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結婚からの
六
しおりを挟む店の方にも武器や防具を揃えつつ、戸締りや見張りなどは爺様に頼む事とした。
やはり一人では限界があるのだ!
三月程経過して、落ち着いて来た頃その報せは届いた。
今まで無関心だった実家の父が侯爵家に連絡を取って来たらしい。
当然旦那様は報告を受けていた内容を伝えたらしいのだが、実際にはお茶会とかに出ていなかったので突っ込まれたらしいが・・・
家の事、私の事には殊更無関心の旦那様。はっきり言って、父の言い分は蠅が飛び回っているほど煩いものだったらしい。
※暗部報告書記載
そこで(どこで?)侯爵家でお茶会を開いてもらい、私が侯爵家の妻として相応しいかを見極めたいらしい。
※旦那様の血の繋がりのない母と娘が
どういう経緯で2人を引っ張り出して来たのかは知らないが、どうやら使用人もとい本宅の執事が一枚噛んでいるらしい。
※私の事が相当気に入らないらしい。
要は頼らない、泣きつかない、下手に出ない。のが癇に障ったんだとか?
なんて幼稚なやつらなんだ!自分達の仕事放棄して挙げ句に人を陥れようなんて!
なんてなんて見事な名案!!
・・・まぁ、ただ陥れられるのをそのまま受ける気は無いし、相手の鼻を明かしてやりたいけれど・・・やりすぎないように出来るかしら?
元々器用だから、一回見たり聞いたりすれば大抵のことはできる。
ただ付け入る隙もなければ相手にしてもらえない・・・のよねぇ。
うーん難しい!
どうしようかなぁ?誰か助っ人呼んじゃう?
そう言えば、伯爵家である実家からの提案だったっけか。
だったら家の者に監視の意味も込めて来てもらう?
そうと決まれば!誰でもいいから来てくれる様にお父様に手紙を書こう。勿論爺様経由でお届け。
※ でないと読む前に処分されてしまうのだ。
一回それで爺様の手紙ごと燃やしたらしく、かなりの罰則喰らわされて、何故かそれを私のせいにされたんだよねー。
自分が悪いのにねー。
さてと、誰が来るか予想ぐらいしとこうかな?
義姉(腹違い、私を毛嫌いしてる)
義妹(腹違い、私に甘えてくる)
義母(私に興味なし)
従姉妹(自尊心が山ほど高い、会ったことなし)
思い付くのはこの辺りかな?別のとこから来る可能性は極めて低い。
旦那様が関与しなければ問題なさそうだけど・・・今回イレギュラー多そうだしなー。
はぁ、とっとと簡単に離縁出来ないかなー(本音)
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