はげるん*°

ほしのせかい

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変わらないまま

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ある日。

~♪

LINEが鳴った。
別れた彼からだった。
そう。
私は彼と別れた後もなかなか彼のLINEを消せずにいた。
もう別れたはずなのに…
また何かあった時のためにって…

「久しぶり。ごめん、急にLINEなんかして」

源くんらしい文章だった。
いつも何かあったらすぐに ごめんって言うんだったよな。
私はしばらくたってから既読を付けて

「久しぶり。大丈夫だよ。どうしたの?」

と返した。
返事が待ち遠しかった。

1分がとっても長く感じた。

この感覚、源くんと付き合ってた頃と同じ感覚だ…。

~♪

「話したいことがあるんだけど、明日の午後2時にあの場所に来てくれない?」

鼓動が一気に速くなる。
それと同時に、なぜか涙も出てきた。
だって…
約束の時間も、約束のあの場所も、付き合ってた頃と
まったく同じだったから。
私が忘れられなかったことを、源くんもちゃんと忘れずにいてくれたから…。

「わかった。」

それだけ返すのが精一杯だった。
源くんが私の一言の言葉の意味をちゃんと汲み取ったかのように優しく既読が付いた。

~♪

次に来た源くんのLINEでなぜか笑ってしまった。
それまでの後悔の渦や不安な気持ちが一気に吹き飛んだ。
…相変わらず我慢強いんだね。源くん。

その返事が何よりも嬉しかった。

「俺…ずっと待ってるから。」
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