ヤリマン

大倉

文字の大きさ
27 / 33

車に乗せられて、エッチを迫られる

しおりを挟む
だから、そんな経緯があったお兄ちゃんと久しぶりに遭遇して、私は少し気まずいなと思ったんですが、でも意外にお兄ちゃんはフレンドリーな感じで、「なんで電話してくれんかったんよ?あの日あやちゃんからの電話ずっと待ってたんやで。しかもあれ以来家にもこうへんし」と話を始めたんです。

なので、「怒ってないんだ」と少しホッとしたし、「電話しなくてごめんね」と謝ったあと、「夏休みにヤリまくったのが学校で広まって、女子の先輩にシメられた。それで学校の男子とはヤレなくなったから、先輩の家にも行かなくなった」という話をしました。

するとお兄ちゃんは、「だから家こうへんかったんや」と言いながら、制服姿だった私のカラダをいやらしい目で眺めたあと、「まあ、とにかく家まで送ったるわ。車乗っていきや」と言ってきたんです。

ただ、私はショッピングセンターに自転車で来てたから、その誘いを断りました。

でもお兄ちゃんは、「その大きさやったら車に載せれるわ」と言ってきたし、「ええ、でも」と戸惑う私を尻目に自転車を勝手に車に積み込むと、さらに助手席のドアを開けて、「ほら、はよ乗りや」と腰を押されたので、半ば強引に車に乗せられたんです。

そして、私を車に乗せるや否や、お兄ちゃんはいやらしい話をしてきました。

「むっちゃスカート短いやん。いつもそんな感じなん?」
「うん。折って短くしてる。でもこんなに短くするのは放課後だけ。学校ではもう少し長くしてる。先輩に目つけられてるから」
「そうなんや。てか乳もホンマデカいよな。夏休みに会った時でも乳デカいなって思ったけど、あの時より明らかにデカなってるやん」
「うん。デカくなったかも」
「中1とは思われへん乳のデカさやわ。学年で一番乳デカいやろ?」
「そんな事ないよ。もっとデカい子いる。でも私は細いのにデカいからおっぱい目立つね。男子から巨乳とかデカパイとか凄い言われる」
「そりゃ1年でこんだけ乳デカかったら言われるやろな。揉んでくる奴はおらんの?」
「同級生で揉んでくるのいるよ」
「マジで?毎日乳揉まれてんの?」
「毎日じゃないよ。でも2学期になってからたまに揉まれる。いきなり後ろから揉んでくるの」
「揉まれたらどうするん?」
「怒るよ。でも怒ってもまた揉んでくる」
「怒っても乳揉んでくるんや。でも揉んでくる同級生の気持ち分かるわ。あやちゃんみたいな巨乳の子がおったら、俺も絶対乳揉んでまうしな。てかナンパもメッチャされるやろ?」
「たまに。でもさっきのショッピングセンター行ったらよくナンパされる」
「やっぱされるんや。まあこんだけ可愛くてエロいカラダしてたらナンパされへんわけないよな。ナンパにはついて行けへんの?」
「うん」
「なんで?」
「だって知らない人とあんまエッチしたくないし」
「そうなんや。じゃあ夏休み以来ヤってないん?」
「うん。シテない」
「じゃあ結構ヤってないんやな。あやちゃんって、今までに何人くらいヤったん?」
「え?別にいいじゃんそれは」
「経験人数教えてや。もう相当ヤってるやろ?」
「ヤった人数は言いたくない。でも相当って事はないけど、まあまあ多いかも。同級生はまだみんな処女だし」
「ヤった相手は全員学校の子?」
「うん。全員3年の先輩」
「そっか。じゃあ大人とはまだヤった事ないんや」
「うん」

そして、こんな風にいやらしい話をしてる間に、私が住んでる団地の近くまで来たんですが、でもお兄ちゃんはそのまま団地内には入らずに、街灯が届いてない暗い道路に車を路駐しました。
(その時はもう夜の8時くらいだったし、既に真っ暗になってたんです)

なので、まだ家まで少し距離があったから、「私の棟この辺じゃないの。もう少し真っ直ぐ行って左に曲がったとこらへんに停めて」とお兄ちゃんに言いました。

ところがお兄ちゃんは、「なああやちゃん、ちょっとヤラしてくれへん?」と突然エッチを迫ってきたんです。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

夫婦交換

山田森湖
恋愛
好奇心から始まった一週間の“夫婦交換”。そこで出会った新鮮なときめき

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

職場のパートのおばさん

Rollman
恋愛
職場のパートのおばさんと…

危険な残業

詩織
恋愛
いつも残業の多い奈津美。そこにある人が現れいつもの残業でなくなる

彼の言いなりになってしまう私

守 秀斗
恋愛
マンションで同棲している山野井恭子(26才)と辻村弘(26才)。でも、最近、恭子は弘がやたら過激な行為をしてくると感じているのだが……。

夫婦交錯

山田森湖
恋愛
同じマンションの隣の部屋の同い年の夫婦。思いの交錯、運命かそれとも・・・・。 少しアダルトなラブコメ

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

処理中です...