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17話 漂う鉄の星々と、静寂なる不気味さ
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(アルト視点)
地下書庫での密会、二日目。
カビと古書の匂いが沈殿する薄暗い空間に、場違いなほど高貴な白百合の香りが漂っている。
侍女長が「差し入れ」として置いていった紅茶の湯気が、ランプの光を揺らしていた。
俺の目の前には、リリアーナ王女がいる。
彼女は、豪奢なドレスの裾が床の埃にまみれることも厭《いと》わず、夢中になって机上の資料を覗き込んでいた。
その横顔は、舞踏会で見せるような作り笑いではなく、真剣そのものだ。
「……奇妙ですわね」
リリアーナが、細く美しい指先で、羊皮紙の一点をなぞった。
机の上に広げられているのは、昨日俺たちが議論した「質量兵器」の文献とはまた別の、さらに古い時代の『天体図』だ。
現代の魔術師たちが使う星図とは、星座の配置も、星の数も微妙に異なっている。
「この古代の星図……。今の天文学では観測されていない『動く星』が、いくつも描かれていますの」
彼女の声には、純粋な疑問と、微かな不安が混じっていた。
「最初は彗星かと思いました。けれど、彗星なら尾を引くはずですし、軌道は楕円を描くはず。……でも、これらは違う」
彼女が指し示したのは、黄道十二星座の間を縫うように描かれた、無機質な光の点たちだ。
それらは、まるで定規で引いたかのように規則正しく、天を巡っているように記録されていた。
俺には、それが何であるか想像がついた。
先日の議論――古代文明が空に浮かべた『鉄の城《質量兵器》』の話と、点と線が繋がるからだ。
「……それは、星ではありません」
俺は、天体図の端に記された、解読困難な古代語の注釈に目を走らせながら、慎重に言葉を選んだ。
「古代語で『天の番人』……あるいは、俺の知る言葉で言うなら『人工衛星』と呼ばれるものです」
「ジンコウ……エイセイ?」
聞き慣れない単語に、リリアーナが目を丸くする。
俺は、手元のメモ用紙に、簡単な惑星と軌道の図を描き始めた。
「昨日話した『鉄の城』と同じ理屈です。ただし、あれほど巨大な攻撃兵器ではなく、もっと小さく、数多く打ち上げられた『機械』です」
「機械が、空に? ……でも、どうやって? 魔石の燃料が尽きれば、落ちてくるはずですわ」
「いいえ。魔法的な浮力で浮いているわけではないんです」
俺は、描いた惑星の周りに、円を描いた。
「とてつもない速度で横に移動することで、落ちようとする力と、飛び出そうとする力を釣り合わせているんです。一度その高さと速度に乗ってしまえば、理論上は燃料を使わずとも、永遠に落ちることなく回り続けます」
リリアーナは、俺の描いた図と、手元の古文書を交互に見比べた。
彼女の眉間に皺が寄る。
この世界の常識――重きものは地に落ち、軽きものは天に昇る――とはかけ離れた、物理学の概念。
だが、彼女の天才的な頭脳は、それを「あり得ない」と否定するのではなく、「もしそうなら、すべて辻褄が合う」と瞬時に理解したようだった。
「……なんてこと」
彼女は、息を呑んだ。
「それでは、まるで……空に、見えない『道』があるようなものですわね」
「その通りです。古代人は、その道に無数の機械を放った」
そこで、リリアーナはハッとしたように顔を上げた。
その蒼い瞳が、揺れている。
「……待って、アルト。昨日の貴方の説では、あの『鉄の城』は制御不能になって落ちてきたと言いましたわよね? それが『大災厄』の原因だと」
「ええ、そうです」
「でも、この星図を見る限り……『動く星』の数は、一つや二つではありませんわ」
彼女の指先が、星図の上を滑る。
確かに、そこには無数の点が記されていた。
東の空にも、西の空にも。
一つ、二つ、十、二十……。
数え切れないほどの光の点が、夜空を埋め尽くすように描かれている。
「……もし、あの大都市を消滅させた『鉄の城』が、これらの中の、たった一つに過ぎないとしたら?」
リリアーナの声が、微かに震えた。
地下書庫の空気が、急速に冷え込んだように感じる。
その言葉に、俺もまた、背筋に冷たいものが走るのを感じた。
そうだ。
古代文明が、あれほど高度な技術を持っていたのなら、衛星を一つだけ打ち上げるはずがない。
通信、気象観測、測位、あるいは軍事利用。
様々な目的で、無数の衛星を打ち上げていたはずだ。
「……おそらく、その通りです」
俺は、天井――その遥か上空にあるはずの、厚い岩盤の向こう側の宇宙《そら》を見上げた。
「大災厄で落ちてきたのは、その中の一つ。故障したか、あるいは軌道がずれたか……。ですが、残りの『星々』のいくつかは?」
「……まだ、ある」
リリアーナが、ポツリと呟いた。
その言葉は、石のように重く、俺たちの間に落ちた。そうだ確かに昔に比べると空に漂う星の数は減っている。いくつかは寿命が来たが、地上に落ちることはなく大気圏で燃え尽きたのだろう。それでも、その多くは……。
「主である古代人が滅びて、数千年が経っても……。彼らはまだ、私たちの頭上を回り続けている……?」
想像してしまった。
普段、俺たちが何気なく見上げている、青く澄んだ空。
夜になれば、美しい星々が瞬く夜空。
その向こう側、漆黒の宇宙空間に、古代の遺物である無数の鉄塊が、誰に知られることもなく、音もなく漂い続けている光景を。
それらは、朽ち果てた残骸なのか。
それとも、主のいない命令を忠実に守り、今もなお稼働し続けているのか。
「……怖いですわね」
リリアーナが、自分の二の腕をさするように身震いする。
彼女の顔色は、ランプの灯りのせいだけではなく、蒼白に見えた。
「私たちは、空は神々の領域だと思っていました。清らかで、何者にも侵されない場所だと。……でも、そこには私たちの知らない『過去』が、幽霊のように漂っているなんて」
「ええ。……この世界は、俺たちが思っているよりもずっと、人工的なものなのかもしれません」
俺の言葉に、地下書庫の空気が重くなった気がした。
頭上を回る無数の機械たち。
それらは一体、何のために作られたのか。
ただの道具か? それとも、もっと恐ろしい『役割』を持たされているのか?
今の俺たちには知る由もない。
ただ、この世界には、俺たちの常識を超えた「理《ことわり》」が、見えない場所で働いている。
人間が作り出し、そして忘れ去ったシステムが、今もこの世界を鳥籠のように囲んでいるのかもしれない。
その事実だけが、確かな重みと、言い知れぬ不気味さを持って俺たちにのしかかった。
しばしの沈黙の後。
リリアーナが、意を決したように顔を上げた。
恐怖を知識欲でねじ伏せるような、強い瞳だった。
「……空の理が、これほど歪で、人工的なものだとしたら」
彼女は、天体図を端に寄せ、代わりに別の分厚い黒革の帳簿を取り出した。
その表情は、先ほどまでの「遠い空への畏怖」から、より現実的で、血の通った「切実な問題」へと向けられていた。
「……地上の、私たちの『命』の理もまた、何か大きな歪みを抱えているのかもしれません」
「それは……?」
俺が問うと、彼女は重々しくその帳簿を開いた。
それは、王国の人口動態を記した、極秘の記録書だった。
「実は……ずっと気になっていた『数字』があるのです。この世界の、あまりにも不自然な『男女』の在り方について」
彼女が開いたページには、俺たちの存在そのものを否定しかねない、残酷な統計が並んでいた。
静寂な宇宙を漂う鉄の星々。
そして、地上で繰り返される不可解な死と、歪んだ性別。
空と地。
二つの歪みは、無関係ではないのかもしれない。
俺たちは、いよいよこの世界の「核心」――人々が『女神の呪い』と呼び恐れる現象――へと、足を踏み入れることになる。
地下書庫での密会、二日目。
カビと古書の匂いが沈殿する薄暗い空間に、場違いなほど高貴な白百合の香りが漂っている。
侍女長が「差し入れ」として置いていった紅茶の湯気が、ランプの光を揺らしていた。
俺の目の前には、リリアーナ王女がいる。
彼女は、豪奢なドレスの裾が床の埃にまみれることも厭《いと》わず、夢中になって机上の資料を覗き込んでいた。
その横顔は、舞踏会で見せるような作り笑いではなく、真剣そのものだ。
「……奇妙ですわね」
リリアーナが、細く美しい指先で、羊皮紙の一点をなぞった。
机の上に広げられているのは、昨日俺たちが議論した「質量兵器」の文献とはまた別の、さらに古い時代の『天体図』だ。
現代の魔術師たちが使う星図とは、星座の配置も、星の数も微妙に異なっている。
「この古代の星図……。今の天文学では観測されていない『動く星』が、いくつも描かれていますの」
彼女の声には、純粋な疑問と、微かな不安が混じっていた。
「最初は彗星かと思いました。けれど、彗星なら尾を引くはずですし、軌道は楕円を描くはず。……でも、これらは違う」
彼女が指し示したのは、黄道十二星座の間を縫うように描かれた、無機質な光の点たちだ。
それらは、まるで定規で引いたかのように規則正しく、天を巡っているように記録されていた。
俺には、それが何であるか想像がついた。
先日の議論――古代文明が空に浮かべた『鉄の城《質量兵器》』の話と、点と線が繋がるからだ。
「……それは、星ではありません」
俺は、天体図の端に記された、解読困難な古代語の注釈に目を走らせながら、慎重に言葉を選んだ。
「古代語で『天の番人』……あるいは、俺の知る言葉で言うなら『人工衛星』と呼ばれるものです」
「ジンコウ……エイセイ?」
聞き慣れない単語に、リリアーナが目を丸くする。
俺は、手元のメモ用紙に、簡単な惑星と軌道の図を描き始めた。
「昨日話した『鉄の城』と同じ理屈です。ただし、あれほど巨大な攻撃兵器ではなく、もっと小さく、数多く打ち上げられた『機械』です」
「機械が、空に? ……でも、どうやって? 魔石の燃料が尽きれば、落ちてくるはずですわ」
「いいえ。魔法的な浮力で浮いているわけではないんです」
俺は、描いた惑星の周りに、円を描いた。
「とてつもない速度で横に移動することで、落ちようとする力と、飛び出そうとする力を釣り合わせているんです。一度その高さと速度に乗ってしまえば、理論上は燃料を使わずとも、永遠に落ちることなく回り続けます」
リリアーナは、俺の描いた図と、手元の古文書を交互に見比べた。
彼女の眉間に皺が寄る。
この世界の常識――重きものは地に落ち、軽きものは天に昇る――とはかけ離れた、物理学の概念。
だが、彼女の天才的な頭脳は、それを「あり得ない」と否定するのではなく、「もしそうなら、すべて辻褄が合う」と瞬時に理解したようだった。
「……なんてこと」
彼女は、息を呑んだ。
「それでは、まるで……空に、見えない『道』があるようなものですわね」
「その通りです。古代人は、その道に無数の機械を放った」
そこで、リリアーナはハッとしたように顔を上げた。
その蒼い瞳が、揺れている。
「……待って、アルト。昨日の貴方の説では、あの『鉄の城』は制御不能になって落ちてきたと言いましたわよね? それが『大災厄』の原因だと」
「ええ、そうです」
「でも、この星図を見る限り……『動く星』の数は、一つや二つではありませんわ」
彼女の指先が、星図の上を滑る。
確かに、そこには無数の点が記されていた。
東の空にも、西の空にも。
一つ、二つ、十、二十……。
数え切れないほどの光の点が、夜空を埋め尽くすように描かれている。
「……もし、あの大都市を消滅させた『鉄の城』が、これらの中の、たった一つに過ぎないとしたら?」
リリアーナの声が、微かに震えた。
地下書庫の空気が、急速に冷え込んだように感じる。
その言葉に、俺もまた、背筋に冷たいものが走るのを感じた。
そうだ。
古代文明が、あれほど高度な技術を持っていたのなら、衛星を一つだけ打ち上げるはずがない。
通信、気象観測、測位、あるいは軍事利用。
様々な目的で、無数の衛星を打ち上げていたはずだ。
「……おそらく、その通りです」
俺は、天井――その遥か上空にあるはずの、厚い岩盤の向こう側の宇宙《そら》を見上げた。
「大災厄で落ちてきたのは、その中の一つ。故障したか、あるいは軌道がずれたか……。ですが、残りの『星々』のいくつかは?」
「……まだ、ある」
リリアーナが、ポツリと呟いた。
その言葉は、石のように重く、俺たちの間に落ちた。そうだ確かに昔に比べると空に漂う星の数は減っている。いくつかは寿命が来たが、地上に落ちることはなく大気圏で燃え尽きたのだろう。それでも、その多くは……。
「主である古代人が滅びて、数千年が経っても……。彼らはまだ、私たちの頭上を回り続けている……?」
想像してしまった。
普段、俺たちが何気なく見上げている、青く澄んだ空。
夜になれば、美しい星々が瞬く夜空。
その向こう側、漆黒の宇宙空間に、古代の遺物である無数の鉄塊が、誰に知られることもなく、音もなく漂い続けている光景を。
それらは、朽ち果てた残骸なのか。
それとも、主のいない命令を忠実に守り、今もなお稼働し続けているのか。
「……怖いですわね」
リリアーナが、自分の二の腕をさするように身震いする。
彼女の顔色は、ランプの灯りのせいだけではなく、蒼白に見えた。
「私たちは、空は神々の領域だと思っていました。清らかで、何者にも侵されない場所だと。……でも、そこには私たちの知らない『過去』が、幽霊のように漂っているなんて」
「ええ。……この世界は、俺たちが思っているよりもずっと、人工的なものなのかもしれません」
俺の言葉に、地下書庫の空気が重くなった気がした。
頭上を回る無数の機械たち。
それらは一体、何のために作られたのか。
ただの道具か? それとも、もっと恐ろしい『役割』を持たされているのか?
今の俺たちには知る由もない。
ただ、この世界には、俺たちの常識を超えた「理《ことわり》」が、見えない場所で働いている。
人間が作り出し、そして忘れ去ったシステムが、今もこの世界を鳥籠のように囲んでいるのかもしれない。
その事実だけが、確かな重みと、言い知れぬ不気味さを持って俺たちにのしかかった。
しばしの沈黙の後。
リリアーナが、意を決したように顔を上げた。
恐怖を知識欲でねじ伏せるような、強い瞳だった。
「……空の理が、これほど歪で、人工的なものだとしたら」
彼女は、天体図を端に寄せ、代わりに別の分厚い黒革の帳簿を取り出した。
その表情は、先ほどまでの「遠い空への畏怖」から、より現実的で、血の通った「切実な問題」へと向けられていた。
「……地上の、私たちの『命』の理もまた、何か大きな歪みを抱えているのかもしれません」
「それは……?」
俺が問うと、彼女は重々しくその帳簿を開いた。
それは、王国の人口動態を記した、極秘の記録書だった。
「実は……ずっと気になっていた『数字』があるのです。この世界の、あまりにも不自然な『男女』の在り方について」
彼女が開いたページには、俺たちの存在そのものを否定しかねない、残酷な統計が並んでいた。
静寂な宇宙を漂う鉄の星々。
そして、地上で繰り返される不可解な死と、歪んだ性別。
空と地。
二つの歪みは、無関係ではないのかもしれない。
俺たちは、いよいよこの世界の「核心」――人々が『女神の呪い』と呼び恐れる現象――へと、足を踏み入れることになる。
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