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最終話 数年後
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―――――数年後のとある夏の夕方。
聡介は寝室のベッドの上でアルバムに貼られていた写真を眺めていた。しかしそんな聡介を後ろから抱き締める手が。
「何してるの? 聡介君」
そう言ったのは鬼崎だった。仕事を終えて帰ってきた鬼崎はスーツ姿で、なおかつ三十を過ぎて格好良さが更に増し、髪型は聡介と出会った時と同じように伸ばしていた。
そして帰ってきた鬼崎に聡介は微笑む。
「おかえりなさい」
「ただいま。アルバムを見て、どうしたの?」
鬼崎は聡介が見ていた写真を後ろから覗く。
「結婚式の写真?」
「うん、アルバムに新しい写真を貼ってたんだけど、結婚式の時の写真を見て懐かしいなっと思って」
「そうだね。つい昨日の事みたいだけど」
二人はそんな会話をしながらアルバムに貼られたいくつもの写真を眺める。しかしその中には、聡介と鬼崎の二人だけが映っているものがあった。
二人はお互いに白のタキシードを身につけ、聡介はブーケを手に持って幸せそうに笑っている。
その写真を見て、聡介は懐かしみながらも嬉しそうに微笑んだ。
「俺一人じゃ、叶えられなかったから」
聡介は言いながら鬼崎に告げた本当の夢の事を思い出した。あの日、合鍵を貰った時に鬼崎に告げた言葉を――。
『あのね、仁さん。俺……俺、ずっとやよいさんみたいな幸せな花嫁さんになりたかったんです。だから、俺の夢を叶えてくれますか?』
その願いを聞いた鬼崎は笑うでもなく、戸惑うでもなく、優しく微笑んでこう答えた。
『勿論!』
短いけれどその言葉に聡介はどれだけ胸打たれたか。そしてそれはもう数年前の事。
……昨日の事みたいに覚えているのに、時間が経つのは本当に早いな。
聡介はそう思いながら写真を眺めた。けれど、そんな聡介をぎゅっと抱き締めた鬼崎は優しく尋ねた。
「そうだったね。……でもそれなら俺の願いもしっかりと叶えてくれなきゃね。まさか忘れてないよね?」
問いかけられて聡介はふふっと笑う。実は聡介が願いを告げた後、鬼崎も願いを聡介に告げていたのだ。
『……でも、それなら聡介君にも俺の夢を叶えて欲しいな?』
『仁さんの、夢?』
『そう。……俺とずっと一緒にいて、幸せに暮らして欲しい』
鬼崎はそう聡介に願いを告げたのだ。そして聡介はその言葉を忘れたことなんてなかった。
「うん、忘れてないよ」
「良かった。でもまだ途中だからね? 俺の願いはずっと、なんだから」
「ふふ、わかってる」
そう言って聡介はすぐ傍にある鬼崎の頬にちゅっとキスをした。けれどそれでは物足りなかったのか、鬼崎は聡介の唇にキスをした。そして軽いキスをした後、見つめ合う中で聡介はおもむろに口を開いた。
「あのね、仁さん……話したいことが」
「話したい事?」
「うん。あのね」
そう言いかけたが、そこへ小さな乱入者がやってきた。
「ぱぱっ、そぅくんっ、二人でなにしてるの?」
「きゃんっ!」
二人が振り向くとそこには小さな息子と愛犬のこてつが立っていた。
三歳の涼介(りょうすけ)、聡介が生んだ子だ。聡介と同じ黒髪に目鼻立ちは鬼崎に似ている。
聡介は元々ヒートの来ない体質だったが、あのお見合いの日にαである鬼崎と交わり番になった影響か、以降定期的にヒートが起こるようになり、結婚後幸運にも子供に恵まれた。
「ぱぱ、そぅくんを呼びに行くっていったのにぃ」
涼介はベッドによじよじと上がってくるとふっくらした頬を膨らませて不満げに言い、鬼崎はすぐに謝った。
「悪い悪い。つい話しこんでな」
「もぅー、今からじいじとばあばのとこに行くんでしょ?」
涼介は腰に手を当てて言う。そんな可愛らしい息子を見て、聡介は思わず微笑む。
そして涼介の言う通り、今日は今から久しぶりに実家へ帰る予定だった。涼介の誕生日祝いをしてくれると言う話で、今回は羽山夫妻も参加予定だ。なので、そろそろ家を出なければならない。
「テツおじちゃんがたまご焼きを持ってきてくれるって言ってたから、早くたべたい!」
父親に味覚まで似たのか卵焼きが好きな涼介はそう主張した。
「そうだね、俺達も行く準備をすぐに済ませるから涼介は先に玄関でお靴を履いて待っててくれる?」
聡介が言うと涼介は「はーい!」と元気に返事をし、「こてつ、行こっ!」とこてつと伴って玄関へと歩いて行った。その後姿を微笑ましく眺めながら聡介は鬼崎にも声をかける。
「俺達も行きましょうか、仁さん」
「ああ。俺はこてつを入れるケージを準備してくるよ」
聡介の言葉に鬼崎は頷き、先にベッドから下りて部屋を出た。そして残った聡介はアルバムを閉じる前にもう一度結婚式の写真を見て、次のページを捲った。
そこには二人でデートや旅行に行った時の写真。そしてその後から涼介が赤ん坊から日々成長していく写真が貼られていた。そして先程貼ったばかりの新しい写真は、先日ピクニックに行った家族写真が映っていた。
……これからも家族写真が増えていくんだろうな。……そして来年にはもう一人。
聡介はまだ誰にも言っていない秘密を心の中で呟き、ふふっと笑うが玄関から二人の声に呼ばれた。
「聡介くーん」
「そぅくーん?」
二人に呼ばれた聡介は「はいはい、今行くよ」と答えて、アルバムを閉じ、寝室に置いてある書棚に置いた。
それから慌てた足取りで寝室を出て、玄関へと向かった。
そして翌年、女の子の家族が増えるのだが、それはまだもう少し先のお話―――――。
おわり
****************
あとがき
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。本作はいかがだったでしょうか?
作者的には、まさか軽く書いたつもりのオメガバースのお話がシリーズものになって、三作目になるとは思ってもみませんでしたが……(笑)
今作は『生意気オメガは年上アルファに監禁される』にちょこっと出ていた鬼崎がメインのお話でしたが、実は『生意気オメガは~』を書いている時から『この鬼崎ってキャラのお話を別枠で書きたいなぁ』とずっと思っていました。けれど時間がなく、他の作品を書いていたりして、今回ようやく形にする事に!!(T T)
なので皆様に楽しく読んで頂けたなら嬉しい限りです。
そして今作を”お気に入り”登録、また”いいね”を送って下さった方々、本当にありがとうございます!
ではでは、あとがきはこの辺で。またお会いしましょう~('ω')ノ
※そうそう、もしかしたらおまけ話がいつか投稿されるかも?……しばし待て!('ω')b
追伸、8/30、0時におまけ話を投稿します。お楽しみに(8/28加筆)
聡介は寝室のベッドの上でアルバムに貼られていた写真を眺めていた。しかしそんな聡介を後ろから抱き締める手が。
「何してるの? 聡介君」
そう言ったのは鬼崎だった。仕事を終えて帰ってきた鬼崎はスーツ姿で、なおかつ三十を過ぎて格好良さが更に増し、髪型は聡介と出会った時と同じように伸ばしていた。
そして帰ってきた鬼崎に聡介は微笑む。
「おかえりなさい」
「ただいま。アルバムを見て、どうしたの?」
鬼崎は聡介が見ていた写真を後ろから覗く。
「結婚式の写真?」
「うん、アルバムに新しい写真を貼ってたんだけど、結婚式の時の写真を見て懐かしいなっと思って」
「そうだね。つい昨日の事みたいだけど」
二人はそんな会話をしながらアルバムに貼られたいくつもの写真を眺める。しかしその中には、聡介と鬼崎の二人だけが映っているものがあった。
二人はお互いに白のタキシードを身につけ、聡介はブーケを手に持って幸せそうに笑っている。
その写真を見て、聡介は懐かしみながらも嬉しそうに微笑んだ。
「俺一人じゃ、叶えられなかったから」
聡介は言いながら鬼崎に告げた本当の夢の事を思い出した。あの日、合鍵を貰った時に鬼崎に告げた言葉を――。
『あのね、仁さん。俺……俺、ずっとやよいさんみたいな幸せな花嫁さんになりたかったんです。だから、俺の夢を叶えてくれますか?』
その願いを聞いた鬼崎は笑うでもなく、戸惑うでもなく、優しく微笑んでこう答えた。
『勿論!』
短いけれどその言葉に聡介はどれだけ胸打たれたか。そしてそれはもう数年前の事。
……昨日の事みたいに覚えているのに、時間が経つのは本当に早いな。
聡介はそう思いながら写真を眺めた。けれど、そんな聡介をぎゅっと抱き締めた鬼崎は優しく尋ねた。
「そうだったね。……でもそれなら俺の願いもしっかりと叶えてくれなきゃね。まさか忘れてないよね?」
問いかけられて聡介はふふっと笑う。実は聡介が願いを告げた後、鬼崎も願いを聡介に告げていたのだ。
『……でも、それなら聡介君にも俺の夢を叶えて欲しいな?』
『仁さんの、夢?』
『そう。……俺とずっと一緒にいて、幸せに暮らして欲しい』
鬼崎はそう聡介に願いを告げたのだ。そして聡介はその言葉を忘れたことなんてなかった。
「うん、忘れてないよ」
「良かった。でもまだ途中だからね? 俺の願いはずっと、なんだから」
「ふふ、わかってる」
そう言って聡介はすぐ傍にある鬼崎の頬にちゅっとキスをした。けれどそれでは物足りなかったのか、鬼崎は聡介の唇にキスをした。そして軽いキスをした後、見つめ合う中で聡介はおもむろに口を開いた。
「あのね、仁さん……話したいことが」
「話したい事?」
「うん。あのね」
そう言いかけたが、そこへ小さな乱入者がやってきた。
「ぱぱっ、そぅくんっ、二人でなにしてるの?」
「きゃんっ!」
二人が振り向くとそこには小さな息子と愛犬のこてつが立っていた。
三歳の涼介(りょうすけ)、聡介が生んだ子だ。聡介と同じ黒髪に目鼻立ちは鬼崎に似ている。
聡介は元々ヒートの来ない体質だったが、あのお見合いの日にαである鬼崎と交わり番になった影響か、以降定期的にヒートが起こるようになり、結婚後幸運にも子供に恵まれた。
「ぱぱ、そぅくんを呼びに行くっていったのにぃ」
涼介はベッドによじよじと上がってくるとふっくらした頬を膨らませて不満げに言い、鬼崎はすぐに謝った。
「悪い悪い。つい話しこんでな」
「もぅー、今からじいじとばあばのとこに行くんでしょ?」
涼介は腰に手を当てて言う。そんな可愛らしい息子を見て、聡介は思わず微笑む。
そして涼介の言う通り、今日は今から久しぶりに実家へ帰る予定だった。涼介の誕生日祝いをしてくれると言う話で、今回は羽山夫妻も参加予定だ。なので、そろそろ家を出なければならない。
「テツおじちゃんがたまご焼きを持ってきてくれるって言ってたから、早くたべたい!」
父親に味覚まで似たのか卵焼きが好きな涼介はそう主張した。
「そうだね、俺達も行く準備をすぐに済ませるから涼介は先に玄関でお靴を履いて待っててくれる?」
聡介が言うと涼介は「はーい!」と元気に返事をし、「こてつ、行こっ!」とこてつと伴って玄関へと歩いて行った。その後姿を微笑ましく眺めながら聡介は鬼崎にも声をかける。
「俺達も行きましょうか、仁さん」
「ああ。俺はこてつを入れるケージを準備してくるよ」
聡介の言葉に鬼崎は頷き、先にベッドから下りて部屋を出た。そして残った聡介はアルバムを閉じる前にもう一度結婚式の写真を見て、次のページを捲った。
そこには二人でデートや旅行に行った時の写真。そしてその後から涼介が赤ん坊から日々成長していく写真が貼られていた。そして先程貼ったばかりの新しい写真は、先日ピクニックに行った家族写真が映っていた。
……これからも家族写真が増えていくんだろうな。……そして来年にはもう一人。
聡介はまだ誰にも言っていない秘密を心の中で呟き、ふふっと笑うが玄関から二人の声に呼ばれた。
「聡介くーん」
「そぅくーん?」
二人に呼ばれた聡介は「はいはい、今行くよ」と答えて、アルバムを閉じ、寝室に置いてある書棚に置いた。
それから慌てた足取りで寝室を出て、玄関へと向かった。
そして翌年、女の子の家族が増えるのだが、それはまだもう少し先のお話―――――。
おわり
****************
あとがき
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。本作はいかがだったでしょうか?
作者的には、まさか軽く書いたつもりのオメガバースのお話がシリーズものになって、三作目になるとは思ってもみませんでしたが……(笑)
今作は『生意気オメガは年上アルファに監禁される』にちょこっと出ていた鬼崎がメインのお話でしたが、実は『生意気オメガは~』を書いている時から『この鬼崎ってキャラのお話を別枠で書きたいなぁ』とずっと思っていました。けれど時間がなく、他の作品を書いていたりして、今回ようやく形にする事に!!(T T)
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そして今作を”お気に入り”登録、また”いいね”を送って下さった方々、本当にありがとうございます!
ではでは、あとがきはこの辺で。またお会いしましょう~('ω')ノ
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