突撃!門工サバゲー部!~ウクライナを救った6人のミリオタの物語 第1章「国内大会編」~

たぬ吉R&D&P

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第1章

1-8「大会要項」

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「大会要項」
 まもなくメンバー全員が部室に集まった。2部印刷した大会要項と申込規約をみんなで回し読みした。

 要綱を簡単にまとめると
「1チーム6人のチーム対抗戦」。(よっしゃ!全員参加!ベスト!)
「MAX256チーム参加、募集が越えたら抽選」。(えー、抽選って何よー…。)
「外国人チーム、学生チーム、女性チームは推薦枠あり」。(ん?うちは「高校生チーム」やから推薦枠?)
「5回戦(ベスト8選出)までは、関西の8か所のサバゲー場での20分のフラッグ戦。一日に5ゲーム実施」。(一日100分か…。食事の準備も必要だべ。)
「準々決勝、準決勝戦は舞洲特別会場のスタジオセットでの3ゲーム制」、「決勝戦は同会場での30分の5ゲーム制」。(スタジオセットってどんなん?決勝は150分か…。楽しみいっぱいだべなー。)
「勝敗は、①フラッグ、②残り人数、③的あて射撃で決定」。(③まで行ったら私にも活躍のチャンスがあるべ。)
「2位以上はロサンゼルスの国際大会の参加資格授与の上、決勝はロサンゼルス・ハリウッド特設会場」。(きゃー!素敵!それに世界大会までいったら、部員もたくさん集まるべ!)
「大会中は使用銃の年齢制限は問わない(しかし、改造に関しては従来ルールを順守のこと)」。(がおっ!私もライフルデビューだべなー!何買おうかなー!)
という内容だった。零は項目を一つ読む度、興奮が高まった。

 「私たちは「学生チーム」だから推薦枠で出場はほぼ決定ってことやな。まさか、256以上の推薦チームがあるとは思われへんからな。で、私と零ちゃんも18歳以上対象の銃が使えるって!そういうことやろ、疾風部長?」
と彗星が切り出した。
「せやな、これを読む範囲では彗星の言う通りやな。ちょうど6人!全員で大会に殴り込みや!みんな、参加でええよなー!
疾風が声をかけると全員
「おーっ!」
と声を上げた。

 「じゃあ、大会のエントリーシートは俺が作るわな。屠龍は、大阪の会場になるサバゲー場の資料を用意していってくれ。会場に合わせて使用銃や作戦を考えなあかんからな。4月中にエントリー受け付けてもらって、6月末から大会開始やから特訓せなあかんな。」
と隼が屠龍に言うと、
「隼、お前も基礎トレからやらなあかんぞ。予選と決勝は相当ハードなことになるからな。
 彗星は、当日現地でミリ飯作るんかレーション用意するんか考えとってくれな。
 紫電は6人で装備持って電車とバスは大変やから、当日の車の段取りを頼むで。8人のレンタカーの値段とか先に調べ取ってくれ。
 零ちゃんと彗星は、俺と一緒に内緒で18歳規制銃の練習開始やな。先輩らの残していってくれたアサルトライフルから使い始めていこか。
 疾風は、顧問の先生にも大会参加の参加費、交通費支給の手続き取っておいてくれな。おれら、最初の大会やから、部費の申請に何が要るんか抜けが無いように頼むわな。」
屠龍が全体を仕切って今からの段取りをまとめた。


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