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出会いと、お別れの日々 (2)
微睡の中で……
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虚ろな私の耳に、お店を出て行くハンナさんと、ルーケルさんの二人の足音が聞こえた。 たぶん、相当…… 堪えてるんだろうなぁ…… おばば様にああも言われてしまったら…… 暫くは、「百花繚乱」にお世話になるのか…… 厄介者だろうにね。
まだ半覚醒状態の私は、そんな事を思い浮かべ、そして、微睡む。 まだ、身体がフワフワしてるから、起き上がる事すら出来ないのよ。 ここは…… 何処だろう?
「あんた達、出ておいで…… ブラウニー、レディッシュ、ホワテル…… 一体何が起こったんだい。 それに、あんた達、勝手に血の契約をこの子と結んだのかい? どういう訳だい」
おばば様も、この妖精の小人さん達の事は、見えてるし、声も聞こえるんだ…… わたしは、契約をしないと、声は聞こえなかったのに……
私のお師匠さんだもんね。 そりゃそうだよね。 それに、この子達は、元々「百花繚乱」に暮らしていたんだしね。 そう考えれば…… 当たり前だよね。 なんだか、少しおかしかった。 まるで、この子達が、” 私の ” 小人さんみたいに感じてたんだもの……
「おばば…… すまんの…… けど……」
なにか、とても言い難そうに、ブラウニーがモジモジしているのがうっすらと開いた、私の右目に映り込んだのよ。 おばば様の前で、悄然と立ち竦んでいるのがね。
「あんた達が、出て行くって云うのなら、止めはしない。 けどね、なんであの子の中なんだよ?」
「あの子の左腕に…… 懐かしい匂いがしたんや…… お手伝いの最中に、気が付いた。 なぁ、レディッシュ」
「そうやぁ…… その通りやぁ。 おばば、あの子の左腕の中にあるん、ツートツガ様の秘蔵っ子やろ…… 自分でそう言うとったし。 名前聞いたら…… ” シュトカーナ=パエシア ” ちゅうとったんもん。 パエシア一族の生き残りなんやろ? ホワテルも、そう言うとるし。 あの子がパエシアの子なら…… 私らがおった村樹の……」
「そんでな、無理言うて、契約したんや。 確かめるためと、おばばにこれ以上負担をかけとう無かったさかいにな…… おばば、無理したんやろ? あの聖域は、おばばにとっては鬼門や…… 濃い「闇」の魔力が渦巻いとるんや…… 「光」の魔力を纏うとる、おばばには、長居できん場所やろ? それやのに、あんなに長く行ってたなんて…… 帰って来てから、おばばの放射魔力が、ガタ減りやんかいさ。 魔力……戻らんのやろ?」
おばば様が、腕を組んで小人さん達を見詰めてるの。 眉間にしわが寄ってる…… 痛い所を突かれて、困ってるって感じたのよ。 私の為に、ツートツガ様にお願いに行って下さった。 「魔法の杖」を頂きに…… そっか、この魔法の杖…… シュトカーナって云う名前が有るんだ……
ボンヤリとした思考が、あちこちに飛ぶわ。 何かに集中したくても、感覚は緩慢に散漫になる。 心が…… 凪いだ海面の様にゆっくりとしか動かないの…… 有難いという気持ちと、其処までして何故私にって云う疑問と、申し訳ないって感覚が…… 交互に綯交ぜに……
おばば様の少し落ち込んだ声がする……
「たしかに魔力は凋落してるよ…… あの「聖域」に行ったからね。 それだけ、この子に授けたかったんだよ。 「錬金釜」に代わるこの子だけの「魔法の杖」をね。 ツートツガの爺さんが、まさかパエシアの娘を引き出してくるとは思わなんだよ…… でも、パエシアの娘は……」
