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第二章 魔導帝国オルテアガ編
魔導機甲メルティーナ ~二アール視点~
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二アールはボディラインに沿って密着するタイトなパイロットスーツに身を包みながら、実験施設より外部に搬出された漆黒の魔導機甲に乗り込んでいた。
この魔導機甲は背部のハッチが開閉し、そこから搭乗者が乗り込むようになっている。
この魔導機甲を操作するためのコクピットはかなり狭く、搭乗者は前傾姿勢になり専用台座に対してうつ伏せになるように乗る。
そして、両手は台座の横から前方に突き出して、そこにある操縦を行う為のレバーを握るようになっている。
反対に足は操縦台座を股で挟んで、膝を曲げた状態で後方のペダルに置くようになっていた。
その姿勢については例えて言えばセパレートハンドルのスポーツバイクに跨るレーサーのようなもので、乗り込んだ後はそれ以外の姿勢は取りづらいほどの狭さであった。
二アールが乗り込む魔導機甲は全高が十七メートルほどであり、全身が黒く塗装された魔導銀合金で構成されていた。
そして、その機体の見た目は、まるで全身鎧を装着した騎士のようであった。
ゴゥゥゥゥン・・。
機体のあらゆる部分に施された魔導式が発動する独特な音が響き渡る。
二アールは閉じていた目を静かに開くと、視線の先で光魔導によって投影されている映像から外部の景色を眺めていた。
『準備は整ったか?二アールよ』
二アールの脳内に響き渡る声の主はナラトスであった。
ナラトスは二アールと念話を行うことで遠方から意思疎通をしていたのだ。
『この演習はそなたの国の皇帝も興味を示しているようだ。これが認められれば我々は更に動きやすくなる。心してかかるのだ』
『わかりました』
二アールはナラトスとの念話を終えるとレバーを握りしめた両手に更に力を込める。
「いよいよ・・私の悲願が達成される!」
二アールは一人呟くとレバーのマナ出力調整スロットルを一気に開いた。
ゴゥゥゥゥン!
それに同調してニアールの目前にあるコンソール画面に表示されたマナ出力値が上昇する。
そしてコンソールに嵌め込まれた『黒の魔導結晶』が紫とも黒とも言えない光を淡く放ち始めた。
「マナ出力値千九百サイクラ!!素晴らしい!これならあれも十分使えるわ!こんな小さい魔導結晶なのに!本当に『神の遺産』は伊達じゃないわ!」
「マナ伝達用流体魔導銀循環圧力正常、各駆動系正常動作・・いける!」
「いくわよ!背部『飛翔』術式・・スタート!」
シュウウン・・。
二アールの言葉と共に機体の背部から白銀の粒子が放出され、漆黒の機体が浮き上がった。
「魔導式正常発動・・すごい!私今飛んでいるわ!!」
「私!飛んでいるのよ!」
操縦席で一人叫ぶ二アールの瞳からは一筋の涙が流れていた。
「っく!・・・いくわよっ!魔導機甲『メルティーナ』発進!」
バシュウゥゥゥ!
