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第4章 モンスター襲来
第29話「ベルンハルトと泡風呂」
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正義の味方になる気なんぞは更々ないが……オレはオレの安寧を守るため、ついでに伯爵領も守る。
そんな決意を固めたものの、オレのやることは変わらない。
グレンを生かす。死なせない。
それだけだ。
……だって実際に色々やってくれるのはグレンだし。
そんなわけで、オレは。
「まじで一緒に入んの?」
「いつ敵が襲ってくるかわからないんですよ? しかも裸で、一番無防備な状態で襲われたら……」
「あーわかった。わかったから離せって!」
風呂に入ります!!!!
◇
「あー……生き返る……」
広い風呂ってサイコー……。なんでこんな癒されるんだろうね。しかも泡風呂~foooo!!
予想通り、伯爵家の浴槽は広かった。
本邸ならもっと豪華だったのかな~。
風呂入ってからこっちくればよかった。もったいないことしたなー。
「グレン。もしオレが死んだら風呂に沈めてくれ……多分生き返るから……」
泡を手ですくってみる。薔薇の香りがした。
食堂から適当に持ってきたジュースも飲んで、気分は完全にセレブだ。いや伯爵家のベルンハルト様なんで、正真正銘のお貴族様なんだけどね。
優雅……もうオレここで暮らす……。
「生き返るわけないでしょう」
「あ? 冗談だし比喩だろ」
「……」
そんな上機嫌なオレとは対照的に、グレンくんは機嫌が悪い。
オレから距離をとってすみっこでじっとしている。
いやまあ、銭湯並みに広い浴槽でくっついてるのも変なんだけどさ。一緒に入るって聞かなかった割になんなんだよ。
「……お前って、結構めんどくさいよな」
「貴方に言われたくない……」
うわ、反論された。
まじで機嫌悪いな。なんか怖……。
でもこのままだともっとめんどそうだし、歩み寄ってやるか。
「オレは素直で純真だろうが」
「違いますけど?? ベルは素直じゃなくて歪んでるのが可愛いんです。……というか、近寄らないでもらえませんか」
近づくと、グレンは更に壁際に身を寄せて、オレから離れようとする。
「いつもはお前からベタベタしてくるくせに。なに……やっぱ、嫌になったわけ?」
苛立ちは途中から哀しみに変わって。彼の腕に伸ばそうとした手は空をきってお湯の中に沈む。
「そりゃ、そうだよな……」
「ちょ、ベル……? なんで泣いて……」
「役立たずだし、弱いし、ひねくれてるし、性格悪いし、それに、それに……」
ああ。なんか涙が止まらない。
さっきまであんなに楽しかったのに。
「ベル……」
「グレン、オレを抱けよ。それで……オレの物になれ」
こんなオレからいつか絶対にグレンは離れていくんだ。それなら繋ぎ止めるために身体でもなんでも使ってやる。
NTRったって、寝てから言えって話だもんな!!
本物のベルンハルトが戻ってきても、グレンとセックスした回数でマウント取れるぐらいヤりまくろ!!!
よーし。なんか一周まわって楽しい!!!
「ベル……っ、まって」
「なに、やなの?」
「嫌じゃないですけど……ベル、貴方なんでジュースで酔ってるんですか」
「はぁ? ジュースで酔うわけないだろ」
手に持ったままのガラス瓶の中身を全て飲み干す。
いちご味。甘い。うん、美味しい。
「あー……まあ確かに見た目はアルコールっぽいですけど……すごいな。雰囲気で酔ったのか。貴方、成人してもぜったいにお酒は飲まないでくださいね」
「ふーん……よくわかんないけど、ヤろうぜ……ほら、お前も勃ってる」
グレンの下半身に手を伸ばせば、そのチンコはもう軽く……どころか結構大きくなってる。なんだ、やる気満々じゃんか。
「ああ、もう……っ後悔しても知りませんからね!」
「しねーよ。いいなその顔……そそるぜ?」
◇◇◇
――ん?
「ベル……っ、ベルンハルト……」
「あ、っ……な、なんではいって……」
え、オレ風呂入ってただけなはずなのに――なんで尻にチンコ入ってんの???
