17 / 52
陽炎
2
しおりを挟む
「好きです!」
理穂に突然告白されたときは驚いた。確か、小学校3年生の時だった。
「いや…ちょっと」
その場で思わず断った。
確かに理穂のことは好きだ。だが、そういう好きじゃないのは、小学生でもわかった。
「理穂…マジかよ…!」
しかも理穂はよりによって、みんなの目の前で告白してきたのだ。
断ってすぐには理穂も理解が出来なかったようだが、少し間を置いてからぼろぼろと涙を流し、「お、お兄ちゃぁぁん!」と、一喜の胸に飛び込んで。
「あ、あぁ…」
「またかよ理穂」
「え?」
「この前はクラスの子に告白してダメだったって俺に言ってたよ」
「え、えぇ!? そ、そうなの!?」
確かに俺もそれは聞いた。しかし歩、それは果たして今の一喜に言って良いのだろうか。
「り、理穂!それはダメだろう!マショウの女だ!お前!」
そう言ってどうして良いか分からず一喜が突き放すと、今度は「深景ちゃぁん!」と泣きつく。深景は取り敢えず「よしよし…」と、理穂の頭を撫でてやっていた。
「もぉ男なんて最低よ!」
「はいはい」
「何言ってんだ理穂!お前だろ!」
「うぁぁん!」
この状況の罪悪感。どうして良いかわからない。
「もういい、あんなバカ妹!りゅうちゃんごめんな!歩も澄も行こ!」
一喜は一人怒って歩きだす。歩もぼーっとしながら一喜の後に着いて行くので、俺もそれに習う。
澄だけが、女の子二人の隣に座り、なんだか申し訳なさそうに微笑んで歩に頷いた。歩はそれを見て、澄に手を怠そうに上げるのだった。
「澄は良いやつだな、理穂とは大違いだよ!」
「そうでもないかもよ」
「なんで」
「澄は理穂が大好きだからな」
しれっと言う歩に一喜は言葉を呑む。ちなみに俺はなんとなく、澄の微妙な動作で気付いていた。
確かに澄は誰にでも優しい。だけど理穂には、もっと優しくなるし、もじもじする、ふとした時に男を見せようとする。
「えーっ!」
「え、気付かなかった?」
「うん、え、マジかよ!」
「うん」
「え、りゅうちゃん気付いた?」
「…まぁ」
「うっそ、俺だけ?」
「一喜は鈍いねぇ」
からかうように歩が笑う。一喜は恥ずかしそうに俯いた。
「男が廃るぜ」
「そうだね」
「そんなにはっきり言うなよ!」
「ふぅ…」
公園の土手にある芝生に着いて、それから歩は気持ち良さそうに寝転んだ。
空を見上げている。
歩はいつもそうだ。何かをして遊ぶと言うより、空を眺めたり、池で鯉を眺めたり、木をただじっと見つめていたりする。多分意味なんて昔からない。ぼーっとしてるのが好きなんだ。
「寝るなよ歩」
「寝ないよ」
でも目を瞑っている。寝そうだ。大体そんなとき起こすのは俺の役目だ。
「でもさ、」
寝るなよ、と言いつつ一喜も諦めたようだ。ふと俺に話を振ってきて。
「りゅうちゃんも良いんだけどさ…。澄も良いと思うんだよね。優しいし、なんて言うの?レディファースト?だし」
「それは理穂の彼氏にってこと?」
「うん。
りゅうちゃんだとさ、完全に理穂は甘えちゃうけど、澄なら二人でやってけそうじゃね?わかんねぇけど」
「うん、お似合いだと思うよ」
「だよねー。
りゅうちゃんは好きな人いる?」
「うーん、多分いない」
「多分って…!まぁ俺もいないけどね」
ふと歩を見たら、なんとなく完全に寝ているような気がした。全然目を開けない。
「…こりゃぁ寝たな歩」
「いいよ、おぶってくよ」
「流石りゅうちゃん。もうこいつの彼氏はりゅうちゃんでいいんじゃね?」
「いやダメだから」
この頃は悲劇なんて起こると思っていなかった。みんなまだまだ幼かった。でも一番、楽しかった。
そう言えばあの頃の交換日記、俺が持ってたな。
最早今日はもう寝れない。いいや、どうせなら読み返してみようかな。
ただ、かなり昔の交換日記だ。夜中に探すにしては大捜索になりそうだし、どこにしまってあるか曖昧だ。
やっぱりやめよう。
交換日記を始めようと言い出したのは、深景だった。「この方が連絡取りやすいよね」と言って、ある日ノートを持って来たのだ。
最初は男性陣が「そんなマメな」と渋っていたが意外にも、やってみれば我々の方がサクサク進めていて。大体日記を止めてしまうのは理穂だった。
一時期は理穂がずっと止めていて無くなった騒ぎになったこともある。
非文明的だが、これがなんとなくなライフラインで、俺がアイルランドに行っていた3ヶ月あまりもずっと、続けられていた。帰って来て3ヶ月分の日記を読んだ時、なんとなくな違和感を感じたものだ。
俺がいない日常。だけどたまに、手紙を送っただの返事が返って来ただの、俺の存在だけはそこにあって。
澄なんかは、俺宛の手紙みたいな内容の日記ばかりで。帰って来てから日記の返信に骨が折れたものだ。
