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第30話 ココロは、すぐに日本に戻りたい?
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「ヒバリ君、このあとよろしく頼むね。前から言っているように、君のことはこちらが一段落したら、元の世界に帰してあげる。ただ、ココロ君も仲間になってくれれば、君を帰せる時期がずっと早まるだろう。あ、あとの二人のことも忘れていないよ。四人一緒に帰るのもいいんんじゃないかな」
「はい、こちらこそよろしくお願いします」
「お待たせ、ココロ。お裁縫箱を探すのに手間取っちゃった。じゃあ、始めるわ」
「よろしくお願いします」
「まずは糸を外すわ。胸が出ちゃうけどいいわね」
「は、はい、恥ずかしいですが、やっちゃってください」
チョキチョキとハサミで糸を切り、抜き取る。
双丘が露わになる。
「あら、恥ずかしいって言ったけど、これは立派ね。どれどれ」
そう言って、ヒバリさんが私の双丘をペタペタと触る。
「あ、あの」
「シルエットを整えるって言ったでしょ。あなたのご立派さんをしっかり支えるには、ちゃんと感触を確かめないといけないの」
「は、はい、このコスチュームだとちょっと胸が揺れすぎるので、もう少し胸を支えてもらえると嬉しいです」
「なら我慢してね」
今度私の背中に回って、双丘を下から持ち上げる。やっぱり恥ずかしい。
「重さもハリもなかなかなものね」
「そうなんですか。親友のはよく見るんですけどしっかりと触ったことはなくて、ほかの人のはどんなだかはよく知らないんです」
「よく見るって、どういう状況?」
「お風呂でビデオ通話で」
椎乃のことを思い出して、ちょっと悲しくなった。
「悪いこと聞いちゃったかな。ところで、このコスチューム、『まほだま』の弥生ちゃんの?」
「わかりますか!」
「わかるわよ。私も魔法少女が大好きだったから、それでスカウトされたようなものよ。それにしても、アニメの衣装をパク……参考にするから、こうなるのよ。アニメなら胸がどれだけ揺れようと、登場人物は文句を言わないからね」
「ヒバリさんのコスチュームは誰のですか?」
「『どかギガ』のどかちゃんの。あれ、これよりずっとスカートが広がっているから、狭いところでは動きづらくて」
「わかります! で、でも、あの」
「さ、採寸終了っと」
双丘を持ち上げるだけでなく、しゃべりながら揉んでいたのは採寸だったの?
「じゃあ、ちょっと切るわね」
コスチュームのあちこちにハサミを入れて、形を整える。
「今度は縫うわよ。間違ってもこの素晴らしい芸術品に針を刺さないよう気を付けるから、あなたも動かないでね」
芸術品って、どれだけ気に入ったのだろう。
ヒバリ先輩が、とても丁寧に、でも手慣れた様子で破れたところを縫い合わせていく。
「さ、出来上がり! 動いてみて」
「あ、きつくないし、ゆるくないし、ぴったりです」
「ここでぴょんぴょんって飛んでみて」
「飛ぶんですか?」
「揺れ具合を確認しないといけないでしょ」
ぴょんぴょんって飛んでみた。とってもしっくりくる。
「問題ありません。ていうか、最高です。ありがとうございます、先輩!」
「それはよかった」
これからヒバリさんのことは先輩って呼ぼう。
ヒバリ先輩も満足気だ。
それにしても、完璧な仕上がりだ。縫い目も表からは見えない。どうなっているの?
「ヒバリ先輩、なんでこんなにお裁縫上手なんですか?」
「服のデザイナーになりたくて、高校のデザイン科に通っていたの」
「それでね、ちょっと話があるの」
魔法少女の姿から元の部屋着に戻り、ヒバリ先輩と並んでベッドに腰掛ける。
「ココロは、すぐに日本に戻りたい?」
「はい、両親も友だちも心配していると思いますし、魔法少女としてマールムとまた戦わないといけないですからね。学校も二学期が始まっちゃいましたし」
「二学期かあ」
ヒバリ先輩が遠い目をした。
「そうだよね、すぐに戻りたいよね。それに、戻ったらすぐに戦うんだ」
「はい。こうして助けてもらいましたからね。ヒバリ先輩はどうしてまだ戻してもらっていないんですか?」
「私ね、この世界に飛ばされて、シカーワの街外れの森に現れたんだ。そこでこの街の人に見つかり捕まって、警察署に連れてこられたんだ」
「現れた場所は違うけど、そこまでは一緒だ」
「でもね、私、後先考えない性格で、使うなと言われた力をすぐに使って森に戻ったんだ。でもね、行く当てもなく困っていたところを、次の朝にここのメンバーに拾ってもらったの。ここの人たちは農園をやっていて、たまたま薬草の苗の採取でこの森に来てたって言われた」
私は力を使うなって言われて従ったっけ。
「そしてね、ここに連れてきてもらってね、しばらく農園の手伝いをしながらティーツィアの人が助けに来るのを待ってたの。まさかここがティーツィアの人の集まりとは思わなかったから、最初に私は自分は家出してきたって言ったら、ここの人たちはそれ以上は聞いてはこなかったわ」
やっぱりヒバリ先輩も、ティーツィアの助けを待っていたんだ。
「ところがね、ある日、ここに地元の警察が来たの。ここがマールムの潜伏先じゃないのかってね。警察はヤバいと思って、私は隙をみてとっさに力で逃げちゃった。しばらくして戻ったら、何も見つからなかったらしく警察は帰っていたけど、私の正体もバレちゃった」
「それで、ここの人たちはどうしたんですか?」
「私を警察に突き出さなかっただけでなく、ここの人たちの正体も教えてくれてね、それで、それなら力で私を日本に帰してくださいって頼んだの」
「でも、それならどうして今もここにいるんですか?」
「帰してあげるけど、もう少しの間でいいからここを手伝ってくれないかって頼まれたの。農園は人手が必要なだけでなく、近所の孤児院の子どもたちに農作業を教えているから、女の子がいると助かるの。私、こう見えて子どもたちに人気があるのよ」
窓の外を子どもたちが歩いている。農園に行くのかな。みんな楽しそうな顔をしている。
「それにね、力はここではとても役立つんだ。もちろん農園以外の人には見つからないようにこっそり使うのよ。一日も早く日本に、私んちに帰りたかったけど、私が役立つならもう少しならって思ってここで働いているうちに、今日まできちゃった」
「そうだだったんですね。でも、ヒバリ先輩は寂しくないですか?」
つい聞いてしまった。
「はい、こちらこそよろしくお願いします」
「お待たせ、ココロ。お裁縫箱を探すのに手間取っちゃった。じゃあ、始めるわ」
「よろしくお願いします」
「まずは糸を外すわ。胸が出ちゃうけどいいわね」
「は、はい、恥ずかしいですが、やっちゃってください」
チョキチョキとハサミで糸を切り、抜き取る。
双丘が露わになる。
「あら、恥ずかしいって言ったけど、これは立派ね。どれどれ」
そう言って、ヒバリさんが私の双丘をペタペタと触る。
「あ、あの」
「シルエットを整えるって言ったでしょ。あなたのご立派さんをしっかり支えるには、ちゃんと感触を確かめないといけないの」
「は、はい、このコスチュームだとちょっと胸が揺れすぎるので、もう少し胸を支えてもらえると嬉しいです」
「なら我慢してね」
今度私の背中に回って、双丘を下から持ち上げる。やっぱり恥ずかしい。
「重さもハリもなかなかなものね」
「そうなんですか。親友のはよく見るんですけどしっかりと触ったことはなくて、ほかの人のはどんなだかはよく知らないんです」
「よく見るって、どういう状況?」
「お風呂でビデオ通話で」
椎乃のことを思い出して、ちょっと悲しくなった。
「悪いこと聞いちゃったかな。ところで、このコスチューム、『まほだま』の弥生ちゃんの?」
「わかりますか!」
「わかるわよ。私も魔法少女が大好きだったから、それでスカウトされたようなものよ。それにしても、アニメの衣装をパク……参考にするから、こうなるのよ。アニメなら胸がどれだけ揺れようと、登場人物は文句を言わないからね」
「ヒバリさんのコスチュームは誰のですか?」
「『どかギガ』のどかちゃんの。あれ、これよりずっとスカートが広がっているから、狭いところでは動きづらくて」
「わかります! で、でも、あの」
「さ、採寸終了っと」
双丘を持ち上げるだけでなく、しゃべりながら揉んでいたのは採寸だったの?
「じゃあ、ちょっと切るわね」
コスチュームのあちこちにハサミを入れて、形を整える。
「今度は縫うわよ。間違ってもこの素晴らしい芸術品に針を刺さないよう気を付けるから、あなたも動かないでね」
芸術品って、どれだけ気に入ったのだろう。
ヒバリ先輩が、とても丁寧に、でも手慣れた様子で破れたところを縫い合わせていく。
「さ、出来上がり! 動いてみて」
「あ、きつくないし、ゆるくないし、ぴったりです」
「ここでぴょんぴょんって飛んでみて」
「飛ぶんですか?」
「揺れ具合を確認しないといけないでしょ」
ぴょんぴょんって飛んでみた。とってもしっくりくる。
「問題ありません。ていうか、最高です。ありがとうございます、先輩!」
「それはよかった」
これからヒバリさんのことは先輩って呼ぼう。
ヒバリ先輩も満足気だ。
それにしても、完璧な仕上がりだ。縫い目も表からは見えない。どうなっているの?
「ヒバリ先輩、なんでこんなにお裁縫上手なんですか?」
「服のデザイナーになりたくて、高校のデザイン科に通っていたの」
「それでね、ちょっと話があるの」
魔法少女の姿から元の部屋着に戻り、ヒバリ先輩と並んでベッドに腰掛ける。
「ココロは、すぐに日本に戻りたい?」
「はい、両親も友だちも心配していると思いますし、魔法少女としてマールムとまた戦わないといけないですからね。学校も二学期が始まっちゃいましたし」
「二学期かあ」
ヒバリ先輩が遠い目をした。
「そうだよね、すぐに戻りたいよね。それに、戻ったらすぐに戦うんだ」
「はい。こうして助けてもらいましたからね。ヒバリ先輩はどうしてまだ戻してもらっていないんですか?」
「私ね、この世界に飛ばされて、シカーワの街外れの森に現れたんだ。そこでこの街の人に見つかり捕まって、警察署に連れてこられたんだ」
「現れた場所は違うけど、そこまでは一緒だ」
「でもね、私、後先考えない性格で、使うなと言われた力をすぐに使って森に戻ったんだ。でもね、行く当てもなく困っていたところを、次の朝にここのメンバーに拾ってもらったの。ここの人たちは農園をやっていて、たまたま薬草の苗の採取でこの森に来てたって言われた」
私は力を使うなって言われて従ったっけ。
「そしてね、ここに連れてきてもらってね、しばらく農園の手伝いをしながらティーツィアの人が助けに来るのを待ってたの。まさかここがティーツィアの人の集まりとは思わなかったから、最初に私は自分は家出してきたって言ったら、ここの人たちはそれ以上は聞いてはこなかったわ」
やっぱりヒバリ先輩も、ティーツィアの助けを待っていたんだ。
「ところがね、ある日、ここに地元の警察が来たの。ここがマールムの潜伏先じゃないのかってね。警察はヤバいと思って、私は隙をみてとっさに力で逃げちゃった。しばらくして戻ったら、何も見つからなかったらしく警察は帰っていたけど、私の正体もバレちゃった」
「それで、ここの人たちはどうしたんですか?」
「私を警察に突き出さなかっただけでなく、ここの人たちの正体も教えてくれてね、それで、それなら力で私を日本に帰してくださいって頼んだの」
「でも、それならどうして今もここにいるんですか?」
「帰してあげるけど、もう少しの間でいいからここを手伝ってくれないかって頼まれたの。農園は人手が必要なだけでなく、近所の孤児院の子どもたちに農作業を教えているから、女の子がいると助かるの。私、こう見えて子どもたちに人気があるのよ」
窓の外を子どもたちが歩いている。農園に行くのかな。みんな楽しそうな顔をしている。
「それにね、力はここではとても役立つんだ。もちろん農園以外の人には見つからないようにこっそり使うのよ。一日も早く日本に、私んちに帰りたかったけど、私が役立つならもう少しならって思ってここで働いているうちに、今日まできちゃった」
「そうだだったんですね。でも、ヒバリ先輩は寂しくないですか?」
つい聞いてしまった。
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