17 / 74
酒場の閑居と情緒
7
しおりを挟む
依田は横にあった文机に手を伸ばし、引き出しからぺいっと、音が少ししかしない小銭入れを出して投げるように床へ放った。
「有り金で見繕ってください。3千もありゃぁいいでしょう」
「ちょっ、」
「兄さん、」
「雀三、頼んだよ」
明らかなる依田の拒否。
ジャクソン君は小銭入れを見つめ、「…取り敢えず師匠に伝えてきますから」と、怒ったような低い声で言い、出て行ってしまった。
その背を見つめる依田は少し切なそうな、やはり何かを思いやる表情ではあり、声の出る溜め息で小銭入れを拾った。
「いいのか」
「いいもなにも、師匠らは葬式くらい出るでしょ。喪主だって誰かやる。鵜助もいるし」
「だからだよ。お前本気で…」
「あの家には端から帰る気はない。敷居を跨がせてすらもらえない。それほど父は厳格だ」
「…まぁお前の気持ちなんてわからないが、もう、いいんじゃないか?」
「話しても無駄です兄さん。それに明日から別に支障はないでしょ」
「あぁそう。
そのわりに寂しそうじゃん?気のせいかもしれないけど。まぁ、俺もどうせお呼びが掛かる。行くわ。
あ、今更だけどお嬢さん、こんにちは。君、面倒事になる前にさっさと帰んな。まぁ上手いこと、許嫁とでも言っとくけど…」
そう諭すように、だがあまり良い顔はせず言われ、穂咲兄さんは稽古場を去って行った。
ふと、依田と目が合う。
ふう、と一息吐いて、立て掛けた三味線に依田は手を伸ばした。
「父は、」
語りながら、眼鏡拭きみたいな布で三味線を拭く依田は確かに、寂しそうだ。
ふと横を見て、もう一本立て掛けてあった、少しそれとは新しい三味線に、「あぁ…」とぼやく。
「雀三、置いてっちゃったなぁ…。まったく…」
仕方なし、とばかりに今自分の拭いていた三味線を横に退け、ジャクソンくんの三味線を拭いている姿がなんだか、現実味がない。
「…あのぅ、依田?」
「ん、あぁ。
そう、俺の父は…まぁ所謂国宝ですよ」
糸巻きを容赦なくひっこ抜いて頭にカバー?みたいなのを掛け、「あぁ、人間、国宝ね」とか言いながら棹を2分割にし、話ながら難なく解体されてしまったジャクソンくんのお三味線、丁寧に各部位には布が巻かれ、文机の下にあったケースを引っ張り出し、それにしまう依田。
初見はこれ、ビビった。
だってまるでバラバラ死体を見た気分だもの。
そしてどうして三味線、頭だけ帽子を被るのかも謎。
依田は横に退かした自分の三味線にも手を掛ける。
「に、人間…国宝」
「そ。つまりはぁ、65、過ぎたジジイ」
「はぁ…」
「つか、引退した。90?」
「きゅ、90ぅ!?」
歳が大分いっていらっしゃる。
「だって50くらいの時のガキだもん、俺」
「まぁ…お元気で…?」
「弟なんて俺と5つしか変わらないよ」
「まぁ…って、弟!?」
「そ。
母親が流石に女を引退したので腹違いですが」
「ははぁ~…」
それはそれは…。
「弟の芸名は高山鵜助。父親の2番弟子」
「ほ?つまり?」
「父親は人形遣いなのです」
「は、」
なるほど…って。
「それって」
「はい。それなんでこんなことになっています」
へ、
「えぇぇぇ」
「俺、絶賛反抗期中なんですよ、今」
それは…。
「やべぇな」
拗らせていますな。
「やべぇも何も、まぁ、なんとも」
「やべぇなおい」
「だって追い出したのはあれだし」
「いや待ってなんでそんな」
「いや三味線やりたかったから?
やりたいって言ったら門ぴしゃり。家をなくし候みたいな」
「やべぇなおい」
「だよね。
しかもさぁ、最後にあれが言ったのが「三味線かよ」て、はぁ?みたいな?俺流石に家の門に『死ね』って書いたよね、ちっちゃく」
「こんまいなぁ、マジか」
「当たり前じゃん国宝の家とか犯罪じゃね?みたいなの過るじゃん。
まぁ別に普通のちょっとヤバそうな家だけどね今考えたら」
なんてひねくれたガキ。
いやガキだったのか?
「えいくつから拗らしてんの?」
「拗らせてるって。拘ってるって言って頂戴よ。追い出されたのは14歳だよ」
「丁度やん」
「でも師匠拾ってくれたもん。人形の練習帰りにこっそり教わってたからあっさり入門ってか住み込み。追い出された日に速攻で電話して師匠ん家即住めた」
「うわぁ、なんか釈然としない」
「え?も少し悲壮感出す?
雨降っててぇ、濡れ鼠になって泣きながら師匠の家に行って奥さんの暖かいご飯を吐いた」
「吐いたんかーい」
「奥さん料理下手なんだ。師匠も言ってた。まぁ…味覚ないらしいから仕方ないけどね。
俺それから料理番。奥さんと」
「なるほど…」
だからか。
だから無駄に料理長いのか。奥さんに教えたりとか、してたんだろうな。
「最初はね、怒られたよー。長いとか、水に手ぇつけんな!とか」
「理不尽…」
「いやそんなもんよ。
おかげで師匠、今まで弟子取らなかったのに取るようになったらしいから」
「あっ、」
察し。
なるほどな。
「…意外と厳しいんだねゴッド…ジャクソン師匠」
色々間違えた。名前なんだっけ。
漸く依田は笑ってくれた。
「かっこいいな師匠。そうそう。だから雀三や奥さんに伝承するの、俺でいい、別にさ。俺も師匠も案外格式ばってないから。
まぁ…雀三にはまだ、いま住み込みだけど、わからないかもな」
「いや、」
多分。
「わかってなかったら金受け取ってる」
「…うーん?」
わかってないのはお前だ依田。
「ただ気に入らないのは、ダメだな、三味線は置いてっちゃ。
肌身離さず、それは当たり前だよ」
「そゆもん?」
「そう。ましてや俺が片付けるなんてなんだ、俺はあいつの女と寝たのか」
「なるほどー」
思わずにやけてしまった。
ジャクソン、お前なかなか策士や。
「先輩への鉄槌っすよ、依田さん」
「はぁ?なに亀ちゃん気持ち悪い」
「はいはい。帰るんでしょ。さっさと帰ろ。バイなお前には一生わかんないよ」
「え?なに?マジで気持ち悪い」
とか愚痴愚痴言ってるので「うるさい」と制して立ち上がる。ベースギターを手にして襖を開けたとき、こっそり去って行く、丁度ジャクソンくんくらいの背のヤツを見かけた。
予想よりお前、愛されてるぞ依田。
それから後ろで、「楽屋寄るから」と言う依田に、「はいはい」と返事をして先に外へ出た。
まだ明るい。昼時か。しかしどうにも、楽屋は慌ただしいように見えた。
「有り金で見繕ってください。3千もありゃぁいいでしょう」
「ちょっ、」
「兄さん、」
「雀三、頼んだよ」
明らかなる依田の拒否。
ジャクソン君は小銭入れを見つめ、「…取り敢えず師匠に伝えてきますから」と、怒ったような低い声で言い、出て行ってしまった。
その背を見つめる依田は少し切なそうな、やはり何かを思いやる表情ではあり、声の出る溜め息で小銭入れを拾った。
「いいのか」
「いいもなにも、師匠らは葬式くらい出るでしょ。喪主だって誰かやる。鵜助もいるし」
「だからだよ。お前本気で…」
「あの家には端から帰る気はない。敷居を跨がせてすらもらえない。それほど父は厳格だ」
「…まぁお前の気持ちなんてわからないが、もう、いいんじゃないか?」
「話しても無駄です兄さん。それに明日から別に支障はないでしょ」
「あぁそう。
そのわりに寂しそうじゃん?気のせいかもしれないけど。まぁ、俺もどうせお呼びが掛かる。行くわ。
あ、今更だけどお嬢さん、こんにちは。君、面倒事になる前にさっさと帰んな。まぁ上手いこと、許嫁とでも言っとくけど…」
そう諭すように、だがあまり良い顔はせず言われ、穂咲兄さんは稽古場を去って行った。
ふと、依田と目が合う。
ふう、と一息吐いて、立て掛けた三味線に依田は手を伸ばした。
「父は、」
語りながら、眼鏡拭きみたいな布で三味線を拭く依田は確かに、寂しそうだ。
ふと横を見て、もう一本立て掛けてあった、少しそれとは新しい三味線に、「あぁ…」とぼやく。
「雀三、置いてっちゃったなぁ…。まったく…」
仕方なし、とばかりに今自分の拭いていた三味線を横に退け、ジャクソンくんの三味線を拭いている姿がなんだか、現実味がない。
「…あのぅ、依田?」
「ん、あぁ。
そう、俺の父は…まぁ所謂国宝ですよ」
糸巻きを容赦なくひっこ抜いて頭にカバー?みたいなのを掛け、「あぁ、人間、国宝ね」とか言いながら棹を2分割にし、話ながら難なく解体されてしまったジャクソンくんのお三味線、丁寧に各部位には布が巻かれ、文机の下にあったケースを引っ張り出し、それにしまう依田。
初見はこれ、ビビった。
だってまるでバラバラ死体を見た気分だもの。
そしてどうして三味線、頭だけ帽子を被るのかも謎。
依田は横に退かした自分の三味線にも手を掛ける。
「に、人間…国宝」
「そ。つまりはぁ、65、過ぎたジジイ」
「はぁ…」
「つか、引退した。90?」
「きゅ、90ぅ!?」
歳が大分いっていらっしゃる。
「だって50くらいの時のガキだもん、俺」
「まぁ…お元気で…?」
「弟なんて俺と5つしか変わらないよ」
「まぁ…って、弟!?」
「そ。
母親が流石に女を引退したので腹違いですが」
「ははぁ~…」
それはそれは…。
「弟の芸名は高山鵜助。父親の2番弟子」
「ほ?つまり?」
「父親は人形遣いなのです」
「は、」
なるほど…って。
「それって」
「はい。それなんでこんなことになっています」
へ、
「えぇぇぇ」
「俺、絶賛反抗期中なんですよ、今」
それは…。
「やべぇな」
拗らせていますな。
「やべぇも何も、まぁ、なんとも」
「やべぇなおい」
「だって追い出したのはあれだし」
「いや待ってなんでそんな」
「いや三味線やりたかったから?