「やっ……あ、だ……グレン……っ」
「はは、もう……やっぱり覚えてない。」
グレンは突き上げるように腰を動かす。
「……っ、いっかい、いっかいやめ、あ……っ」
「さっきまで自分で腰振ってたのに? 大体、貴方のほうから襲ってきたんですよ」
そんなことしてない、と反論したかったが……体勢的にそうかも。
だってなんか、オレがグレンの上乗って、肩に手置いてるし。え、ほんとにオレが襲ったの??
「覚えてな、あっ……」
「なら思い出して。ほら、ここ……いっぱい、いじめたでしょう?」
「ひ、う……ッ……あ、やだ……そこ」
肩に縋り付いて、下から奥を思いっきり貫かれる刺激に耐える。
痛くない……痛くないんだけど……え、なんでなんで……気持ちいの??
いつナカも開発されたんだ……!!??
一回目の時はもうちょっと痛かったはず、なのに、なんでこんな乱暴にされても、感じれるように……っ!
「ば、まじで……いっか、い……ぬけ、ぬけって……あっ、う」
必死に訴えても、内壁を擦り上げる動きは止まらない。それどころか、オレの身体もそれに応えるみたいにぎゅうぎゅうチンコを締め付ける始末だ。
なんだこれ、なんだこれ……!!
「やだ、やだって……イく、お湯……汚れ……」
「もう散々イったあとです。それに、泡に紛れてわかりませんよ」
そういう問題じゃねぇよばか!!!
「ん、う……」
「ベル……声、抑えないで」
「だ、って……響く……」
広い風呂の中でお湯の跳ねる音と、オレの声とが反響して。恥ずかしい。
もうやだ……なんでこうなってんの?
「俺以外、誰も聞いてませんよ」
「ン……っあ、お前、に……聞かれんのが」
一番、恥ずかしい。だって……好きだし。
いいよ。もう認めるよ。好きだよ!!!
オレ、グレンくんのことだーいすき!!!!
「グレン……好き……」
うわごとのように呟いた言葉は、彼の耳に届いたのだろうか。――できれば、聞かなかったことにしといてほしい。
熱さに負けて意識が遠のいていく中、そんなことを考えた。
そんな決意を固めたものの、オレのやることは変わらない。
グレンを生かす。死なせない。
それだけだ。
……だって実際に色々やってくれるのはグレンだし。
そんなわけで、オレは。
「まじで一緒に入んの?」
「いつ敵が襲ってくるかわからないんですよ? しかも裸で、一番無防備な状態で襲われたら……」
「あーわかった。わかったから離せって!」
風呂に入ります!!!!
◇
「あー……生き返る……」
広い風呂ってサイコー……。なんでこんな癒されるんだろうね。しかも泡風呂~foooo!!
予想通り、伯爵家の浴槽は広かった。
本邸ならもっと豪華だったのかな~。
風呂入ってからこっちくればよかった。もったいないことしたなー。
「グレン。もしオレが死んだら風呂に沈めてくれ……多分生き返るから……」
泡を手ですくってみる。薔薇の香りがした。
食堂から適当に持ってきたジュースも飲んで、気分は完全にセレブだ。いや伯爵家のベルンハルト様なんで、正真正銘のお貴族様なんだけどね。
優雅……もうオレここで暮らす……。
「生き返るわけないでしょう」
「あ? 冗談だし比喩だろ」
「……」
そんな上機嫌なオレとは対照的に、グレンくんは機嫌が悪い。
オレから距離をとってすみっこでじっとしている。
いやまあ、銭湯並みに広い浴槽でくっついてるのも変なんだけどさ。一緒に入るって聞かなかった割になんなんだよ。
「……お前って、結構めんどくさいよな」
「貴方に言われたくない……」
うわ、反論された。
まじで機嫌悪いな。なんか怖……。
でもこのままだともっとめんどそうだし、歩み寄ってやるか。
「オレは素直で純真だろうが」
「違いますけど?? ベルは素直じゃなくて歪んでるのが可愛いんです。……というか、近寄らないでもらえませんか」
近づくと、グレンは更に壁際に身を寄せて、オレから離れようとする。
「いつもはお前からベタベタしてくるくせに。なに……やっぱ、嫌になったわけ?」
苛立ちは途中から哀しみに変わって。彼の腕に伸ばそうとした手は空をきってお湯の中に沈む。
「そりゃ、そうだよな……」
「ちょ、ベル……? なんで泣いて……」
「役立たずだし、弱いし、ひねくれてるし、性格悪いし、それに、それに……」
ああ。なんか涙が止まらない。
さっきまであんなに楽しかったのに。
「ベル……」
「グレン、オレを抱けよ。それで……オレの物になれ」
こんなオレからいつか絶対にグレンは離れていくんだ。それなら繋ぎ止めるために身体でもなんでも使ってやる。
NTRったって、寝てから言えって話だもんな!!
本物のベルンハルトが戻ってきても、グレンとセックスした回数でマウント取れるぐらいヤりまくろ!!!
よーし。なんか一周まわって楽しい!!!
「ベル……っ、まって」
「なに、やなの?」
「嫌じゃないですけど……ベル、貴方なんでジュースで酔ってるんですか」
「はぁ? ジュースで酔うわけないだろ」
手に持ったままのガラス瓶の中身を全て飲み干す。
いちご味。甘い。うん、美味しい。
「あー……まあ確かに見た目はアルコールっぽいですけど……すごいな。雰囲気で酔ったのか。貴方、成人してもぜったいにお酒は飲まないでくださいね」
「ふーん……よくわかんないけど、ヤろうぜ……ほら、お前も勃ってる」
グレンの下半身に手を伸ばせば、そのチンコはもう軽く……どころか結構大きくなってる。なんだ、やる気満々じゃんか。
「ああ、もう……っ後悔しても知りませんからね!」
「しねーよ。いいなその顔……そそるぜ?」
◇◇◇
――ん?
「ベル……っ、ベルンハルト……」
「あ、っ……な、なんではいって……」
え、オレ風呂入ってただけなはずなのに――なんで尻にチンコ入ってんの???
「やっ……あ、だ……グレン……っ」
「はは、もう……やっぱり覚えてない。」
グレンは突き上げるように腰を動かす。
「……っ、いっかい、いっかいやめ、あ……っ」
「さっきまで自分で腰振ってたのに? 大体、貴方のほうから襲ってきたんですよ」
そんなことしてない、と反論したかったが……体勢的にそうかも。
だってなんか、オレがグレンの上乗って、肩に手置いてるし。え、ほんとにオレが襲ったの??
「覚えてな、あっ……」
「なら思い出して。ほら、ここ……いっぱい、いじめたでしょう?」
「ひ、う……ッ……あ、やだ……そこ」
肩に縋り付いて、下から奥を思いっきり貫かれる刺激に耐える。
痛くない……痛くないんだけど……え、なんでなんで……気持ちいの??
いつナカも開発されたんだ……!!??
一回目の時はもうちょっと痛かったはず、なのに、なんでこんな乱暴にされても、感じれるように……っ!
「ば、まじで……いっか、い……ぬけ、ぬけって……あっ、う」
必死に訴えても、内壁を擦り上げる動きは止まらない。それどころか、オレの身体もそれに応えるみたいにぎゅうぎゅうチンコを締め付ける始末だ。
なんだこれ、なんだこれ……!!
「やだ、やだって……イく、お湯……汚れ……」
「もう散々イったあとです。それに、泡に紛れてわかりませんよ」
そういう問題じゃねぇよばか!!!
「ん、う……」
「ベル……声、抑えないで」
「だ、って……響く……」
広い風呂の中でお湯の跳ねる音と、オレの声とが反響して。恥ずかしい。
もうやだ……なんでこうなってんの?
「俺以外、誰も聞いてませんよ」
「ン……っあ、お前、に……聞かれんのが」
一番、恥ずかしい。だって……好きだし。
いいよ。もう認めるよ。好きだよ!!!
オレ、グレンくんのことだーいすき!!!!
「グレン……好き……」
うわごとのように呟いた言葉は、彼の耳に届いたのだろうか。――できれば、聞かなかったことにしといてほしい。
熱さに負けて意識が遠のいていく中、そんなことを考えた。
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