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少年期
少年期第7話
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俺のかわいい妹、アリスが生まれてから幾日かたった。今はシアンが世話を担当しているがとても危なっかしくて恐ろしい。俺もあんな風に世話されてたのかと思うと………。何か変わったことと言えば俺があまり構ってもらえなくなった事くらいだろう。まぁ、普通の子供なら孤独感とか感じていたずらし出すと思うが、俺の精神年齢は既に成人してるからな。あまり嫉妬とかはない。というか、あんなかわいい妹に嫉妬とかするか、するわけがないだろう。おい、そこシスコン野郎とか言わない。まだ赤ん坊だぞ。言うならベビコンだっ!!
「ディオン君、集中しなさい。上級魔術はもう次元が違うのですよ。あと、ベビコン?何なんですかそれは?」
「フェル先生ごめんなさい。あとベビコンについては特に意味はないです。」
びっくりした。まさか口に出てたとは、恥ずかしー。それより、今俺はフェル先生より上級魔術についての講義を受けている最中だ。フェル先生は本当にすごいと思うよ。買ってきて貰った上級魔術についての本の説明を解説するだけなのに余計に分からなくするなんて。本の説明だって常人には理解不能なものなのに、これまたややこしく。もう本の説明を読むだけでいいんじゃないかな。
「つまりですね、この魔素が体内の魔力と同調ウンタラ、そして爆発的なこれをあーしてこーすると、うんぬん。よって、こうバビューンとなります。分かりましたかディオン君?」
フェル先生、まっっっったく何をいってるのかさっぱりです。擬音語ばっかだし、専門用語ばっかだし。魔素とか魔力とかは分かるよ。でも、バビューンってなんだよ。でも必至に解説してるから分からないとは言えない。ひとつ言っておく。俺はまだ3歳なんだぞ。とりあえずニコニコしているだけだが、まったくもって理解が出来ない。
「ということで、今日の講義は終了します。」
「ありがとうございました。」
「いやー。ディオン君はすごいね。私が講義をしても真面目に聞いて、さらに理解が出来るなんて、誇っていいことなんですよ。なんせ師匠にも理解不能だと言われましたから。」
いや、自覚してないのかよ。『師匠にも理解不能だと言われましたから。』じゃねぇよ。ちったぁ、勉強してこいやー!
「ハハハ。フェル先生、でも、僕まだ3歳ですよ。とてもとてもすべてを理解なんて出来ませんよ。」
「む、そうなのか。やはり子供には難しいですか。ただ、本の説明を読んでるだけなので、少しは噛み砕いて説明してるつもりなんですけどね。」
えっ、もしかしてフェル先生は本の説明を読むだけなのにあんなに難しくなるのか?あのバビューンとか、あれ、これ、が噛み砕いた説明?
「それじゃ、そろそろ部屋に戻りましょうか。」
「はい。ついでにアリスを見て帰りますね。」
さて俺の癒しタイムが始まるぜ。しかし最近はマルクス兄さんがアリスにベッタリしすぎて遊び暇がない。
俺がちょうどアリスのいる部屋に入ろうとするのと同時にマルクス兄さんが現れた。なんというか、犯罪者臭を漂わせているけど。だって目がちょっとやばくなっている。あれが本当のシスコンなのかもしれないなぁー。
「い、いつかアリスが俺のことをグフッ。お、お兄ちゃんって、フフフ。」
びっくりした。ドアを開けようとしたらマルクス兄さんが出てきた。でも、発言が少しヤバい感じだ。
「兄さんどうしました?」
「ああ、ディオンか。何でもないよ。何でもない。」
将来がとてもとても心配です。マルクス兄さんはこれからどうする気なのだろうか。恐ろしやー。『グフッ。』はいかんだろう。逮捕されそうだぞ。
さてと、俺の癒しタイムの始まりだぜ。ドアはゆっくりと開けて静かに忍び寄ります。そしてゆりかごの中を見る。案の定妹が寝ている。俺の至福はこのかわいい寝顔とほっぺたをつんつんすることだ。やわかーい。癒されるー。さて、明日も頑張るか。
「ディオン君、集中しなさい。上級魔術はもう次元が違うのですよ。あと、ベビコン?何なんですかそれは?」
「フェル先生ごめんなさい。あとベビコンについては特に意味はないです。」
びっくりした。まさか口に出てたとは、恥ずかしー。それより、今俺はフェル先生より上級魔術についての講義を受けている最中だ。フェル先生は本当にすごいと思うよ。買ってきて貰った上級魔術についての本の説明を解説するだけなのに余計に分からなくするなんて。本の説明だって常人には理解不能なものなのに、これまたややこしく。もう本の説明を読むだけでいいんじゃないかな。
「つまりですね、この魔素が体内の魔力と同調ウンタラ、そして爆発的なこれをあーしてこーすると、うんぬん。よって、こうバビューンとなります。分かりましたかディオン君?」
フェル先生、まっっっったく何をいってるのかさっぱりです。擬音語ばっかだし、専門用語ばっかだし。魔素とか魔力とかは分かるよ。でも、バビューンってなんだよ。でも必至に解説してるから分からないとは言えない。ひとつ言っておく。俺はまだ3歳なんだぞ。とりあえずニコニコしているだけだが、まったくもって理解が出来ない。
「ということで、今日の講義は終了します。」
「ありがとうございました。」
「いやー。ディオン君はすごいね。私が講義をしても真面目に聞いて、さらに理解が出来るなんて、誇っていいことなんですよ。なんせ師匠にも理解不能だと言われましたから。」
いや、自覚してないのかよ。『師匠にも理解不能だと言われましたから。』じゃねぇよ。ちったぁ、勉強してこいやー!
「ハハハ。フェル先生、でも、僕まだ3歳ですよ。とてもとてもすべてを理解なんて出来ませんよ。」
「む、そうなのか。やはり子供には難しいですか。ただ、本の説明を読んでるだけなので、少しは噛み砕いて説明してるつもりなんですけどね。」
えっ、もしかしてフェル先生は本の説明を読むだけなのにあんなに難しくなるのか?あのバビューンとか、あれ、これ、が噛み砕いた説明?
「それじゃ、そろそろ部屋に戻りましょうか。」
「はい。ついでにアリスを見て帰りますね。」
さて俺の癒しタイムが始まるぜ。しかし最近はマルクス兄さんがアリスにベッタリしすぎて遊び暇がない。
俺がちょうどアリスのいる部屋に入ろうとするのと同時にマルクス兄さんが現れた。なんというか、犯罪者臭を漂わせているけど。だって目がちょっとやばくなっている。あれが本当のシスコンなのかもしれないなぁー。
「い、いつかアリスが俺のことをグフッ。お、お兄ちゃんって、フフフ。」
びっくりした。ドアを開けようとしたらマルクス兄さんが出てきた。でも、発言が少しヤバい感じだ。
「兄さんどうしました?」
「ああ、ディオンか。何でもないよ。何でもない。」
将来がとてもとても心配です。マルクス兄さんはこれからどうする気なのだろうか。恐ろしやー。『グフッ。』はいかんだろう。逮捕されそうだぞ。
さてと、俺の癒しタイムの始まりだぜ。ドアはゆっくりと開けて静かに忍び寄ります。そしてゆりかごの中を見る。案の定妹が寝ている。俺の至福はこのかわいい寝顔とほっぺたをつんつんすることだ。やわかーい。癒されるー。さて、明日も頑張るか。
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