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40 シュリとアレーナ
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「シュリさんは子供の扱いが上手ですね」
「本当! 二人とも人見知りするほうなのに、もう懐いちゃって」
オリービエさんと母さんは、火のついていない暖炉の前で二人の子供と遊ぶシュリを見ながら呟いた。シュリは魔術を使ってぬいぐるみの人形を操って二人を喜ばせている。
そんな三人から少し離れたテーブルの席に着き、オリービエさんと母さんの二人はほのぼのと言った。俺はそんな二人の会話を聞きながら無言でお茶を飲む。
けれど、いつまでもそんな俺の態度が許されるわけもなく、突然母さんに尋ねられた。
「で? あーちゃん、最近はどうなの?」
「仕事で忙しくしていますよ」
俺はなんてことない顔をして、母さんの問いかけを軽く受け流す。
「そんなことはママもわかってます! そうじゃなくて、仕事以外で!」
「別に変わりませんよ。しいて言うなら、今はシュリを預かっているぐらいですかね?」
「もー、相変わらずあーちゃんは真面目なんだから」
母さんは呆れながら言ったが、そんな会話の間に珍しく物静かなオリービエさんが尋ねてきた。
「そういえば……ネイレンが言ってましたけど、今はシュリさんと一緒に住んでいて、お風呂も一緒に入る仲とか?」
オリービエさんの言葉に俺は思わずお茶を吹き出しになる。いや、ちょっと吹き出した。
そしてオリービエさんの言葉に母さんの目がキラリッと光る。ネイレンめ、余計なことを!
「まあまあっ!」
「違いますよ! 母さんが勘違いするようなことは一つもありません。ちょっと一緒に入っただけです!」
いや、まあ勘違いされるような事はちょっとしてしまったのだが。と心の中で呟きながらも嘘を吐く。でも、俺の言葉に母さんは残念そうな声を出した。
「あら、そうなのー? ……でも、まあ、シュリちゃんは男の子だものねぇ」
母さんは二人の孫と遊ぶシュリを見ながら言った。どうやら母さんにはシュリが男に見えるようだ。
ミシャはすぐに女だとわかったんだがな。
俺は『ルルフォート』でミシャが、シュリが両性だと言う前に女物の服を薦めていたのを思い出した。
だが、まさかまだ両性で、男じゃないとは母さんには言えない。どういう返事が返ってくるのだろうか、大体想像がつくからだ。……絶対、黙っておこう。
けれど黙っていても、母さんの反応は同じだった。
「けど、ママは別にあーちゃんが男の子を好きでも構わないわよ!」
全然大丈夫! と母さんは俺に視線で投げかけてくる。このリヴァンテ王国では同性でも婚姻が許されている。だが母さんが良くても俺は女の子の方が好きだ。
「残念ですけどシュリとはそういう関係ではありません。本当に一時的に預かっているだけです。シュリはいずれ五百年前に戻るんですから。……そうでないと困ります、エルサードにも帰ってきてもらわないと」
俺は自分で言いながら、シュリに視線を向ける。シュリは笑顔で子供達と遊んでいる、その屈託ない笑顔に胸が鳴る。
……もしもシュリがここに残り、シュリと家族が築けたなら。
そんな馬鹿な想像を一瞬だけしてしまう。女性になったシュリと子供がいたら。それはどんなにいいことだろう。そう思うけれど、心に住む現実的な俺が囁く。
……シュリは五百年前にいずれ戻ってしまうし、そもそもシュリが自分なんて選ぶわけないだろう。今は心細くて俺の傍にいるだけだ。もし最初に会っていなかったらこんな風に俺に懐くこともなかった。勘違いするんじゃない。
そう現実的な俺は冷静に俺に言った。
そして苦い思いが俺の中にじわりと広がる。結局誰にも一生傍にいてもらえないという現実の苦みが。
俺はその苦みに耐え切れず、持っていたカップをテーブルに置いて席を立った。
「ちょっと手洗いに行ってきます」
俺は嘘を吐き、その場から離れた。
◇◇◇◇
しばらくして、シュリと遊んでいた子供達が目を擦り、うとうとっとし始めた。
どうやらお昼寝の時間のようだ。
「あらあら、もうお昼寝の時間ね。二人とも、ベッドに行きましょう」