ブラウニーの声が応える……
「わかっとるよ…… 強い魔力の本流を受けて、深い眠りに就いてしもうたんやろ? そんとき、俺らの村樹達も一緒に逝ってもうたんやろ? パエシアの樹人は、もうこの子しか残って居らんのやろ? そんで、ツードツガ様が、必死に生かそうとしてらしたんやろ? そこは、わかっとるんや。 俺達が判らんかったんは、なんでこの子に入ってもうたかって事やったんや。 ……おばば この子…… 何者や? 純度高く魔力を練り上げるのは勿論、その保留量たるや、そこら辺の樹人以上やで?」
「……生まれは、此処ファンダリア王国だよ。 強く王家の血を引くんだ。 そのうえ、「闇」の精霊ノクターナル様の御加護を持つ、「精霊の愛し子」。 わたしにも、何が原因でそうなってるかは知らないんだよ。 ただ、大きすぎる魔力を持つが故に、常に魔力暴走の危険に晒されていてね…… 何かが足りなんだよ…… 何かが」
「おばばでも、わからんのか?」
「内心、とても驚いたよ。 あれほど簡単にパエシアの娘を受け入れるのかってね。 強力な「闇」の魔力を纏っているあの子が、いとも簡単にこの子の中に入ったんだ…… 「精霊の愛し子」だけの事はあるね」
「……おばば やっぱり、おれら、この子の中に入るわ」
「……わたしに遠慮してんのかい?」
「いや、違う。 この子の魔力に故郷を感じるんや…… 心地ええんや…… だから、俺らも精一杯助けたろって思えるんや…… どやろ、許してくれへんか?」
「…………この子に、無茶させないでおくれよ? ツートツガの爺さんに頼まれたのだからね」
おばば様の声が小さく聞こえたの。 震えるような声だったわ…… おばば様の体調が悪いのも、私のせいね…… 私の為に、とんでもない無茶をさせてしまったのよ…… 何だか…… 本当に……
ブラウニー、レディッシュ、ホワテルが次々に、おばば様に向って懇願するのよ…… なんでそんなにまでして…… 私なんかに…… 意識が研ぎ澄まされて…… 徐々に覚醒していくんだけど、まだ、何も出来ないの…… 声すら出せやしない!
「勿論や。 せやし…… 頼むわ……」
「「闇」の魔力が…… 共鳴しとるんよ? わかる? この気持ち…… おばば…… わたしら、帰って来たんやと思えるんよ……」
「失われし、我等が祖国の村樹 ”グラーカ=パエシア” 魔力の大暴走で全てを燃やし尽くしたあの懐かしの故郷…… この子は…… あの村樹の生まれ変わりやろか…… 近くに居るだけで、心が落ち着くんや……」
おばば様は、何かを決められたみたい。 物憂げに伏せられていた顔を上げて、小人さん三人に対して、宣言されたの。 しっかりと三人を見据え、願うように、そして、祈る様に……
「…………この子を護ると誓えるなら…… その誓いが、守れるようなら、私からもお願いしたいね。 妖精王ブラウニー 妖精女王レディッシュ 妖精騎士ホワテル あんた達なら、この子を護れる、もっとも身近な者になれるような気がするだ 頼んだよ」
「おおきにな! おおきに! 今まで、ありがとう! でも、おばばの面倒も見るで! 絶対やで!!」
「うちもな! うちも!! 同じや!」
「剣に掛けて誓うわ。 ホンマやで!! おばば、ありがとう!!」
喜んだ三人の妖精さん…… 私の寝ているベッドの上に駆け上がって来たの。 そして、へにょりって、抱き付いて来たんだよ。 左腕の中で、「魔法の杖」が歓びに震えてるのがわかる…… シュトカーナだっけ…… そっか、この杖、人格持ってたんだ…… いや、魂かな? みんなに抱き付かれたような気がしたの。
そして、それは、とても心地よくて……
せっかく覚醒して来たのに……
また、眠りに落ちちゃったのよ……
*******************************
そのボンヤリとした時間は、二日間くらい続いた。 寝てるのか起きてるのか判らないんだけど、ドンドン私の中に魔力が溜まっていくのは体感出来た。 限界まで魔力を使ってたって事ね。 魔力の溜まりと具合と同じように、目が覚めてきたわ。
とにかく、このまま何もしないと、魔力が溢れだしてしまう…… って所までね。 やっと体が動くようになったの。
まず最初にやったのは、魔力循環。 これやらないと、ホントに辛くなるのよ。 周りに居た妖精さん達がびっくりして起き出したわ。
「リーナ!! 起きたんか!!」
声が聞こえる。 とっても良く聞こえるよ。
「起きた…… 良く寝た様な気がする。 ブラウニ― よく頑張ったね。 とっても助かったよ。 お陰で助けられる命がみんな助けられたよ」
「ほんまに、無茶しやがって…… あかんで? あんさんが、倒れたら、皆が困るんや。 心配したんや。 判るやろ?」
「ええ、とっても良く。 此処は…… 「百花繚乱」?」
「せや。 倒れたリーナを見た御者のおっちゃんが、慌ててリーナをここへ連れて来た。 おばばが驚いて、あいつ等に任せられてんって、追い返して、リーナだけが此処に残ってる。 此処は作業場の中や…… 判るやろ?」
言われるがまま辺りを見回すと、良く見知った「百花繚乱」の作業場の中だったよ。 小さなベッドが作られてて、その上に寝かされてたわ。 ボッサボサの髪をが顔に掛かるの。 その髪を手に取りちょっと考えたの。
思考がとてもスムーズに流れる。
これから、起こるであろうことも、何をするべきなのかも。
このままじゃ、私はエスカリーナのまま、また、絡めとられる……
私が、エスカリーナから、リーナになる為に何をしなければならないかが、脳裏に流れだすの。
スッと理解出来たの。
レディッシュが、おばば様を呼ぶ声が聞こえる……
そうだ、おばば様なら ” やるべき事 ” の、実現の方法を知ってらっしゃるかも知れない。 頼んでみよう…… エスカリーナがこれから先、悪意に利用されない様に……
うん、私は 錬金術師リーナ。
そう決めたんだもの……
「おばば~~~!!! リーナが起きたよ~~~~!!!」
まだ半覚醒状態の私は、そんな事を思い浮かべ、そして、微睡む。 まだ、身体がフワフワしてるから、起き上がる事すら出来ないのよ。 ここは…… 何処だろう?
「あんた達、出ておいで…… ブラウニー、レディッシュ、ホワテル…… 一体何が起こったんだい。 それに、あんた達、勝手に血の契約をこの子と結んだのかい? どういう訳だい」
おばば様も、この妖精の小人さん達の事は、見えてるし、声も聞こえるんだ…… わたしは、契約をしないと、声は聞こえなかったのに……
私のお師匠さんだもんね。 そりゃそうだよね。 それに、この子達は、元々「百花繚乱」に暮らしていたんだしね。 そう考えれば…… 当たり前だよね。 なんだか、少しおかしかった。 まるで、この子達が、” 私の ” 小人さんみたいに感じてたんだもの……
「おばば…… すまんの…… けど……」
なにか、とても言い難そうに、ブラウニーがモジモジしているのがうっすらと開いた、私の右目に映り込んだのよ。 おばば様の前で、悄然と立ち竦んでいるのがね。
「あんた達が、出て行くって云うのなら、止めはしない。 けどね、なんであの子の中なんだよ?」
「あの子の左腕に…… 懐かしい匂いがしたんや…… お手伝いの最中に、気が付いた。 なぁ、レディッシュ」
「そうやぁ…… その通りやぁ。 おばば、あの子の左腕の中にあるん、ツートツガ様の秘蔵っ子やろ…… 自分でそう言うとったし。 名前聞いたら…… ” シュトカーナ=パエシア ” ちゅうとったんもん。 パエシア一族の生き残りなんやろ? ホワテルも、そう言うとるし。 あの子がパエシアの子なら…… 私らがおった村樹の……」