やりたいって言ったら門ぴしゃり。家をなくし候みたいな」
「やべぇなおい」
「だよね。
しかもさぁ、最後にあれが言ったのが「三味線かよ」て、はぁ?みたいな?俺流石に家の門に『死ね』って書いたよね、ちっちゃく」
「こんまいなぁ、マジか」
「当たり前じゃん国宝の家とか犯罪じゃね?みたいなの過るじゃん。
まぁ別に普通のちょっとヤバそうな家だけどね今考えたら」
なんてひねくれたガキ。
いやガキだったのか?
「えいくつから拗らしてんの?」
「拗らせてるって。拘ってるって言って頂戴よ。追い出されたのは14歳だよ」
「丁度やん」
「でも師匠拾ってくれたもん。人形の練習帰りにこっそり教わってたからあっさり入門ってか住み込み。追い出された日に速攻で電話して師匠ん家即住めた」
「うわぁ、なんか釈然としない」
「え?も少し悲壮感出す?
雨降っててぇ、濡れ鼠になって泣きながら師匠の家に行って奥さんの暖かいご飯を吐いた」
「吐いたんかーい」
「奥さん料理下手なんだ。師匠も言ってた。まぁ…味覚ないらしいから仕方ないけどね。
俺それから料理番。奥さんと」
「なるほど…」
だからか。
だから無駄に料理長いのか。奥さんに教えたりとか、してたんだろうな。
「最初はね、怒られたよー。長いとか、水に手ぇつけんな!とか」
「理不尽…」
「いやそんなもんよ。
おかげで師匠、今まで弟子取らなかったのに取るようになったらしいから」
「あっ、」
察し。
なるほどな。
「…意外と厳しいんだねゴッド…ジャクソン師匠」
色々間違えた。名前なんだっけ。
漸く依田は笑ってくれた。
「かっこいいな師匠。そうそう。だから雀三や奥さんに伝承するの、俺でいい、別にさ。俺も師匠も案外格式ばってないから。
まぁ…雀三にはまだ、いま住み込みだけど、わからないかもな」
「いや、」
多分。
「わかってなかったら金受け取ってる」
「…うーん?」
わかってないのはお前だ依田。
「ただ気に入らないのは、ダメだな、三味線は置いてっちゃ。
肌身離さず、それは当たり前だよ」
「そゆもん?」
「そう。ましてや俺が片付けるなんてなんだ、俺はあいつの女と寝たのか」
「なるほどー」
思わずにやけてしまった。
ジャクソン、お前なかなか策士や。
「先輩への鉄槌っすよ、依田さん」
「はぁ?なに亀ちゃん気持ち悪い」
「はいはい。帰るんでしょ。さっさと帰ろ。バイなお前には一生わかんないよ」
「え?なに?マジで気持ち悪い」
とか愚痴愚痴言ってるので「うるさい」と制して立ち上がる。ベースギターを手にして襖を開けたとき、こっそり去って行く、丁度ジャクソンくんくらいの背のヤツを見かけた。
予想よりお前、愛されてるぞ依田。
それから後ろで、「楽屋寄るから」と言う依田に、「はいはい」と返事をして先に外へ出た。
まだ明るい。昼時か。しかしどうにも、楽屋は慌ただしいように見えた。
0
あなたにおすすめの小説
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
鷹鷲高校執事科
三石成
青春
経済社会が崩壊した後に、貴族制度が生まれた近未来。
東京都内に広大な敷地を持つ全寮制の鷹鷲高校には、貴族の子息が所属する帝王科と、そんな貴族に仕える、優秀な執事を育成するための執事科が設立されている。
物語の中心となるのは、鷹鷲高校男子部の三年生。
各々に悩みや望みを抱えた彼らは、高校三年生という貴重な一年間で、学校の行事や事件を通して、生涯の主人と執事を見つけていく。
表紙イラスト:燈実 黙(@off_the_lamp)
上司、快楽に沈むまで
赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。
冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。
だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。
入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。
真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。
ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、
篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」
疲労で僅かに緩んだ榊の表情。
その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。
「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」
指先が榊のネクタイを掴む。
引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。
拒むことも、許すこともできないまま、
彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。
言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。
だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。
そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。
「俺、前から思ってたんです。
あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」
支配する側だったはずの男が、
支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。
上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。
秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。
快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。
――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる