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お泊り学習 7
しおりを挟む翌朝
うーーーーーーん、と伸びをしてあふっっと一つあくびをする。
周りを見てもみんなまだまだ夢の中にいるらしい。時間を確認すると6時ちょっと過ぎ。
起こそうかな?疲れてるならまだ寝かしとこうかな?
なんて思いながら見回していると、みんなが起き出した。ので、身支度をし始めた。
みんなでリビングまで行き元気に挨拶!
「「「「「おはようございます!」」」」」
「はい、おはよう。元気がいいね」
そこから朝ごはんの準備を手伝いみんなで頂きますをした。
自分が苦手そうなものは、食べれる友にあげる。残すのは失礼にあたる。せっかく作って貰って、お世話になっておるしな。
いつもと違う朝の食卓は新鮮じゃった。今日1日の気分も上がると言うもんじゃ。
帰る用意をして、お世話になったお家の方に挨拶。
「「「「「1日ありがとうございました」」」」」
そうして集合場所まで送っていただいた。
生徒の代表が挨拶してから、最後にみんなでご挨拶。
「「「「「「「「ありがとうございました」」」」」」」」
お世話になった方々は笑顔で見送ってくださったのじゃった。
ここから何処に向かうのかと言うと・・・・昔のお城があるところに向かっている。ワシらが知っている建物とは違った造りで、お城じゃったところなんだとか。
今でも観光客がたくさん訪れているそうだ。
またバスで気分の悪くなったナミを休めて、城まで歩いていく。
が、
・・・・・何故ノミーがワシの背中に乗っておるのか理解できん!
「ノミ?迷子になるのがわかってるから、ケンタと一緒にいとけと言われたノミ」
ガーーーーーーーーーーーン!!!!
ゆっくり・・ゆっくりできると思っておったのに・・・何故だ。ワシでなくともよかったのでは無いのか?
顔にも出ていたのか、周りのみんなが苦笑していた。その後のにウホ先生が声をかけてくれた。
「ケンタ、スマン!ノミーを落ち着かせられるのにはお前が一番適任なんだ。鼻もきくし、足も速い。何よりノミーを言い負かせることが出来る!ここの見学だけ、すまんがノミーと一緒に行ってくれ」
な、なんと!ウホ先生に頭を下げられてしまった!
こうなったら仕方ない。
「分かりました、ここでだけですよ?」
「ああ、ここだけだ。次の場所ではちゃんとした見張りを立てている、ありがとう」
見張り?見張りがいるのか?ノミーの為に?
皆んなの視線が刺さったのか、ウホ先生が苦笑しながら答えてくれた。
「必ずと言っていいほど抜け出そうとするものが数名いるんだ。今回は足の速いのが多いのと、隙をついて吹っ飛んでいきそうなのがいるからな。帰りの時間は決まっているんだ、遅れるわけのはいかないんだよ」
そのための見張りだ。と言う説明をしてくれた。
問題児が多いんだな、今回。
みんなが周りを見渡し、頷いた。
単独行動しそうなのが多いな!
そんなやり取りも程々に、見学しに入っていった。
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