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部屋の外に出るとわかってはいたが、この辺りはどうやら寝るスペースのようで、特にみるべきものはない。個人個人の部屋があるだけのようだ。いつか僕にも部屋が割り振られるだろうが、この辺の部屋はいやだなあと思うくらいである。匂いもあるし少々汚い。
こういう場所はさっさと抜け探検を再開する。
見てないところをてくてくと歩く。人間がいるところは最後にしてとりあえず把握を急ごうと思ったが、どこもかしこも人間がいるのでどうにも避けていくのは無理そうだ。
だとしたら自分が行きたいところに行くのがいいだろうとここは鼻に頼ることにした。
スンスンと鼻を利かせ何か美味しいものがないかを確認する。
こっちだなとあたりを付けてそちらに進む。鼻につれられてしばらくすると、大きな扉に阻まれた。
押して開けるタイプには見えるので、とりあえず少し前足を乗っけて体重をかけてみると少しだけ向こうに進んだ気がする。この調子だと、どんどん押していく。
そろそろ僕が通れるくらいの隙間ができるなといったところで、運がいいのか探していた人間を見つけることができた。
「なんか動いてるなって思ったら、こんなのが紛れ込んでたのか。よいしょっと、お前どうしたんだい?」
お嬢様を縦に1.5人分はあるだろう巨大な人間が僕を抱きかかえる。にゃぁと出来る限り普通になく。目線がいままでの魔物生で最も高く少し揺れている。かなり怖い。だがおそらくこの人間こそがこの宿舎のボスに違いない。こんなに強そうで大きいのだ、戦闘をする護衛達の中で考えればこの人間がボスをしていなければおかしい。それくらいに迫力のある人間だ。
「おお、よしよし」
そういって僕を左手で抱えて右手でなでる。怖いのでできれば両手で抱えて欲しいが、我慢してにゃぁとなく。
いいこだと言って僕をどんどんと奥に運んでいく。この部屋は思っていた通り食堂のようで、大きな机にいくつかの椅子があり。食事を置くであろうスペースもある。2つも同時に当たりをひく自分を少し誇らしく思いつつ、情報を集めるためにきょろきょろと周りを見渡す。
人間はこのボス以外にはいないようで、ボスはどうやら掃除中だったようだ。掃除するための道具がいくつか見える。
「でもいまはちょっと色々してるからちょっと待ってな」
ボスはそう言って食堂から外に通じる扉を開けて、僕を地面に置いた。
何故外に僕を出したんだと思った次の瞬間に理解した。地面がパーっとひかり、僕の周りに土の柱が何本も立つ、そして最後にはその柱をつなぐように天井が出来る。即席檻の完成である。
「よし、それじゃあな。いい子にしてるんだぞ」
そう言ってボスは僕を檻に閉じ込めたままどこかに行ってしまった。
にゃぁにゃぁと大きな声で呼びかけても帰ってこない。これはどういうことだ、どうしたらいいんだと思いながら、おそらく魔法で作られた檻に攻撃をしてみるも、固すぎて爪も牙も通らない。
これは諦めるしかないと、ボスが帰ってくるまで待つことにした。
こういう場所はさっさと抜け探検を再開する。
見てないところをてくてくと歩く。人間がいるところは最後にしてとりあえず把握を急ごうと思ったが、どこもかしこも人間がいるのでどうにも避けていくのは無理そうだ。
だとしたら自分が行きたいところに行くのがいいだろうとここは鼻に頼ることにした。
スンスンと鼻を利かせ何か美味しいものがないかを確認する。
こっちだなとあたりを付けてそちらに進む。鼻につれられてしばらくすると、大きな扉に阻まれた。
押して開けるタイプには見えるので、とりあえず少し前足を乗っけて体重をかけてみると少しだけ向こうに進んだ気がする。この調子だと、どんどん押していく。
そろそろ僕が通れるくらいの隙間ができるなといったところで、運がいいのか探していた人間を見つけることができた。
「なんか動いてるなって思ったら、こんなのが紛れ込んでたのか。よいしょっと、お前どうしたんだい?」
お嬢様を縦に1.5人分はあるだろう巨大な人間が僕を抱きかかえる。にゃぁと出来る限り普通になく。目線がいままでの魔物生で最も高く少し揺れている。かなり怖い。だがおそらくこの人間こそがこの宿舎のボスに違いない。こんなに強そうで大きいのだ、戦闘をする護衛達の中で考えればこの人間がボスをしていなければおかしい。それくらいに迫力のある人間だ。
「おお、よしよし」
そういって僕を左手で抱えて右手でなでる。怖いのでできれば両手で抱えて欲しいが、我慢してにゃぁとなく。
いいこだと言って僕をどんどんと奥に運んでいく。この部屋は思っていた通り食堂のようで、大きな机にいくつかの椅子があり。食事を置くであろうスペースもある。2つも同時に当たりをひく自分を少し誇らしく思いつつ、情報を集めるためにきょろきょろと周りを見渡す。
人間はこのボス以外にはいないようで、ボスはどうやら掃除中だったようだ。掃除するための道具がいくつか見える。
「でもいまはちょっと色々してるからちょっと待ってな」
ボスはそう言って食堂から外に通じる扉を開けて、僕を地面に置いた。
何故外に僕を出したんだと思った次の瞬間に理解した。地面がパーっとひかり、僕の周りに土の柱が何本も立つ、そして最後にはその柱をつなぐように天井が出来る。即席檻の完成である。
「よし、それじゃあな。いい子にしてるんだぞ」
そう言ってボスは僕を檻に閉じ込めたままどこかに行ってしまった。
にゃぁにゃぁと大きな声で呼びかけても帰ってこない。これはどういうことだ、どうしたらいいんだと思いながら、おそらく魔法で作られた檻に攻撃をしてみるも、固すぎて爪も牙も通らない。
これは諦めるしかないと、ボスが帰ってくるまで待つことにした。
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