108 / 229
第三章 商業国家アーティナイ連邦編
王宮晩餐会 〜イルティア王国視点〜
しおりを挟む
その後会談の間へと案内されたオルクスと国王陛下は無事に調停書への調印を終え、晴れて二国は正式に同盟国となった。
そして、調停式を終えたその日の夜、王宮にて予定通り記念の王宮晩餐会が開催されようとしていた。
王宮晩餐会は王宮敷地内にある『迎賓館』と呼ばれる夜会専用の建物で開催される。
会場となる迎賓館内の大ホールは数百人の晩餐会参加者を収容できるほど広大で、外国の要人も招くという趣旨から内装は豪華絢爛であった。
その床は一面が絨毯敷となっており、柱や屋根には見事な意匠の彫刻が描かれていた。
会場の奥の一部分は全体が見渡せるように数段高くなっており、そこには王族や主賓が座る座席が設けられていた。
そして、その壇上の奥には更に高い位置に祭壇が設けられており、玉座にあるものより一回り小さいながらも立派な『女神ハーティルティア像』が祀られていた。
既に会場内には王国の主要貴族やその子息子女が集まっており、国王陛下の入場を待っていた。
また、マクスウェルやミリフュージア、ユーリアシスも既に壇上で待機していた。
それからしばらくして、楽団の演奏が始まると王国宰相であるレイノス侯爵が招待者達の前に現れた。
「『神聖イルティア王国』国王、ジル・グレイル・サークレット・イルティア陛下の御成ー!」
レイノスの口上が終わると、会場の大扉が正装した騎士により解放されて国王陛下が会場へ入場した。
そして、そのまま壇上へ上がると、そのまま体を先程自分が入場してきた門へ向ける。
レイノスが国王陛下の配置が完了したのを確認すると、再び口上を述べた。
「それでは主賓であらせられる『魔導帝国オルテアガ』皇帝、オルクス十四世陛下並びに皇女であらせられるフィオナ・エンパイアス・オルテアガ殿下のご入場です」
オルクスの口上が終わると、再び楽団が演奏を始めて場内は拍手に包まれる。
そして扉が開かれると、オルクスとフィオナは真っ直ぐに主賓席へと向かって国王陛下に挨拶をした。
オルクスは黒を基調とした盛装をしており、胸元の上品な白銀色のクラバットが映えていた。
フィオナは先程とは異なるシャンパンゴールドのドレスを着ており、真紅の髪との対比で華やかさを演出していた。
「見て、オルクス陛下・・とても素敵だわ」
「二十代半ばの皇帝なのに未だ独身だとか・・やはり高貴すぎてお相手がいらっしゃらないのかしら」
「フィオナ殿下も美しいわ、なんでも王国へ留学なさるとか」
「何とかお近づきになりたいわ」
皇族の二人を見た会場にいる貴族達が思い思いの言葉を連ねる。
少し場が騒がしくなる中、それを鎮めるように国王陛下が話し出した。
「皆の者、本日はよく集まってくれた。皆が知るように、此度我が『神聖イルティア王国』は『魔導帝国オルテアガ』と共に手を取り合うことになった」
「これは我らの歴史上未だかつてない大変喜ばしい出来事である」
「これもひとえに我らが敬愛してやまない『女神ハーティルティア様』のお導きによるやもしれん」
「今日はこの記念すべき出来事を祝してこのような場を設けた。是非楽しんでいってくれ」
「では、晩餐会開催前に今日も我々に安寧を下さる女神ハーティルティア様に一同、『最敬礼』!」
ザザッ!
