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〈フラップ編〉
第一話『空から夢がふってきた』 1
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『だれにでも想像がつく物語のはじまり。
でも、それが夢と魔法のトビラなのだ。』
**************************************
ほかのどこにもないような、面白いものと出会いたい――
その朝、小学四年生の坂本怜は、教室の入り口をくぐり、
窓際にある自分の机に座るなり、心でボヤキながらほおづえをついた。
なんでもいい。ゲームでも、マンガでも、アニメでも動画でもなく、
(運動はちょっと遠慮するとして)体じゅうの血液が逆流するような、
自分だけの素晴らしい出会いをしたい。
いま、夢中になって読んでいる、児童むけのネット小説のせいで、
最近どうしようもなくそういうキモチにさせられる。もう、ハマりすぎてやばい。
ある日、古い城の中でさびしく一人暮らしをしていた少年が、
はるか空の上から翼にケガを負って落ちてきた、大きな竜と出会う。
はじめのうち、ふたりは違いすぎる力のせいで、ずっといがみ合っていたけれど、
おたがいの優しさに気づいて強くひかれあい、
やがてふたりは、ともに城の中で暮らしはじめる。
そんな冒頭部分だけで心がわしづかみにされるほど、
夢とロマンあふれるストーリーなのだ。――どこかで聞いたような話だけれど。
「レーンー! なあなあ、今日おれんち来ない?」
猛ダッシュでレンの机にやってきたのは、一年生からの親友、市原淳。
彼は小説よりもゲームが大好きで、いつもにぎやかなやつだ。
「おれさー、マイクラ(マインクライム)で新しいトロッココース作ったんだよね。
これがめちゃめちゃ自信作でさ! タクも、ウチくるってさ。なあ、レンもー!」
レンは、ぽわっとした気分のまま、ジュンにこう返した。
「あー、ごめん。ぼくさあ、今日も帰って読みものしたいから。
今すごくいいとこなんだよね」
「またかよぅ」ジュンはガックリと肩を落とした。
「あの小説だろ? なんか最近のレン、ずっとそーだよなあ。
おれさあ、小説って基本読まないから分かんないけど、
ドラゴンだったらゲームとかアニメで楽しめばいいじゃんさー」
そこへ、もう一人の男子が歩いてやってきて、
「小説だからいいんだよ」と口をはさんだ。浜田大駆だ。
「小説だったら、自分のペースで楽しめるし、
キャラクターの様子とかを自由に想像できるじゃない?
あの小説には挿絵がないから、ますます想像がふくらむっていうか」
ちょっとおなかがふっくらしている、クラスのマスコット的な男子。
こいつは話の分かるやつだ。なぜって、クラスでもかなり頭がいいのだから。
「そっか、タクも読んでるんだったね」と、レンは言った。
「ま、親友のぼくからいわせてもらうけど」
タクは、気どったように腕を組んで、
丸いおなかをポコンとふくらませながらこう言った。
「そろそろぼくたちとのつきあいも、考えてくれるとうれしいんだよね。
ただでさえ、レンは一人になる時が多いんだから」
「そーだぞお!」ジュンが深くうなずく。
「新発売のレーシングゲームもやっと買えたんだぜー。
早くいっしょにやろーよ」
「あー、うん。まあ、そのうちね」
レンは、テキトーな調子でそう返した。
ああ、そんなことより、竜の背中に乗りたい。
背中に乗って、あの空のむこうまで行ってみたい――こうも気分がぼやけるのも、
昨日の夜、例のネット小説を夜遅くまで読んでいたせいだろう。
だから、朝のホームルームの時、担任の先生から、
「みなさん、スケッチの宿題はすすんでいますか?
提出は来週の月曜までですから、わすれないようにね~」
と、きれいな明るい笑顔でそう言われた時、レンは突然、
背中に冷や水をぶっかけられたように、危機感をつのらせるハメになったのだ。
(まだそれ、手つけてない。すっかりわすれてた!)
そのスケッチの宿題は、先週の月曜日から出されていたもので、
今日は期限の三日前、つまり金曜日。終わりがひたひたと忍びよっている。
(もういい加減、取りかかるしかないな、コレ)
スケッチのテーマは、身近にある植物。木でも花でもなんでもいい。
難しいテーマではないけれど、レンにとっては尻もちをつくような障壁だ。
文字を読むのは得意なのに、絵を描くのはからっきしダメなのだ。
(それでもやらざるは、男の恥――ていうか、シブいなあ、ぼく)
*
土曜日の午後――レンはスケッチブックを手さげバッグに入れて、
町はずれの林の奥にある丘へ自転車を飛ばした。
その丘は、自分の住む町が一望できる穴場スポットで、
開けた場所に一本だけ背の高い杉の木が立っていた。
めったに人の来ない場所だし、集中してスケッチするなら、
その木が一番だと考えたのだ。
(ま、描くのも簡単だろうしね)
自転車を林の前にとめ、人気のない林の小道をぬけると、
その杉の木は立っていた。昔から変わらない、お気に入りの場所。
しかし、いざ草の上に座ってスケッチボードを足の上におくと、
気分がめいってきた。ただ絵を描くのがヘタならまだましだ。
一番の障害は、こういう地道な作業はどうにも集中力が途切れがちになることだ。
いくらほかに人のいない静かな場所でも、ニガテなことを前にすると、
頭がはてしない〈思考〉という名の甘い世界へと逃げこんでしまう。
あの杉の下には何があるんだろう? モグラたちの巣穴でもあるんだろうか。
あの雲の中に、じつは秘密の島がうかんでいるのではないだろうか。
竜のうろこってどんな感触なんだろう?
最近は、うろこのないモフモフな竜も登場してるけれど。
さっき散歩してたゴールデンレトリーバー、毛がふわふわでおしゃれだったなあ。
(ダメだぁ! いらないことが次々と頭に――集中できない!)
レンは、草の上に鉛筆とスケッチブックをポイッと投げ出し、
青空にむかって大の字に寝転がった。
こんなんじゃダメだ。もっとちゃんとした男になりたい。
そうだ。一度でもいいから、竜のような大きな背中に乗って、
あの雲のむこうまで飛んでいくことができたら。
そんな夢のような体験ができたなら、今よりもっとがんばる男になれるのに。
――運命的な出会いとは、こんな時、突如として空からやってくるものだ。
だれにでも想像がつく物語のはじまり。でも、それが夢と魔法のトビラなのだ。
最初、レンの瞳には、真っ青な空の天井から、
緑色の丸いものが、ポコっと生えてくるように見えた。
しかし、それは見る間に大きくふくれ上がり、いやに迫力をともなって、
レンのもとへぐんぐんと落下してきたのだ。
「えっ、えっ……はあぁっ!?」
レンは大急ぎで起きあがり、その場から一目散にはなれようとした。
けれど、ほんの数歩のところで足がもつれ、どてっと草の上につっぷしてしまった。
ドォォォォ―――ッ!
緑色のなにかが、地面にぶつかってすさまじい爆音をあげた――
というわけじゃなかった。これは、止まっている――?
レンは、これまで味わったことのない強い突風を背中にあびながら、
地面に手をついたまま、そっと後ろをふり返ってみた。
(あれは……えっ、ボール? でっかいボールだし……!)
緑色の透明な球体が、小さな竜巻のような風の膜をつくって、
地面すれすれでピタリとうかんでいる。
そのボールの中に、見たことのない生き物のシルエットがうかんでいた。
背中に羽が生えていて、頭には二本の角が見える。
眠っているのか、じっとあおむけのまま動こうとしない。
「ななな、なんだよう……!」
やがて球体が、カーッと白くかがやきだしたために、
レンは目を開けていられなくなった。
――数秒後、まばゆさがまぶたのむこうから消えさった。
レンはおそるおそる目を開いて、目の前にうつる光景を見た。
「ウソだ……えっ、そんなまさか」
竜だ。目の前に、大熊みたいな竜がいる。あおむけになって、気を失っている。
レンは、ゆっくりと立ち上がって、その生き物に近づいた。
細い腕に、がっしりとした両脚。ツメもちゃんとある。どう見ても竜そのものだ。
でも、ふつうの竜とはあるところが大きくちがう。
全身が犬のようなモフモフの毛に包まれているのだ。色もおかしい。
背中が赤で、おなかが白。丸みをおびた大きな耳。つきでた口も犬そっくりだ。
ふとくてしなやかな長いしっぽの先には、ヤギのヒゲのような白い房。
おまけに、両手のひらにはピンク色のやわらかそうな肉球まで。
竜なのか、犬なのか、わけの分からない姿の生き物だ。
おどろきが、とまどいが、感動が、あきれが、こわさが、そして愛おしさが、
すべてごちゃまぜになって、レンの胸の中をはげしく駆けめぐった。
「ぼくはっ……ぼくってやつはっ……!」
この日、坂本レン少年は、ふしぎな生物との出会いを、ひとりじめにした。
でも、それが夢と魔法のトビラなのだ。』
**************************************
ほかのどこにもないような、面白いものと出会いたい――
その朝、小学四年生の坂本怜は、教室の入り口をくぐり、
窓際にある自分の机に座るなり、心でボヤキながらほおづえをついた。
なんでもいい。ゲームでも、マンガでも、アニメでも動画でもなく、
(運動はちょっと遠慮するとして)体じゅうの血液が逆流するような、
自分だけの素晴らしい出会いをしたい。
いま、夢中になって読んでいる、児童むけのネット小説のせいで、
最近どうしようもなくそういうキモチにさせられる。もう、ハマりすぎてやばい。
ある日、古い城の中でさびしく一人暮らしをしていた少年が、
はるか空の上から翼にケガを負って落ちてきた、大きな竜と出会う。
はじめのうち、ふたりは違いすぎる力のせいで、ずっといがみ合っていたけれど、
おたがいの優しさに気づいて強くひかれあい、
やがてふたりは、ともに城の中で暮らしはじめる。
そんな冒頭部分だけで心がわしづかみにされるほど、
夢とロマンあふれるストーリーなのだ。――どこかで聞いたような話だけれど。
「レーンー! なあなあ、今日おれんち来ない?」
猛ダッシュでレンの机にやってきたのは、一年生からの親友、市原淳。
彼は小説よりもゲームが大好きで、いつもにぎやかなやつだ。
「おれさー、マイクラ(マインクライム)で新しいトロッココース作ったんだよね。
これがめちゃめちゃ自信作でさ! タクも、ウチくるってさ。なあ、レンもー!」
レンは、ぽわっとした気分のまま、ジュンにこう返した。
「あー、ごめん。ぼくさあ、今日も帰って読みものしたいから。
今すごくいいとこなんだよね」
「またかよぅ」ジュンはガックリと肩を落とした。
「あの小説だろ? なんか最近のレン、ずっとそーだよなあ。
おれさあ、小説って基本読まないから分かんないけど、
ドラゴンだったらゲームとかアニメで楽しめばいいじゃんさー」
そこへ、もう一人の男子が歩いてやってきて、
「小説だからいいんだよ」と口をはさんだ。浜田大駆だ。
「小説だったら、自分のペースで楽しめるし、
キャラクターの様子とかを自由に想像できるじゃない?
あの小説には挿絵がないから、ますます想像がふくらむっていうか」
ちょっとおなかがふっくらしている、クラスのマスコット的な男子。
こいつは話の分かるやつだ。なぜって、クラスでもかなり頭がいいのだから。
「そっか、タクも読んでるんだったね」と、レンは言った。
「ま、親友のぼくからいわせてもらうけど」
タクは、気どったように腕を組んで、
丸いおなかをポコンとふくらませながらこう言った。
「そろそろぼくたちとのつきあいも、考えてくれるとうれしいんだよね。
ただでさえ、レンは一人になる時が多いんだから」
「そーだぞお!」ジュンが深くうなずく。
「新発売のレーシングゲームもやっと買えたんだぜー。
早くいっしょにやろーよ」
「あー、うん。まあ、そのうちね」
レンは、テキトーな調子でそう返した。
ああ、そんなことより、竜の背中に乗りたい。
背中に乗って、あの空のむこうまで行ってみたい――こうも気分がぼやけるのも、
昨日の夜、例のネット小説を夜遅くまで読んでいたせいだろう。
だから、朝のホームルームの時、担任の先生から、
「みなさん、スケッチの宿題はすすんでいますか?
提出は来週の月曜までですから、わすれないようにね~」
と、きれいな明るい笑顔でそう言われた時、レンは突然、
背中に冷や水をぶっかけられたように、危機感をつのらせるハメになったのだ。
(まだそれ、手つけてない。すっかりわすれてた!)
そのスケッチの宿題は、先週の月曜日から出されていたもので、
今日は期限の三日前、つまり金曜日。終わりがひたひたと忍びよっている。
(もういい加減、取りかかるしかないな、コレ)
スケッチのテーマは、身近にある植物。木でも花でもなんでもいい。
難しいテーマではないけれど、レンにとっては尻もちをつくような障壁だ。
文字を読むのは得意なのに、絵を描くのはからっきしダメなのだ。
(それでもやらざるは、男の恥――ていうか、シブいなあ、ぼく)
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土曜日の午後――レンはスケッチブックを手さげバッグに入れて、
町はずれの林の奥にある丘へ自転車を飛ばした。
その丘は、自分の住む町が一望できる穴場スポットで、
開けた場所に一本だけ背の高い杉の木が立っていた。
めったに人の来ない場所だし、集中してスケッチするなら、
その木が一番だと考えたのだ。
(ま、描くのも簡単だろうしね)
自転車を林の前にとめ、人気のない林の小道をぬけると、
その杉の木は立っていた。昔から変わらない、お気に入りの場所。
しかし、いざ草の上に座ってスケッチボードを足の上におくと、
気分がめいってきた。ただ絵を描くのがヘタならまだましだ。
一番の障害は、こういう地道な作業はどうにも集中力が途切れがちになることだ。
いくらほかに人のいない静かな場所でも、ニガテなことを前にすると、
頭がはてしない〈思考〉という名の甘い世界へと逃げこんでしまう。
あの杉の下には何があるんだろう? モグラたちの巣穴でもあるんだろうか。
あの雲の中に、じつは秘密の島がうかんでいるのではないだろうか。
竜のうろこってどんな感触なんだろう?
最近は、うろこのないモフモフな竜も登場してるけれど。
さっき散歩してたゴールデンレトリーバー、毛がふわふわでおしゃれだったなあ。
(ダメだぁ! いらないことが次々と頭に――集中できない!)
レンは、草の上に鉛筆とスケッチブックをポイッと投げ出し、
青空にむかって大の字に寝転がった。
こんなんじゃダメだ。もっとちゃんとした男になりたい。
そうだ。一度でもいいから、竜のような大きな背中に乗って、
あの雲のむこうまで飛んでいくことができたら。
そんな夢のような体験ができたなら、今よりもっとがんばる男になれるのに。
――運命的な出会いとは、こんな時、突如として空からやってくるものだ。
だれにでも想像がつく物語のはじまり。でも、それが夢と魔法のトビラなのだ。
最初、レンの瞳には、真っ青な空の天井から、
緑色の丸いものが、ポコっと生えてくるように見えた。
しかし、それは見る間に大きくふくれ上がり、いやに迫力をともなって、
レンのもとへぐんぐんと落下してきたのだ。
「えっ、えっ……はあぁっ!?」
レンは大急ぎで起きあがり、その場から一目散にはなれようとした。
けれど、ほんの数歩のところで足がもつれ、どてっと草の上につっぷしてしまった。
ドォォォォ―――ッ!
緑色のなにかが、地面にぶつかってすさまじい爆音をあげた――
というわけじゃなかった。これは、止まっている――?
レンは、これまで味わったことのない強い突風を背中にあびながら、
地面に手をついたまま、そっと後ろをふり返ってみた。
(あれは……えっ、ボール? でっかいボールだし……!)
緑色の透明な球体が、小さな竜巻のような風の膜をつくって、
地面すれすれでピタリとうかんでいる。
そのボールの中に、見たことのない生き物のシルエットがうかんでいた。
背中に羽が生えていて、頭には二本の角が見える。
眠っているのか、じっとあおむけのまま動こうとしない。
「ななな、なんだよう……!」
やがて球体が、カーッと白くかがやきだしたために、
レンは目を開けていられなくなった。
――数秒後、まばゆさがまぶたのむこうから消えさった。
レンはおそるおそる目を開いて、目の前にうつる光景を見た。
「ウソだ……えっ、そんなまさか」
竜だ。目の前に、大熊みたいな竜がいる。あおむけになって、気を失っている。
レンは、ゆっくりと立ち上がって、その生き物に近づいた。
細い腕に、がっしりとした両脚。ツメもちゃんとある。どう見ても竜そのものだ。
でも、ふつうの竜とはあるところが大きくちがう。
全身が犬のようなモフモフの毛に包まれているのだ。色もおかしい。
背中が赤で、おなかが白。丸みをおびた大きな耳。つきでた口も犬そっくりだ。
ふとくてしなやかな長いしっぽの先には、ヤギのヒゲのような白い房。
おまけに、両手のひらにはピンク色のやわらかそうな肉球まで。
竜なのか、犬なのか、わけの分からない姿の生き物だ。
おどろきが、とまどいが、感動が、あきれが、こわさが、そして愛おしさが、
すべてごちゃまぜになって、レンの胸の中をはげしく駆けめぐった。
「ぼくはっ……ぼくってやつはっ……!」
この日、坂本レン少年は、ふしぎな生物との出会いを、ひとりじめにした。
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