25回も転生(リトライ)したから大抵の事は分かります

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1章 新しいリトライ

2話 使い魔

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リト「此処がなにかが封印されている場所!」

リトは目を輝かせ、周りを見ている

リト「古い魔書(ましょ)まである!」

地下の本棚には魔法が書いてある魔書があるが、全て古代の魔法や、現代の魔法とは違うような魔法が書かれている

リト「……解読はなんとかできるかな」

リトは古い魔書を開いたが、文字が別の種族のものであるため、一般人は解読ができない

???「―!」

リト「ん?」

リトが古い魔書の解読中、どこからかなにか声がした

???「―!!」

リト「これ?」

リトはある一冊の書物を開いた

???「やっと分かってくれたかぁ」

書物が開くと、鎖で拘束された赤い目を持つ魔人が現れた

リト「……」

リトは見なかった事にするように、書物を閉じ、古い魔書の解読を再開した

???「む、無視するなぁ!」  

書物が閉じた状態でも赤い目の魔人の声が微かにしている

リト「…なに?」

リトはめんどくさそうにまた書物を開いた

???「お前があの扉の封印を解いたのか?」

リト「まあ、解いたってより消した」

???「けしッ!?」

???「まあ、良い。ついでだが、これの封印にもしてくれないか」

リト「……」

リトはまた見なかった事にするように書物を閉じ始めた

???「も、もちろん。ただって訳じゃない」

???「金貨とか」

赤い目の魔人は本から手を出し、手からは金貨が噴水のように出てきた

リト「……」

だが、リトは噴水のように出てきた金貨すら気にせず、閉じようとしている

???「武力とか」

リト「……」

だが、金貨と同じく、リトは武力という言葉を気にせず、閉じようとしている

???「…古(いにしえ)の魔法とか」

リト「古の魔法?」

リトは魔法と聞いて、閉じるのを止め、開いた

???「(あっ反応するんだ)」

赤い目の魔人はリトが反応すると思っていなかったのか、目が点になった

リト「それで、封印を消したらいいの?」

アスタロト「ああ。我が名前。アスタロトの封印を解けと言えばいい」

リト「分かった」

リト「アスタロトの封印、解けよ」

リトはアスタロトが封印されていた書物に魔力を付与していくと、鎖が砕け、書物から赤い目に、鋭い爪を持つ魔人が現れた

アスタロト「久しぶりの、壊す世界(外)だ」

アスタロトは上機嫌に飛んでいる

アスタロト「さて、封印を解いてくれたお礼だ」

アスタロトはリトに向かって、手を向けると、刃を纏ったレーザーを放った

アスタロト「これが、古の魔法、黒爪砲(こくそうほう)だ。見れてよかったな」

リト「……」

リト「なるほど。これが古の魔法」

リトは黒爪砲をくらったはずだが、普通にしゃべった

アスタロト「なッ!?」

煙が晴れ、判明したが、リトは全方位を守る結界を展開しており、リトは無傷だった

リト「あんまり強くないのかな?」

リトが展開した結界にダメージはなかった

アスタロト「こいつ!!」

アスタロトは爪は振り、無数の斬撃を放った

リト「古の魔法を見せてくれたお礼に僕も見せるよ」

リト「現代の魔法を」

リトは無数の斬撃を全て結界で防ぎ、アスタロトが見せてくれた古の魔法のお礼に、リトも魔法を放とうと、魔法陣を展開したが、全ての属性が混ざっている

アスタロト「(これはヤバいッ!!)」

アスタロトはリトの迫力に負け、今は、自由になったため、地下から逃げようとした

アスタロト「な、なんだこれはッ!?」

だが、地下の入口だけではなく、地下全体にさっきリトが出した結界があった

リト「逃がさないよ?君にはいろいろあるから、まだ居てもらうよ」

リトの魔法陣は放つ準備が完了していた

リト「全魔砲」

魔法陣から放たれた魔法は極太のレーザーだったが、アスタロトの魔法とは桁違いだ





アスタロト「んん?」

魔法をくらったあと、ボロボロだったが、アスタロトは目を覚ました

リト「え?生きてたの?」

アスタロト「魔人は…魔法に対して耐性がありますから」

アスタロト「(こいつにかなう訳ないから、下に居るか)」

リト「…魔法に…耐性」

リト「アスタロト、僕の使い魔になってくれないか?」

リトは目を輝かせながら言った

アスタロト「お、俺なんかでよかったら。いいっすよ」
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