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スカーレット

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本編

大輝編47話~責任~

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責任。
それは立場上当然負わなければならない任務や義務のことを指す。
そして俺が負わなければならない責任はたくさんある。

というかありすぎる。
普通の人間が負う責任を一とするなら、俺は多分十とかそれ以上。
何故なら、それだけの女の人生を俺が背負っているからだ。

更に言うのであれば、人生だけでなくてその立場等背負って行かなければならないことがある。
たとえば愛美さん。

この人はもう、一般的に結婚適齢期をやや上回る年齢になろうとしている。
もちろん、本人にはそんなこと言えない。
和歌さんも一個違いだが、同じことが言えるだろう。

もちろん、二人とも結婚はしなくていいと言っていた。
本心から言っているのかは別にしても、この二人に結婚をあきらめさせているという責任が俺にはある。
これが責任を取るということになるのかはわからないが、俺は二人の諦めたものの対価として、誰とも結婚しないということを決めている。

まだ十六だし、これからどうなるのかなんてわからないし、ある日突然心変わりして結婚したい、なんてことを考えたりするかもしれないが、それでも少なくとも今は結婚をしない、というのが俺の責任の取り方の一つだと思っている。

神界出身のメンバーに関してはその立場を最大限尊重する必要があり、完全に俺が独占してしまうことは許されない。
それでも、一般的に見たら恵まれすぎているくらいに独占している様なものではあるのだが。

高校生組に関しては、本来であればもっと別の形で青春を謳歌できたのではないか、という思いも少しはある。
もちろん、各自が望んでくれたから今があるわけだが、本当にこれでよかったのか、と考えることがないわけではない。
そんなことを言ったらおそらくみんな怒るんだろうけど、やっぱり特殊な立場にある以上何も考えずに、というわけにはいかないのだ。

「で、結局先輩って九人も彼女抱えて、何がしたいんですか?」

もうじき終業式でもあることだしたまには屋上で昼飯でも、と思ってきてみると、生徒会の後輩である内田さんが後ろからやってきた。
たまたま見かけたからついてきた、と言っている。
多少の雑談をして、俺の現状について聞かれて、その流れで上の質問が飛んできた。

やはりお年頃というやつで、こういう話に興味があるのだろう。
とは言っても俺、九人いるって言ったことあったっけ。
絶対睦月かほかの二人が話したに違いないんだけどな。

「何って……何だろう」
「何ですかそれ……ちゃんと決めてるわけじゃないんですか?」

確かに、改めて聞かれると何がしたいのか、とかそういうことって考えたことがない気がする。
正直集まってくれている面々を手放したくないというその思いだけでここまできてしまったし、かと言って決まってませんからやっぱりお帰りください、というわけにもいかない。

「決めてはいないな。俺はみんなに甘えてるのかな」
「そうだとは思いますね。一般的に見ても普通じゃないのは明白ですし」
「なになに?どうしたの?」

後輩との昼食に睦月と明日香、桜子が乱入してくる。
今の会話をそのまま伝えて、お前らが話したのか、と目で訴える。
三人はしれっとそうだよ、と答え、無駄な質問をしてしまったと後悔した。

「なるほど、どうしたいか、か」
「でも、子どもは将来作るって決めてるのよね、確か」
「そうなんですか?九人も!?大家族じゃないですか!」
「まぁ、そうなんだけど……全員が同居するってなると大変だろうから、その辺は考える必要あるんだけどな」
「何?内田さんも混ざりたいの?」
「おいやめろ……生徒会を何だと思ってるんだお前は……肉欲クラブにでもするつもりか」
「大輝くん、その言い方はさすがにちょっとどうかと思うよ……」
「だってな、お前……もし仮にほかの三人まで混ざったりしたらもう、収拾つかなくなるだろ……」

もちろん、話に興味はあるが行為そのものをするつもりはない、ということだってあるだろう。
というかそうあってもらわなくては困るのだが。
内田さんは果たして、どっちなんだろうか。

可愛い後輩が混ざりたい、なんて言いだしたとして、俺はそれをきっぱりと拒絶……できる気がしない。
どうせ流されてホイホイ致してしまうに決まってるのだ。

「たまにだったら、大輝を出張サービス的に貸してあげてもいいよ?」
「おい、お前犬猫みたいに俺を扱うな。何かあったら責任とれる気がしないぞ、俺は」
「確かに興味はあるんですけど……やっぱりちょっと怖いっていうか」
「そうだよな?それならやめとけ。こいつらの言うことなんて右から左でいいんだよ。聞くとしても三割程度でいいから」
「何?大輝は内田さん嫌いなの?」
「お前は一体俺を何だと思ってる?大体俺が内田さんとか、その他の人間とそうなっても何とも思わないのか?」
「私としては……まぁ、大輝の良さがわかるならそれでいいかも、なんて思ったり」

ちょっと意外だった。
付き合い始めの頃なんか、浮気したら俺ごと相手を殺す、くらいのこと言ってたくせに。
人間変われば変わるものなんだな。
……いやこいつ女神なんだけどさ。

放課後になって、生徒会の集まりがある。
今日は俺もバイトがないのでゆっくり参加はできるが、昼のこともあって何となく視線が……何か生徒会に参加する度に視線を気にしなければならない気がするのは気のせいか?

「先輩、内田さんも仲間に入れることになったって本当ですか?」

樋口さんが興味津々の顔で尋ねる。
俺、そんなこと決めた覚えないんだけど。

「本人が望むなら、そういうのもありかな、とは思ってるよって話はしたかな」
「お前はいつから俺になったんだよ……まぁでも、そういう話は確かにしたけど」
「へぇ……最終的に目標は何人なんです?」
「いや、そういうのは決めてないよ……別に記録に挑戦とか考えてないし」

段々、話がおかしい方向に行きそうになっている気がする。
これはよくない流れだ。

「そ、そんなことよりも今日の議題は?」
「そんなことって、失礼な。今日の議題は大輝の今後のハーレムについてだね。これで決定」
「異議なし」

俺の意志は全く確認されることなく、公私混同もいいところの会議が開催される運びとなった。
どうして生徒会でこんなことを話し合わなきゃならんのか……。
先生が不在で、本当に良かった。

「浮かない顔してるね、大輝。男の夢じゃないの?」
「そうかもしれんけど、全国共通で、ってわけじゃないと思うが……」
「あんまり乗り気じゃない様だと、朋美にも出張してもらって……」
「待て、何でここで朋美が出てくるんだ?」
「大輝の制御には、必要不可欠じゃない?」
「やめろ、それ聞いたらあいつだって怒るに決まってるぞ」
「かもねぇ。けど、本人に言うと思う?」
「だよなぁ……」
「朋美さんって、第一号の人でしたっけ」

内田さんが口を挟む。
朋美のことを知らないから、きっとこんな呑気にしているんだろうが……きっと知れば俺の様に、その恐ろしさに身を震わせることになるんだろうな。

「朋美に会ってみたいの?」
「興味はありますね。どんな人なのかなと」
「ふむ、ちょっと待ってね」

睦月が携帯を取り出して朋美に連絡を取る。
メールを送っている様だが、すぐに連絡はついた様だ。

「これからバイトだってさ。残念」
「そ、そっか。なら仕方ないな。バイトは大事だからな」

俺はほっと心の中で胸を撫でおろす。
リアルにやっていたら、普通に密告されて俺は後々血祭にあげられる。

「宇堂先輩、その朋美さんて人のこと異常なまでに怖がってますけど、そんなにおっかない人なんですか?」
「え?そりゃもう……ありゃ魔王だ。去年の夏休みに再会したときにはもう……殺されるかと……あっ……」

せっかく心の中で胸を撫でおろすとか、隠してたつもりだったのに、後輩に聞かれてついつい本当のことを言ってしまった。
もちろん、三人はしかと聞き届けた、という顔をしている。
これは後で血祭にあげられるのは確定の様だ……。

「でも、大輝のことすごく大事にしてるのは間違いないと思うなぁ」
「そうね、ちょっと癖が強いというか、それを除いたら朋美は愛情深い子だと思う」

まぁ、それは俺も感じる部分ではあるけど。
とは言ったって怖いものは怖い。
ただ、あいつがいるから俺もいらん暴走とかしないで済んでるっていうのは認める。

いい意味であいつは、俺にとっての歯止めみたいになっているんだと思う。
悪い意味だと……怖さ、つまり恐怖が強い。

もちろん大事にはしてるつもりだし、朋美に何かあれば俺だってすぐに手を貸すと思うが。
一緒に過ごす時間が増えれば自然とその辺も緩和して……くるといいんだけどなぁ……。

「まぁ、今日は難しいけど今度会う時間作ろうか」
「え、マジで言ってるの?多分俺殺されるんだけど」
「だって、内田さんが加わるって話ではまだないでしょ?なら友達として会うくらいはいいんじゃない?」
「いや待てって……。そもそも内田さんは会ってどうしたいんだ?」
「メンバーとしての心得とか聞いておきたいかなって」
「マジですか……」

これで逃げ道は完全に封鎖された。
このまま内田さんが仲間入りして、ずるずると生徒会は肉欲組織として活動することになるのか……。

その後、小泉さんもやや引いた顔をしながらではあるが、話に加わる。

「でも、そういうのって……」
「慣れの要素はかなり強いよ。まぁ、慣れるまでが大変って話はあるけどね」
「話を聞く限りだと、結婚とかはしないのよね?だと……親の問題とか出てきそうではあるかなぁ……」
「まぁ、私たちはそれでいいって話でやってるけど、何なら大輝を踏み台にしちゃうのもありかもよ?」
「おい、踏み台って何だ……。期間限定とか他に言い方いくらでもあるだろ……」
「言い方変えたって、踏み台であることには違いないけどね」

つまり、たとえばだが高校の間限定とか大学出るまでとか、期間を決めて、というのが睦月の案。
てか何でこんなに熱心に勧誘してるんだろう。
別にこれ以上メンバー増やす必要性を、俺は感じないんだが……。

「だって、大輝飽きたりしないの?」
「しないな。こんだけバラエティ豊かなのに、メンバーを増やす利点って何だ?」
「もっといろんな女の子相手にしてみたいんじゃないかなって」
「人聞き悪いこと言うのやめてくれる?俺そんなこと一言も……」

あ、もしかして……。
以前のエロ動画騒動の時のことを言ってるんだろうか。

「あの時のこと気にしてるなら、問題ないんだが?別に今もうああいうの見たいっていう願望ないし。割と満足してるつもりだぞ」
「そうなの?でも、内田さんたちが希望してきたら?」
「それは……俺がどうこう言える話じゃなくなってくる様な……」

俺がこう言うと、睦月はふむ、と考えて樋口さんと内田さん、小泉さんを呼んだ。

「ふむ……」
「なるほど……」

三人に何やら耳打ちして、三人はふむふむ、とか言っている。
嫌な予感しかしない。

「大輝、ちょっといい?」
「……何だよ」

今度は俺が呼ばれて、睦月のところへ。

「そこで立ってて」
「こうか?」
「そうそう。じゃ、いいよ」

三人が立ち上がって、俺の方を向く。
何が始まるんだろうか。

「「「お願いですから、私たちをハーレムに入れてください!!なんでもしますから!!」」」

三人が声をそろえて、何と土下座をした。
呆気に取られてついぽかんとしていたら、その瞬間にカメラのシャッターの様な音が三回連続で聞こえた。

「え……?」

もちろん、その音は携帯のカメラで、睦月と明日香、桜子がそれぞれ三人の土下座とそれを見下ろす俺の様子を写真に収めていた。
何してんだ、こいつら……。

「大輝、これが何かわかるよね?ここで断るなら、この写真プリントして各教室に……」
「お、お前卑怯だぞ!何だよこれ!!」
「おー、よく撮れてる。どう見ても大輝が女の子三人に土下座させてる様にしか見えないね」
「何の恨みがあって、こんなこと……」
「そんなもんないよ。でも、大輝にはもう少し柔軟性があってもいいかなとは思うけど」
「三人とも期間限定でなら、って言ってるから。大輝くんの男の見せどころじゃない?」