「そんでな、無理言うて、契約したんや。 確かめるためと、おばばにこれ以上負担をかけとう無かったさかいにな…… おばば、無理したんやろ? あの聖域は、おばばにとっては鬼門や…… 濃い「闇」の魔力が渦巻いとるんや…… 「光」の魔力を纏うとる、おばばには、長居できん場所やろ? それやのに、あんなに長く行ってたなんて…… 帰って来てから、おばばの放射魔力が、ガタ減りやんかいさ。 魔力……戻らんのやろ?」
おばば様が、腕を組んで小人さん達を見詰めてるの。 眉間にしわが寄ってる…… 痛い所を突かれて、困ってるって感じたのよ。 私の為に、ツートツガ様にお願いに行って下さった。 「魔法の杖」を頂きに…… そっか、この魔法の杖…… シュトカーナって云う名前が有るんだ……
ボンヤリとした思考が、あちこちに飛ぶわ。 何かに集中したくても、感覚は緩慢に散漫になる。 心が…… 凪いだ海面の様にゆっくりとしか動かないの…… 有難いという気持ちと、其処までして何故私にって云う疑問と、申し訳ないって感覚が…… 交互に綯交ぜに……
おばば様の少し落ち込んだ声がする……
「たしかに魔力は凋落してるよ…… あの「聖域」に行ったからね。 それだけ、この子に授けたかったんだよ。 「錬金釜」に代わるこの子だけの「魔法の杖」をね。 ツートツガの爺さんが、まさかパエシアの娘を引き出してくるとは思わなんだよ…… でも、パエシアの娘は……」
ブラウニーの声が応える……
「わかっとるよ…… 強い魔力の本流を受けて、深い眠りに就いてしもうたんやろ? そんとき、俺らの村樹達も一緒に逝ってもうたんやろ? パエシアの樹人は、もうこの子しか残って居らんのやろ? そんで、ツードツガ様が、必死に生かそうとしてらしたんやろ? そこは、わかっとるんや。 俺達が判らんかったんは、なんでこの子に入ってもうたかって事やったんや。 ……おばば この子…… 何者や? 純度高く魔力を練り上げるのは勿論、その保留量たるや、そこら辺の樹人以上やで?」
「……生まれは、此処ファンダリア王国だよ。 強く王家の血を引くんだ。 そのうえ、「闇」の精霊ノクターナル様の御加護を持つ、「精霊の愛し子」。 わたしにも、何が原因でそうなってるかは知らないんだよ。 ただ、大きすぎる魔力を持つが故に、常に魔力暴走の危険に晒されていてね…… 何かが足りなんだよ…… 何かが」
「おばばでも、わからんのか?」
「内心、とても驚いたよ。 あれほど簡単にパエシアの娘を受け入れるのかってね。 強力な「闇」の魔力を纏っているあの子が、いとも簡単にこの子の中に入ったんだ…… 「精霊の愛し子」だけの事はあるね」
「……おばば やっぱり、おれら、この子の中に入るわ」
「……わたしに遠慮してんのかい?」
「いや、違う。 この子の魔力に故郷を感じるんや…… 心地ええんや…… だから、俺らも精一杯助けたろって思えるんや…… どやろ、許してくれへんか?」
「…………この子に、無茶させないでおくれよ? ツートツガの爺さんに頼まれたのだからね」
おばば様の声が小さく聞こえたの。 震えるような声だったわ…… おばば様の体調が悪いのも、私のせいね…… 私の為に、とんでもない無茶をさせてしまったのよ…… 何だか…… 本当に……
ブラウニー、レディッシュ、ホワテルが次々に、おばば様に向って懇願するのよ…… なんでそんなにまでして…… 私なんかに…… 意識が研ぎ澄まされて…… 徐々に覚醒していくんだけど、まだ、何も出来ないの…… 声すら出せやしない!
