3 / 34
3.殺りますか?
しおりを挟む
(殿下が騒ぎ出したり、陛下と王弟殿下に話が漏れる前に急がなくちゃ)
王子の私室では哀れなドジャース法務官がガタガタと震えながら、何もわかっていない王子からの理不尽な吊し上げを食らっている事だろう。
王子の私室の前で足止めを食らっていたメイドのアリシアを連れて王宮の無駄に広い廊下を急ぎ足で歩いていく。すれ違うメイド達が道をあけてくれるが普段より急ぎ足で行き過ぎるルーナ達の後ろ姿をメイド達は怪訝な顔で見送っていた。
馬車に乗り込んだルーナは執務室の机に山の様に積まれた書類を思い出したが真っ直ぐ王宮を出てウォルデン侯爵家のタウンハウスへ馬車を走らせた。
(ドジャース法務官にはちょっぴり申し訳なかったけど、安易に王子に関わったのが運の尽きよね。あの様子だと上官には報告してないようだし、国璽の管理が甘い尚書も断罪されるわね)
ルーナが執務室に寄らなかった理由?
この日を待ち望んでいたルーナは、執務室に自前の物は何も・・ペンの一本、ハンカチの一枚さえ置いていなかったから。
侯爵家のタウンハウスは王宮から馬車で三十分程度の場所にある。
ルーナを乗せた馬車は綺麗に舗装された石畳を走り抜け、貴族街の大きな建物の中でも一際長い塀に囲まれた一角に辿り着いた。
高い塀に囲まれた正門を抜け、緑溢れる木立の奥に楕円形のモチーフや捻り柱などが特徴的なバロック様式の建物が現れた。
正面玄関前で馬車が停まり御者が扉を開けると、踏み台が準備されるのを待ちきれなかったルーナがぴょんと飛び出してきた。
「お帰りなさいませ、お嬢様。今日は如何なさいましたか?」
普段は深夜の帰宅が当たり前のルーナが午前中に帰宅した為、ドアを開けた執事が驚いている。
「紋章の入ってない馬車の準備をお願い。準備ができたら執務室に来て」
令嬢の鏡と言われる普段の様子とは打って変わったルーナはドレスの裾を絡げ二階への階段を駆け上がって行き、その後ろをメイドのアリシアが青息吐息で追いかけている。
ルーナは階段を上りながらアリシアに指示を出した。
「荷物は最低限で構わない、後はマシューに任せるから。
私は執務室に行って準備をするわね」
ルーナが机から必要書類を出し鞄に詰めているとマシューがお茶の乗ったトレーを手に執務室にはいってきた。
「婚約破棄されたの、しかも例の三人を後ろに従えて。
王子妃教育しろって言われてサッサと逃げ出してきたから陛下達が騒ぎ出す前に王都を抜け出すつもり。
お父様にお手紙を書くからそれを早馬に預けたら後は手筈通りにね」
持ってきたお茶をテーブルに置きかけたマシューは中腰のまま固まった。
「・・殺りますか?」
「アレを? あんな人達のせいで罪人になるなんて馬鹿らしいわ。
どうせ留学中の第二王子が帰って来てグレイソンは廃嫡されるでしょう。後は手筈通りにね」
大慌てで出発したルーナが乗り込んだのは紋章など入っていないごくありふれた馬車。
ひっそりと静まり返った貴族街を駆け抜け平民街に入った。窓のカーテンの隙間から外の様子を覗いてみると大通りには多くの人が行き交い馬車が警笛を鳴らす音や大声で怒鳴る人の声が聞こえている。
王都に来てから学園の授業と王子妃教育で忙しく、日が昇って間もない頃に屋敷を出発して深夜に帰宅していたルーナは物珍しげにカーテンの影から外を覗いていた。
「平日の午前中ってこんなに活気があったのね」
土地の少ない王都特有の三階建てや四階建てのアパートメントが軒を連ねており、一階に入っている商店からは様々な商品を道ゆく人に勧める売り子の元気な呼び声が響いていた。籐の籠を抱えた女性が売り子と話し、のんびりお喋りしている女性達の横をセカセカと男達が通り過ぎていく。
「この後はどうされるのですか?」
窓から顔を離しアリシアに向き直ったルーナは満面の笑みを浮かべた。
「レガーロの港に行って船に乗るわ。アリシアは船は初めてよね」
「船・・多分ですけど大きいやつですよね」
「ええ、凄く」