皆が敬虔な『女神教』信者である王国貴族は、まるでそれが魂に刻まれているように一糸乱れぬ動きで『女神像』へ向けて『最敬礼』を行う。
それに取り残されるようにポカンと立っていた皇族の二人はやや遅れて周りに合わせて『最敬礼』をした。
そして、その『最敬礼』を皮切りに晩餐会は始まった。
楽団の優雅な生演奏の中、色とりどりの料理が並んでいる。
今回の晩餐会は二国の友好を大々的に王国貴族に知らしめる為、参加する貴族も非常に多い。
なので、貴族には馴染みのある夜会のようなビュッフェ形式で食事が提供されていた。
そんな中、歓談が始まってすぐにオルクスは王国の貴族達に囲まれていた。
その取り巻く貴族の中でも一際高貴そうな人物が自分の娘を連れ立ってオルクスへ挨拶をするために声をかけた。
「陛下に拝顔叶いまして恐悦至極に存じます。私はこの国で財務大臣をしておりますランサムと申します。本国では侯爵位を賜っております。以後お見知り置きを」
「丁寧な挨拶痛み入る」
「此度の同盟はとても嬉しく思います。これから二国間の交流も深まるばかりでしょう」
「そうであることを余も願う」
「国交が生まれれば財務大臣という肩書き故、これから陛下へ謁見する機会もあるかと存じまして、此度は我先にと挨拶へお伺いした次第です。本日は我が娘を連れておりまして、せっかくの機会なのでご挨拶させて頂いてもよろしいですか」
ランサムは両手を揉みながら饒舌に挨拶の言葉を述べていた。
「うむ、よかろう。挨拶するが良い」
「陛下のお許しが出たぞ。ほれ、挨拶せい」
ランサムが娘に挨拶をする様に促すと、連れ立っていた娘が前に出て膝を折った。
「ご尊顔を拝見出来まして心より嬉しく思います。わたくしはランサム侯爵家が長女、『マーガレット・フォン・ランサム』です」
マーガレットは栗色の緩やかなウェーブの髪をハーフアップにした、ハーティやフィオナとまでは行かないが、なかなかの美人であった。
「なかなかどうしてお淑やかすぎるといいますか、今年二十一になりましたが未だお相手が見つかりませんでな。気立てはとても良いのですが・・陛下も独身でいらっしゃるようですし、折角ですのでお相手させてもらっても良いですかな?」
「なにっ!貴様!抜け駆けは許さんぞ!」
「く、うちに年頃の娘がいれば・・・」
王国の貴族達は帝国との交流により生まれる利権に食い込もうとしたり、独身であるオルクスに年頃の娘を充てがうべくお互いを牽制しながら躍起になっていた。
「オルクス陛下、帝都での襲撃による災害について心中お察しします」
「いや、それはお互い様である。『女神』のお力添えで寧ろ被害は最小限で済んだしな」
「それはようございました。お話を聞きましたら、陛下は此度の晩餐会が終わればすぐに帝国へ戻られるのですね」
「ああ、一国の主が未だ災害の傷が癒えない帝都をいつまでも留守にしているわけには行かぬのでな」
「そうですか・・あの、差し出がましい事と存じますが・・」
そう言いながら、マーガレットは顔を赤く染めながらもじもじと体を動かしていた。
「何かな?マーガレット嬢?」
オルクスに促されたマーガレットは意を決したように口を開いた。
「あ、あの!宜しければ、わたくしの思い出のひとときの為に一曲でいいので一緒に踊ってはいただけませんか!」
マーガレットが発した渾身の言葉を聞いて、オルクスはふっと優しい笑顔になった。
「お誘いありがとう。だけど、申し訳ないがそれはできない。私には心に決めた人がいるのでな。彼女以外とは踊らないようにしているんだ」
「・・そうですか」
それを聞いたマーガレットはもちろんだが、周りの貴族達も一様に落胆の表情を浮かべていた。
「それは初耳ですな。わたくし、ランサムはこれでも情報通だと自負していたのですが・・しかし、陛下でしたら望めばどのような女性でも口説けそうなものですが・・」
ランサムの言葉を聞いたオルクスは表情を曇らせた。
「それがなかなか手強い女性でな?まあ、『世界が平和になった後に改めてお話しましょう』と言っていたから完全に振られてはいないのだろうがな・・」
そう言いながらオルクスはどこともない遠くを眺めた。
そして、調停式を終えたその日の夜、王宮にて予定通り記念の王宮晩餐会が開催されようとしていた。
王宮晩餐会は王宮敷地内にある『迎賓館』と呼ばれる夜会専用の建物で開催される。
会場となる迎賓館内の大ホールは数百人の晩餐会参加者を収容できるほど広大で、外国の要人も招くという趣旨から内装は豪華絢爛であった。
その床は一面が絨毯敷となっており、柱や屋根には見事な意匠の彫刻が描かれていた。
会場の奥の一部分は全体が見渡せるように数段高くなっており、そこには王族や主賓が座る座席が設けられていた。
そして、その壇上の奥には更に高い位置に祭壇が設けられており、玉座にあるものより一回り小さいながらも立派な『女神ハーティルティア像』が祀られていた。
既に会場内には王国の主要貴族やその子息子女が集まっており、国王陛下の入場を待っていた。
また、マクスウェルやミリフュージア、ユーリアシスも既に壇上で待機していた。
それからしばらくして、楽団の演奏が始まると王国宰相であるレイノス侯爵が招待者達の前に現れた。
「『神聖イルティア王国』国王、ジル・グレイル・サークレット・イルティア陛下の御成ー!」
レイノスの口上が終わると、会場の大扉が正装した騎士により解放されて国王陛下が会場へ入場した。
そして、そのまま壇上へ上がると、そのまま体を先程自分が入場してきた門へ向ける。
レイノスが国王陛下の配置が完了したのを確認すると、再び口上を述べた。
「それでは主賓であらせられる『魔導帝国オルテアガ』皇帝、オルクス十四世陛下並びに皇女であらせられるフィオナ・エンパイアス・オルテアガ殿下のご入場です」
オルクスの口上が終わると、再び楽団が演奏を始めて場内は拍手に包まれる。
そして扉が開かれると、オルクスとフィオナは真っ直ぐに主賓席へと向かって国王陛下に挨拶をした。
オルクスは黒を基調とした盛装をしており、胸元の上品な白銀色のクラバットが映えていた。
フィオナは先程とは異なるシャンパンゴールドのドレスを着ており、真紅の髪との対比で華やかさを演出していた。
「見て、オルクス陛下・・とても素敵だわ」
「二十代半ばの皇帝なのに未だ独身だとか・・やはり高貴すぎてお相手がいらっしゃらないのかしら」
「フィオナ殿下も美しいわ、なんでも王国へ留学なさるとか」
「何とかお近づきになりたいわ」
皇族の二人を見た会場にいる貴族達が思い思いの言葉を連ねる。
少し場が騒がしくなる中、それを鎮めるように国王陛下が話し出した。
「皆の者、本日はよく集まってくれた。皆が知るように、此度我が『神聖イルティア王国』は『魔導帝国オルテアガ』と共に手を取り合うことになった」
「これは我らの歴史上未だかつてない大変喜ばしい出来事である」
「これもひとえに我らが敬愛してやまない『女神ハーティルティア様』のお導きによるやもしれん」
「今日はこの記念すべき出来事を祝してこのような場を設けた。是非楽しんでいってくれ」
「では、晩餐会開催前に今日も我々に安寧を下さる女神ハーティルティア様に一同、『最敬礼』!」
ザザッ!
皆が敬虔な『女神教』信者である王国貴族は、まるでそれが魂に刻まれているように一糸乱れぬ動きで『女神像』へ向けて『最敬礼』を行う。
それに取り残されるようにポカンと立っていた皇族の二人はやや遅れて周りに合わせて『最敬礼』をした。
そして、その『最敬礼』を皮切りに晩餐会は始まった。
楽団の優雅な生演奏の中、色とりどりの料理が並んでいる。
今回の晩餐会は二国の友好を大々的に王国貴族に知らしめる為、参加する貴族も非常に多い。
なので、貴族には馴染みのある夜会のようなビュッフェ形式で食事が提供されていた。
そんな中、歓談が始まってすぐにオルクスは王国の貴族達に囲まれていた。
その取り巻く貴族の中でも一際高貴そうな人物が自分の娘を連れ立ってオルクスへ挨拶をするために声をかけた。
「陛下に拝顔叶いまして恐悦至極に存じます。私はこの国で財務大臣をしておりますランサムと申します。本国では侯爵位を賜っております。以後お見知り置きを」
「丁寧な挨拶痛み入る」
「此度の同盟はとても嬉しく思います。これから二国間の交流も深まるばかりでしょう」
「そうであることを余も願う」
「国交が生まれれば財務大臣という肩書き故、これから陛下へ謁見する機会もあるかと存じまして、此度は我先にと挨拶へお伺いした次第です。本日は我が娘を連れておりまして、せっかくの機会なのでご挨拶させて頂いてもよろしいですか」
ランサムは両手を揉みながら饒舌に挨拶の言葉を述べていた。
「うむ、よかろう。挨拶するが良い」
「陛下のお許しが出たぞ。ほれ、挨拶せい」
ランサムが娘に挨拶をする様に促すと、連れ立っていた娘が前に出て膝を折った。
「ご尊顔を拝見出来まして心より嬉しく思います。わたくしはランサム侯爵家が長女、『マーガレット・フォン・ランサム』です」
マーガレットは栗色の緩やかなウェーブの髪をハーフアップにした、ハーティやフィオナとまでは行かないが、なかなかの美人であった。
「なかなかどうしてお淑やかすぎるといいますか、今年二十一になりましたが未だお相手が見つかりませんでな。気立てはとても良いのですが・・陛下も独身でいらっしゃるようですし、折角ですのでお相手させてもらっても良いですかな?」
「なにっ!貴様!抜け駆けは許さんぞ!」
「く、うちに年頃の娘がいれば・・・」
王国の貴族達は帝国との交流により生まれる利権に食い込もうとしたり、独身であるオルクスに年頃の娘を充てがうべくお互いを牽制しながら躍起になっていた。
「オルクス陛下、帝都での襲撃による災害について心中お察しします」
「いや、それはお互い様である。『女神』のお力添えで寧ろ被害は最小限で済んだしな」
「それはようございました。お話を聞きましたら、陛下は此度の晩餐会が終わればすぐに帝国へ戻られるのですね」
「ああ、一国の主が未だ災害の傷が癒えない帝都をいつまでも留守にしているわけには行かぬのでな」
「そうですか・・あの、差し出がましい事と存じますが・・」
そう言いながら、マーガレットは顔を赤く染めながらもじもじと体を動かしていた。
「何かな?マーガレット嬢?」
オルクスに促されたマーガレットは意を決したように口を開いた。
「あ、あの!宜しければ、わたくしの思い出のひとときの為に一曲でいいので一緒に踊ってはいただけませんか!」
マーガレットが発した渾身の言葉を聞いて、オルクスはふっと優しい笑顔になった。
「お誘いありがとう。だけど、申し訳ないがそれはできない。私には心に決めた人がいるのでな。彼女以外とは踊らないようにしているんだ」
「・・そうですか」
それを聞いたマーガレットはもちろんだが、周りの貴族達も一様に落胆の表情を浮かべていた。
「それは初耳ですな。わたくし、ランサムはこれでも情報通だと自負していたのですが・・しかし、陛下でしたら望めばどのような女性でも口説けそうなものですが・・」
ランサムの言葉を聞いたオルクスは表情を曇らせた。
「それがなかなか手強い女性でな?まあ、『世界が平和になった後に改めてお話しましょう』と言っていたから完全に振られてはいないのだろうがな・・」
そう言いながらオルクスはどこともない遠くを眺めた。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
スローライフ 転生したら竜騎士に?
梨香
ファンタジー
『田舎でスローライフをしたい』バカップルの死神に前世の記憶を消去ミスされて赤ちゃんとして転生したユーリは竜を見て異世界だと知る。農家の娘としての生活に不満は無かったが、両親には秘密がありそうだ。魔法が存在する世界だが、普通の農民は狼と話したりしないし、農家の女将さんは植物に働きかけない。ユーリは両親から魔力を受け継いでいた。竜のイリスと絆を結んだユーリは竜騎士を目指す。竜騎士修行や前世の知識を生かして物を売り出したり、忙しいユーリは恋には奥手。スローライフとはかけ離れた人生をおくります。
剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜
みっちゃん
ファンタジー
俺こと「天城剣介」は22歳の日に交通事故で死んでしまった。
…しかし目を覚ますと、俺は知らない女性に抱っこされていた!
「元気に育ってねぇクロウ」
(…クロウ…ってまさか!?)
そうここは自分がやっていた恋愛RPGゲーム
「ラグナロク•オリジン」と言う学園と世界を舞台にした超大型シナリオゲームだ
そんな世界に転生して真っ先に気がついたのは"クロウ"と言う名前、そう彼こそ主人公の攻略対象の女性を付け狙う、ゲーム史上最も嫌われている悪役貴族、それが
「クロウ•チューリア」だ
ありとあらゆる人々のヘイトを貯める行動をして最後には全てに裏切られてザマァをされ、辺境に捨てられて惨めな日々を送る羽目になる、そう言う運命なのだが、彼は思う
運命を変えて仕舞えば物語は大きく変わる
"バタフライ効果"と言う事を思い出し彼は誓う
「ザマァされた後にのんびりスローライフを送ろう!」と!
その為に彼がまず行うのはこのゲーム唯一の「バグ技」…"剣ぺろ"だ
剣ぺろと言う「バグ技」は
"剣を舐めるとステータスのどれかが1上がるバグ"だ
この物語は
剣ぺろバグを使い優雅なスローライフを目指そうと奮闘する悪役貴族の物語
(自分は学園編のみ登場してそこからは全く登場しない、ならそれ以降はのんびりと暮らせば良いんだ!)
しかしこれがフラグになる事を彼はまだ知らない
転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。
琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。
ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!!
スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。
ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!?
氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。
このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。
転生先の異世界で温泉ブームを巻き起こせ!
カエデネコ
ファンタジー
日本のとある旅館の跡継ぎ娘として育てられた前世を活かして転生先でも作りたい最高の温泉地!
恋に仕事に事件に忙しい!
カクヨムの方でも「カエデネコ」でメイン活動してます。カクヨムの方が更新が早いです。よろしければそちらもお願いしますm(_ _)m
アワセワザ! ~異世界乳幼女と父は、二人で強く生きていく~
eggy
ファンタジー
もと魔狩人《まかりびと》ライナルトは大雪の中、乳飲み子を抱いて村に入った。
村では魔獣や獣に被害を受けることが多く、村人たちが生活と育児に協力する代わりとして、害獣狩りを依頼される。
ライナルトは村人たちの威力の低い攻撃魔法と協力して大剣を振るうことで、害獣狩りに挑む。
しかし年々増加、凶暴化してくる害獣に、低威力の魔法では対処しきれなくなってくる。
まだ赤ん坊の娘イェッタは何処からか降りてくる『知識』に従い、魔法の威力増加、複数合わせた使用法を工夫して、父親を援助しようと考えた。
幼い娘と父親が力を合わせて害獣や強敵に挑む、冒険ファンタジー。
「カクヨム」「小説家になろう」にも掲載しています。
積みかけアラフォーOL、公爵令嬢に転生したのでやりたいことをやって好きに生きる!
ぽらいと
ファンタジー
アラフォー、バツ2派遣OLが公爵令嬢に転生したので、やりたいことを好きなようにやって過ごす、というほのぼの系の話。
悪役等は一切出てこない、優しい世界のお話です。
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる