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二色燕𠀋

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2021年4月

4/25

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 友人と盛りあがった内容について、ブログです。

 あ、そうそう。
 二作、短編と中短編を思い付きまして書こうと思いました。

 まぁ、いまは微塵もそんな話でなく「オメガバースについて」なんですけれども。

 仕組みも作者さんにより、ではありましてなかなか私は書けないなと思うのですが、友人と盛り上った話についてブログにしてみようと思いました。

 あ、書いてみたら4000字越えという広大なブログになったので分割します(笑)

 考察-2は恐らく、1を読まないと全く全然わかんねぇ話になる、結構広大なお話です。では、始め。



 ええ、書けないといままさに言った点については、全貌把握が難しいなというのがありまして。というのも個人個人でかなり多様じゃないですか。

 このジャンル実は好きではなかったのですが、てのを前もって書いておきますが、私はある可能性に気付き「いや、実は面白いかもな」と思った次第です。

 ちなみにこの話で盛りあがったのはあれです、第二の性「α、β、Ω」の遺伝子を、工学みたいに考えてみて割合とかね、なんか難しく深掘りした創作仲間と盛り上りました、誰とは言いませんが(笑)私はこの考え方めちゃくちゃ好きだなと思っています。

 いやはや夢を壊すだなんて、そんなわけないじゃないですか私も「科学的に、性別とは」みたいな話をここで出していますし、かなりの夢があると思ってますよ。


 よくよく考えればただ「好きじゃないな」という理由でこの「セクシャルマイノリティ」を深掘りし考えなかったのが不思議であり今まで勿体ないことをしたなとすら思います。


 と、長々私の考えを書いてみたところで考察です。

 まず、大体の創作物の設定は、あまりにαとΩを題材にするものが多いので忘れかけますが、この世界線の「マジョリティ」はβですよね。

 はい、必ず付き物、Ωさんには「抑制剤」なるものを処方されますわね。これは病院で手に入るから「処方」という言い方なんだと思うのですが。


 突然ですが私の身の上話です。

 (あまり言わない方がいいよと言われますがそれって却って差別的なんじゃないのか?と私が思うのは一旦置いときます)

 私、「てんかん」という病を持っています。これは認知度は…まぁ最近結構ありますが理解は足りない病気です。というのも、現代の医療では原因が不明となっているからですね。

 いや、まぁ原因自体は「なんだかの理由で脳が傷ついた(これが大体)」やら、ちなみに私の場合はてんかんにわりと多いパターンの「海馬に傷が付く」なんですが、まぁ、「とにかく、何らかの理由で脳からの信号が狂うことがある」となっているからです。脳みそさんはかなり繊細だって話なんですけどね。

 処置としては現在、「てんかん用の薬を飲み、発作(細かくいうと神経などもありますので様々ですが、おおまかには失神などです)を抑える」というところでとどまります。

 また、この「てんかん薬」による副作用に関しては、例えば「鬱になる」であれば、鬱薬を処方されるという、病名があれこれ増えていく病でもあるわけで………


 あれ?

 お気付きでしょうか。
 これ、結構似てませんか?オメガバースに。


 また、大抵のオメガを見ていると「一般女性の不調」にもとてもよくにているとは思っていましたがそもそも私としては、自律神経やらなんやらと、わりと症状は似ていなくないなと思っていたんです。脳症持ちあるあるですと「天気によって体調がホンット違う」の症状があったりするんですけどね。貧血やらもそう(脳症持ちはわりと血圧低いのが当たり前らしいです)


 このてんかん、というのは上記の通り結構曖昧な物でして、でも不調なのは間違いないわけです。未知数なのです、本当に個体差があり症状も人によって違います。確実なのは「失神」くらいなものです。

 失神、結構ヤバイですよね。日常に支障ありまくりですが、こうやって「これ!」という確かさがないので理解が少ないのも現状。

 では、果たして基準は何かというところですが、まぁ「わからないな」と医者に答えられるのが多いですが、私、主治医に「病名は、じゃあ結局なんなのか」と(↑の通りたくさんの不具合が起きるので医者により病名の見解すら様々なのです)聞いてみたことがあります。

 私の主治医は答えました、「てんかん薬を処方しているのでてんかんです。診断書にもそう書くんです」と。

 そしてその根拠は「薬を処方した時点で必ず病名がつきそれは正式なものになり公的なんだ」ということ。ちなみに、だからこそよく分からない脳症っぽいものの始めのステップは「てんかんという曖昧な病の名前で診断される」てのはよくあることです。
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