王都を出発し西の関所を通過した後、馬車は進路を南に変え舗装されていない街道をガタガタと走っていた。
普段乗っている馬車に比べると揺れが酷く座席のクッションも弱い。
「やっぱり揺れるわね、アリシアは大丈夫・・じゃなさそうね」
アリシアは馬車に酔ってしまったようで真っ青な顔をして口をハンカチで抑えている。
昼過ぎに一度休憩を入れたルーナ達は途中宿屋で一泊し翌日の夕刻前にはレガーロの港街に辿り着いた。
「まずは宿を取りましょう。昨夜も横になったら随分楽になったもの。今日もベッドで休んだら元気になるわ」
「わっ、私が行ってまい・・まい・・」
アリシアは昨日と同様に青息吐息で言葉もまともに喋れない。その横で元気一杯のルーナはあたりをキョロキョロと見回しながらにっこりと微笑んだ。
「こういう時は元気な方が動くものよ。少し待ってて」
馬車は街中に入り大通りをゆっくりと進んでいる。レンガでできた二階建ての建物が多く潮風に強いサルスベリやオリーブの木が植えられその足元にはカラフルな花の鉢植えが並んでいる。
王都に比べると涼しげな服装の人が多いように見受けられた。日焼けした男性は袖を捲ったシャツ一枚で道を闊歩し、鍔の広い帽子を被ったり日傘を差した女性は少し襟ぐりの広い明るい色合いのドレスを身に纏っている。
大通りの中程で馬車を停めたルーナはパタパタと走り出し一軒の店に駆け込んだ。
王子の私室では哀れなドジャース法務官がガタガタと震えながら、何もわかっていない王子からの理不尽な吊し上げを食らっている事だろう。
王子の私室の前で足止めを食らっていたメイドのアリシアを連れて王宮の無駄に広い廊下を急ぎ足で歩いていく。すれ違うメイド達が道をあけてくれるが普段より急ぎ足で行き過ぎるルーナ達の後ろ姿をメイド達は怪訝な顔で見送っていた。
馬車に乗り込んだルーナは執務室の机に山の様に積まれた書類を思い出したが真っ直ぐ王宮を出てウォルデン侯爵家のタウンハウスへ馬車を走らせた。
(ドジャース法務官にはちょっぴり申し訳なかったけど、安易に王子に関わったのが運の尽きよね。あの様子だと上官には報告してないようだし、国璽の管理が甘い尚書も断罪されるわね)
ルーナが執務室に寄らなかった理由?
この日を待ち望んでいたルーナは、執務室に自前の物は何も・・ペンの一本、ハンカチの一枚さえ置いていなかったから。
侯爵家のタウンハウスは王宮から馬車で三十分程度の場所にある。
ルーナを乗せた馬車は綺麗に舗装された石畳を走り抜け、貴族街の大きな建物の中でも一際長い塀に囲まれた一角に辿り着いた。
高い塀に囲まれた正門を抜け、緑溢れる木立の奥に楕円形のモチーフや捻り柱などが特徴的なバロック様式の建物が現れた。
正面玄関前で馬車が停まり御者が扉を開けると、踏み台が準備されるのを待ちきれなかったルーナがぴょんと飛び出してきた。
「お帰りなさいませ、お嬢様。今日は如何なさいましたか?」
普段は深夜の帰宅が当たり前のルーナが午前中に帰宅した為、ドアを開けた執事が驚いている。
「紋章の入ってない馬車の準備をお願い。準備ができたら執務室に来て」
令嬢の鏡と言われる普段の様子とは打って変わったルーナはドレスの裾を絡げ二階への階段を駆け上がって行き、その後ろをメイドのアリシアが青息吐息で追いかけている。
ルーナは階段を上りながらアリシアに指示を出した。
「荷物は最低限で構わない、後はマシューに任せるから。
私は執務室に行って準備をするわね」
ルーナが机から必要書類を出し鞄に詰めているとマシューがお茶の乗ったトレーを手に執務室にはいってきた。
「婚約破棄されたの、しかも例の三人を後ろに従えて。
王子妃教育しろって言われてサッサと逃げ出してきたから陛下達が騒ぎ出す前に王都を抜け出すつもり。
お父様にお手紙を書くからそれを早馬に預けたら後は手筈通りにね」
持ってきたお茶をテーブルに置きかけたマシューは中腰のまま固まった。
「・・殺りますか?」
「アレを? あんな人達のせいで罪人になるなんて馬鹿らしいわ。
どうせ留学中の第二王子が帰って来てグレイソンは廃嫡されるでしょう。後は手筈通りにね」
