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3章
24話
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僕は猫ではない。猫ではないけども、ねずみを狩るのであれば僕に任してほしい。
この成長した体ならわけもなく退治できるだろう。それにたまには野生のように何かを狩るのもいい運動になるはずだし、自分の実力を測るのに申し分ない相手だ。
ねずみはすばしっこいし、僕が傷つくことはないし、それに数も多いはずだ。うん、これはいい相手だ。
さて相手はねずみということで、おそらく朝や昼に現れることはないだろう。そして現れる場所はきっとあの場所だ。夜にあそこに忍び込んで、ねずみを捕まえてボスに届けよう。そうすればきっと感激してもっと食事もいっぱいもらえるだろう。
そうと決まれば、今日は英気を養うために昼寝を多めにとることにした。そして夜一緒に寝ようとねだってくるお嬢様をあしらって自室で眠るふりをした。
部屋がもう真っ暗になって、そとの木々がざわざわする音が不気味に感じるような時間になり。僕はようやく腰を上げる。きょろきょろと周りを見つつゆっくりと部屋をでる。辺りは真っ暗だ。ぐいっと目に力を入れる。僕らの種族はこうすることでどんな暗闇でも光を集めて昼間のように見ることができる。ただこんな時に光を喰らうと目が大変なことになるので日頃は使わない。これも久々に使ったので、なんとなくわくわくする。
さて足音を消してゆっくりと裏口へと向かう。僕専用扉を抜ける。
とりあえずは外に出ることに成功した。さてさてここから大冒険の始まりである。
さっそく宿舎に向かう。いつも通りの道を通っているのに暗いのと人気がないので大分と雰囲気がある。本当の狩の直前のような気持ちだ。体温が上がって毛が薄い所に当たる風が冷たい。いい兆候だ。
そんなことを考えてると宿舎についた。さてととドアノブに手をかける。がんと衝撃だけが起こって一向に下に下がらない。どういうことだと何度かやってみるが一向に開かない。
これは困ったどうするべきか。とりあえず周りを一周ぐるりと回ってみる。そして扉という扉にアタックをかけてみる。だがどれも開かない。
これはお手上げだ。戻ろうかと思ったが、ここで帰っては魔物が廃る。なのでまた力を使うことにした。今度は鼻に力を入れる。こうすることで嗅覚が何倍にもなる。この嗅覚をもってして、ねずみの出入口を探る。
ねずみが入った場所が壁からなら、少し申し訳ないが僕がその穴を大きくして、入らせてもらおう。
そう思ってくんくんとまた一周ぐるりと回る。そうするとだんだんと見えてきた。明らかにここの人間とも用具の匂いとも違う匂いが一部分に集中している。
僕はそこに当たりをつけて、壁に近づいていった。
この成長した体ならわけもなく退治できるだろう。それにたまには野生のように何かを狩るのもいい運動になるはずだし、自分の実力を測るのに申し分ない相手だ。
ねずみはすばしっこいし、僕が傷つくことはないし、それに数も多いはずだ。うん、これはいい相手だ。
さて相手はねずみということで、おそらく朝や昼に現れることはないだろう。そして現れる場所はきっとあの場所だ。夜にあそこに忍び込んで、ねずみを捕まえてボスに届けよう。そうすればきっと感激してもっと食事もいっぱいもらえるだろう。
そうと決まれば、今日は英気を養うために昼寝を多めにとることにした。そして夜一緒に寝ようとねだってくるお嬢様をあしらって自室で眠るふりをした。
部屋がもう真っ暗になって、そとの木々がざわざわする音が不気味に感じるような時間になり。僕はようやく腰を上げる。きょろきょろと周りを見つつゆっくりと部屋をでる。辺りは真っ暗だ。ぐいっと目に力を入れる。僕らの種族はこうすることでどんな暗闇でも光を集めて昼間のように見ることができる。ただこんな時に光を喰らうと目が大変なことになるので日頃は使わない。これも久々に使ったので、なんとなくわくわくする。
さて足音を消してゆっくりと裏口へと向かう。僕専用扉を抜ける。
とりあえずは外に出ることに成功した。さてさてここから大冒険の始まりである。
さっそく宿舎に向かう。いつも通りの道を通っているのに暗いのと人気がないので大分と雰囲気がある。本当の狩の直前のような気持ちだ。体温が上がって毛が薄い所に当たる風が冷たい。いい兆候だ。
そんなことを考えてると宿舎についた。さてととドアノブに手をかける。がんと衝撃だけが起こって一向に下に下がらない。どういうことだと何度かやってみるが一向に開かない。
これは困ったどうするべきか。とりあえず周りを一周ぐるりと回ってみる。そして扉という扉にアタックをかけてみる。だがどれも開かない。
これはお手上げだ。戻ろうかと思ったが、ここで帰っては魔物が廃る。なのでまた力を使うことにした。今度は鼻に力を入れる。こうすることで嗅覚が何倍にもなる。この嗅覚をもってして、ねずみの出入口を探る。
ねずみが入った場所が壁からなら、少し申し訳ないが僕がその穴を大きくして、入らせてもらおう。
そう思ってくんくんとまた一周ぐるりと回る。そうするとだんだんと見えてきた。明らかにここの人間とも用具の匂いとも違う匂いが一部分に集中している。
僕はそこに当たりをつけて、壁に近づいていった。
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