そして漆黒の機体は『ロック・キャニオン』に向けて飛び立った。
キィィィィン・・・。
「・・飛行速度は時速四百キロメートル、高度二千メートル・・魔導結晶からのマナ供給も安定している」
「これならあっという間に目標地点に到着しそうね」
そして二アールの言葉通り『メルティーナ』は数分で『ロック・キャニオン』に到達した。
「十二時方向に大型ゴーレム一体発見。予定通り攻撃を開始する!」
二アールはゴーレムを発見するとその目の前に『メルティーナ』を着陸させた。
『ナラトス様、聞こえますか?』
『ああ、聞こえている』
『このゴーレムの頭部を丸ごと回収するのですね?』
『そうだ。ゴーレムに備わる魔導結晶と生態機能を解析すれば、手っ取り早く人間が思う通りに操れるゴーレムを生み出すことができるやもしれない』
『それが実現すれば、魔導機甲の量産に先立って戦力の増強に大いに役立つであろう』
『それに『メルティーナ』の動力魔導結晶を用いれば、奴らを更に強化できる可能性もある』
『実験で既に小型の魔獣は強化に成功したのでな』
『・・まさか!?最近出現が確認されたっていう『変異体』は・・』
『如何にも、魔導結晶によって強化した『魔獣の成れの果て』であるな』
『そんな・・!?』
二アールは『変異体』によって命を落とした人間が多数存在しているのを聞いている。
それに自分が関わろうとしていることに恐怖を感じていたのだ。
『何を恐れている?新しいものを生み出すにはいつの時代でも必ず失われるものもあるのだよ』
『かつて神々を失う代わりに生まれたこの世界のようにな』
そう言うナラトスの声からは酷い皮肉めいたものが感じられた。
『それにゴーレムは通常の魔獣とは異なる生態系を持つ。だからこそ成功する可能性も高いと言うものだ』
『そなたの魔導機甲も開発に成功したではないか?安心するが良い。私を信じて指示通り動けば必ず全ては上手くいく』
『すべては・・上手く・・』
静かに呟く二アールの瞳は少し虚な様子になっていた。
『さあ、先ずは機体の性能を確かめようではないか』
『・・はい』
ナラトスの指示により二アールは『メルティーナ』を操作してファイティングポーズを取る。
「・・いくわよ!」
しかし、対峙したゴーレムが『メルティーナ』が攻撃を繰り出すより先に動き出して攻撃を放つ。
二アールはそれを華麗な身捌きで受け流した。
「・・素晴らしい!まるで魔導機甲が自分の体みたいに思い通り動くわ!」
「受け流した腕部の防御魔導も正常に発動して衝撃によるダメージはない!」
「次はこちらからいくわよ!」
ゴゥゥゥゥン。
ヴァン!
二アールが操作して放った回し蹴りはまるで生身の格闘家が放つように華麗であった。
速度、質量、そして防御魔導の反発が乗った回し蹴りの衝撃は凄まじく、数十トンもの重さがあるゴーレムがいとも簡単に吹き飛んだ。
ドガァァァン!
「これ程の打撃力があれば攻城兵器としての性能も高いわね」
「じゃあ悪いけど、その首頂くわ」
そして、その宣言通りゴーレムに飛来した『メルティーナ』はその首を捻り取ったのであった。
「活動時間二十分で、装甲・躯体・駆動系のマナ抵抗による劣化は微々たるもの」
「やはりマナ伝達を全体に循環させた流体魔導銀で行う理論は正解だったようね」
「研究が評価されてさらに潤沢な資金が手に入れば装甲材や躯体にもっと純度の高い魔導銀が使える」
「そうすれば魔導機甲の運用寿命も格段に伸びるはず」
「ひとまずは皇帝陛下と魔導省が今回の結果をどう判断するか・・今から楽しみだわ」