大慌てで出発したルーナが乗り込んだのは紋章など入っていないごくありふれた馬車。
ひっそりと静まり返った貴族街を駆け抜け平民街に入った。窓のカーテンの隙間から外の様子を覗いてみると大通りには多くの人が行き交い馬車が警笛を鳴らす音や大声で怒鳴る人の声が聞こえている。
王都に来てから学園の授業と王子妃教育で忙しく、日が昇って間もない頃に屋敷を出発して深夜に帰宅していたルーナは物珍しげにカーテンの影から外を覗いていた。
「平日の午前中ってこんなに活気があったのね」
土地の少ない王都特有の三階建てや四階建てのアパートメントが軒を連ねており、一階に入っている商店からは様々な商品を道ゆく人に勧める売り子の元気な呼び声が響いていた。籐の籠を抱えた女性が売り子と話し、のんびりお喋りしている女性達の横をセカセカと男達が通り過ぎていく。
「この後はどうされるのですか?」
窓から顔を離しアリシアに向き直ったルーナは満面の笑みを浮かべた。
「レガーロの港に行って船に乗るわ。アリシアは船は初めてよね」
「船・・多分ですけど大きいやつですよね」
「ええ、凄く」
王都を出発し西の関所を通過した後、馬車は進路を南に変え舗装されていない街道をガタガタと走っていた。
普段乗っている馬車に比べると揺れが酷く座席のクッションも弱い。
「やっぱり揺れるわね、アリシアは大丈夫・・じゃなさそうね」
アリシアは馬車に酔ってしまったようで真っ青な顔をして口をハンカチで抑えている。
昼過ぎに一度休憩を入れたルーナ達は途中宿屋で一泊し翌日の夕刻前にはレガーロの港街に辿り着いた。
「まずは宿を取りましょう。昨夜も横になったら随分楽になったもの。今日もベッドで休んだら元気になるわ」
「わっ、私が行ってまい・・まい・・」
アリシアは昨日と同様に青息吐息で言葉もまともに喋れない。その横で元気一杯のルーナはあたりをキョロキョロと見回しながらにっこりと微笑んだ。
「こういう時は元気な方が動くものよ。少し待ってて」
馬車は街中に入り大通りをゆっくりと進んでいる。レンガでできた二階建ての建物が多く潮風に強いサルスベリやオリーブの木が植えられその足元にはカラフルな花の鉢植えが並んでいる。
王都に比べると涼しげな服装の人が多いように見受けられた。日焼けした男性は袖を捲ったシャツ一枚で道を闊歩し、鍔の広い帽子を被ったり日傘を差した女性は少し襟ぐりの広い明るい色合いのドレスを身に纏っている。
大通りの中程で馬車を停めたルーナはパタパタと走り出し一軒の店に駆け込んだ。
38
あなたにおすすめの小説
「地味ブス」と捨てられた私、文化祭の大型スクリーンで王子様の裏の顔を全校生に配信します
スカッと文庫
恋愛
「お前みたいな地味女、引き立て役にもならないんだよ」
眼鏡にボサボサ頭の特待生・澪(みお)は、全校生徒が見守る中、恋人だった学園の王子・ハルトから冷酷に捨てられた。
隣には、可憐な微笑みを浮かべる転校生・エマ。
エマの自作自演により「いじめの犯人」という濡れ衣まで着せられ、学園中から蔑まれる澪。
しかし、彼女を嘲笑う者たちはまだ知らない。
彼女が眼鏡の奥に、誰もが平伏す「真実の美貌」と、学園さえも支配できる「最強の背景」を隠していることを――。
「……ねぇ、文化祭、最高のステージにしてあげる」
裏切りへのカウントダウンが今、始まる。
スクリーンの裏側を暴き、傲慢な王子と偽りのヒロインを奈落へ突き落とす、痛快・学園下剋上ファンタジー!
わざわざ証拠まで用意してくれたみたいなのですが、それ、私じゃないですよね?
ここあ
恋愛
「ヴァレリアン!この場をもって、宣言しようではないか!俺はお前と婚約破棄をさせていただく!」
ダンスパーティの途中、伯爵令嬢の私・ヴァレリアンは、侯爵家のオランジェレス様に婚約破棄を言い渡されてしまった。
一体どういう理由でなのかしらね?
あるいは、きちんと証拠もお揃いなのかしら。
そう思っていたヴァレリアンだが…。
※誤字脱字等あるかもしれません!