オリービエが言うと二人はもう少し遊びたそうな顔をしたが、眠気には勝てないのかこくりっと頷いた。それから二人はオリービエに連れられて部屋を出た。
そして子守りが終わったシュリはアレーナに呼ばれ、同じテーブルの席に座る。だがアレクシスがいないことにようやく気が付いた。
「あれ? アレクシスは?」
シュリはキョロキョロと辺りを見回して、お茶を淹れてくれているアレーナに尋ねた。
「お手洗い……と言っていたけれど、たぶん裏山に行っているのだと思うわ」
「裏山?」
シュリは首を傾げて尋ねる。そんなシュリにアレーナはお茶を淹れたカップを差し出した。シュリは子供達と遊んで少し喉が渇いていたので「ありがとう」と受け取ると、すぐにふうふうっと息をかけて冷まし、こくりと飲んだ。
「ええ、裏山にエルフェニウムっていう木があるの。あーちゃんは昔からその木が好きでね。時間があるとよく見に行くのよ」
「へぇー、そうなのか。ここにはエルフェニウムの木があるのか」
シュリがさらりと言うと、アレーナは少し驚いた顔をした。
「シュリちゃんはエルフェニウムの木を知っているの?」
「ああ、俺の親友が好きなんだ。いい匂いがするからって」
シュリは笑顔で答え、アレーナは改めてシュリが五百年前から来た魔人だったことを思い出す。そしてその頃には獣人もいて、アレクシスと同じように香りに敏感な獣人もいたのだろうと気がつく。
「でも、オリアナとネールは二人ともいい子だな。可愛い」
シュリはにこにこしながら目尻を下げて言った。
「シュリちゃんは子供が好きなの?」
「ああ、魔人は子供ができにくいからな。魔人なら、みんな子供は好きだぞ」
「あら、そうなの?」
「ああ、子供は宝だ。だから誰かが生んだら、その子をみんなで育てるんだ。でも一人で歩けて、自分の事が大体なんでも一人でできるようになったら、みんな見守る程度に抑える。過保護になると、その子の為にならないからな」
「あらー、そうなのね」
初耳である魔人の子育て事情にアレーナは興味深そうに頷いた。
「しかし、アレクシスも一緒に遊べばよかったのに」
シュリはまたお茶に口をつけて言った。アレクシスはただ見ているだけで、姪や甥に近づこうとはしなかった。
「ああ、それは無理よ。あーちゃん、勘違いしちゃってるから」
「勘違い?」
「あーちゃんって、あの外見でしょう? 自分が近寄ったら泣かれるんじゃないか、怖がられるんじゃないかって思ってるの。だから自分からは近寄ったりしないわ。あの子達も近寄られないから、嫌われてるって思っているし……本当はお互い、好きなのにね」
アレーナは肩を竦めながら、お茶を飲んで言った。
「そうなのか……でも確かに、アレクシスは自分を抑えるところがあるからな」
「ええ、あの子のいいところでもあるけれど、悪いところでもあるわ」
アレーナは困ったように笑って言った。そんなアレーナを見て、シュリはほほ笑んだ。
「本当! 二人とも人見知りするほうなのに、もう懐いちゃって」
オリービエさんと母さんは、火のついていない暖炉の前で二人の子供と遊ぶシュリを見ながら呟いた。シュリは魔術を使ってぬいぐるみの人形を操って二人を喜ばせている。
そんな三人から少し離れたテーブルの席に着き、オリービエさんと母さんの二人はほのぼのと言った。俺はそんな二人の会話を聞きながら無言でお茶を飲む。
けれど、いつまでもそんな俺の態度が許されるわけもなく、突然母さんに尋ねられた。
「で? あーちゃん、最近はどうなの?」
「仕事で忙しくしていますよ」
俺はなんてことない顔をして、母さんの問いかけを軽く受け流す。
「そんなことはママもわかってます! そうじゃなくて、仕事以外で!」
「別に変わりませんよ。しいて言うなら、今はシュリを預かっているぐらいですかね?」
「もー、相変わらずあーちゃんは真面目なんだから」
母さんは呆れながら言ったが、そんな会話の間に珍しく物静かなオリービエさんが尋ねてきた。
「そういえば……ネイレンが言ってましたけど、今はシュリさんと一緒に住んでいて、お風呂も一緒に入る仲とか?」
オリービエさんの言葉に俺は思わずお茶を吹き出しになる。いや、ちょっと吹き出した。
そしてオリービエさんの言葉に母さんの目がキラリッと光る。ネイレンめ、余計なことを!
「まあまあっ!」
「違いますよ! 母さんが勘違いするようなことは一つもありません。ちょっと一緒に入っただけです!」
いや、まあ勘違いされるような事はちょっとしてしまったのだが。と心の中で呟きながらも嘘を吐く。でも、俺の言葉に母さんは残念そうな声を出した。
「あら、そうなのー? ……でも、まあ、シュリちゃんは男の子だものねぇ」
母さんは二人の孫と遊ぶシュリを見ながら言った。どうやら母さんにはシュリが男に見えるようだ。
ミシャはすぐに女だとわかったんだがな。
俺は『ルルフォート』でミシャが、シュリが両性だと言う前に女物の服を薦めていたのを思い出した。
だが、まさかまだ両性で、男じゃないとは母さんには言えない。どういう返事が返ってくるのだろうか、大体想像がつくからだ。……絶対、黙っておこう。
けれど黙っていても、母さんの反応は同じだった。
「けど、ママは別にあーちゃんが男の子を好きでも構わないわよ!」
全然大丈夫! と母さんは俺に視線で投げかけてくる。このリヴァンテ王国では同性でも婚姻が許されている。だが母さんが良くても俺は女の子の方が好きだ。
「残念ですけどシュリとはそういう関係ではありません。本当に一時的に預かっているだけです。シュリはいずれ五百年前に戻るんですから。……そうでないと困ります、エルサードにも帰ってきてもらわないと」
俺は自分で言いながら、シュリに視線を向ける。シュリは笑顔で子供達と遊んでいる、その屈託ない笑顔に胸が鳴る。
……もしもシュリがここに残り、シュリと家族が築けたなら。
そんな馬鹿な想像を一瞬だけしてしまう。女性になったシュリと子供がいたら。それはどんなにいいことだろう。そう思うけれど、心に住む現実的な俺が囁く。
……シュリは五百年前にいずれ戻ってしまうし、そもそもシュリが自分なんて選ぶわけないだろう。今は心細くて俺の傍にいるだけだ。もし最初に会っていなかったらこんな風に俺に懐くこともなかった。勘違いするんじゃない。
そう現実的な俺は冷静に俺に言った。
そして苦い思いが俺の中にじわりと広がる。結局誰にも一生傍にいてもらえないという現実の苦みが。
俺はその苦みに耐え切れず、持っていたカップをテーブルに置いて席を立った。
「ちょっと手洗いに行ってきます」
俺は嘘を吐き、その場から離れた。
◇◇◇◇
しばらくして、シュリと遊んでいた子供達が目を擦り、うとうとっとし始めた。
どうやらお昼寝の時間のようだ。
「あらあら、もうお昼寝の時間ね。二人とも、ベッドに行きましょう」
オリービエが言うと二人はもう少し遊びたそうな顔をしたが、眠気には勝てないのかこくりっと頷いた。それから二人はオリービエに連れられて部屋を出た。
そして子守りが終わったシュリはアレーナに呼ばれ、同じテーブルの席に座る。だがアレクシスがいないことにようやく気が付いた。
「あれ? アレクシスは?」
シュリはキョロキョロと辺りを見回して、お茶を淹れてくれているアレーナに尋ねた。
「お手洗い……と言っていたけれど、たぶん裏山に行っているのだと思うわ」
「裏山?」
シュリは首を傾げて尋ねる。そんなシュリにアレーナはお茶を淹れたカップを差し出した。シュリは子供達と遊んで少し喉が渇いていたので「ありがとう」と受け取ると、すぐにふうふうっと息をかけて冷まし、こくりと飲んだ。
「ええ、裏山にエルフェニウムっていう木があるの。あーちゃんは昔からその木が好きでね。時間があるとよく見に行くのよ」
「へぇー、そうなのか。ここにはエルフェニウムの木があるのか」
シュリがさらりと言うと、アレーナは少し驚いた顔をした。
「シュリちゃんはエルフェニウムの木を知っているの?」
「ああ、俺の親友が好きなんだ。いい匂いがするからって」
シュリは笑顔で答え、アレーナは改めてシュリが五百年前から来た魔人だったことを思い出す。そしてその頃には獣人もいて、アレクシスと同じように香りに敏感な獣人もいたのだろうと気がつく。
「でも、オリアナとネールは二人ともいい子だな。可愛い」
シュリはにこにこしながら目尻を下げて言った。
「シュリちゃんは子供が好きなの?」
「ああ、魔人は子供ができにくいからな。魔人なら、みんな子供は好きだぞ」
「あら、そうなの?」
「ああ、子供は宝だ。だから誰かが生んだら、その子をみんなで育てるんだ。でも一人で歩けて、自分の事が大体なんでも一人でできるようになったら、みんな見守る程度に抑える。過保護になると、その子の為にならないからな」
「あらー、そうなのね」
初耳である魔人の子育て事情にアレーナは興味深そうに頷いた。
「しかし、アレクシスも一緒に遊べばよかったのに」
シュリはまたお茶に口をつけて言った。アレクシスはただ見ているだけで、姪や甥に近づこうとはしなかった。
「ああ、それは無理よ。あーちゃん、勘違いしちゃってるから」
「勘違い?」
「あーちゃんって、あの外見でしょう? 自分が近寄ったら泣かれるんじゃないか、怖がられるんじゃないかって思ってるの。だから自分からは近寄ったりしないわ。あの子達も近寄られないから、嫌われてるって思っているし……本当はお互い、好きなのにね」
アレーナは肩を竦めながら、お茶を飲んで言った。
「そうなのか……でも確かに、アレクシスは自分を抑えるところがあるからな」
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