「勿論や。 せやし…… 頼むわ……」
「「闇」の魔力が…… 共鳴しとるんよ? わかる? この気持ち…… おばば…… わたしら、帰って来たんやと思えるんよ……」
「失われし、我等が祖国の村樹 ”グラーカ=パエシア” 魔力の大暴走で全てを燃やし尽くしたあの懐かしの故郷…… この子は…… あの村樹の生まれ変わりやろか…… 近くに居るだけで、心が落ち着くんや……」
おばば様は、何かを決められたみたい。 物憂げに伏せられていた顔を上げて、小人さん三人に対して、宣言されたの。 しっかりと三人を見据え、願うように、そして、祈る様に……
「…………この子を護ると誓えるなら…… その誓いが、守れるようなら、私からもお願いしたいね。 妖精王ブラウニー 妖精女王レディッシュ 妖精騎士ホワテル あんた達なら、この子を護れる、もっとも身近な者になれるような気がするだ 頼んだよ」
「おおきにな! おおきに! 今まで、ありがとう! でも、おばばの面倒も見るで! 絶対やで!!」
「うちもな! うちも!! 同じや!」
「剣に掛けて誓うわ。 ホンマやで!! おばば、ありがとう!!」
喜んだ三人の妖精さん…… 私の寝ているベッドの上に駆け上がって来たの。 そして、へにょりって、抱き付いて来たんだよ。 左腕の中で、「魔法の杖」が歓びに震えてるのがわかる…… シュトカーナだっけ…… そっか、この杖、人格持ってたんだ…… いや、魂かな? みんなに抱き付かれたような気がしたの。
そして、それは、とても心地よくて……
せっかく覚醒して来たのに……
また、眠りに落ちちゃったのよ……
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そのボンヤリとした時間は、二日間くらい続いた。 寝てるのか起きてるのか判らないんだけど、ドンドン私の中に魔力が溜まっていくのは体感出来た。 限界まで魔力を使ってたって事ね。 魔力の溜まりと具合と同じように、目が覚めてきたわ。
とにかく、このまま何もしないと、魔力が溢れだしてしまう…… って所までね。 やっと体が動くようになったの。
まず最初にやったのは、魔力循環。 これやらないと、ホントに辛くなるのよ。 周りに居た妖精さん達がびっくりして起き出したわ。
「リーナ!! 起きたんか!!」
声が聞こえる。 とっても良く聞こえるよ。
「起きた…… 良く寝た様な気がする。 ブラウニ― よく頑張ったね。 とっても助かったよ。 お陰で助けられる命がみんな助けられたよ」
「ほんまに、無茶しやがって…… あかんで? あんさんが、倒れたら、皆が困るんや。 心配したんや。 判るやろ?」
「ええ、とっても良く。 此処は…… 「百花繚乱」?」
「せや。 倒れたリーナを見た御者のおっちゃんが、慌ててリーナをここへ連れて来た。 おばばが驚いて、あいつ等に任せられてんって、追い返して、リーナだけが此処に残ってる。 此処は作業場の中や…… 判るやろ?」
言われるがまま辺りを見回すと、良く見知った「百花繚乱」の作業場の中だったよ。 小さなベッドが作られてて、その上に寝かされてたわ。 ボッサボサの髪をが顔に掛かるの。 その髪を手に取りちょっと考えたの。
思考がとてもスムーズに流れる。
これから、起こるであろうことも、何をするべきなのかも。
このままじゃ、私はエスカリーナのまま、また、絡めとられる……
私が、エスカリーナから、リーナになる為に何をしなければならないかが、脳裏に流れだすの。
スッと理解出来たの。
レディッシュが、おばば様を呼ぶ声が聞こえる……
そうだ、おばば様なら ” やるべき事 ” の、実現の方法を知ってらっしゃるかも知れない。 頼んでみよう…… エスカリーナがこれから先、悪意に利用されない様に……
うん、私は 錬金術師リーナ。
そう決めたんだもの……
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