※設定はゆるふわです。
※題名やサブタイトルの言葉がそのまま出てくるとは限りません。
※現代の文明のようなものが混じっていますが、ファンタジーの物語なのでご了承ください。
政略結婚だからと諦めていましたが、離縁を決めさせていただきました
あおくん
恋愛
父が決めた結婚。
顔を会わせたこともない相手との結婚を言い渡された私は、反論することもせず政略結婚を受け入れた。
これから私の家となるディオダ侯爵で働く使用人たちとの関係も良好で、旦那様となる義両親ともいい関係を築けた私は今後上手くいくことを悟った。
だが婚姻後、初めての初夜で旦那様から言い渡されたのは「白い結婚」だった。
政略結婚だから最悪愛を求めることは考えてはいなかったけれど、旦那様がそのつもりなら私にも考えがあります。
どうか最後まで、その強気な態度を変えることがないことを、祈っておりますわ。
※いつものゆるふわ設定です。拙い文章がちりばめられています。
最後はハッピーエンドで終えます。
公爵家の家政を10年回した私が出ていったら、3ヶ月で領地が破綻しました
歩人
ファンタジー
エレナは公爵家に嫁いで10年、夫は愛人に入れ込み、義母には「家政婦代わり」と
罵られた。だが領地の財務も、商会との交渉も、使用人の管理も、全部エレナが
やっていた。ある日、義母から「あなたの代わりなんていくらでもいる」と言われ、
エレナは静かに離縁届を出した。「では、代わりの方にお任せください」
辺境の町で小さな商会を開いたエレナ。10年間の実務経験は伊達ではなかった。
商会はたちまち繁盛する。一方、エレナがいなくなった公爵家は3ヶ月で経営破綻。
元夫が「戻ってこい」と泣きつくが——
「お断りです。あと、10年分の未払い給金を請求いたしますね」
悪役断罪?そもそも何かしましたか?
SHIN
恋愛
明日から王城に最終王妃教育のために登城する、懇談会パーティーに参加中の私の目の前では多人数の男性に囲まれてちやほやされている少女がいた。
男性はたしか婚約者がいたり妻がいたりするのだけど、良いのかしら。
あら、あそこに居ますのは第二王子では、ないですか。
えっ、婚約破棄?別に構いませんが、怒られますよ。
勘違い王子と企み少女に巻き込まれたある少女の話し。
婚約破棄された宰相です。 正直、婚約者も宰相も辞めたかったので丁度よかったです
鍛高譚
恋愛
内容紹介
「婚約破棄だ! そして宰相もクビだ!」
王宮の舞踏会で突然そう宣言したのは、女性問題を繰り返す問題王太子ユリウス。
婚約者であり王国宰相でもあるレティシアは、静かに答えた。
「かしこまりました」
――正直、本当に辞めたかったので。
これまで王太子の女性問題の後始末、慰謝料交渉、教会対応、社交界の火消し……
すべて押し付けられていたレティシアは、婚約も宰相職もあっさり辞任。
そしてその瞬間――
王宮が止まった。
料理人が動かない。
書類が処理されない。
伝令がいない。
ついにはトイレの汚物回収まで止まり、王宮は大混乱。
さらに王太子の新たな女性問題が発覚し、教会は激怒。
噂は王都中に広がり、王宮は完全に統治不能に。
そしてついに――
教会・貴族・王家が下した決断は、
「王太子廃嫡」
そして。
「レティシア、女王即位」
婚約破棄して宰相をクビにした結果、
王宮を止めてしまった元王太子の末路とは――?
これは、婚約破棄された宰相が女王になるまでの
完全自業自得ざまぁ物語。
処刑台の皇妃、回帰して復讐を誓う ~冷酷公爵と偽りの婚約者~ おまえたちは許さない!
秦江湖
ファンタジー
皇妃エリアーナは、夫である皇帝アランと、たった一人の親友イザベラの策略により、無実の罪で処刑される。
民衆に罵られ、アランの冷酷な目とイザベラの嘲笑を「始まりの景色」として目に焼き付けながら絶命した彼女は、しかし、処刑の記憶を持ったまま三年前の過去に回帰する。
「おまえたちは許さない」
二度目の人生。
エリアーナの目的はただ一つ、自分を陥れた二人への完璧な復讐。
彼女はまず、アラン(皇太子)からの婚約内示を拒絶。そして、アラン最大の政敵である「北の冷血公爵」ルシアン・ヴァレリウスに接触する。
1周目で得た「未来の知識」を対価に、エリアーナはルシアンに持ちかける。
「貴方様には帝国の覇権を。わたくしには復讐の舞台を。そのための『契約婚約』を――」
憎悪を糧に生きる皇妃と、氷の瞳を持つ公爵。
二人の偽りの婚約の行く末は……
だから聖女はいなくなった
澤谷弥(さわたに わたる)
ファンタジー
「聖女ラティアーナよ。君との婚約を破棄することをここに宣言する」
レオンクル王国の王太子であるキンバリーが婚約破棄を告げた相手は聖女ラティアーナである。
彼女はその婚約破棄を黙って受け入れた。さらに彼女は、新たにキンバリーと婚約したアイニスに聖女の証である首飾りを手渡すと姿を消した。
だが、ラティアーナがいなくなってから彼女のありがたみに気づいたキンバリーだが、すでにその姿はどこにもない。
キンバリーの弟であるサディアスが、兄のためにもラティアーナを探し始める。だが、彼女を探していくうちに、なぜ彼女がキンバリーとの婚約破棄を受け入れ、聖女という地位を退いたのかの理由を知る――。
※7万字程度の中編です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる