隠れゲイシリーズ

芹澤柚衣

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隠れゲイとスプモーニ

5.

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 最寄駅と呼べる駅に徒歩十分圏内という制約があるのなら、棚橋の家へのアクセス上で最寄駅など存在しない。そもそもホームからして、棚橋側の出口に手厳しい面がある。階段を上ってすぐに改札があるから、最初の頃なんてラアッキィ超行きやすいじゃん! と無邪気に喜んでいた時期もありました。改札を出ればなんのその、延々続くかと思われる迷路を歩かされ、トドメの長い階段が続き、上り切ったと思ったところで存在意義のよく分からない踊り場を経て、更に上へと階段が続いている。何だろうこの地下地下しい地下は。せめてエスカレータとかねぇの? エレベータはギリあるかもだけど、心情的に駅のあれは本気で必要としている人のものだから探してまで乗ろうとは思わない。元気且つ俺の歳で使うことが許されるのはせいぜいエスカレータまでだ。それがないなら頑張るしかない。
 階段を上り切ったとて、勿論そこはゴールじゃない。単に地上へ出ただけだ。そこから更に真っすぐ歩いて左に曲がって、野球部の面々と遭遇率の高い某高校のグラウンドを横目に、セブンイレブンを良い気分で見つけたらすぐ左。大きな建物を三つ遣り過ごして、そうかここか、成程このお洒落な造り、イケメンの棚橋にぴったりだぜ! と思えるマンションのすぐ隣にあるどシンプルな建物が実際ヤツの住む家なのでした。
 控えめな五階建ては、趣味の良いとも悪いとも言えない煉瓦に囲まれたエントランス。正面玄関を潜り抜けるにはマスターキーが必要だけれど、裏口に鍵の掛かっていないドアがあるからあんまりこのセキュリティ意味ないんだよね、とぼやいていた後輩を思い出して裏に回る。どこでもドアみたいなしょぼいドアノブの付いた小さな入り口は、いつもの通り鍵が掛かっていなかった。今日だけは意味のないセキュリティに感謝しながら、必要以上にこっそりと侵入する。田舎の立て看板にありそうな小さい掲示板を何とはなしに見ながら、エレベータと階段を選ばなければならないホールに出た。後輩の家は三階。どっちを選んでも微妙だ。さすがのドデカミンストロングで得たエネルギーも底を尽き、俺の散々爆発していたファイトは何故か今の一瞬で事切れた。
 ゆっくりとした仕草でエレベータのボタンを押す。二階で止まっていた小さな箱は、すぐに上下を切り替えて降りて来た。さあどうぞと言わんばかりに口を開けたそれに、何の心境の変化か乗る気になれず、再びドアが閉じるのを無言で見送った。とはいっても、閉じたのはドアだけらしい。こんな時間にそうそう各階からの呼び出しはないようで、一階に待機したまま三角のランプだけが静かに消えた。
 乗りたきゃ、またボタンを押せば良い。それだけのことなのに、何故かやたら億劫だった。マスターの店を出てすぐ、メールを送った時のテンションはどこへやら、ここまで来て引き返したくなる。てゆうか、今更我に返ったっていうか……普通に時計見てぎょっとした。三時十五分て。いつの? 午前の。ですよね! 
 何故俺は今の今まで、何も躊躇せずにここまで爆走してきたんだ。ファイトが爆発してたからか。自分の常識のなさに、流石にげんなりした。逆だったら、絶対時間考えろ馬鹿くらい言うし。そりゃ振られるわ。ホモじゃなくたって振られるわ。
 哲なら起きてる時間だ。ていうか眠りが浅いから、万一寝てたとて電話かけりゃあ良い話だ。でも、棚橋は分からない。眠りの深い浅いはもとより、夜型なのか朝方なのかさえも。俺は棚橋のこと、もしかしたら全然分かってなかったかも、なんて。それこそ今更思う。あまりに馬鹿馬鹿しくて泣けてきた。
 じゃあ何を知ってたんだろう。少ない知識を、ひとつひとつ挙げてみる。妙なタイトルのフローズン系ドリンクが好きで、空き時間は大抵何か吸ってるな。人に勧めてくるくせに、断られたら割合あっさり引き下がるんだ。奈良のことは修学旅行で行く学校が多い県と認識してはいるけれど、ヤツの学校は何故かそこをセレクトしなかったもんだから、未だに大仏ってどんなけでかかった? あと町中に普通に鹿がいるなんて嘘でしょ? レベルの知識しかない都会人。筆箱には、未だに俺が全折したロケット鉛筆が入ったままになってるし、こないだなんか、鞄から空になったミンティアのケースを発見した。意外とそういうとこ、ものぐさなのかも知れない。普段あんなに緩いテンションなのに、俺がつまんないこと言うとすごく冷めた目をするんだ。寝る前に一時期やたら送ってた「おやすミンティア」メールなんて、九割近く無視された。そのくせ翌日会うと何故かミンティア欲しいの? って顔で一ケース恵んでくれるとか、どんだけ曲解して受け取ったんだんだあのメール。別に要求してねーよお前からミンティア! 欲しかったら買うよ、流石に買えるよミンティアくらい!
 ああ駄目だ、楽しかったことばっか思い出してどうすんだ。改めて言葉にするとすげえくだらないんだけど、でも俺は、イチャイチャできて楽しかったんだよ。人からしたら、イチャイチャじゃねーしミンティアのことしか話してねえだろって感じだけど。それでも、俺には十分イチャイチャだった。これ以上のイチャイチャなんて、許されるはずないし許して欲しくなかったんだ。なのに棚橋、どうしよう。俺はいつから、こんなに身の程を弁えなくなったんだ。
 尻ポケットから携帯を取り出して、もう一度ディスプレイを覗き込む。何回見たって時間が変わる訳じゃないのに。どうしても今夜棚橋に会いたかった。どうしたらいい。俺がまだお前の恋人って立ち位置にいるんなら、我儘言っても許されるのかな。それとも、こんな時間にうっとうしいって、これを期に徹底的に嫌われる運命にあるのかな。
 ぼやけた視界で、点滅するランプ。メールなら緑、着信なら青で伝えるその機種は、両方の色でぱかぱかしていた。瞬きをしても消えないそれを、疑う前に逸る指が確認する。着信一件、メール一件。どちらも俺が情けないほど大好きな後輩からのものだった。
 ――電話に出るか、今すぐ俺の家にくるか。どっちか選んで。
 携帯を、ユニクロのセールで手に入れた安いパーカーのポケットへと入れる。無意識に、俺の指はエレベータの扉ボタンを押していた。

「適当に座ってて」
 ちらりと興味なさそうに一瞥されたあと、すぐに背中を向けられる。何だかんだで二週間ぶりの後輩は、いつもに輪を掛けてローテンションだった。促されるまま部屋に入りつつ、乱れたベッドを見てちょっとだけどきっとする。すみませんこんな非常時に。ホモですみません。
 テーブルの上に置かれたのは、伊右衛門茶濃いめのやつ。俺が密かに、お茶は一生これにすると決めたそれだった。対する棚橋は、紅茶でも何でも、出しがらみたいに薄いのが好きで。だからこれは、俺だけの為に用意されたもの。俺が、そろそろ来るって思ってた? それとも、お前んちの冷蔵庫の中に、少しでも俺の居場所があんの? 
 言い訳を、聞いてくれるだろうか。話し出したら、途中を隠すことなんか出来ない。そんな重たいものを全部、棚橋に、見せることなんて許されるだろうか。
「……いつから、気付いとった?」
 ほんのり汗をかいた伊右衛門に幾らか背中を押されつつ、俺は漸く最初の一言を切り出した――ああ、もう。これで後戻りは出来なくなった。
「最近だよ。基本的に、俺だいたいのことに鈍いから。先輩の免許証見て、漸く気が付いたってだけ」
「免許証……」
「まさかと思って……その後の『身長』は鎌かけたんだ。ごめん」
 馬鹿だ。どうして気付かなかったんだ。あの時に気付いて焦ってたって、今更だったかもしれないけど――そんなもん見られたら、もう決定的じゃないか。
「……友達に、おるんやな。奈良出身のやつが」
「『身長』のこと『関東』と同じ発音で言うらしいね。俺もそいつに会うまでは知らなかったけど……先輩も」
「――ああ。俺も知らなかった」
 ひとつ、嘘をつくのをやめた。それだけで勝手な話、だいぶ心が軽くなった。
「……先輩は詰めが甘いんだよ。どうせ口先だけで真似て、心で喋ることは普通に標準語だったんでしょ。ぼうっとしてるタイミングで話し掛けたら、時々なまってないことあったよ」
「げ、マジか」
「俺は、こっちの言葉に感化されてるんだと思ってたから。どのみち気がつかなかったけど。それが逆だったなんて……ねえ先輩」
 甘い声。柔らかな笑顔。向けられるのが最後だと思うと、泣きたくなるよマイラバー。
「俺と、別れたい?」
「……意地悪いィな。言わせたいんかい」
「何言ってんの」
 呆れたように溜息をついて、棚橋が立ちあがる。あ、と思う間もなく腕を掴まれた。捻りあげられたそれは乱暴に床へ押し付けられ、痛いと感じる暇も与えられないまま押さえ込まれる。
「言わせたい訳ないだろ」
 聞いたこともない、低い声。驚いて顔を上げると、妖艶にほほ笑まれた。やばい、何かすげえキレてる。命取られそうで怖いっつうか嫌な予感しかしない。
「本当のこと、言おうか?」
「ほほほ本当のことって」
「……ずっと思ってた、俺の気持ち」
 ひやり。肝が瞬間凍結した。あ、だめだこれ振られるわ。命は取られないけど振られるわ。神様ひどすぎるだろ。どうせ別れんなら微笑ましくデートの一つでもして最後に茶ァして今までありがとういえこちらこそみたいな。そんな爽やかにさせてくれてもいいじゃねぇか。それをお前、こんな腕捻りあげられて、床に押さえつけられて僕たち別れましょうってお前。ねぇよ。ひどすぎる。ホモなんて所詮豚以下かよこの野郎。ホモなめんなよ!
「あのなあ、棚橋……!」
「いい加減にしろよ!」
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「た、棚橋……」
「時間がかかることなら、それでも良いって思ってた。先輩が面倒くさい感じなのは分かってたし、俺にはそれが苦じゃないからさ。次の恋愛をする気になった時、一番近くにいれたらいいって、最初は思ってたんだ。だけど、不安で……こないだこっそり後つけてみたら、得体の知れないバーに入ったりして」
「得体の知れんことあるか、マスターとめっちゃ馴染みやわ」
「馴染むとかもっと最悪」
 吐き捨てて、棚橋が目を細めた。やばい。超怖い。やっぱり怒ってる。何か知らないけど確実に怒っている。
「一人でバーに行くくらいなら俺を呼んで。お酒飲みたい気分なら、せめて隣に居させてよ。見張る権利くらい、俺にあるよね? 恋愛しようって、俺は言った。うんって答えたの先輩だろ」
「言うけどな、でもお前は」
「何でいつまでたっても先輩は、俺との終わりばかりを見てるの」
 泣きそうな声が、耳に届く。押さえつけられた両腕なんかよりもっと痛々しい声で、棚橋は俺を責めた。
 ばれていた。そりゃばれるよな。俺はずっと、棚橋のことを見ていなかった。こいつの後ろ側にある、得体の知れない大きなものが――ずっと怖くて。
「そんなに、綺麗に終わりたい? 無様に続けるくらいなら、馴染みのバーで新しい出会いを探したい? 輪島さんとする筈だった覚悟を、俺とするつもりなんて最初からなかったの?」
「そんなんちゃうわ! せやけどお前、ノンケやろ! ノンケが最後に選ぶもんが、男でしかも俺やなんてどうしても思えへんねん!」
 つまみ食いは、腹を満たすつもりがないからうまいんだ。ガチでテーブルに出されてみろ、きっとお前これじゃないって思うよ。それを先延ばしにすることの何が悪いんだよ。
「俺がノンケなのが先輩にとっての不安なら、先輩がゲイなのが俺にとっての不安になるかもって、どうして思わないんだよ!」
「意味わからへん……お前マジ、意味わからへん」
 ゲイなのが不安って? そんなの思う訳ないだろ。哲にだって言われなかった。そんな切実そうな顔で訴えられたって……ああくそ! 揺らぐつもりなんてねえのに。こいつならもしかして、なんて。もう二度と思いたくないのに。
「……先輩。俺ね、先輩が俺にゆるしてくれないから、先輩と話す色んな男、全員ライバルに思えるよ」
「や、色んなてゆうほど俺友達おれへんし」
 くっそ喜ぶな俺。やきもちっぽい発言頂きましたとか、へらへら思ってんじゃねーよ阿呆! 言葉の通り友達なんかいないくせに! 自分で言ってもそれなりにヘコむなコレ!
「輪島さんなんか、その良い例だよ。超最悪。何で今生きてんのか、謎すぎるし」
「あ、ごめんそれは俺もちょっと思うわ」
「……いちいち反応早いし」
 不貞腐れた声で短く言い捨てて、後輩は俺の上で蹲る。貝みたいな姿勢をスタイリッシュに取りながら、本格的に拗ねた。うわあもう何だこいつ、どうしたらいいんだよ神様。愛しすぎて気が狂いそうだ。
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 もーバカバカ可愛い発言ばっかりしやがってもう良いよ全部ゆるすいっそ抱いてェ! みたいな得体の知れないテンションになりかけた時、警告音かのごとく俺の携帯が鳴った。鳴ったというか、フローリーングの上をブーブーいわせてる感じ。さっき腕を捻られた時に吹っ飛んで、どうやらそのまんまだったようだ。
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「……ん?」
「先輩?」
「ちょお、どけ」
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 苛立ちを隠さない声で、棚橋がらしくなく怒鳴る。うん、その気持ちわからんでもないと思いながら、それでも俺は電話を切る気になんなかった。
「マジか。わかった、すぐ行く……動くなよ、いいな」
「行くって、何言ってんの!」
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 ばっさり切り捨てられた。わかるよ。わかる。そんなこと言ってる場合じゃなかったよな今の空気。だけどな、だけど。
「お前も俺と長いこと一緒におる気やったら、数少ない俺の友達も、俺の一部や思てちゃんと大事にせえや!」
 ――言ってから、やっべえしまったと思った。
 理不尽にも怒鳴られた棚橋は、何故か口元だけで笑いながら、くしゃっと泣きそうな顔をして、それが最高にキュートだった。
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