男を見せた結果、俺は朋美に殺害されるのか。
随分と割に合わない気がするのは、俺だけなんだろうか。

「宇堂くん、実はね……私、興味あったの、男の人の体。だから、色々と見せてもらえると嬉しいなって」
「色々って何だよ……」
「先輩、可愛い後輩を手籠めにできるんですよ?男の憧れじゃないですか?」
「可愛い後輩は、自分でそういうこと言わないんだけどな……」
「でも先輩、ちゃんと仲間に入れてくれるなら、私は結構尽くすと思いますよ」
「尽くす、とか言われてもなぁ……」

実際今の立場として、ほとんど睦月のせいで蔑ろにされることもないではない。
それを考えるとやや魅力的な提案には思えてくる。

「先輩方が卒業するまでのおためしでいいので!ダメですか?」
「おためしって……何だよ、気に入ったら本入会とかあるのか?」
「それは先輩次第ってことになるんですけど」
「宇堂くん、面倒見よさそうだし……優しくしてくれそうだもの」

すっかりとこいつらやる気か。
しかし俺の一番の不安要素で恐怖の元である朋美には何と説明するのか。
去年の段階でもう、殺されかかったというのに……。

「大丈夫だよ、大輝。朋美ならもう、去年とは違うんだから」
「本当かよ……確かにやや柔らかくなった部分はあるけどさ……」
「胸とか?」
「まぁ……それは……そうだな、柔らかいよなぁ……いや、そうじゃない。そうだけど、そうじゃないんだって」

一体どういうことなんだろうか。
何が朋美をそこまで変えたんだ?
不思議で仕方ない。

「何で朋美がそんなに聞き分けよくなったか、知りたい?」
「やっぱりお前、何か言ったのか……」
「言ったというか……」
「言え!何を言った!?俺は何を失うんだ!?」
「いや、何も……あ、少し子種を失ったりするかもしれないけど。発射するって意味で」
「……は?どういうことだよ、そりゃ」
「そのまんまの意味だけどね」

そのまんまって……それで朋美が納得するのか?
ぶっちゃけいつもと変わらないじゃないか、それって。
それなら何発でも、それこそ何十発でも頑張ってやるが……。

「まぁ、二十歳になったらわかるよ。だから、今は朋美のことも気にしないで大丈夫。また朋美は連れてくるけど」

二十歳って……まだ三年くらいあるんだけど。
しかも大学とか行ってたら学生だぞ、成人してても。
よくわからないけど……朋美が反対しないならきっとほかの面々だって、別に反対はしないんだろうなぁ……。
半ば諦めて俺は三人を見る。
新メンバーとなりそうな、この三人は不安と期待とが綯交ぜになった様な顔をしている。
だからそういう顔で俺を見るなって……。
そういう顔されると、俺ってやつは……。

「わ、わかった。とりあえず、おためしな……」

ほら見ろ。
女子三人にあんなことまでさせておいて、ダメとか言えるほど、俺の精神は強くない。
というか断ったらあの写真張り出されるとか言われて、断れるわけがない。

「大輝ならそう言ってくれると思ってた。この写真はとりあえず消去……するフリしてクラウドに保存しとくから」
「本当、ひどいやつだなお前……お前の相手する時間減っても知らんからな」
「そんなことになったら、この写真の出番だから」
「ちくしょおおおおおおおお!!!」

こうして期間限定のメンバーが、三人増えた。
俺、痩せちゃうかもしれない……ちゃんと食べる習慣つけよう……。
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