「興奮冷めやないけど無駄に『メルティーナ』を劣化させるわけにはいかない」
「データは十分取れたし、今日はこのくらいにして帝都に凱旋よ!」
そして、再び飛翔した『メルティーナ』は帝都に戻るのであった。
~設定資料~
魔導機甲メルティーナ
帝国魔導省筆頭研究者、二アール・フォン・ソフィミアが開発した魔導機甲。
『黒の魔導結晶』から供給されるマナにより、機体全体に刻まれた複雑な魔導式を発動させて稼働する。
その戦闘能力は計り知れなく、ゴーレムを単体で破壊する性能を持ち、今まで不可能とされた飛翔魔導も発動することができる、
スペック
魔導機甲『メルティーナ』
全高17.2メートル
乾燥重量 62.7トン システム重量 68.5トン
動力 ブラック・マギクリスタル・マナ・キャパシタ
動力伝達系 流体ミスリル
装甲 ミスリル合金
定格出力 1980サイクラ 最大 2250サイクラ
最高飛行速度 時速450km/h
想定耐用時間13,100時間(定格出力稼働による)
搭載魔導
飛翔魔導 上級防御魔導
この魔導機甲は背部のハッチが開閉し、そこから搭乗者が乗り込むようになっている。
この魔導機甲を操作するためのコクピットはかなり狭く、搭乗者は前傾姿勢になり専用台座に対してうつ伏せになるように乗る。
そして、両手は台座の横から前方に突き出して、そこにある操縦を行う為のレバーを握るようになっている。
反対に足は操縦台座を股で挟んで、膝を曲げた状態で後方のペダルに置くようになっていた。
その姿勢については例えて言えばセパレートハンドルのスポーツバイクに跨るレーサーのようなもので、乗り込んだ後はそれ以外の姿勢は取りづらいほどの狭さであった。
二アールが乗り込む魔導機甲は全高が十七メートルほどであり、全身が黒く塗装された魔導銀合金で構成されていた。
そして、その機体の見た目は、まるで全身鎧を装着した騎士のようであった。
ゴゥゥゥゥン・・。
機体のあらゆる部分に施された魔導式が発動する独特な音が響き渡る。
二アールは閉じていた目を静かに開くと、視線の先で光魔導によって投影されている映像から外部の景色を眺めていた。
『準備は整ったか?二アールよ』
二アールの脳内に響き渡る声の主はナラトスであった。
ナラトスは二アールと念話を行うことで遠方から意思疎通をしていたのだ。
『この演習はそなたの国の皇帝も興味を示しているようだ。これが認められれば我々は更に動きやすくなる。心してかかるのだ』
『わかりました』
二アールはナラトスとの念話を終えるとレバーを握りしめた両手に更に力を込める。
「いよいよ・・私の悲願が達成される!」
二アールは一人呟くとレバーのマナ出力調整スロットルを一気に開いた。
ゴゥゥゥゥン!
それに同調してニアールの目前にあるコンソール画面に表示されたマナ出力値が上昇する。
そしてコンソールに嵌め込まれた『黒の魔導結晶』が紫とも黒とも言えない光を淡く放ち始めた。
「マナ出力値千九百サイクラ!!素晴らしい!これならあれも十分使えるわ!こんな小さい魔導結晶なのに!本当に『神の遺産』は伊達じゃないわ!」
「マナ伝達用流体魔導銀循環圧力正常、各駆動系正常動作・・いける!」
「いくわよ!背部『飛翔』術式・・スタート!」
シュウウン・・。
二アールの言葉と共に機体の背部から白銀の粒子が放出され、漆黒の機体が浮き上がった。
「魔導式正常発動・・すごい!私今飛んでいるわ!!」
「私!飛んでいるのよ!」
操縦席で一人叫ぶ二アールの瞳からは一筋の涙が流れていた。
「っく!・・・いくわよっ!魔導機甲『メルティーナ』発進!」
バシュウゥゥゥ!
そして漆黒の機体は『ロック・キャニオン』に向けて飛び立った。
キィィィィン・・・。
「・・飛行速度は時速四百キロメートル、高度二千メートル・・魔導結晶からのマナ供給も安定している」
「これならあっという間に目標地点に到着しそうね」
そして二アールの言葉通り『メルティーナ』は数分で『ロック・キャニオン』に到達した。
「十二時方向に大型ゴーレム一体発見。予定通り攻撃を開始する!」
二アールはゴーレムを発見するとその目の前に『メルティーナ』を着陸させた。
『ナラトス様、聞こえますか?』
『ああ、聞こえている』
『このゴーレムの頭部を丸ごと回収するのですね?』
『そうだ。ゴーレムに備わる魔導結晶と生態機能を解析すれば、手っ取り早く人間が思う通りに操れるゴーレムを生み出すことができるやもしれない』
『それが実現すれば、魔導機甲の量産に先立って戦力の増強に大いに役立つであろう』
『それに『メルティーナ』の動力魔導結晶を用いれば、奴らを更に強化できる可能性もある』
『実験で既に小型の魔獣は強化に成功したのでな』
『・・まさか!?最近出現が確認されたっていう『変異体』は・・』
『如何にも、魔導結晶によって強化した『魔獣の成れの果て』であるな』
『そんな・・!?』
二アールは『変異体』によって命を落とした人間が多数存在しているのを聞いている。
それに自分が関わろうとしていることに恐怖を感じていたのだ。
『何を恐れている?新しいものを生み出すにはいつの時代でも必ず失われるものもあるのだよ』
『かつて神々を失う代わりに生まれたこの世界のようにな』
そう言うナラトスの声からは酷い皮肉めいたものが感じられた。
『それにゴーレムは通常の魔獣とは異なる生態系を持つ。だからこそ成功する可能性も高いと言うものだ』
『そなたの魔導機甲も開発に成功したではないか?安心するが良い。私を信じて指示通り動けば必ず全ては上手くいく』
『すべては・・上手く・・』
静かに呟く二アールの瞳は少し虚な様子になっていた。
『さあ、先ずは機体の性能を確かめようではないか』
『・・はい』
ナラトスの指示により二アールは『メルティーナ』を操作してファイティングポーズを取る。
「・・いくわよ!」
しかし、対峙したゴーレムが『メルティーナ』が攻撃を繰り出すより先に動き出して攻撃を放つ。
二アールはそれを華麗な身捌きで受け流した。
「・・素晴らしい!まるで魔導機甲が自分の体みたいに思い通り動くわ!」
「受け流した腕部の防御魔導も正常に発動して衝撃によるダメージはない!」
「次はこちらからいくわよ!」
ゴゥゥゥゥン。
ヴァン!
二アールが操作して放った回し蹴りはまるで生身の格闘家が放つように華麗であった。
速度、質量、そして防御魔導の反発が乗った回し蹴りの衝撃は凄まじく、数十トンもの重さがあるゴーレムがいとも簡単に吹き飛んだ。
ドガァァァン!
「これ程の打撃力があれば攻城兵器としての性能も高いわね」
「じゃあ悪いけど、その首頂くわ」
そして、その宣言通りゴーレムに飛来した『メルティーナ』はその首を捻り取ったのであった。
「活動時間二十分で、装甲・躯体・駆動系のマナ抵抗による劣化は微々たるもの」
「やはりマナ伝達を全体に循環させた流体魔導銀で行う理論は正解だったようね」
「研究が評価されてさらに潤沢な資金が手に入れば装甲材や躯体にもっと純度の高い魔導銀が使える」
「そうすれば魔導機甲の運用寿命も格段に伸びるはず」
「ひとまずは皇帝陛下と魔導省が今回の結果をどう判断するか・・今から楽しみだわ」
「興奮冷めやないけど無駄に『メルティーナ』を劣化させるわけにはいかない」
「データは十分取れたし、今日はこのくらいにして帝都に凱旋よ!」
そして、再び飛翔した『メルティーナ』は帝都に戻るのであった。
~設定資料~
魔導機甲メルティーナ
帝国魔導省筆頭研究者、二アール・フォン・ソフィミアが開発した魔導機甲。
『黒の魔導結晶』から供給されるマナにより、機体全体に刻まれた複雑な魔導式を発動させて稼働する。
その戦闘能力は計り知れなく、ゴーレムを単体で破壊する性能を持ち、今まで不可能とされた飛翔魔導も発動することができる、
スペック
魔導機甲『メルティーナ』
全高17.2メートル
乾燥重量 62.7トン システム重量 68.5トン
動力 ブラック・マギクリスタル・マナ・キャパシタ
動力伝達系 流体ミスリル
装甲 ミスリル合金
定格出力 1980サイクラ 最大 2250サイクラ
最高飛行速度 時速450km/h
想定耐用時間13,100時間(定格出力稼働による)
搭載魔導
飛翔魔導 上級防御魔導
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