アイルランドはとても良い国だった。ホームステイ先のサリバン一家はみんなフレンドリーで、情に熱く、国全体で見たらどこか日本に似たような国だったように思う。
たった3ヶ月だったが、あのホームステイは俺の世界観を変えた。今でもたまに気が向いた頃、娘のショーンと息子のレイとは手紙のやり取りをしている。
俺の中の初恋は多分ショーンだった。むしろ、ショーンを越える女性が未だに現れたことがないように思う。
ショーンはとても優しい女性だった。なんでも教えてくれたし、いつでも俺の体調を気遣ってくれた。
と言うのも俺は、アイルランドに着いてすぐ、時差ぼけやら気候の違いやらで体調を崩したのだ。
最初はもちろん互いに言葉がわからなくて、全然なにも伝わらなかったけれど、一生懸命に考えて行動してくれた。
体調が回復したあとショーンは、こんな時のためにと、また来るかもしれないしと言って日本語の勉強をしたいと言っていた。
お互い勉強をし合った3ヶ月になった。ショーンは、一生懸命に俺の話を聞いてくれた。
ショーンは中学の頃、今度は逆ホームステイで我が家に来た。
これが俺の初体験になろうとは、思いもしなかった。
陰画なんかより、ギリシャ彫刻なんかよりも遥かに美しい一夜となったのだった。
未だに来る手紙を読んでいるとたまに、覚えた日本語を書いてきてくれる。それが嬉しくてたまらない。
俺の中にはいつでもショーンがいる。それほどに愛しい存在となっている。
いろいろとアイルランドの記憶は俺の中で大切な一ページだ。記憶を辿ればところどころに出てくるもの。
だけどもそれがあるのはもちろん、日本での生活も色濃いからである。
理穂に突然告白されたときは驚いた。確か、小学校3年生の時だった。
「いや…ちょっと」
その場で思わず断った。
確かに理穂のことは好きだ。だが、そういう好きじゃないのは、小学生でもわかった。
「理穂…マジかよ…!」
しかも理穂はよりによって、みんなの目の前で告白してきたのだ。
断ってすぐには理穂も理解が出来なかったようだが、少し間を置いてからぼろぼろと涙を流し、「お、お兄ちゃぁぁん!」と、一喜の胸に飛び込んで。
「あ、あぁ…」
「またかよ理穂」
「え?」
「この前はクラスの子に告白してダメだったって俺に言ってたよ」
「え、えぇ!? そ、そうなの!?」
確かに俺もそれは聞いた。しかし歩、それは果たして今の一喜に言って良いのだろうか。
「り、理穂!それはダメだろう!マショウの女だ!お前!」
そう言ってどうして良いか分からず一喜が突き放すと、今度は「深景ちゃぁん!」と泣きつく。深景は取り敢えず「よしよし…」と、理穂の頭を撫でてやっていた。
「もぉ男なんて最低よ!」
「はいはい」
「何言ってんだ理穂!お前だろ!」
「うぁぁん!」
この状況の罪悪感。どうして良いかわからない。
「もういい、あんなバカ妹!りゅうちゃんごめんな!歩も澄も行こ!」
一喜は一人怒って歩きだす。歩もぼーっとしながら一喜の後に着いて行くので、俺もそれに習う。
澄だけが、女の子二人の隣に座り、なんだか申し訳なさそうに微笑んで歩に頷いた。歩はそれを見て、澄に手を怠そうに上げるのだった。
「澄は良いやつだな、理穂とは大違いだよ!」
「そうでもないかもよ」
「なんで」
「澄は理穂が大好きだからな」
しれっと言う歩に一喜は言葉を呑む。ちなみに俺はなんとなく、澄の微妙な動作で気付いていた。
確かに澄は誰にでも優しい。だけど理穂には、もっと優しくなるし、もじもじする、ふとした時に男を見せようとする。
「えーっ!」
「え、気付かなかった?」
「うん、え、マジかよ!」
「うん」
「え、りゅうちゃん気付いた?」
「…まぁ」
「うっそ、俺だけ?」
「一喜は鈍いねぇ」
からかうように歩が笑う。一喜は恥ずかしそうに俯いた。
「男が廃るぜ」
「そうだね」
「そんなにはっきり言うなよ!」
「ふぅ…」
公園の土手にある芝生に着いて、それから歩は気持ち良さそうに寝転んだ。
空を見上げている。
歩はいつもそうだ。何かをして遊ぶと言うより、空を眺めたり、池で鯉を眺めたり、木をただじっと見つめていたりする。多分意味なんて昔からない。ぼーっとしてるのが好きなんだ。
「寝るなよ歩」
「寝ないよ」
でも目を瞑っている。寝そうだ。大体そんなとき起こすのは俺の役目だ。
「でもさ、」
寝るなよ、と言いつつ一喜も諦めたようだ。ふと俺に話を振ってきて。
「りゅうちゃんも良いんだけどさ…。澄も良いと思うんだよね。優しいし、なんて言うの?レディファースト?だし」
「それは理穂の彼氏にってこと?」
「うん。
りゅうちゃんだとさ、完全に理穂は甘えちゃうけど、澄なら二人でやってけそうじゃね?わかんねぇけど」
「うん、お似合いだと思うよ」
「だよねー。
りゅうちゃんは好きな人いる?」
「うーん、多分いない」
