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第28話 天上界15日目 その2 「ききかんりー」みたいだな
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「モニア様、ありがとうございます! ありましたよ! 俺が本当にほしいスキルが!」
「その手を離しなさい! 人間から神に触れるなんて魂の消滅もののふるまい……と言いたいところだけど、真剣な目をしているわね。落ち着いて話してみなさいな」
俺は自分のパイプ椅子に戻ってまくし立てた。
「ペンの力です!」
「ペンの力? とがらしたペンを魔王にでも投げつけるつもり?」
「そうじゃないです! 相手の心に訴えかけることのできる、言葉や文章を紡ぐ力です!」
これまで仕事で資料作成をしていて、自分の思いをうまく文章に乗せられないないことがよくあった。
上司や同僚と論議をしていて、自分の真意をうまく相手に伝えることができないことがよくあった。
ペンの力が俺にあったら!
「それは素晴らしいスキルだとは思うけど、ペンの力って、魔法じゃなくても人間は誰でも持っているじゃない。そのスキルに磨きをかければいいんじゃないの?」
「確かに、世の中には素晴らしいペンの力を持っている人はいます。でも俺のペンの力なんてたかが知れています。それをいくら磨いても、俺の言葉は文化や習俗の異なる異世界の人には響かないと思うし、ましてや魔王と戦うまでの力までにはならないと思うんです」
思わず力説してしまったけど、これだって神であるモニア様にどれだけ届いているのかわからない。
「そうしたら、その力をあなたはどう使うつもりなの? 魔王相手にペンの力がどれだけ通用するのかわからないわ。相手は平気で虚言を弄するのよ」
「魔王相手に直接言葉をぶつけるのではないのです。魔王と戦うのはあくまでも人間ですが、魔王と戦うといっても、俺ひとりの力じゃなにもできないと思うんです。でも、みんなの力を集めたら、何かいい知恵が浮かぶかもしれないし、結束して戦えば道が開けるのではないでしょうか」
「それはそうかもしれないけど」
「でも、それを異世界から現れた俺がいきなり言っても、普通の言葉では、みんなには響かないと思うんです。なので、みんなに訴えたり、ビラを作ったりするときに、一時的でもいいから、パワーアップができるスキルがほしいんです」
「でも、そう言うあなたの言葉は私に響いていますよ」
「それはモニア様がちゃんと聞いてくれているからですよ。異世界じゃ、そうはいかないと思うんです」
「魔王を倒せたら、そのあとそのスキルは何に使うの? ペンの力だって、使い方によっては権力を握ることもできるのよ」
「そのときは、俺たちの魔王との戦いのラノベでも書きますよ。転生先にラノベがなかったら、その世界で初めてのラノベ作家になります。さすがにラノベ作家を捕まえて、地下牢に放り込むことはないでしょうし」
「あなただったら、エロすぎる作品を書いてお縄を頂戴するかもしれないわね。世界によってはそこらへんは厳しいのよ」
「そうしたら牢屋番をスーパーエロい話で買収してやりますよ」
「そんなことやったら、牢屋番ともども重罪に問われかねないわね。エロもほどほどにしてもらわないと、転生者がそんなことをやったのは誰のせいだって、スキルを授与した私の責任問題になるのよ」
ふっふっふ、俺にはそんなときのための秘策があるのだ。
「大丈夫ですよ。そんなことになったら、転生するまでの俺とモニア様とのやりとりをラノベにして、天上界の上層部にばらまきます。そうすれば、俺とモニア様がいかに真剣に転生に取り組んだかをわかってもらえますよ」
「なにが大丈夫よ。私のマイクロビキニ姿とか、猫耳メイド姿とかをそんな力を使って描かれたら、こっちはたまったものじゃないですけどね。とにかく、向こうでエロすぎる話を書いたら天上界出禁にしますよ」
「そんなことされたら、もう圭に会えなくなってしまうじゃないですか。俺と圭の美しい兄妹愛の物語全二十巻が書けなくなってしまいます」
「本当はそれが目的じゃないの?」
「俺を信じてくださいよ。ペンの力、いいアイデアだと思いません?」
「あなたにしてはよいアイデアね。なかなかうまくいかないときもあるけど、武器ではなく文化で世界作りというのは、私たち神の世界作りの理念なのよ。だからこのスキルは用意できるわ。神ではないあなたが、まさかこれを言い出すとは思わなかったけどね」
魔法というには地味だけど、こういうスキルは大切ね。
よいことはすぐにやってしまいましょう。
「これからあなたにそのスキルを授けるから、こっちに来て頭を下げて。あ、ふたつ注意点があるわ。ひとつめは、どんなスキルもそうだけど、常時発動型ではないので、スキルを使おうというときに、『ペンの力』って念じてね。ふたつめは、これもどんなスキルでもそうだけど、私たち神に対しては効かないからね」
「どうしてですか?」
「魔法のスキルは本来の人間の力を越えるものだから、いくら耐性があっても心身に負担がかかるの。だからここぞってときに使ってね。あと、神に対しても使えたら、私たちが困るでしょ。だからそのスキルで何か私を言いくるめようとしてもダメよ」
「俺がいつモニア様を言いくるめようとしましたか?」
「そうじゃなかったときがあったら教えてほしいわ。じゃあいくわよ。神モニアの名において、汝、有島太郎にペンの力のスキルを」
「ま、待ってください!」
「なんで止めるの! あなたの言う通りにスキルを授与しようとしているのに!」
「ペンの力ってスキル名、なんとかなりませんか?」
「あなたがそう言ったのでしょ」
「それはそうなんですけどね、いわば必殺技みたいなのもじゃないですか。だから、何か格好いい名前がほしいです」
「じゃあどういう名前がいいの?」
「これはこれからの俺の一生に関わるスキルですからね、一日考えていいですか」
「もう勝手にしなさい! また明日!」
これは難しいぞ。
自分を奮い起こさせるためにも、いい名前をつけないと。
さっきモニア様が発動したいときに心に念じてって言ったけど、口に出した方がかっこよさそうだ。
「ぺんのちから!」
うーむ。
「ききかんりー」みたいだな。
いや、ききかんりー、大好きだけどね。
「The power of the pen !」
英語にすればいいってものではなさそうだ。
英語と言えば、ペンは剣より強しってなんて言ったっけ。
そうそう、「The pen is mightier than the sword.」だ。
これじゃ長いなあ。
なんか他の言語でうまく言えないか、明日モニア様に聞いてみよう。
「その手を離しなさい! 人間から神に触れるなんて魂の消滅もののふるまい……と言いたいところだけど、真剣な目をしているわね。落ち着いて話してみなさいな」
俺は自分のパイプ椅子に戻ってまくし立てた。
「ペンの力です!」
「ペンの力? とがらしたペンを魔王にでも投げつけるつもり?」
「そうじゃないです! 相手の心に訴えかけることのできる、言葉や文章を紡ぐ力です!」
これまで仕事で資料作成をしていて、自分の思いをうまく文章に乗せられないないことがよくあった。
上司や同僚と論議をしていて、自分の真意をうまく相手に伝えることができないことがよくあった。
ペンの力が俺にあったら!
「それは素晴らしいスキルだとは思うけど、ペンの力って、魔法じゃなくても人間は誰でも持っているじゃない。そのスキルに磨きをかければいいんじゃないの?」
「確かに、世の中には素晴らしいペンの力を持っている人はいます。でも俺のペンの力なんてたかが知れています。それをいくら磨いても、俺の言葉は文化や習俗の異なる異世界の人には響かないと思うし、ましてや魔王と戦うまでの力までにはならないと思うんです」
思わず力説してしまったけど、これだって神であるモニア様にどれだけ届いているのかわからない。
「そうしたら、その力をあなたはどう使うつもりなの? 魔王相手にペンの力がどれだけ通用するのかわからないわ。相手は平気で虚言を弄するのよ」
「魔王相手に直接言葉をぶつけるのではないのです。魔王と戦うのはあくまでも人間ですが、魔王と戦うといっても、俺ひとりの力じゃなにもできないと思うんです。でも、みんなの力を集めたら、何かいい知恵が浮かぶかもしれないし、結束して戦えば道が開けるのではないでしょうか」
「それはそうかもしれないけど」
「でも、それを異世界から現れた俺がいきなり言っても、普通の言葉では、みんなには響かないと思うんです。なので、みんなに訴えたり、ビラを作ったりするときに、一時的でもいいから、パワーアップができるスキルがほしいんです」
「でも、そう言うあなたの言葉は私に響いていますよ」
「それはモニア様がちゃんと聞いてくれているからですよ。異世界じゃ、そうはいかないと思うんです」
「魔王を倒せたら、そのあとそのスキルは何に使うの? ペンの力だって、使い方によっては権力を握ることもできるのよ」
「そのときは、俺たちの魔王との戦いのラノベでも書きますよ。転生先にラノベがなかったら、その世界で初めてのラノベ作家になります。さすがにラノベ作家を捕まえて、地下牢に放り込むことはないでしょうし」
「あなただったら、エロすぎる作品を書いてお縄を頂戴するかもしれないわね。世界によってはそこらへんは厳しいのよ」
「そうしたら牢屋番をスーパーエロい話で買収してやりますよ」
「そんなことやったら、牢屋番ともども重罪に問われかねないわね。エロもほどほどにしてもらわないと、転生者がそんなことをやったのは誰のせいだって、スキルを授与した私の責任問題になるのよ」
ふっふっふ、俺にはそんなときのための秘策があるのだ。
「大丈夫ですよ。そんなことになったら、転生するまでの俺とモニア様とのやりとりをラノベにして、天上界の上層部にばらまきます。そうすれば、俺とモニア様がいかに真剣に転生に取り組んだかをわかってもらえますよ」
「なにが大丈夫よ。私のマイクロビキニ姿とか、猫耳メイド姿とかをそんな力を使って描かれたら、こっちはたまったものじゃないですけどね。とにかく、向こうでエロすぎる話を書いたら天上界出禁にしますよ」
「そんなことされたら、もう圭に会えなくなってしまうじゃないですか。俺と圭の美しい兄妹愛の物語全二十巻が書けなくなってしまいます」
「本当はそれが目的じゃないの?」
「俺を信じてくださいよ。ペンの力、いいアイデアだと思いません?」
「あなたにしてはよいアイデアね。なかなかうまくいかないときもあるけど、武器ではなく文化で世界作りというのは、私たち神の世界作りの理念なのよ。だからこのスキルは用意できるわ。神ではないあなたが、まさかこれを言い出すとは思わなかったけどね」
魔法というには地味だけど、こういうスキルは大切ね。
よいことはすぐにやってしまいましょう。
「これからあなたにそのスキルを授けるから、こっちに来て頭を下げて。あ、ふたつ注意点があるわ。ひとつめは、どんなスキルもそうだけど、常時発動型ではないので、スキルを使おうというときに、『ペンの力』って念じてね。ふたつめは、これもどんなスキルでもそうだけど、私たち神に対しては効かないからね」
「どうしてですか?」
「魔法のスキルは本来の人間の力を越えるものだから、いくら耐性があっても心身に負担がかかるの。だからここぞってときに使ってね。あと、神に対しても使えたら、私たちが困るでしょ。だからそのスキルで何か私を言いくるめようとしてもダメよ」
「俺がいつモニア様を言いくるめようとしましたか?」
「そうじゃなかったときがあったら教えてほしいわ。じゃあいくわよ。神モニアの名において、汝、有島太郎にペンの力のスキルを」
「ま、待ってください!」
「なんで止めるの! あなたの言う通りにスキルを授与しようとしているのに!」
「ペンの力ってスキル名、なんとかなりませんか?」
「あなたがそう言ったのでしょ」
「それはそうなんですけどね、いわば必殺技みたいなのもじゃないですか。だから、何か格好いい名前がほしいです」
「じゃあどういう名前がいいの?」
「これはこれからの俺の一生に関わるスキルですからね、一日考えていいですか」
「もう勝手にしなさい! また明日!」
これは難しいぞ。
自分を奮い起こさせるためにも、いい名前をつけないと。
さっきモニア様が発動したいときに心に念じてって言ったけど、口に出した方がかっこよさそうだ。
「ぺんのちから!」
うーむ。
「ききかんりー」みたいだな。
いや、ききかんりー、大好きだけどね。
「The power of the pen !」
英語にすればいいってものではなさそうだ。
英語と言えば、ペンは剣より強しってなんて言ったっけ。
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これじゃ長いなあ。
なんか他の言語でうまく言えないか、明日モニア様に聞いてみよう。
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