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結婚からの
四
しおりを挟むここに移り住んでから、かれこれ半年ほど経った。
私の生活の基本は掃除。そう掃除である。
別邸汚すぎ!
使用人も来る気配ないし、食事なんて届かない。食材も最初の一週間だけでその後は一切届かなかった。
分かっていたこととはいえ、仮にも侯爵家の嫁にこの仕打ちはどうなの?
あれこれ考えるのも面倒になってきたので、旦那様がお仕事に行かれたのを確認してから家を出るようになった。
どうせ使用人はここには来ない
誰も私の姿を確認していない(生存確認)
旦那様に嘘の報告しかしていない(刺繍やダンスのレッスンをされていました。等)
面白いくらい芸の無い事をしてくれているので、邸のカラクリを利用して仕掛けを作っておいた。
誰か来ても居る様に見せかける事が出来るように、直ぐに中に入れない様に。
届く筈の手紙すら届いていない※祖父からの手紙が勝手に処理されている。これマジでヤバイ!
この間顔見に言ったら鬼がそこにいた!ドア開けて直ぐ閉めたよ!爺様侯爵家の援助辞めたよ!何もしてない私に向けられる怒りの方が怖かったよ!心臓止まるかと思ったよ!
仕事もしない連中に構う必要性すら感じない。
※自分の身が可愛い
因みに爺様が侯爵家にしていた援助とは、主に情報だったそうだ。
爺様は若い頃は気配を消すのが上手く隠密として動いていたそうだ。
今でこそ落ち着いているが、昔は相当ヤンチャだったらしい。
そんな爺様に鍛えられていたらそりゃ人間離れするだろうよ。
邸向け出して狩人と食堂始めたら、今度は目を潰されても生きていけるように、と完全目隠しで、耳も聞こえない状態にされての修行が始まったよ!!
ほんと、私何に向かっているんだろう?
ま、今が一番楽しいからいっか!
次は何しよっかな?
人間辞める?
ボス的存在になる
・・・・どっちも良いことないね、自分で考えといて悲しくなってきた
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