「多分って…!まぁ俺もいないけどね」
ふと歩を見たら、なんとなく完全に寝ているような気がした。全然目を開けない。
「…こりゃぁ寝たな歩」
「いいよ、おぶってくよ」
「流石りゅうちゃん。もうこいつの彼氏はりゅうちゃんでいいんじゃね?」
「いやダメだから」
この頃は悲劇なんて起こると思っていなかった。みんなまだまだ幼かった。でも一番、楽しかった。
そう言えばあの頃の交換日記、俺が持ってたな。
最早今日はもう寝れない。いいや、どうせなら読み返してみようかな。
ただ、かなり昔の交換日記だ。夜中に探すにしては大捜索になりそうだし、どこにしまってあるか曖昧だ。
やっぱりやめよう。
交換日記を始めようと言い出したのは、深景だった。「この方が連絡取りやすいよね」と言って、ある日ノートを持って来たのだ。
最初は男性陣が「そんなマメな」と渋っていたが意外にも、やってみれば我々の方がサクサク進めていて。大体日記を止めてしまうのは理穂だった。
一時期は理穂がずっと止めていて無くなった騒ぎになったこともある。
非文明的だが、これがなんとなくなライフラインで、俺がアイルランドに行っていた3ヶ月あまりもずっと、続けられていた。帰って来て3ヶ月分の日記を読んだ時、なんとなくな違和感を感じたものだ。
俺がいない日常。だけどたまに、手紙を送っただの返事が返って来ただの、俺の存在だけはそこにあって。
澄なんかは、俺宛の手紙みたいな内容の日記ばかりで。帰って来てから日記の返信に骨が折れたものだ。
アイルランドはとても良い国だった。ホームステイ先のサリバン一家はみんなフレンドリーで、情に熱く、国全体で見たらどこか日本に似たような国だったように思う。
たった3ヶ月だったが、あのホームステイは俺の世界観を変えた。今でもたまに気が向いた頃、娘のショーンと息子のレイとは手紙のやり取りをしている。
俺の中の初恋は多分ショーンだった。むしろ、ショーンを越える女性が未だに現れたことがないように思う。
ショーンはとても優しい女性だった。なんでも教えてくれたし、いつでも俺の体調を気遣ってくれた。
と言うのも俺は、アイルランドに着いてすぐ、時差ぼけやら気候の違いやらで体調を崩したのだ。
最初はもちろん互いに言葉がわからなくて、全然なにも伝わらなかったけれど、一生懸命に考えて行動してくれた。
体調が回復したあとショーンは、こんな時のためにと、また来るかもしれないしと言って日本語の勉強をしたいと言っていた。
お互い勉強をし合った3ヶ月になった。ショーンは、一生懸命に俺の話を聞いてくれた。
ショーンは中学の頃、今度は逆ホームステイで我が家に来た。
これが俺の初体験になろうとは、思いもしなかった。
陰画なんかより、ギリシャ彫刻なんかよりも遥かに美しい一夜となったのだった。
未だに来る手紙を読んでいるとたまに、覚えた日本語を書いてきてくれる。それが嬉しくてたまらない。
俺の中にはいつでもショーンがいる。それほどに愛しい存在となっている。
いろいろとアイルランドの記憶は俺の中で大切な一ページだ。記憶を辿ればところどころに出てくるもの。
だけどもそれがあるのはもちろん、日本での生活も色濃いからである。
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
母の下着 タンスと洗濯籠の秘密
MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。
颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。
物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。
しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。
センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。
これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。
どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
むっつり金持ち高校生、巨乳美少女たちに囲まれて学園ハーレム
ピコサイクス
青春
顔は普通、性格も地味。
けれど実は金持ちな高校一年生――俺、朝倉健斗。
学校では埋もれキャラのはずなのに、なぜか周りは巨乳美女ばかり!?
大学生の家庭教師、年上メイド、同級生ギャルに清楚系美少女……。
真面目な御曹司を演じつつ、内心はむっつりスケベ。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる