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第1章
1-40「第2ゲーム」
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「第2ゲーム」
隼のたてた作戦は単純だった。疾風が大声をあげて走り回り、相手を倉庫中央におびき寄せ、パレットで囲まれた陣地で籠城戦に出る。それを狩りに来た相手チームを左右から背後を襲うというものだった。零の横で「ヘイヘ」が難しい顔をしている。ミーティングが終わって各自銃の点検に入ったときに零は「飛燕」と「ヘイヘ」に呼ばれた。
「零ちゃん、あの小学生みたいな作戦はあかんで!少なくとも今の門工サバゲー部の各自の作戦遂行能力では実行は不可能や。って「ヘイヘ」はんが言ってる。あとは、「ヘイヘ」はんから聞いてくれ。」
と「飛燕」が殊勝な顔をして零に言った。続いて「ヘイヘ」がシビアな顔で零に話し出した。
「零ちゃん、私は、零ちゃんの味方であると同時に門工も応援してる。ただ、無謀な作戦で第2ゲームを負け、結果、疾風君の病院行きが遅れるのは本意じゃない。
私の所見だが、疾風君の手首は相当悪い状態だ。ただの捻挫なんかじゃない。一刻も早く病院に行くべきだ。ただ彼の性格を考えると、試合終了まで彼はこの会場を出ないだろう。
判断は零ちゃんに任せるんで、僕の作戦を聞いて欲しい。それには、1名の協力がいる。協力者は彗星さんがいいと思うが、チーム全体の作戦を無視することになるんで、零ちゃんや彗星さんの立場を後々、悪くしてしまう可能性もある。
どうする?」
「えっ、疾風部長の手首ってそんなに酷いんだか?私にできることなら、悪者になるのは構わないけど。彗星さんには私から話してみるべ!どうしたらよかんべ?」
零と「飛燕」と「ヘイヘ」は頭を寄せて話し合った。
話が終わると、零は彗星の元に行った。
「彗星先輩、ちょっとお時間いいですか…?」
第2ゲームが始まった。今回は、第1ゲームで電動ガンの稼働寿命を知った相手チームが積極的に前に出てきた
開始5分、「痛ってー!あー、一人でおいていかんといてくれー」と会場中央付近で疾風が大声を上げた。屠龍から「デコイ発動、紫電、彗星、零ちゃん作戦開始や!」、「紫電了解!」、「彗星OKです」…。「おい、零ちゃん!零ちゃん聞こえてるか?返事は?」屠龍の声がインカムに繰り返し響く。「零ちゃん、開始直前に忘れ物したって言って戻ったんやけど、まだ合流場所に来てへんねん。仕方ないから、私と紫電で動き始めるわな!」と彗星が応答した。
先にデコイの元についたのは屠龍、隼側の相手3人組だった。連射のきく電動ガンの前に、最初に隼がやられ、すぐに屠龍も十字砲火に逢いヒットされた。
「屠龍副長!隼先輩!やられちゃったんですか?疾風先輩、状況分かりますか?」
「あぁ、彗星か?二人ともやられたみたいや!電動の連続発射音がして、インカムの音声が途絶えた。じきに、敵の3人が来るんやろうけど、今のところ慎重になってるんか知らんけど、こっちには来てへんわ。引き続き警戒して待機しとくわ。ところで零ちゃんの声が入れへんねんけど、なんかあったんやろか?彗星と紫電の方に戻ってへんのか?」
「わからへん、開始から一言も連絡は入れへんねん、あっ、部長会敵した!くっそー、まだ連射効くんか!」
「彗星、ちょっと下がれ、僕が援護射撃するからパレットの後ろに隠れろ!敵の射程は短くなってる。みんなお辞儀のしょんべん弾や!ヒット!一人やったで!あっ、二手に分かれやがった!左のやつ彗星フォロー頼む!」
「了解!一人ヒットしたで!あと一人や!」
「ナイス彗星!あ、痛たたたた!」
「なに紫電やられたんか?キャー、痛い痛い痛い!」
紫電と彗星の音声が途切れた。
「おい、紫電、彗星!二人ともやられたんか?もしもーし。くっそー、こうなったら俺一人でもやったるで!四人くらいなんぼのもんじゃい!かかってこーい!」
疾風が空元気で声を張り上げるが、何の音もない。
3分後、「わーっ!」と男の声が響いた。
場内アナウンスで、
「開始16分、勝者「門工サバゲー部」!選手の皆さんはご退場ください!」
とのアナウンスが流れた。(えっ、相手チームの4人は棄権したんか?一体どないなってんねん?)疾風が一人悩んでいると、
「疾風部長―!大丈夫でしたかー!?」
と零が疾風のライフルM1891を肩に走ってきた。
「おー、零ちゃん、無事やったんか?インカムも通じへんし心配しとったんやぞ!どこいっとったんや?」
「えっ、は、はい…、かっこ悪い話ですけど、開始直前に忘れ物に気づいて、紫電先輩と彗星先輩とはぐれちゃって、インカムも通じないから、頭真っ白になっちゃって、作戦の左右勘違いしちゃってたんですよ。だから、結果的には、屠龍副長と隼先輩殺った3人が油断してるところ背後からバンバンバンってできたんです。それで、次に逆サイドにいたことに気づいて、紫電先輩と彗星先輩のところに戻ろうと思ったら拾い物ヒットできたっていうことなんです…。」
「へーえ、インカムさえ通じとったら零ちゃんの活躍聞けたのに惜しいことしたなー、って零ちゃん、インカムスイッチ入ってるけどボリュームゼロになってるやんか!そりゃ通じへんわ!まあ、決勝進出は決定や!よう頑張ってくれたな、握手しょうか!」
と言って笑いながら、右手を差し出した。零も右手を出し、握手を交わすと
「痛っ!気がゆるんだらめっちゃ痛み出てきたわ。なんか熱っぽい感じもするし、右手めっちゃ熱いわ!電熱グローブ外すわ!」
疾風が電熱手袋を外すと手首が肘と変わらない太さに腫れていた!
「あー、マイナス30度が気持ちええわ。さあ、近道して帰ろか。」
と言って、無意識のうちに倉庫を区切るシャッターの横の扉のドアノブをつかんだ!その瞬間零が叫んだ!
「部長!ダメだけろ!」
隼のたてた作戦は単純だった。疾風が大声をあげて走り回り、相手を倉庫中央におびき寄せ、パレットで囲まれた陣地で籠城戦に出る。それを狩りに来た相手チームを左右から背後を襲うというものだった。零の横で「ヘイヘ」が難しい顔をしている。ミーティングが終わって各自銃の点検に入ったときに零は「飛燕」と「ヘイヘ」に呼ばれた。
「零ちゃん、あの小学生みたいな作戦はあかんで!少なくとも今の門工サバゲー部の各自の作戦遂行能力では実行は不可能や。って「ヘイヘ」はんが言ってる。あとは、「ヘイヘ」はんから聞いてくれ。」
と「飛燕」が殊勝な顔をして零に言った。続いて「ヘイヘ」がシビアな顔で零に話し出した。
「零ちゃん、私は、零ちゃんの味方であると同時に門工も応援してる。ただ、無謀な作戦で第2ゲームを負け、結果、疾風君の病院行きが遅れるのは本意じゃない。
私の所見だが、疾風君の手首は相当悪い状態だ。ただの捻挫なんかじゃない。一刻も早く病院に行くべきだ。ただ彼の性格を考えると、試合終了まで彼はこの会場を出ないだろう。
判断は零ちゃんに任せるんで、僕の作戦を聞いて欲しい。それには、1名の協力がいる。協力者は彗星さんがいいと思うが、チーム全体の作戦を無視することになるんで、零ちゃんや彗星さんの立場を後々、悪くしてしまう可能性もある。
どうする?」
「えっ、疾風部長の手首ってそんなに酷いんだか?私にできることなら、悪者になるのは構わないけど。彗星さんには私から話してみるべ!どうしたらよかんべ?」
零と「飛燕」と「ヘイヘ」は頭を寄せて話し合った。
話が終わると、零は彗星の元に行った。
「彗星先輩、ちょっとお時間いいですか…?」
第2ゲームが始まった。今回は、第1ゲームで電動ガンの稼働寿命を知った相手チームが積極的に前に出てきた
開始5分、「痛ってー!あー、一人でおいていかんといてくれー」と会場中央付近で疾風が大声を上げた。屠龍から「デコイ発動、紫電、彗星、零ちゃん作戦開始や!」、「紫電了解!」、「彗星OKです」…。「おい、零ちゃん!零ちゃん聞こえてるか?返事は?」屠龍の声がインカムに繰り返し響く。「零ちゃん、開始直前に忘れ物したって言って戻ったんやけど、まだ合流場所に来てへんねん。仕方ないから、私と紫電で動き始めるわな!」と彗星が応答した。
先にデコイの元についたのは屠龍、隼側の相手3人組だった。連射のきく電動ガンの前に、最初に隼がやられ、すぐに屠龍も十字砲火に逢いヒットされた。
「屠龍副長!隼先輩!やられちゃったんですか?疾風先輩、状況分かりますか?」
「あぁ、彗星か?二人ともやられたみたいや!電動の連続発射音がして、インカムの音声が途絶えた。じきに、敵の3人が来るんやろうけど、今のところ慎重になってるんか知らんけど、こっちには来てへんわ。引き続き警戒して待機しとくわ。ところで零ちゃんの声が入れへんねんけど、なんかあったんやろか?彗星と紫電の方に戻ってへんのか?」
「わからへん、開始から一言も連絡は入れへんねん、あっ、部長会敵した!くっそー、まだ連射効くんか!」
「彗星、ちょっと下がれ、僕が援護射撃するからパレットの後ろに隠れろ!敵の射程は短くなってる。みんなお辞儀のしょんべん弾や!ヒット!一人やったで!あっ、二手に分かれやがった!左のやつ彗星フォロー頼む!」
「了解!一人ヒットしたで!あと一人や!」
「ナイス彗星!あ、痛たたたた!」
「なに紫電やられたんか?キャー、痛い痛い痛い!」
紫電と彗星の音声が途切れた。
「おい、紫電、彗星!二人ともやられたんか?もしもーし。くっそー、こうなったら俺一人でもやったるで!四人くらいなんぼのもんじゃい!かかってこーい!」
疾風が空元気で声を張り上げるが、何の音もない。
3分後、「わーっ!」と男の声が響いた。
場内アナウンスで、
「開始16分、勝者「門工サバゲー部」!選手の皆さんはご退場ください!」
とのアナウンスが流れた。(えっ、相手チームの4人は棄権したんか?一体どないなってんねん?)疾風が一人悩んでいると、
「疾風部長―!大丈夫でしたかー!?」
と零が疾風のライフルM1891を肩に走ってきた。
「おー、零ちゃん、無事やったんか?インカムも通じへんし心配しとったんやぞ!どこいっとったんや?」
「えっ、は、はい…、かっこ悪い話ですけど、開始直前に忘れ物に気づいて、紫電先輩と彗星先輩とはぐれちゃって、インカムも通じないから、頭真っ白になっちゃって、作戦の左右勘違いしちゃってたんですよ。だから、結果的には、屠龍副長と隼先輩殺った3人が油断してるところ背後からバンバンバンってできたんです。それで、次に逆サイドにいたことに気づいて、紫電先輩と彗星先輩のところに戻ろうと思ったら拾い物ヒットできたっていうことなんです…。」
「へーえ、インカムさえ通じとったら零ちゃんの活躍聞けたのに惜しいことしたなー、って零ちゃん、インカムスイッチ入ってるけどボリュームゼロになってるやんか!そりゃ通じへんわ!まあ、決勝進出は決定や!よう頑張ってくれたな、握手しょうか!」
と言って笑いながら、右手を差し出した。零も右手を出し、握手を交わすと
「痛っ!気がゆるんだらめっちゃ痛み出てきたわ。なんか熱っぽい感じもするし、右手めっちゃ熱いわ!電熱グローブ外すわ!」
疾風が電熱手袋を外すと手首が肘と変わらない太さに腫れていた!
「あー、マイナス30度が気持ちええわ。さあ、近道して帰ろか。」
と言って、無意識のうちに倉庫を区切るシャッターの横の扉のドアノブをつかんだ!その瞬間零が叫んだ!
「部長!ダメだけろ!」
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