し彼は誓う
「ザマァされた後にのんびりスローライフを送ろう!」と!
その為に彼がまず行うのはこのゲーム唯一の「バグ技」…"剣ぺろ"だ
剣ぺろと言う「バグ技」は
"剣を舐めるとステータスのどれかが1上がるバグ"だ
この物語は
剣ぺろバグを使い優雅なスローライフを目指そうと奮闘する悪役貴族の物語
(自分は学園編のみ登場してそこからは全く登場しない、ならそれ以降はのんびりと暮らせば良いんだ!)
しかしこれがフラグになる事を彼はまだ知らない
転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。
琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。
ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!!
スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。
ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!?
氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。
このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。
転生先の異世界で温泉ブームを巻き起こせ!
カエデネコ
ファンタジー
日本のとある旅館の跡継ぎ娘として育てられた前世を活かして転生先でも作りたい最高の温泉地!
恋に仕事に事件に忙しい!
カクヨムの方でも「カエデネコ」でメイン活動してます。カクヨムの方が更新が早いです。よろしければそちらもお願いしますm(_ _)m
アワセワザ! ~異世界乳幼女と父は、二人で強く生きていく~
eggy
ファンタジー
もと魔狩人《まかりびと》ライナルトは大雪の中、乳飲み子を抱いて村に入った。
村では魔獣や獣に被害を受けることが多く、村人たちが生活と育児に協力する代わりとして、害獣狩りを依頼される。
ライナルトは村人たちの威力の低い攻撃魔法と協力して大剣を振るうことで、害獣狩りに挑む。
しかし年々増加、凶暴化してくる害獣に、低威力の魔法では対処しきれなくなってくる。
まだ赤ん坊の娘イェッタは何処からか降りてくる『知識』に従い、魔法の威力増加、複数合わせた使用法を工夫して、父親を援助しようと考えた。
幼い娘と父親が力を合わせて害獣や強敵に挑む、冒険ファンタジー。
「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
追放された万能聖魔導師、辺境で無自覚に神を超える ~俺を無能と言った奴ら、まだ息してる?~
たまごころ
ファンタジー
王国一の聖魔導師アレンは、嫉妬した王子の策略で「無能」と断じられ、国を追放された。
辿り着いた辺境の村で、アレンは「ただの治癒師」として静かに暮らそうとするが――。
壊れた街を再生し、疫病を一晩で根絶し、魔王の眷属まで癒しながら、本人はただの村医者のつもり。
その結果、「あの無能が神を超えた」と噂が広がり、王と勇者は頭を抱えることに。
ざまぁとスカッとが止まらない、無自覚最強転生ファンタジー開幕!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる