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第三章
公開告白
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「‥‥でさ、この前体育の先生が…ーー」
悠理の話を聞きながら、みんなでシートを引いた上に座ってお弁当を囲む。
あれから体操服に着替えて、お弁当を持ってみんなの所に合流した。
みんな楽しそうにそれぞれ笑い合ってるけど、でも私だけ少し気持ちがまだ落ち着かない。
何故かって?
それはやっぱり…。
チラリと左隣で穏やかに笑いながらお弁当を食べ進める天音を見る。
私の視線に気づいたのか、天音がこちらを向いて「ん?」と首を傾げながら優しく微笑んだ。
ドキッと心臓が跳ねる。
私はサッと視線を逸らしてしまった。
うぅ、さっきの告白思い出してまともに天音の顔が見れない…!
ずっとこのままじゃダメだっていうのは分かってるんだけど…。
今は恥ずかしくて無理!
「…ひなた?
どうかした?
てか少し顔赤くない?」
無意識に蛍の方に寄る私を不思議に思って、蛍から声をかけられてしまう。
「へ!?
な、何でもないよ…!?」
変に動揺する私に、蛍は何か察したのか「ははーん」とニヤリと不敵に笑って見せた。
「ほ、蛍…その笑みは何かな?」
「ふふ、べっつに~?
でもひなたに何かあったのかな~?ってね」
図星をつかれて顔が赤くなるのを感じる。
「な、何言って…!」
「あれれ~?
これは後でしっかり何があったのか聞かないとねぇ」
ニマニマと口元に手を添えて笑う蛍に、私は何も言えずにただ熱くなった顔を体育座りして、膝で顔を隠す事しかできなかった。
そんな私たちの会話を聞いていたのか、天音が横からこそっと話しかけてくる。
「ひなたから聞かなくても、後でその理由がわかるよ」
「え?
天音、それって一体どういう…?」
少し顔を上げると、蛍はポカンとした顔をして首を傾げ、天音はニッコリと笑っていた。
そしてみんながお弁当を食べ終え落ち着いた頃、天音がみんなに話があると言って静かに話出した。
真面目な顔をして何を言い出すのかドキドキしていると…。
「…皆に報告しとく。
さっきひなたに…告白した」
「「「…はっ!!??」」」
「…え?」
えぇぇぇぇぇっ!!??
さっきの事皆に言うの…!?
突然過ぎてみんな豆鉄砲をくらった鳩みたいに呆然としているし、私の顔はまたみるみる熱くなっていく。
「‥‥は?
今なんて?
告白?
ひなたに?」
みんなが中々声を出せずにいた中、最初に口を開いたのは瑠夏だった。
小さくボソリと確認する様に1人呟く。
それに続いて悠理も、はっと鼻で笑っていつもの茶化すような声色で口元を緩ませる。
「何だよ天音。
思ったより早く動き出したんだな」
「まぁね。
瑠夏にも負けてられないし」
悠理の言葉に、天音は素直に答えて瑠夏を見る。
「チッ…。
めんどくせぇ」
瑠夏は天音に向けてか、小さく舌打ちをした後彼を睨んでいた。
さっきまでみんなで楽しい雰囲気だったのに…。
天音の一言で何か空気が変わった気がする。
どうしよう、何か言った方が良いのかな!?
とか考えてる間に、横から蛍が楽しそうな声を上げた。
「えー!
何それ!
めっちゃ面白い事になって来たじゃん!
本格的に三角関係になってきたって感じ?
瑠夏も天音もこれから頑張んないとー!」
キャッキャッと楽しそうに笑う蛍は、この凍りついた空気を明るく吹き飛ばしてくれた気がした。
でも、本人は傍観者だから他人事だけど、私にとっては全然楽しくないよ!
逆に悩みの種だよ!
そう思っても、声には出せない。
だから頭を抱えるので精一杯だった。
みんなで仲良く過ごしたいだけなのに…!
悠理の話を聞きながら、みんなでシートを引いた上に座ってお弁当を囲む。
あれから体操服に着替えて、お弁当を持ってみんなの所に合流した。
みんな楽しそうにそれぞれ笑い合ってるけど、でも私だけ少し気持ちがまだ落ち着かない。
何故かって?
それはやっぱり…。
チラリと左隣で穏やかに笑いながらお弁当を食べ進める天音を見る。
私の視線に気づいたのか、天音がこちらを向いて「ん?」と首を傾げながら優しく微笑んだ。
ドキッと心臓が跳ねる。
私はサッと視線を逸らしてしまった。
うぅ、さっきの告白思い出してまともに天音の顔が見れない…!
ずっとこのままじゃダメだっていうのは分かってるんだけど…。
今は恥ずかしくて無理!
「…ひなた?
どうかした?
てか少し顔赤くない?」
無意識に蛍の方に寄る私を不思議に思って、蛍から声をかけられてしまう。
「へ!?
な、何でもないよ…!?」
変に動揺する私に、蛍は何か察したのか「ははーん」とニヤリと不敵に笑って見せた。
「ほ、蛍…その笑みは何かな?」
「ふふ、べっつに~?
でもひなたに何かあったのかな~?ってね」
図星をつかれて顔が赤くなるのを感じる。
「な、何言って…!」
「あれれ~?
これは後でしっかり何があったのか聞かないとねぇ」
ニマニマと口元に手を添えて笑う蛍に、私は何も言えずにただ熱くなった顔を体育座りして、膝で顔を隠す事しかできなかった。
そんな私たちの会話を聞いていたのか、天音が横からこそっと話しかけてくる。
「ひなたから聞かなくても、後でその理由がわかるよ」
「え?
天音、それって一体どういう…?」
少し顔を上げると、蛍はポカンとした顔をして首を傾げ、天音はニッコリと笑っていた。
そしてみんながお弁当を食べ終え落ち着いた頃、天音がみんなに話があると言って静かに話出した。
真面目な顔をして何を言い出すのかドキドキしていると…。
「…皆に報告しとく。
さっきひなたに…告白した」
「「「…はっ!!??」」」
「…え?」
えぇぇぇぇぇっ!!??
さっきの事皆に言うの…!?
突然過ぎてみんな豆鉄砲をくらった鳩みたいに呆然としているし、私の顔はまたみるみる熱くなっていく。
「‥‥は?
今なんて?
告白?
ひなたに?」
みんなが中々声を出せずにいた中、最初に口を開いたのは瑠夏だった。
小さくボソリと確認する様に1人呟く。
それに続いて悠理も、はっと鼻で笑っていつもの茶化すような声色で口元を緩ませる。
「何だよ天音。
思ったより早く動き出したんだな」
「まぁね。
瑠夏にも負けてられないし」
悠理の言葉に、天音は素直に答えて瑠夏を見る。
「チッ…。
めんどくせぇ」
瑠夏は天音に向けてか、小さく舌打ちをした後彼を睨んでいた。
さっきまでみんなで楽しい雰囲気だったのに…。
天音の一言で何か空気が変わった気がする。
どうしよう、何か言った方が良いのかな!?
とか考えてる間に、横から蛍が楽しそうな声を上げた。
「えー!
何それ!
めっちゃ面白い事になって来たじゃん!
本格的に三角関係になってきたって感じ?
瑠夏も天音もこれから頑張んないとー!」
キャッキャッと楽しそうに笑う蛍は、この凍りついた空気を明るく吹き飛ばしてくれた気がした。
でも、本人は傍観者だから他人事だけど、私にとっては全然楽しくないよ!
逆に悩みの種だよ!
そう思っても、声には出せない。
だから頭を抱えるので精一杯だった。
みんなで仲良く過ごしたいだけなのに…!
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