五回目の転生〜残酷な神を俺は信じない〜

hugu

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本編

第6.5話 幼馴染との再会

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 視界が真っ暗だ。
 俺はまた教皇の野郎に殺されてしまったのか。
 自分は死に、命の恩人であるおばあさんや仲間すらも守れず、あいつらに無慈悲に殺された。
 この怒りはどこにぶつけていいのか。
 死んだ後ではもう何もできない。
 絶望している中、誰かの声が聞こえる。

「私のかわいい赤ちゃん。私の元に生まれてくれてありがとう」

 どこかで聞き覚えのある声だった。
 そして、自分の体があることに気づくが、ぎごちない。
 目を開けると俺を幸せそうな顔で見ている女性がいた。
 その女性はあの孤児院にいた少女に似た顔である。
 いや、似た顔ではない。

「貴方のお母さんになったイグナ・エリーよ」

 母であろう女性が言う。
 例の通り自分の手足が小さくなっている。
 どうやら俺は幼馴染の子供に転生したらしい。
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