ブログ

2021年4月

4/25-2

　さてさてここまで書きました。では話を織り交ぜて考えてみます。


　てんかんというのはですね、自治体やその年の医療規約、規制によって大きく変わりますが、役所に行けば「障害者手帳」を貰うことが可能です。まぁ大抵は精神障害者1級～3級なんではないかなと思います。

　障害者手帳を取れる根拠は↑の通り、病気によって日常生活、いや、社会生活に支障があるからですね。
　障害者手帳を取るには医師からの診断書が必要なわけです。


　この辺でオメガバースに落としこみますがつまりΩさんというのはですね、日本を前提としますと役所に行けば障害者手帳を貰えるご身分なんではないかなと考えるわけですね。

　で、です。

　障害者手帳を貰えるということは、医療補償なんかもあるだろうし、例えば1級でなかったとしても「生活保護対象」にすらなると考えられるわけです。

　α立てのためなのか、オメガバース、社会人もの多いですよね。

「まともな職に付けない」
「抑制剤を飲まねばまともに仕事が出来ない」

　これ、やりようによっては杞憂になるわけです。というか、ここまでになると「働かない方がいいよ」と個人的にも思います。

　まともに職がないとすれば(ちなみにてんかんは曖昧すぎるせいか企業側に言ってしまうとあまり取って貰えません。というか企業は病人が嫌いです。表向きでは「差別フリー」ですが。何かあれば即切られます)

　ですが、病院にいけないほど困窮してはならないわけです。なので医療補償や生活保護があっさりいくわけですね。


　はい、少し理不尽を感じてきたところで違う話をします。

　障害者さんには「この病気よ認知度あがれ」と声をあげたりする方もかなりいますよね。

　賛同を得たり、「知らなかったです、知れてよかったです(仮にマジョリティβとする)」などという声があがり、カリスマになっていったりしますよね。


　これが日本の社会ですよね。
　勿論「言わない方がいいよ」くらいの差別精神も残っているでしょう。

　つまり何が言いたいか。

「オメガバースの世界観って実はめっちゃ優しい、かつ、現代社会に落とし込める超凄いコンテンツなんじゃないか」

　と思ったわけです。

　しかし、大抵のオメガバースでそれを見ることが少ないのは、隠してはいても社会がどれだけそう冷たい認識なのかとこちらも思わされるわけで……


　はい来た、「モンスタークレーマー理論」。

　そう言う個体を見ることがないですよねぇ。そしてイエローフラッグよろしく「Ωデモ」も書かれていたりはしないですよね。

「発情させて何が悪いー!!」…(笑)

　はたまた、αさん。

　例えばですがΩ団体を↑こういった事変の中で取り入れ支援しビジネス化する、だとか、
自信の伴侶の経験則として本を出してみる、なんて個体もいそうな気がするんですよね。

　はたまた、「女性の社会進出を！」よろしく「Ωの社会進出を！」なんて考えがあってもいいのではないか……と。

　はたまたαの、例えばこういったデモ風潮で社会的に抹殺されてしまった話(ゴシップ好き結構いますよね？)もあまり見たことがなく…。


　ここまで考えて、「社会現象、問題ととても類似している」と考えると。

　これ、めちゃくちゃ可能性が広い、超凄いコンテンツなんではないかと思ったわけですよ。


　さて、では遺伝子工学的な個体の話をしたい。妄想は止まりません。あと少しです。

　Ω君のあれはですね、子宮があるわけだ。

　つまりエストロゲンやら、はたまた精巣もあるわけなのでプロゲステロンやら、とにかくホルモンの話が絡んでくると思うんですけどね。ホルモンは過去に拙作でめっちゃ眠くなるような深掘りをしたので気になりましたら「ポラリスの箱舟」のFilm2-7ページあたりをどうぞ。

　フェロモンについても考えたわけです。あの媚薬フェロモン。恐らくお花とかのやつがヒントなのかなとは思うのですが、勿論フェロモンはホルモンに多いに関係しますよね。

　Ω男子君はそういうわけで身体が丸っこくなったり、腹が弛みやすくなったり(妊娠しますからね)するんだろうか。Ω男子はそういったわけでアヒル座りとか出来るんだろうか(プチ知識。アヒル座りは骨盤の関係で女性しか出来ないのですよ。男子はやっても「死ぬ！痛い！無理！」てなるから恐らく騎乗位の形もむにゅむにゅですよ)と。

　なんならゲイネコくん、彼らは女性ホルモンとかぁ、の関係で、深くは言いませんけど結構丸っこくなったりするんすよね。子宮追加されたらより丸っこくなるんではないか？

　まぁ、そもそも「人口的に少ない」がΩ、αの前提なのでΩ男子を見つけてくる方が大変かもしれませんがおや、これって希少価値凄いな。Ωが仮にカリスマ性を持てたら宗教とか出来そうな気さえするな。カースト覆るな。そうなったら最早実は「皆平等」なんじゃないか？案外。


　と、そんな話で盛り上った午前です。如何でしょう？めちゃくちゃ面白い、可能性広大な分野じゃありません？ここまでくると何Lの域を越え純文学にすらなりそうだなと思った次第です。

　嫌いとか、いやそんな求めてないしとかで留めてしまうには実に勿体ない気がしましたとさ。

　長かったね！ありがとう！優しい世界よ来い！
　じゃね！(あとで中短編書きにくるね！)