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第1章 風凪兄妹
第1話 力持ちの凪ちゃん
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休日の早朝、閑静な住宅街に太陽の光が降り注ぐ。俺はエプロンを着用してキッチンに立ち、ふたり分の朝食の準備を進めていた。
テーブルには、薄く切ったパンと薄く平らに切った食材の数々が並ぶ。今日の朝食はサンドイッチだ。
もとより俺は凪が来る前から一人暮らしをしていたので、家事全般は一人でもできる。
そのため、朝の家事の分担は全般的に俺がほとんど請け負う形になっていた。
彼女はその間に、ゴミ出しなど細かい作業を行うことで我が家の家事分担は成立している。しかし今日はその様子が少しおかしかった。
「あいつ今日は遅いな……」
いつもなら5分足らずでゴミ出しから帰ってくる彼女だが、今日は20分ほどたっても玄関に姿を現していないのだ。
心配しつつも朝食の用意を進め、ちょうどサンドイッチが出来上がろうかという頃。玄関からガチャっと扉が開く音がした。彼女がゴミ出しから帰ってきたのだ。近所の方々としゃべりながら来たのか、玄関のほうからは彼女以外の声も2~3人ほど混ざっていた。よくとおる年配女性の声に続いて、若い女性二人の声が続く。特にそのうち2人、一方の若い女性と年配の女性は声は大きく、同席している凪と比較して倍ほどの音量に聞こえるほどだった。
「ただいまっ!」
こちらに呼びかけるその声を耳に入れると、俺は玄関へと向かう。
玄関に続く通路には、気のせいかいつもと違う獣の臭いを感じた。
「今日は遅いじゃねえか……って、それは一体……」
遅くなったことに小言の一つでも言ってやらねばと声をかけた俺の言葉は途中で中断し、困惑の言葉へと変わる。
振り返った彼女の手には首元のへこんだイノシシの死体があったからだ。
「このイノシシ、実は凪ちゃんがやっつけてくれたもので……」
困惑する様子を見てか、そのうちひとりの女性が事の顛末を語り始めようとする。しかし、その言葉よりもまず俺の意識はイノシシの死体とその匂いに向いていた。
俺は立ち話もなんだからと言って、彼女ら近所の面々を部屋に通す。その隙に、俺はイノシシの死体をいったん臭いを遮断する袋に速やかに詰めた。
◇◇◇◇◇
「凪ちゃん、今日はすごかったのよ?」
「えっへん。私がんばったんだよ!」
俺が死体の暫定的な処理から戻ってくると、彼女たちは改めて事の顛末を話し始める。
まず何より最初に出た言葉は、凪の成果を称賛するもの。イノシシを葬ったらしい当の本人は、その言葉を受けて誇らしげに胸を張っていた。
「とりあえず、俺はいきなりこんなモノ持ち込まれて訳が分からないのですが……なにがあったんです。」
そう問いかけると、彼女らは苦笑いをしながらも口々に状況を説明し始めた。
「あれはさっき、ゴミ出しの後にみんなでしゃべっていた時のことなんですけど…… おしゃべりしてたら後ろに何かの気配を感じて、振り返るとそこにはイノシシがいたんです。」
「もうっ、こぉーんなおっきぃの。」
「ね、怖いわよねぇ…… あたしたち、イノシシなんて生まれてこの方この辺に出たことなかったから腰ぬかしちゃった。」
若い二人組の中でも比較的おとなしいほうの女性がが初めに言葉をつづり、もう一方の若い女性と年配の女性がそれに続く。いつものように誇張的な表現を使いながら面白おかしく顛末を話すその表情には、まだ若干の恐怖が残っていた。
「で、そこに凪が割って入ってくれたと?」
「そうなのよぉ。ありがとねぇ凪ちゃんっ……!」
そういうと、年配の女性が凪を思いきり抱き締めながら頬をもちもちと揉みしだく。ダイナミックな感謝の表現に凪はまんざらでもなさそうな表情をして尻尾をぴんと立てていた。
「その時の凪ちゃんったらもうホント ピシィっとしてて、かっこいいのなんのって。」
「もう、ウワァーって追ってきたのを一撃でズドンッとやったものね。」
快活な若い女性と年配の女性が交互にまくしたてる。年配の女性の腕に抱かれながら褒め殺しにあう凪は、どこかこっぱずかしそうな表情でいた。にわかに信じられない俺は、彼女らに改めて聞き返す。
「一撃で?」
「そうなの。イノシシがあたしらめがけて走ってきたんだけどね、ものすごい勢いで。」
「赤い服着てたからじゃあない?」
「やあね、闘牛じゃあるまいし。」
その言葉に、どっと笑いが巻き起こる。褒められてテンションが上がっているからか、いつもはこういうジョークにあまり反応しない凪にも笑顔が見られた。
「そしたら凪ちゃんが私たちの前に立ちふさがって、向かってくるイノシシやっつけてくれたのよ。」
「もうホント、すごかったですよ…… まるで電池が切れたオモチャみたいに一瞬で動かなくなりましたもん。もう、イノシシを見つめる目ぇもすごくて……」
イノシシと対峙する凪を説明している中で、よほど印象に残っていたのか最初に口を開いて以降ほとんど会話に参加していなかったおとなしい女性も会話に再び加わる。
彼女がいかにパワーに優れているかというのは彼女とここ数か月日常生活を送ってきて身に染みている。他人ひとをたたき起こそうとして誤って気絶させる女だ、我々の常識で語ってよいはずがない。しかしながらイノシシは本来、専門的な捕獲知識を用いてようやく止め刺しができるような生き物のはず。いくらパワーが強いとはいえ、そのような生き物を一瞬で仕留めるとはにわかに信じがたい。
「それ……どうやって仕留めたんです?」
「さあ。早すぎてわかんなかった。凪ちゃん、どうやったの?」
「えっ? 指をこうやってくんで……こう。」
俺たちからの質問を受けて、イノシシを殺害した手順を再現して見せる凪。指を組み、高く振り上げ、そのままその手は真下の机へ下ろされる。つまるところは……組んだ手の側面部を振り下ろし、その衝撃のみを以て環椎を陥没もしくは粉砕したというのか……?
「えっ……それだけ?」
「うん、ホントにこれだけ。」
専門知識や小手先の技術を無視して目的を達する超自然的な身体能力。凪がもし自分の敵だったらと思うとぞっとする思いだった。
「……なるほど。皆さん、事情はよく分かりました。
とりあえず、こちらのイノシシは今日食べられるところだけ切り分けておくので、よかったら持っていかれますか?」
「いいわねぇ、じゃあ後でまた取りに来るわね!」
とりあえず事情をすべて把握した俺は、彼女らに肉をおすそ分けすることを伝えつつその場は解散とした。
「……よし、今日の晩飯はこのイノシシ肉を使った料理にしよう。頑張った凪へのご褒美だ!」
凪の頭をなでると、そういいながらふたりでキッチンへと戻る。
まだうっすらとイノシシの香りが残る中、いつもより少し遅めの朝ごはんがスタートした。
彼女はうちに来た当初、その強すぎる力で回りに少し怖がられていて、俺は彼女が生活を送るにあたって社会的に支障をきたさないか心配していた。しかし、今回の件によって俺の心配は杞憂であることが分かり安心だ。
その身体能力で嵐を呼ぶ猫耳少女、凪。彼女を受け入れて以降は常識も力の加減もわからない彼女をコミュニティに招き入れたことの負い目からなんとなく彼らにあれこれ積極的にかかわることは避けてきた。しかし、口いっぱいにサンドウィッチをほおばる凪を見ながら、俺ももう少し彼女のように表へ出てもよいのかもしれないと自らを省みる。今後の近所との付き合い方を思案しながら、俺も彼女とともに朝食を食べ進めていった。
テーブルには、薄く切ったパンと薄く平らに切った食材の数々が並ぶ。今日の朝食はサンドイッチだ。
もとより俺は凪が来る前から一人暮らしをしていたので、家事全般は一人でもできる。
そのため、朝の家事の分担は全般的に俺がほとんど請け負う形になっていた。
彼女はその間に、ゴミ出しなど細かい作業を行うことで我が家の家事分担は成立している。しかし今日はその様子が少しおかしかった。
「あいつ今日は遅いな……」
いつもなら5分足らずでゴミ出しから帰ってくる彼女だが、今日は20分ほどたっても玄関に姿を現していないのだ。
心配しつつも朝食の用意を進め、ちょうどサンドイッチが出来上がろうかという頃。玄関からガチャっと扉が開く音がした。彼女がゴミ出しから帰ってきたのだ。近所の方々としゃべりながら来たのか、玄関のほうからは彼女以外の声も2~3人ほど混ざっていた。よくとおる年配女性の声に続いて、若い女性二人の声が続く。特にそのうち2人、一方の若い女性と年配の女性は声は大きく、同席している凪と比較して倍ほどの音量に聞こえるほどだった。
「ただいまっ!」
こちらに呼びかけるその声を耳に入れると、俺は玄関へと向かう。
玄関に続く通路には、気のせいかいつもと違う獣の臭いを感じた。
「今日は遅いじゃねえか……って、それは一体……」
遅くなったことに小言の一つでも言ってやらねばと声をかけた俺の言葉は途中で中断し、困惑の言葉へと変わる。
振り返った彼女の手には首元のへこんだイノシシの死体があったからだ。
「このイノシシ、実は凪ちゃんがやっつけてくれたもので……」
困惑する様子を見てか、そのうちひとりの女性が事の顛末を語り始めようとする。しかし、その言葉よりもまず俺の意識はイノシシの死体とその匂いに向いていた。
俺は立ち話もなんだからと言って、彼女ら近所の面々を部屋に通す。その隙に、俺はイノシシの死体をいったん臭いを遮断する袋に速やかに詰めた。
◇◇◇◇◇
「凪ちゃん、今日はすごかったのよ?」
「えっへん。私がんばったんだよ!」
俺が死体の暫定的な処理から戻ってくると、彼女たちは改めて事の顛末を話し始める。
まず何より最初に出た言葉は、凪の成果を称賛するもの。イノシシを葬ったらしい当の本人は、その言葉を受けて誇らしげに胸を張っていた。
「とりあえず、俺はいきなりこんなモノ持ち込まれて訳が分からないのですが……なにがあったんです。」
そう問いかけると、彼女らは苦笑いをしながらも口々に状況を説明し始めた。
「あれはさっき、ゴミ出しの後にみんなでしゃべっていた時のことなんですけど…… おしゃべりしてたら後ろに何かの気配を感じて、振り返るとそこにはイノシシがいたんです。」
「もうっ、こぉーんなおっきぃの。」
「ね、怖いわよねぇ…… あたしたち、イノシシなんて生まれてこの方この辺に出たことなかったから腰ぬかしちゃった。」
若い二人組の中でも比較的おとなしいほうの女性がが初めに言葉をつづり、もう一方の若い女性と年配の女性がそれに続く。いつものように誇張的な表現を使いながら面白おかしく顛末を話すその表情には、まだ若干の恐怖が残っていた。
「で、そこに凪が割って入ってくれたと?」
「そうなのよぉ。ありがとねぇ凪ちゃんっ……!」
そういうと、年配の女性が凪を思いきり抱き締めながら頬をもちもちと揉みしだく。ダイナミックな感謝の表現に凪はまんざらでもなさそうな表情をして尻尾をぴんと立てていた。
「その時の凪ちゃんったらもうホント ピシィっとしてて、かっこいいのなんのって。」
「もう、ウワァーって追ってきたのを一撃でズドンッとやったものね。」
快活な若い女性と年配の女性が交互にまくしたてる。年配の女性の腕に抱かれながら褒め殺しにあう凪は、どこかこっぱずかしそうな表情でいた。にわかに信じられない俺は、彼女らに改めて聞き返す。
「一撃で?」
「そうなの。イノシシがあたしらめがけて走ってきたんだけどね、ものすごい勢いで。」
「赤い服着てたからじゃあない?」
「やあね、闘牛じゃあるまいし。」
その言葉に、どっと笑いが巻き起こる。褒められてテンションが上がっているからか、いつもはこういうジョークにあまり反応しない凪にも笑顔が見られた。
「そしたら凪ちゃんが私たちの前に立ちふさがって、向かってくるイノシシやっつけてくれたのよ。」
「もうホント、すごかったですよ…… まるで電池が切れたオモチャみたいに一瞬で動かなくなりましたもん。もう、イノシシを見つめる目ぇもすごくて……」
イノシシと対峙する凪を説明している中で、よほど印象に残っていたのか最初に口を開いて以降ほとんど会話に参加していなかったおとなしい女性も会話に再び加わる。
彼女がいかにパワーに優れているかというのは彼女とここ数か月日常生活を送ってきて身に染みている。他人ひとをたたき起こそうとして誤って気絶させる女だ、我々の常識で語ってよいはずがない。しかしながらイノシシは本来、専門的な捕獲知識を用いてようやく止め刺しができるような生き物のはず。いくらパワーが強いとはいえ、そのような生き物を一瞬で仕留めるとはにわかに信じがたい。
「それ……どうやって仕留めたんです?」
「さあ。早すぎてわかんなかった。凪ちゃん、どうやったの?」
「えっ? 指をこうやってくんで……こう。」
俺たちからの質問を受けて、イノシシを殺害した手順を再現して見せる凪。指を組み、高く振り上げ、そのままその手は真下の机へ下ろされる。つまるところは……組んだ手の側面部を振り下ろし、その衝撃のみを以て環椎を陥没もしくは粉砕したというのか……?
「えっ……それだけ?」
「うん、ホントにこれだけ。」
専門知識や小手先の技術を無視して目的を達する超自然的な身体能力。凪がもし自分の敵だったらと思うとぞっとする思いだった。
「……なるほど。皆さん、事情はよく分かりました。
とりあえず、こちらのイノシシは今日食べられるところだけ切り分けておくので、よかったら持っていかれますか?」
「いいわねぇ、じゃあ後でまた取りに来るわね!」
とりあえず事情をすべて把握した俺は、彼女らに肉をおすそ分けすることを伝えつつその場は解散とした。
「……よし、今日の晩飯はこのイノシシ肉を使った料理にしよう。頑張った凪へのご褒美だ!」
凪の頭をなでると、そういいながらふたりでキッチンへと戻る。
まだうっすらとイノシシの香りが残る中、いつもより少し遅めの朝ごはんがスタートした。
彼女はうちに来た当初、その強すぎる力で回りに少し怖がられていて、俺は彼女が生活を送るにあたって社会的に支障をきたさないか心配していた。しかし、今回の件によって俺の心配は杞憂であることが分かり安心だ。
その身体能力で嵐を呼ぶ猫耳少女、凪。彼女を受け入れて以降は常識も力の加減もわからない彼女をコミュニティに招き入れたことの負い目からなんとなく彼らにあれこれ積極的にかかわることは避けてきた。しかし、口いっぱいにサンドウィッチをほおばる凪を見ながら、俺ももう少し彼女のように表へ出てもよいのかもしれないと自らを省みる。今後の近所との付き合い方を思案しながら、俺も彼女とともに朝食を食べ進めていった。
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